アメリカのシンガー&ソングライターエイミー・マンによる1996年のアルバム『I'm with stupid』を聴きました。
エイミー・マンについては、『マグノリア』のCDを持っていて、これはとくにお気に入りのCDだった。でも、なぜか彼女の別のアルバムを探すということはこれまでしてきませんでした。
それが、最近聞いたボニー・ピンクの“REMINISCENCE” にエイミー・マンの曲That's Just What You Areが入っていて、これもとてもいい曲だったので、そのThat's Just What You Areが入っているアルバム“I'm with stupid”を聴こうと思ったわけです。
この“I'm with stupid”もやっぱり素晴らしかった。彼女のソングライティングの質の高さには驚かされます。どの曲にも安易な派手な展開はなく、一つ一つのメロディ・展開は地味ですが、それら一つ一つの音がつながりによって聴く者に高揚を促すような佳曲ぞろいです。
聴いてよかった。他のアルバムもぜひ聴いてみたい。