joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

写真集 『MY SWITZERLAND』 織作峰子

2006年11月17日 | 絵本・写真集・画集


織作峰子さんの写真集『MY SWITZERLAND』を観ました。

写真家のことを知らない僕でも織作さんのことは名前と顔を知っていました。手に塗るクリームのコマーシャルに出ていたし、新聞などでもたまに見るからです。でも写真を見るのはこの本が初めて。この本は本屋でたまにぺらぺらめくってちょっと気になっていました。

スイスとドイツの国境付近の山や街を織作さんが捉えたもの。

織作さんの写真はとてもきれいです。何か一つ一つの輪郭がとてもくっきりしている。

色もきれいです。それはスマートな感じの色。先週紹介した藤原新也さんの写真の色がもこもこと浮き上がってくるような感じだとしたら、織作さんの色はもっとクリアで色鉛筆できれいに塗ったような色です。

そう、織作さんの写真は、鉛筆で描いた絵のように思える。細い線で緻密に被写体を描いている感じ。

プロの写真というものに私たちは普段たくさん接しています。写真家は多いのだろうし、写真が趣味という人も多い。

でも素人には、上手い写真がたくさんあることは知っていても、写真に疎いと印象に残る写真というものはあまりありません。

織作さんの写真は、技術的なことは僕には分からないけど、撮っている人の気持ちがとても伝わってくる。

彼女はきれいなもの、可愛いもの、美しいものがとても好きなんだと思う。その彼女が撮りたいものを撮ったのがこの写真集なんだと思います。

どの写真も一分のムダもなく、しかし観るものを緊張させず楽しくさせてくれます。

少し高いけど、かたちと色がきれいで、食べてみるととても甘くておいしいケーキを食べたような、そんな感じにさせてくれます。


涼風

USBメモリ

2006年11月17日 | 家電製品にかかわること


パソコン関連のデータ保存手段について。

僕はフロッピーもCD-RWも使わず、全部パソコンのハードディスクに保存しています。絶対にこれは残しておかなければというものが少ないからなんですが、フロッピー以外あまり使ったことがないことも影響しているかもしれません。

でもフロッピーってもう化石時代の遺物なんですよね?

かな~り前に友達から、「今はzipが便利なんですよ」と言われたのだけど、そのzipとは何かは実態を確認せずに今まで来てしまいました。ここにzipの解説がありますが、でも彼はこのことを言っていたのかな?僕にはこの解説を読んでもあまり意味は分かりません。

でも最近ある人のブログを見ていてUSBメモリというものが使われていることを知りました。

「USBメモリはいい!」『新佃島・映画ジャーナル』。

写真などの保存でかなり多くのハードディスク容量を割いているかもしれないし、このブログの文章も手元に保存したいとも考えています(そのためにはgooブログアドバンスへの申し込みが必要です)。

そのための保存には、とりあえずこのUSBメモリが便利そうではあります。

ただ値段がちょっとお高いのが、うーーんという感じです。4GBで8千円もするんですね。写真をたくさん保存するにはどれくらい必要だろう?16GBなんて5、6万円もするんですよ。とても手が出せません。やっぱりいらない写真はどんどんdeleteしないとだめかな?

あと、このブログの文章を、これまでのものだけでも保存したらどれくらいの容量が必要なのだろう?

何をしてもお金の問題ってついてまわりますね。


涼風