joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

冷たい秋

2006年11月08日 | reflexion


今朝も寒い。朝起きて、ご飯を食べ、部屋の掃除をしました。机や本棚の裏にたまった埃を掃除機で吸い取ります。その際には、机を動かします。一人で動かすので、机の下に入って、背中で机を持ち上げて移動します。

掃除をした後は、絨毯を敷きます。これを敷く際にも、机の下まで絨毯を伸ばすため、頭と背中で机を持ち上げ、そのすきに絨毯をささっとしのばせます。

そうやって体を動かしていると、体が温まりました。


昨日の夕方に外を歩いていると、風が吹きすさび、木の葉が舞い(という気がした)、顔に冷たい風があたって、胸がきゅぅ~っとなるような寂しさを味わいました。

空はあっという間に暗くなるし、暗くなる前から世界が薄暗くなっているし、夕日の光も冷たく突き刺すように体に当たってきます。

駅のホームに立つと高校生の群れがいたりして、余計に嫌な感情になりました。中学生や高校生の頃を思い出したのかな。暗い秋の夕暮れというのは、中学校の三者面談や、嫌な部活動を思い出すのかな。


夜に人と会っていろいろと面白い話を聞きました。

その中でぐさっときた言葉の一つは、あることに嫉妬していたり、他人がそれを得たことを喜んでいなかったりすると、自分はそれを手にいれらないよ、ということ。

これは本当にそうかも。自分の中で強く欲しい欲しいと思っているものほど、他人がそれを得ると嫉妬したり、心の中で陰口を言ったりしている。

そういうことをしているから自分の中にそれが入ってこないとも言えるし、そうやって他人に嫉妬するようなことはそもそも自分には必要ないともいえるのだろうか。

こういう話を聞いたから、明日から自分は欲しいものを手に入れられるようになるのかどうかは分かりません。でも、なぜ自分が欲しいものが自分には手に入らないのかが腑に落ちて、少しすっきりしました。


涼風