淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

ポップなプログレみたい。デンマークのロックバンド「MEW」(ミュー)のニューアルバム「+-」。

2015年05月21日 | Weblog
 今日も仕事が終わった。
 果たしてこれが仕事と呼べるのかどうか、なんかもうよく解らなくなって来た。
 言語がまったく通じない異星人と毎日朝から晩までコミュニケーションをとっているみたいだ・・・。

 疲れ切っていて、到底これから外に出て走るなんて気分にならない。かといって、これからスポーツ・ジムに行く、そんな気力も全然湧いてこない。
 「八戸うみねこマラソン」辺りまでは、かなり充実した日々だったのに、その後は色々とあって疲労感と徒労感が半端じゃない。

 これで1週間、ジムに行っていないことになる。
 折角ここまで身体を頑張って絞ったのに。

 ここ数日もほとんど眠れてないし・・・。

 無理やり夕食を摂り、鉛のように重くなった身体を沈める。
 音楽、音楽、音楽を聴かないと。
 まるで精神安定剤を探すみたいにして、積み上げられたCDの中から一枚だけピックアップしてターンテーブルの上に乗せる。

 デンマークのロックバンド「MEW」(ミュー)のニューアルバム「+-」だ。
 前作の「Frengers」があまりにも素晴らしいアルバムだったので、今回の新作「+-」もすんごく期待していた。

 ミネラル・ウォーターを冷蔵庫から取り出して、それを飲みながら、ぼけーっと「MEW」(ミュー)のニューアルバム「+-」を聴いてゆく。

 どのナンバーも、ファルセット・ヴォイスの透明で美しいヴォーカルが、肯定的なギターやバックの煌びやかでキャッチーなメロディラインと重なって、多層的で幻想的な音楽を奏でてゆく。

 北欧的な匂いがする。
 透徹でドラマティック。

 良質なプログレ・アルバムを聴いている、そんな感覚に襲われる。
 疲れ切った心と身体に染み込んでゆく、透明で冷たいミネラル・ウォーターみたい。
 
 ああ・・・。
 それにしても・・・。

 まったくもって、どん詰まり!








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