淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

NHK朝の連続ドラマ「てっぱん」最終回、「人志松本の○○な話」と「アメトーーク」春の特番。

2011年04月02日 | Weblog
 テレビ三昧の日々・・・。

 頭の毛を切り、丸坊主にしてしまったので、外に出るとスースーしてとても寒い。
 身長が184センチなので、坊主頭でスーツを着て歩くと、夜道なんかでは避けられることも頻繁にあり、そうなると、しばらくは家の中でテレビを観ながらおとなしくしているに限る。

 3月31日、そして4月1日、続く2日の土曜日まで、なるべく人目を避け、家でじっとテレビと睨めっこ。
 それにしても寒い。土曜日は日中、吹雪になった。
 とても冷たい風が吹き、凍えるような寒さだ。
 被災地も人たちも大変だろう。早く暖かくなってくれないだろうか。今年は特にそう願う。もう4月なのに・・・。

 3月31日の夜は、楽しみにしていたテレビ朝日の「アメトーーーーーーク!3時間スペシャル」を観る。
 床屋さんから急いで帰り、珈琲と甘いケーキを食べながら、寛いだ体勢でテレビの前へと座った。
 被災されて、まだ避難生活を続けている人がたくさんいるのにと、とても申し訳ない気分になる。

 それでも、誰もがいつもの生活へと帰ってゆく。いや、帰ってゆかなければならない。
 人は、辛く悲しい日々の中にあればこそ、一時の休息が必要となる。

 今回の特番、「滑舌悪い芸人」と「徹子の部屋芸人」と「ド田舎芸人」の三本立て。
 「滑舌悪い芸人」は、ニューロマンスのおにぎり、ロッチのコカド、キングオブコメディの高橋、それにロンドンブーツ1号2号の亮などが加わる。ゲストは栗山千明。

 滑舌悪い芸人たちによる、お笑いパロディ刑事ドラマを中に挟みつつ進行してゆくのだけれど、最後に出て来た江頭2:50に、ぜ~んぶ美味しいところを持って行かれてしまった。
 恐るべし、江頭2:50。
 いつものワンパターンながら、やっぱり笑ってしまう。

 「徹子の部屋芸人」も、いつもながらの展開。
 友近だけが光っている。
 「ド田舎芸人」もイマイチだったし、今回の「アメトーーーーーーク!3時間スペシャル」、ちょっと3時間は辛いかも。

 そして続く4月1日、金曜プレステージ「人志松本のいっぱい○○な話~ヨダレも決めても豪華有名人SP~」。
 この番組も楽しみに心待ちしていた。
 こっちは、「ヨダレがでる話SP」と、「決めてほしい話SP」の二本立て。

 一本目の、哀川翔、IKKO、勝俣州和、ケンドーコバヤシ、彦摩呂、雨上がり決死隊の宮迫、それから山村紅葉による「ヨダレがでる話」は、マジでお腹が鳴って止まらず、披露された食べ物に目が眩んでしまった。
 一番食欲をそそられたのが、勝俣州和のチーズがのっかった黄金スープのラーメン!

 そして、いつもの定番「決めてほしい話SP」。
 これって、松本人志と千原ジュニアと宮川大輔による、ゲスト陣への絶妙な刺さり方がいいんだよね。
 今回は、えなりかずきと、デヴィ夫人と、諸星和己のトークに思わず笑ってしまった。

 で、今日は、ずーっと見逃していたNHK朝の連続ドラマ「てっぱん」、その最終回をやっと観る事が出来た。
 今回の東日本大震災で、延びに延びていたのである。
 BSとハイビジョンでは既にオンエアが終了していて、そちらのほうも見逃してしまっていた。

 このドラマ、僕は個人的に前回の「ゲゲゲの女房」よりは好きだった。
 なんといっても、主役の瀧本美織が瑞々しい。
 好きなドラマの一本と言っていいかもしれない。

 ところが最終回。
 とにかく全員ハイテンションで、確かに大団円ともなれば「すべて丸く収まってハッピーエンド」というパターンになるのは重々分かるけれど、ここまで全員が憑(つ)かれたように、幸せ気分を高揚感溢れて叫ばなければならないものなのだろうか?
 ラスト15分、余りにも賑やか過ぎて逆に白けてしまった。

 「すべて丸く収まってハッピーエンド」。それは別に構わない。ドラマって、そうなって然るべきだろうとは思う。
 でもなあ。
 ここまではしゃぎ回るか。それも凄まじいほどに。

 





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