今日は朝から雨模様。
木曜日もまた大忙しの一日となった。
午前中の某会議はマスコミを含めテレビカメラも回り、ちょっと重苦しい雰囲気に包まれる。
会議が終わったら、さすがにぐったり。疲れた・・・。
そんなことより、サミュエル・L・ジャクソンが尋問スペシャリストを演じた、サスペンス映画「4デイズ」が、今回の東日本大震災の影響を受け、上映延期となってしまったのだとか。
この映画、一風変わったサスペンス&アクション映画で、なんというか、奇作、怪作の類に属する一本といっていい(最近、なんかこの手の映画をよく観るんだよなあ)。
主役のサミュエル・L・ジャクソンという俳優も、なんでもありのワーカホリック・アクターだし、監督が「戦争のはじめかた」などを撮ったグレゴール・ジョーダン、FBI捜査官役が、あの「マトリックス」シリーズのキャリー=アン・モスということもあって、見た目は手に汗握る面白そうなアクション映画ということになるのだろうけど、実際は摩訶不思議な暴走気味の奇妙な一品になってしまった。
でも、こういう映画を偏愛している映画ファンっているんだよねえ、巷には。
例えば「映画秘宝」なんかを毎月マメに読んでるような人が。
イスラム系アメリカ人テロリストが、アメリカ国内の3か所に核爆弾を仕掛ける。
そして、その爆弾は4日以内に爆発するらしい。
そんな中、FBI女性エリート捜査官キャリー=アン・モスのもとに、吐かせるためには手段を選ばない尋問のプロであるサミュエル・L・ジャクソンが召喚され、逮捕した男性テロリストへの過酷極まる尋問が始まるのだが・・・。
いやはや何とも。
とにかく、延々と拷問シーンが続いてゆく。
ああだ、こうだと、FBI女性エリート捜査官キャリー=アン・モスと尋問のプロであるサミュエル・L・ジャクソンが怒声を浴びせ合うシーンと、密室での会話がほとんど。
監督と脚本家の真意はたぶん、テロリストがアメリカ国内3か所に核爆弾を仕掛けたその場所を聞き出すための駆け引きを、映画のメインに据えたかったのだろう。
そこに生じる緊張感と手に汗握る頭脳戦を描き切ることで、爆発までのタイムリミット4日間が生きてくる。
そんなふうにグレゴール・ジョーダンは考えたんだと思う。
ところが、そこが全然描き切れない。
まあ、サミュエル・L・ジャクソンの拷問の手法を見せられてもなあ。ちょっと辛い。
そういうチープなところが美味しいという観客もいるのだろうげと・・・。
奇作、怪作であることには変わりない。
そして、クリント・イーストウッドの最新作「ヒア アフター」が3月14日より順次上映終了となったことに相俟って、「唐山大地震-想い続けた32年」もその内容から鑑みて上映延期の憂き目に会い、本来ならば4月1日から全国一斉ロードショーされるはずだった、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」や「サンクタム」までもが延期となってしまった。
仕方がないといえば仕方がない事だけれど、ここらへんで自粛ムード自体を解禁して、もう少し寛容な見方をとることも必要なのではないか。
別に、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」や「サンクタム」が観たいという単純な心理ではなくて・・・。
木曜日もまた大忙しの一日となった。
午前中の某会議はマスコミを含めテレビカメラも回り、ちょっと重苦しい雰囲気に包まれる。
会議が終わったら、さすがにぐったり。疲れた・・・。
そんなことより、サミュエル・L・ジャクソンが尋問スペシャリストを演じた、サスペンス映画「4デイズ」が、今回の東日本大震災の影響を受け、上映延期となってしまったのだとか。
この映画、一風変わったサスペンス&アクション映画で、なんというか、奇作、怪作の類に属する一本といっていい(最近、なんかこの手の映画をよく観るんだよなあ)。
主役のサミュエル・L・ジャクソンという俳優も、なんでもありのワーカホリック・アクターだし、監督が「戦争のはじめかた」などを撮ったグレゴール・ジョーダン、FBI捜査官役が、あの「マトリックス」シリーズのキャリー=アン・モスということもあって、見た目は手に汗握る面白そうなアクション映画ということになるのだろうけど、実際は摩訶不思議な暴走気味の奇妙な一品になってしまった。
でも、こういう映画を偏愛している映画ファンっているんだよねえ、巷には。
例えば「映画秘宝」なんかを毎月マメに読んでるような人が。
イスラム系アメリカ人テロリストが、アメリカ国内の3か所に核爆弾を仕掛ける。
そして、その爆弾は4日以内に爆発するらしい。
そんな中、FBI女性エリート捜査官キャリー=アン・モスのもとに、吐かせるためには手段を選ばない尋問のプロであるサミュエル・L・ジャクソンが召喚され、逮捕した男性テロリストへの過酷極まる尋問が始まるのだが・・・。
いやはや何とも。
とにかく、延々と拷問シーンが続いてゆく。
ああだ、こうだと、FBI女性エリート捜査官キャリー=アン・モスと尋問のプロであるサミュエル・L・ジャクソンが怒声を浴びせ合うシーンと、密室での会話がほとんど。
監督と脚本家の真意はたぶん、テロリストがアメリカ国内3か所に核爆弾を仕掛けたその場所を聞き出すための駆け引きを、映画のメインに据えたかったのだろう。
そこに生じる緊張感と手に汗握る頭脳戦を描き切ることで、爆発までのタイムリミット4日間が生きてくる。
そんなふうにグレゴール・ジョーダンは考えたんだと思う。
ところが、そこが全然描き切れない。
まあ、サミュエル・L・ジャクソンの拷問の手法を見せられてもなあ。ちょっと辛い。
そういうチープなところが美味しいという観客もいるのだろうげと・・・。
奇作、怪作であることには変わりない。
そして、クリント・イーストウッドの最新作「ヒア アフター」が3月14日より順次上映終了となったことに相俟って、「唐山大地震-想い続けた32年」もその内容から鑑みて上映延期の憂き目に会い、本来ならば4月1日から全国一斉ロードショーされるはずだった、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」や「サンクタム」までもが延期となってしまった。
仕方がないといえば仕方がない事だけれど、ここらへんで自粛ムード自体を解禁して、もう少し寛容な見方をとることも必要なのではないか。
別に、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」や「サンクタム」が観たいという単純な心理ではなくて・・・。