淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

映画「キック・アス」。いやあ、クロエ・グレース・モレッツが素晴らしい! 続編が早く観たいっ!

2011年04月26日 | Weblog
 映画「キック・アス」を監督したマシュー・ヴォーンが数年前に監督した「レイヤーケーキ」、この映画も中々クールで面白かった。

 そして今回の新作「キック・アス」。
 映画は2010年末に日本公開されたけれど、かなりの評判をとっていて、評論家筋からも絶賛を浴びていたようだ。
 当然、全米公開時でも初登場第一位!

 ところが僕はこの「キック・アス」を映画館で見逃していて、今頃になってやっと観ることが出来たという次第。
 ごめんなさい。

 実は、仕事の後輩にあたるN君が「映画秘宝」の定期愛読者で、B級っぽい(何を定義にB級映画なのかと問われると、少し長くなってしまうのでここはその点あえて置いておく。僕はB級とか何級とかってジャンル分けが好きじゃないのだが、それもここで解釈すると長くなるので、単なる一般的な記号としてあえてB級と言っときます)映画が大好きだということもあって、僕に、「キック・アス」観ませんかと貸してくれたのだ。

 観ました。「キック・アス」DVD。
 いやあ、面白かったあ!
 僕は大いに乗れました。
 でも、中にはこういうノリが嫌いな人もいるだろうな。それもまたよく解りますけどね。
 解りますが、好きだなあ、僕はこういう映画が。

 ストーリーを全部ぶちまけちゃうと、これからDVDを借りようとしている人たちに顰蹙(ひんしゅく)買っちゃうので、あまり詳しい内容までは言えないけど、兎にも角にも、映画の中のキャラクターである「ヒット・ガール」を演じた、子役のクロエ・グレース・モレッツが最高なのだ。

 まだ若干11歳!
 もちろん、今は年齢が少し増えているだろうけど。
 可愛いっていうか、キュートっていうか。
 特に美顔というわけじゃないんだけど、その演技と相まって愛くるしいほどなのだ。
 
 スーパーヒロインとして映画に登場するのだが、バタフライナイフや複雑な銃器を軽々と取り扱い、マーシャルアーツや格闘技をも駆使して、並居る悪人たちをバッタバッタと倒してゆく。
 いやあ、もう、カッコいいなんてもんじゃない。
 ここまで映画を観て爽快感を感じたのは久しぶりだ。

 弁解させていただくと、僕は決してロリコン趣味ではございません。あしからず。
 過激なアクションシーンの約90パーセントをクロエ・グレース・モレッツ自身が演じ、撮影前には7ヶ月間の猛訓練を行ったらしい。

 DVDに付いてきたクロエ・グレース・モレッツのインタビューを読むと、格闘シーンやガンを打ちまくる過激なアクション映画に出たくて出たくて、それだけをひたすら願っていたというから凄い。
 この子、絶対将来を担う大女優になる。

 お話は、これまでのコミック・ヒーローものを踏襲してはいるけれど、ちょっと一ひねりしている。
 本物のヒーローになろうと立ち上がった高校生の主人公が、ネットで買ったスーツを着てヒーロー活動を開始するのだが、何の超能力も力もないことから、暴漢に刺されて車に轢かれ、病院送りとなるところから始まる。

 そこから復活したヒーローは、病院送りにもめげず、悪漢退治を続けるのだが、ある日、同じようなコスチュームを着た「ヒット・ガール」と名乗る女の子(彼女がクロエ・グレース・モレッツね)と、その父親「ビッグ・ダディ」(ニコラス・ケイジが怪演)が現れたことから、とんでもない事件へと巻き込まれてゆく・・・。

 「キック・アス」。その続編も決定したのだとか。
 この映画はマジで面白い。早く次なる「ヒット・ガール」クロエ・グレース・モレッツが見たい。

 「キック・アス」DVD、お勧めである。
 って、もう観ちゃってましたか。
 そうか・・・俺が一番遅かったのね・・・。






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