毎日考える。
本当に考える。
こうして朝から晩まで神経を擦り減らせるだけ擦り減らして、一体その先に何があるんだろうと。
まるで、目的のないまま、ひたすらマラソンを走り続けているみたいだ。ゴールもないし、コースもない。
疲れる。非常に疲れる。
とにかく毎日、ちょっとしたことで苛立ち、腹立たしくて気持ちが昂る。
ストレスが溜まっているのだ。
もたろん、僕だけじゃないだろうけど。
全国のサラリーマン諸氏が絶えず抱えている、仕事の煩わしさ、仕事の困難さ、人間関係のやるせなさ、上司とのコミュニケーション不全・・・などなどが、当然この僕にだって日々襲いかかって来る。
寝る前に、ぼんやりと思い浮かべることも多くなった・・・。
出来るだけ早い時期に、目途がつき次第仕事を辞め、当分は何とかお金を工面して生活を凌ぎ、次の策をじっくり練るのがベストなのではないか。
あと一歩、あと一歩の勇気と決断さえ出せば、仕事なんて辞められる。
お金なんか無くたっていいじゃないか。
こんな生活を毎日繰り返すより、よっぽど真っ当な人生を送れるのではないか?
第一、 俺が求めている人生なのか? 生活なのか?
違うだろう。そうじゃないだろう。
目を覚ませよ!
そんな葛藤が、またストレスを増幅させてゆく。
二者選択の最終決断ができない。
次のステップ、次のステージにジャンプするためには思い切った決断が必要なんだ、今は・・・。
蛇行し続ける思いに、日々苛々だけが募ってゆく。
そんな時にはロックである。
ロックだけが、閉そく状況を打破し、疲れた躯体を蘇らせる。
なので、今は「ストロークス」。
この、有名過ぎるロックの名盤も、正直に言えば僕はやり過ごして来た。
「ストロークス」の「Is This It」。
ニューヨークのバンドで、音はシンプルで研ぎ澄まされていてクールでストレート。
ひと昔前だったら、僕は絶対に聴かなかった音だ。
こういう荒削りな音はあまり好きじゃなかったのだ。
それにこの「Is This It」のアルバムジャケット、凄くいい。
でも普通なら、こういう「ストロークス」のようなロックンロールって若い時分に狂ったように聴くもので、大人になるに従って、もっと渋めのレイドバックしたサウンドを欲してゆくものなのだけれど・・・。
よっぽどストレスに塗れているんだろう。
困ったものだ。
仕事って、自らの頑なに守り続けて来たピュアな部分にまで静かに浸食する。
でも俺にはロックがある。
「Is This It」がある。
必ず乗り切るぞ!
本当に考える。
こうして朝から晩まで神経を擦り減らせるだけ擦り減らして、一体その先に何があるんだろうと。
まるで、目的のないまま、ひたすらマラソンを走り続けているみたいだ。ゴールもないし、コースもない。
疲れる。非常に疲れる。
とにかく毎日、ちょっとしたことで苛立ち、腹立たしくて気持ちが昂る。
ストレスが溜まっているのだ。
もたろん、僕だけじゃないだろうけど。
全国のサラリーマン諸氏が絶えず抱えている、仕事の煩わしさ、仕事の困難さ、人間関係のやるせなさ、上司とのコミュニケーション不全・・・などなどが、当然この僕にだって日々襲いかかって来る。
寝る前に、ぼんやりと思い浮かべることも多くなった・・・。
出来るだけ早い時期に、目途がつき次第仕事を辞め、当分は何とかお金を工面して生活を凌ぎ、次の策をじっくり練るのがベストなのではないか。
あと一歩、あと一歩の勇気と決断さえ出せば、仕事なんて辞められる。
お金なんか無くたっていいじゃないか。
こんな生活を毎日繰り返すより、よっぽど真っ当な人生を送れるのではないか?
第一、 俺が求めている人生なのか? 生活なのか?
違うだろう。そうじゃないだろう。
目を覚ませよ!
そんな葛藤が、またストレスを増幅させてゆく。
二者選択の最終決断ができない。
次のステップ、次のステージにジャンプするためには思い切った決断が必要なんだ、今は・・・。
蛇行し続ける思いに、日々苛々だけが募ってゆく。
そんな時にはロックである。
ロックだけが、閉そく状況を打破し、疲れた躯体を蘇らせる。
なので、今は「ストロークス」。
この、有名過ぎるロックの名盤も、正直に言えば僕はやり過ごして来た。
「ストロークス」の「Is This It」。
ニューヨークのバンドで、音はシンプルで研ぎ澄まされていてクールでストレート。
ひと昔前だったら、僕は絶対に聴かなかった音だ。
こういう荒削りな音はあまり好きじゃなかったのだ。
それにこの「Is This It」のアルバムジャケット、凄くいい。
でも普通なら、こういう「ストロークス」のようなロックンロールって若い時分に狂ったように聴くもので、大人になるに従って、もっと渋めのレイドバックしたサウンドを欲してゆくものなのだけれど・・・。
よっぽどストレスに塗れているんだろう。
困ったものだ。
仕事って、自らの頑なに守り続けて来たピュアな部分にまで静かに浸食する。
でも俺にはロックがある。
「Is This It」がある。
必ず乗り切るぞ!