淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「太陽を手に 月は心の両手に」

2006年02月06日 | Weblog
 月曜日も水曜日も日曜日も、何かもう金太郎飴のようにおんなじで、濃淡とか抑揚とか曜日に対するそれぞれの思いが、ゆっくりと薄らいでゆく気がする。

 今日現在で、今冬の最深記録が137㎝に達した。
 明日も雪になるそうだ。いつまで続くんだろう。うんざりしてくる。
 
 昼休みに、映画撮影のロケハンで中原俊監督と撮影スタッフがお目見え。
 盟友Hと6年前に立ち上げ準備に奔走した、映画のロケ地誘致とロケハンをサポートする「フィルム・コミッション」が、いよいよ本格的に立ち上がったのである。
 明日は、地元での記者会見。
 最近は、雨後のタケノコのように全国各地で映画やテレビ撮影のロケ地誘致活動が盛んだけれど、僕たち2人が始めた時は、まだ全国組織そのものも試行錯誤の状況だった。
 他の地域と同時に結成して、自らアピールすることも可能だったけど、僕たちはあえてそれには乗らなかった。
 もっと十分に検証する必要があったし、その機が熟しているとは思わなかったから。

 結局、盟友のHが全面的に泥を被ることにもなってしまって、内心申し訳ないんだけど。
 まだ仮置きだけど、映画は、「櫻の園」や「12人の優しい日本人」という名作を撮った中原俊のことだ。きっと、いい映画になると思う。
 3月いっぱい、都内と、ここ本州最北端の県庁所在地で撮影が行われ、来春の2007年、日本各地で上映が予定されている。
 雪氷のチェスといわれる「カーリング競技」を通じての、日本人女性と韓国人男性とのラブ・ストーリーを主軸に、4人の女性たちの織りなすコメディタッチのスポーツドラマである。

 そういうことからしても、スポーツ界だけじゃなくて、今、女性たちがすこぶる元気だ。
 男性たちは元気がない。本当にない。
 たまに女性雑誌「NIKITA」を立ち読みするんだけど(買う勇気なんてありません)、『艶女(アデージョ)』はもう市民権を得たような勢いだ。
 アデージョ。つまり、艶っぽさと女らしさがシンクロした30代独身女性たち。
 そして、セクシーで大胆。勿論、しっかりとした知性も兼ね備えている。そんな女性たち。
 
 昨日、テレビで「ミリオネーゼ」もやっていた。
 こちらは、年収1000万円以上軽く稼ぐ、若くて美人な女性たちのこと。
 ミリオネーゼ関連の出版物も非常に多い。
 この言葉は、アデージョよりも市民権を得ているかも。
 そこらに巣食う、アホな男性たちよりも真っ当かつ真剣に生きているような気がする。

 だからだろうか。
 最近、女性アーティストの曲をよく聴いてしまう。
 今日の朝はUAを聴いて、自分に気合を入れた。
 「太陽を手に 月は心の両手に」。
 前向きである。
 女たちの唄う歌は、どれもこれも前向きだ。

 元気になる。
 
 

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