goo blog サービス終了のお知らせ 

おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

能舞台でお玉牛! その2

2012-04-23 23:28:41 | マイブーム・落語


昨日、お昼に食べたロイホの野菜たっぷりビビンパ。
コラーゲンボールのついたスープ付き。ドリンクバー付きで997円。

ま、こんなもんかな、というお味。
もう少しコチジャン?が効いててもいいかな。

さてさて、大津伝統芸能会館の桂吉弥独演会。

中入り後、吉弥さんの三席目が「お玉牛」。
これがトリの一席です。

「お玉牛」は、春団治さんの十八番。
艶笑落語の類に扱われたりするくらい、ちょっとやらしい?噺です(笑)
つまり・・・夜ばいの噺やしね!

村の若いモンが、京都の奉公先から田舎に帰ってきた「お玉ちゃん」を、
なんとかモノにしたいと思ってるんやけど、
力ずくで、夜ばいを約束させた若い衆が、その夜、しのんで行くねんな。

「お玉ちゃん」は家で泣きながらお父さんに告げるやけど、
お父さんは、男を懲らしめてやろうと、「お玉ちゃん」の替わりに、
買ってきたばかりの牛を、布団に寝かせるというもの。

夜ばいに来て、真っ暗な中で寝てる牛を手でさぐる・・・・
それがやらしいねんけど・・・
吉弥さんは、それほどやらしくもなく(苦笑)

・・・春団治師匠は、さらっとしてるのに色っぽいけどね~

吉弥さんが時々演じてるって聞いたような気がするけど、
夜ばいができるような時代の噺やから、やらしいというより、
のどか~って言う感じかな。

マクラでは、着物の話をしてたかな。
薄い緑系のグレイ?の着物に、うす紫の羽織に着替えての登場。

「これで、着物が3枚あるっちゅうのがわかりますやろ」

そこから、京都のお客さんは、着物のことを気にしてくれる話を。

「今日の着物は良かったわ~とか言うて、送り出しの時に、
 ソデのとこをさわって、正絹かポリエステルか確かめまんねんな~」

お客さんを見ながら、適当なマクラを話してるような感じやけど、
狭い会場で、ビールケースの高座で演じるところがあるらしいねんけど、
羽織を脱いだら下に落ちて汚れるから、そこでは、
脱いでからたたんで横に置くんですって、
そう話しながら、ホンマにたたんではって、思わず会場から拍手が~
本当に余裕を感じさせる吉弥さんです。

見に行きかけた頃からすると、上手くならはったなぁって思う。
5月のブリーゼの独演会も行きたいとこやけど、その頃は・・・
その頃は、若いイケメンを追っかけてるハズなんで(苦笑)

でも、しっかり笑わさしてもらいましたわ~

そうそう、トリの時の出ばやしの名前が思い出されへんねん。
歌謡曲のような・・・聞いたことある曲やし・・・
青い山脈ではないねんけど。
外記猿でもないし・・・。


というか、2席目の出ばやしは、なんやったっけ?