
昨日、お昼に食べたロイホの野菜たっぷりビビンパ。
コラーゲンボールのついたスープ付き。ドリンクバー付きで997円。
ま、こんなもんかな、というお味。
もう少しコチジャン?が効いててもいいかな。
さてさて、大津伝統芸能会館の桂吉弥独演会。
中入り後、吉弥さんの三席目が「お玉牛」。
これがトリの一席です。
「お玉牛」は、春団治さんの十八番。
艶笑落語の類に扱われたりするくらい、ちょっとやらしい?噺です(笑)
つまり・・・夜ばいの噺やしね!
村の若いモンが、京都の奉公先から田舎に帰ってきた「お玉ちゃん」を、
なんとかモノにしたいと思ってるんやけど、
力ずくで、夜ばいを約束させた若い衆が、その夜、しのんで行くねんな。
「お玉ちゃん」は家で泣きながらお父さんに告げるやけど、
お父さんは、男を懲らしめてやろうと、「お玉ちゃん」の替わりに、
買ってきたばかりの牛を、布団に寝かせるというもの。
夜ばいに来て、真っ暗な中で寝てる牛を手でさぐる・・・・
それがやらしいねんけど・・・
吉弥さんは、それほどやらしくもなく(苦笑)
・・・春団治師匠は、さらっとしてるのに色っぽいけどね~
吉弥さんが時々演じてるって聞いたような気がするけど、
夜ばいができるような時代の噺やから、やらしいというより、
のどか~って言う感じかな。
マクラでは、着物の話をしてたかな。
薄い緑系のグレイ?の着物に、うす紫の羽織に着替えての登場。
「これで、着物が3枚あるっちゅうのがわかりますやろ」
そこから、京都のお客さんは、着物のことを気にしてくれる話を。
「今日の着物は良かったわ~とか言うて、送り出しの時に、
ソデのとこをさわって、正絹かポリエステルか確かめまんねんな~」
お客さんを見ながら、適当なマクラを話してるような感じやけど、
狭い会場で、ビールケースの高座で演じるところがあるらしいねんけど、
羽織を脱いだら下に落ちて汚れるから、そこでは、
脱いでからたたんで横に置くんですって、
そう話しながら、ホンマにたたんではって、思わず会場から拍手が~
本当に余裕を感じさせる吉弥さんです。
見に行きかけた頃からすると、上手くならはったなぁって思う。
5月のブリーゼの独演会も行きたいとこやけど、その頃は・・・
その頃は、若いイケメンを追っかけてるハズなんで(苦笑)
でも、しっかり笑わさしてもらいましたわ~
そうそう、トリの時の出ばやしの名前が思い出されへんねん。
歌謡曲のような・・・聞いたことある曲やし・・・
青い山脈ではないねんけど。
外記猿でもないし・・・。
というか、2席目の出ばやしは、なんやったっけ?