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おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

津山城跡

2012-04-06 23:17:02 | 旅の想い出
さて、結婚33年、夫婦円満近場温泉一泊二日の旅、
今回は、ちょっと足を伸ばして、岡山県まで行ってきました。

テーマは、”城”。

なんでテーマがいるの?

という、長女の質問ですが、歴史好きの私なのに、
なぜかダンナは歴史にさほど興味もなく、祭好きの私なのに、
ダンナは、さほど興味もないという・・・

でも、自然散策とか、動植物とかは好きなダンナでして、
寺社仏閣を回るよりは、城郭、城跡は好きっぽいような・・・

ということで?
二日目の朝、向かったのは津山城跡。
桜祭りが始まるというので寄ってみたんやけど、
さすがに、まだツボミが堅めで・・・

津山城は、1616年に、初代津山藩主・森忠政が築いた平山城です。

日本の多くの城がそうであるように、明治の廃藩置県・廃城令によって、
明治7年から翌年にかけて、津山城のすべての建物が取り除かれたそうです。



岡山城もそうですが、津山城も2つの川をお堀につかうなど、
地形をたくみに利用して造られていますね。

現存する石垣は、そのほとんどが森忠政によって築かれたものとか。
関ヶ原以降、この時期は築城ブーム?で、各地で城が造られてました。

幕府が、大名がお金を持ちすぎて力が大きくなりすぎないよう、
各大名にお金を遣わせたことの一つやけど、そのために、
石組みの技術はかなりすすんだらしいですよ。

角の部分に長方形の石を互い違いに積み上げる、
「算木積み」 といわれる技法も、この頃には生まれてたんですね。




平成になって、津山城跡の保存整備事業が始まり、
築城400年記念事業のメーン事業として、復元されたのが、「備中櫓」。
平成20年から一般公開されました。

限られた敷地を有効に使うために、備中櫓や表鉄門などを、
御殿の一部にあてているのが、この城の特徴らしく、
備中櫓の内部は、茶室や上段の間などもあって、かなり広いです。



天守跡です。
五層の、台の石垣も含めて高さ約26メートルの天守があったとか。
白壁で、破風をつけない塔のような「層塔型」の天守やったそうです。

桜が満開になるとキレイやろうな・・・
テキヤさんのテントが並び、桜祭りの準備があわただしく行われてました。



そうそう、津山の名物は、ホルモンうどん。

そして、B'zの稲葉さん! 

ここ出身らしいよ!


さて、ホルモンうどんを食べることなく次に向かったのが、

今回の旅の、第一目的であった、お城、です~


つづく・・・・