おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

滋賀のグルメ本

2005-04-30 22:00:53 | 湖国日記
知り合いのKさんの娘さんが、京都の食品関係の企業で飲食店等の出店をコーディネートする仕事をしてはりますが、今度、草津に出店するレストランのことで地域の情報が欲しいからと、お会いすることになりました。いや~、私でお役に立つのかどうか・・・
レストランは、先日取材した琵琶湖岸の烏丸半島にある「道の駅」に隣接する、収穫して持ち帰れる農園のあるお店だとか。
参考にしたいのは、このあたりでは、どんなお店が人気があるか。価格的には、ランチはいくらぐらいがいいか、和風か洋風か、バイキングはどうか・・・等々
そういえば、最近、滋賀のグルメ本が次々と出てます。といっても、地域的に出てるだけかもわかりませんが、「MU・滋賀のグルメ本」「おいしい滋賀」「あまから手帖・滋賀、初夏の誘い」・・・本屋さんの店頭に積んでありますね。これらの本は、誰をターゲットにしてるんかな。地元の人用? それとも京阪神から来県する観光客向け? 花の名所とか、近隣の観光地も合わせて掲載してある本もあります。
近年、人口増加率が高い滋賀県。大学の誘致もあって若者人口が増え、マンションや戸建ての住宅開発も活発で、転勤族も多くいます。それにともなって、おしゃれなお店も増えてきましたが、観光地や道の駅なども、地元の人より転勤族の人の方が詳しかったりしますね。
仕事がら、「おいしいお店知らん?」なんてよく聞かれます。取材でおしいいところばっかり行ってるみたいに思ってくれはるんやけど、そんなことないから。私らの取材先はクライアントであり、たいがい、ランチタイムの終わったヒマな時間帯に取材、料理の写真もデータでもらうことも増えてきたし・・・試食できるのは稀かな。だいいち、おいしいから取材するってワケではないし? 好みもあるからね・・・
と言いながら、今までに私が取材で行ったお店の話とか、日頃行ってるお店とか、いろんな話をしたんですが、はたして参考になったのかどうか。

夕方、県のシニア向け紙面の原稿依頼で、シニアが中心となって活動するパソコンの自主サークルの取材に行って来ました。と言っても、代表者に話を聞いただけで、写真撮りは次回の活動日ということでまた来週。でも、原稿アップは連休明けのはず・・・

世間はGWですね

2005-04-29 22:04:14 | 日々のつれづれ
いよいよ、黄金週間! 
ダンナの仕事の都合で、結婚以来、「大型連休」に縁のないわが家です。実家も自営やったし、基本的サラリーマンの生活をしたことがありません。だからGWがないからといって、別に不自由に感じたことはないかも。特に子どもが成長してしまうと、休日らしいイベントとかもなくなったしね。
と、言いながら、私はたまってる仕事をせんと・・・昨日は、栗東の「あぐりの郷」へ道の駅の取材に。なんだかんだ言いながら、紫芋の大福とおいしそうな干し芋を買って帰宅。何しに行ってるんだか。
まだまだ、取材は残ってるのですが、今日は「みどりの日」、あまりに良い天気やし、車が多そうなので、とりあえずは出るのをやめときました。仕事、ええんかい?・・・

長女が、会社の同僚と「伊勢」方面に小旅行に行き、お土産にお決まりの『赤福餅』を買ってきてくれました。
「やっぱり、伊勢やったらこれやろって買ってきたわ」
「きょうび、京都駅でも売ってるけどな」
「まぁね。でも、九州出身の同僚が『赤福』知らんねんで。伊勢も行ったことないって」
「ふ~ん。ここらへんは、小学校の修学旅行はお伊勢さんに決まってるのにね」
そうそう、応援してる美形の若手俳優の「彼」は姫路出身。たしかオフィシャルサイトの質問コーナーで「修学旅行は、小学校が伊勢、中学校は長崎、高校は沖縄」って答えてましたね。兵庫県でも播州あたりは伊勢なんや、と思った次第。
ウチの周辺のこのあたりは、伊勢参りの慣習が今も残っているようで、厄年に伊勢講という話を聞いたことがあります。「伊勢講」というのは、伊勢神宮(照大御神を祀る内宮と、豊受大御神を祀る外宮)を信仰する人々が、町ぐるみ、村ぐるみなどのある一定の組織の中で、各自が少しずつをお金出し合い、くじびきや話し合いなどによって決まった代表者が「代参」という形で伊勢参宮するシステムのこととか。「代参」とは「村、町の人たちの代わりに伊勢参宮する」という意味。
庶民の時代である、江戸時代に、爆発的に伊勢信仰が流行したようですが、小学校の修学旅行に伊勢というのを、誰が考えたんでしょうね。(多分、近畿地方だけやろうけど・・・)
しかも、今なお、子どもたちが伊勢に行ってるというのも不思議ですよね。
夫婦岩に鳥羽水族館、真珠島・・・このあたりからは車で2時間あまりで行けるけることもあり、潮干狩りなど、何度も行ってるところです。
ところで、九州出身のその人は、修学旅行、どこ行ったんやろうね。

あおばなソフトクリーム!

2005-04-27 22:11:55 | 湖国日記
昨夜書き直した「ヘムスロイド」の原稿をメールで送り、今日は、別紙面の取材を2件。
一つは、県内の「道の駅」を紹介すべく、琵琶湖岸にある草津の「グリーンプラザからすま」へ行ってきました。琵琶湖博物館やみずの森水生植物園の近くに、3年前にできた施設です。地元産の野菜や特産品、総菜やお弁当、手作りパン、花苗などを販売するほか、レストランが併設されています。ここでしか食べられないのが「あおばなソフトクリーム」。「あおばな」は草津市の特産の花ですが、いわゆる「つゆくさ」っていわれるあの花ですね。なんで特産か。「あおばな」は絞って、友禅染めの染料に使われるものです。といっても、あの青い色が染められるのではなくて、手描き友禅の下絵を描くための染料なんですって。つまり、最終的には消える染料なんですね。昔から、草津で栽培されていたらしく、現在でも、何軒かの農家が「あおばな」を栽培しているそうです。で、この「あおばな」のエキスが入ったソフトクリームが登場しました。ここでは、他に「あおばな茶」も販売してますね。
そうそう、琵琶湖博物館のある、琵琶湖に着きでた半島は、烏丸(からすま)半島といいますが、ハスの花の自生地としても有名です。水生植物園もこれを生かして作られた施設ですが、ここのレストランでは、「ハスソフトクリーム」がありますね。
夕方、取材したのは、お店の紹介で喫茶店「アールデコ」さん。同じく草津にある、主婦が二人で切り盛りするお店。手作りのケーキやパン、ランチを出してくれるこじんまりとしたお店で、主婦のお二人は私と同年代。取材に行ったのか、おしゃべりに行ったのか、いろんな話で盛り上がってしまいました。結論は「仕事を通じていろんな人と出会えたことがうれしい」。子育てから離れつつあり、仕事を持ってて良かったこと、いろんな人から学ばせてもらってること・・・みんな、同じことを思う年代なんですね・・・
ちなみに、このお店がある南草津は、立命館大学が誘致されて10年、大きく変化した街です。草津市の人口も一気に増えて10万人を越え、大津市に次ぐ県内2位の市になりました。私にとっては庭みたいなところですが、お店も増えてホントに賑やかな街に・・・
「あおばなソフトクリーム」を食べ、「ケーキセット」を食べ、満腹満足、おいしい草津の取材でした。

お仕事! お仕事!

2005-04-26 18:40:27 | お仕事メモ
昨日の朝、テレビを背に原稿を書いていたら、急に画面が変わって、あの痛ましい事故のニュース。マンションの壁に貼り付いたようになってる電車を見て、絶句してしまいました。思わず、あっち方面に住んでる方にメール。徐々に犠牲者の数が増えていくに従って、気持ちが沈んでいきました。
夜も、ニュースを見ているうちに、なんかヤル気が失せて日記を書く気にもなれず・・・でも、お仕事はしないとね。原稿、原稿!

昨日、気持ちを切り替えて、「ヘムスロイド」の原稿をメールで送り、その足で、ヘムスロイドの写真、ポスターを持って、某情報紙の編集部へ。
「○○さん(私の本名)、何かありました? いつもと違って、堅い文章ですよ~」と編集者の一言。
「やっぱり、堅いよねぇ」
「いつもの、○○さんらしく、楽しい文章でいってくださいよ」
なるほど、確かに、堅い文章です。最近の私って、おもしろくないんかも。
言葉は難しいですね。私の何気ない、軽~い言動が、受け止める人によっていろいろで。思ってもいない反応があって、それがまた、おもしろいって思ってる間はいいのですが、そうやない時もありますから。そんなことを考えながら書いてると、ホンマに、堅苦しい文章になってしまってました・・・いやいや、美形の若手俳優なんぞにハマってるから、仕事がおろそかになってるんかも知れず・・・
個人情報保護法なる法令もでき、メディア関係の人は大変かも。紙面に使う写真とか、個人を特定するのは避けねばならないし、いろんな規制が入ると、読み手にとっては、おもしろくない記事になるかもわかりませんね。立場を代えれば、保護して欲しいんやけど・・・
某編集部で、「あなたの身近にいるヨン様特集」をするという話から、またもやハマってる「彼」の話を語ってしまった私。編集長が「いいですね~。その人にインタビューに行くとかしません?」キャー!! って、どう考えても無理やから・・・その話だけで胸キュンの私ですが、いくら某新聞社系列のフリーパーパーを発行してる会社でも、地方やしねぇ。ホンマに「彼」を取材するなら、手ぇあげるし! でも、役者さんの取材はやっぱり、東京でするやろう・・・ちょっぴり、元気になった、私です。



〆切との戦いが始まる!!

2005-04-23 19:10:38 | お仕事メモ
昨日は、某会社の社内通信(B4版2面)の版下を納入する日でした。毎月発行しているものですが、いわゆる手書き感覚で作る新聞ですね。社内の行事や新商品の案内など、会社の方からの記事を中心に、添え物?のネタを提供します。
ライターなので、文章を書くことが本来の仕事ですが、このように紙面をパソコンでデザインしながら作ることもあります。チラシを作るのと同じような仕事ですが、グラフィックなど美術系の学校を出てるワケでもなく、こういう仕事の時は、ホントに、もぉ~、ない知恵と乏しいセンス?を振り絞ってますね。
最近は、初歩のパソコン教室でもチラシ作りや紙面作りを教えてくれるので、シロウトでもセンスさえあれば、いろんなことができます。それ用のソフトが入ってなくても、ホントにいろんなものをカンタンにパソコンで作れるようになりました。
私がライターデビューした頃はまだワープロの時代で、手書きの原稿よりマシ?という程度で、今思うと不便な作業をしていましたね。今は、原稿を書いて、校正も、納めるのもメールを使うし、写真もデータで送れるし、出社する回数も少ないので、ホントに便利。ネットで資料も取れるし、取材先にデータを送ってもらってカンタンに記事を書くこともできます。
でも、だからこそ、私は、フィールドワークを大切にしたいと思っていますね。百聞は一見にしかず、とにかく、書く以上はそこへ行かないと。(フィールドワークしてても、ネットの資料を鵜呑みに書いて失敗したこともあるんよね~)
さてさて、昨日は、その社内通信で1日が終わってしまったし、GWに入るというのに、ノルマ?の取材がまだはけません。
夜、ご飯中に、某情報紙の編集長からの電話。
「おおぉ・・・屋根特集の記事プラン、まだ送ってなかったぁ~」・・・書きかけのプランをそこそこ話しながら、じわじわとプレッシャーが。
とりあえず、先にしないといけない「ヘムスロイド」の原稿をアップさせて・・・その合間に、次の取材先のアポを取って・・・さぁ、世間は黄金週間! 私は、仕事三昧やでぇ~

ちなみに、パソコンが比較的安価になって、ウチが購入したのは10年ほど前でした。容量も小さく作業も今ほど快適ではありません。3年もたたないうちに2代目を購入しないと不便になり、また3年たった頃には不具合があったりして修理に、その間、パソコンがないと不便やし、娘らも使うからとノートを購入。スキャナーやらプリンターも古くなって買い替えたり、ネットの接続をISDNからADSLに変更したり、でまた3年もすると、デスクトップはバージョンアップ、就職した娘がノートを買ったのを機に無線LANを導入・・・な~んか、気がつけば、すっごくお金をかけてしまってます。(その間、ダンナはずっと同じ車に乗ってるで・・・かわいそう・・・)
でも、いったん、快適な環境で使い始めると後戻りできないもんですよね。知識と技術と収入がちっとも追い付かないのに、どうよ、この状況・・・
で、今回、隣近所が加入してるのと、3月まで工事費無料というお誘いにつられて、光ファイバー契約、より高速になりました。月々使用料も前より安くなります。なんか、よくわからんけど、ビンボー人のくせに、ゼイタクし過ぎかも・・・毎日使ってるんやし、ま、ええか~

手工芸は自由な発想から

2005-04-21 21:50:07 | お仕事メモ
前年度、多くの自治体が合併しましたね。県内でもいくつか生まれた中で、昨日、5市町が合併して大きな自治体となった東近江市に行ってきました。
今回は、某情報紙の仕事で、5月にある「アートギャラリー・ヘムスロイド・2005」の取材です。「ヘムスロイド」というのはスウェーデン語で「手工芸」の意味。平成4年に、文化芸術の振興を目的に整備された工房で、旧湖東町の姉妹都市のスウェーデン・レトピック市で手工芸が盛んなことから「ことうヘムスロイド村」と名付けられました。現在、5つの工房で、7人の作家さんが創作活動をしていますが、年に1回、全国から多くの作家さんが集まって、手作りの作品を展示販売するイベントが、この5月にあります。
最近、クラフト市とか、この手のイベントが全国でも多く開催されてますね。ヘムスロイドでは「村まつり」として始まって今年で13回目とか。
私も、ここ3年、毎年ヘムスロイドに出かけています。というのも、友人や知り合いが出展してるからです。今年も、出かける予定ですが、その前に、仕事としてこのイベントを取材することになったのです。東近江市の湖東支所で資料をいただき、ヘムスロイド村の工房で陶器を作るMさんを訪ねました。奥さまと夫婦で創作をしている方です。奥さまはオブジェなど大きな作品を作り、ご主人は、壷や食器を作ってはります。
「学校などの親子フォーラムとかで作陶体験してもらってるんですけど、最近の子どもさんて、土をど~んと置いても、どうしていいかわからへんみたいです。親が、こうしなさいとか、言わないとでけへんねんね。こっちは、自由に何でも作って欲しいって思ってるんやけど」と、Mさん。それでも子どもたちに土をいじらせると、楽しそうに作ってくれるのだとか。「設計図を作ってきて、完成したものを作ろうって思わなくてもいいんですよ。ろくろを回しながら、力あまって歪んでしまうことがありますが、歪んでも歪んだなりに作品はできます。これを作ろうではなくて、これが出来た、っていうのでいいやないですか」・・・Mさんの言葉は説得力があります。既成観念にとらわれがちな自分をちょっぴり反省。そうか、湯飲みもご飯茶碗もコーヒーカップもお皿も、丸くなくてもいいんやし・・へムスロイド村から、旧愛東町の道の駅「愛のマーガレットステーション」に寄り(別の紙面で紹介します)、東近江市役所の観光課にイベントの写真を預かりに寄りました。合併で人事異動のある中、以前から何度もお世話になっているOさんはそのまま観光課にいはりました。ヘムスロイドのイベントの日は、旧八日市市では「大凧まつり」を開催。道の駅の「花フェスタ」もあり、3つを結ぶシャトルバスも運行されます。Oさん曰く、「結婚5年、観光課に4年、GWも忙しいんで、家族サービスできないかも」とか。お疲れ様です。
そうそう、帰りに、以前取材でいった八日市のジュエリーショップへ寄り(ウインドショッピング!)、長女と同じ年という店長のお兄さんを冷やかし、(最近、おかしいで? 私)すっかり夜になってしまったので、そのまま花火会場へ行こうかと思っていたら、いつもはもっと遅いダンナからの「帰る」コール。あぁ、主婦にもどらな~、花火は音だけ味わっときました・・・BGM、どうやったんやろう。
(画像はMさんの工房にある穴窯)

方言が流行ってるらしいです

2005-04-18 21:03:01 | 日々のつれづれ
 今朝、ワイドショーで東京の女子高生の間で「方言」が流行ってるというのをやってました。「かわいい」とか「気持ちをのせやすい」とか・・・
 某サイトで知り合った方が、ネット小説を書き始めています。関西人やないのに、関西弁が好きで、関西を舞台にしていて、私も応援していますが、ついつい、おせっかいにも関西弁のレクチャーなんかをしてしまってます。迷惑やろな~
 同じ様に読みに来ている方が関西弁の話で、「『ものもらい』のことを『めばちこ』というのに驚きました」という書き込み。大阪生まれの私にとっては『めばちこ』はすごく懐かしい言葉なんやけど、京都生まれのダンナや滋賀県産の娘にしたら「やっぱりそれは『めいぼ』やで」と言います。だから、なんとなく『めいぼ』が主流で『めばちこ』は特別な言葉かな、なんて思ってました。
 って、そんなことを書き込んでいたら、神戸の方が「ロート製薬のHPにのってるよ」と教えてくれました。見に行ったら、なんと、近畿地方では京都と滋賀だけが『めいぼ』圏で、大阪、兵庫、奈良、和歌山は『めばちこ』圏やったんです。主流は『めばちこ』やったんや・・・昔、某TV局の「あほ・バカ日本地図」というのをやってましたが、さすが目薬の会社。「ものもらい日本地図」を作ってはりました。
 東京の女子高生の間での方言は、いかに新しくて、特異性があり、自分たちだけのツールとして楽しいか、という言葉の遊びなんでしょうね。でも、方言を使っている地方の女子高生も、使われなくなった地元の言葉を掘り起こしてるという話です。方言が恥ずかしい言葉ではなくて、自慢のお国言葉というところが、今風なのかも。まさしくアイデンティティ。自分たちの町を自慢したいというような、郷土愛につながるとうれしいですね。
 ちなみに、関西弁はお笑いの人たちによって、だいぶん全国的に認知されるようになってきたようです。逆に『まったり』とか『はんなり』のように、あんまり使わなかった言葉が、東京経由でまた使われ出したようにも思いますね。
 言葉は、使い方次第で人を嫌な気持ちにさせたり、楽しくさせたり、難しいですね。文字だけの世界になると、気持ちがどれだけ伝えられるかわからないだけに、メールの書き方さえも考えてしまいます。これだけメールが飛び交う時代やしね。
 特に、夜中の私! 酔っぱらって書き込んでることが多いんで? みなさん、ご勘弁を・・・
ちなみに、関西圏から出たことない私にとっては、『ほかす』はずっと標準語やと、最近までホンマに思ってましたよ。
ロート製薬の「ものもらい」ページ
http://www.rclub2.rohto.co.jp/clinic/mono/jmap.cgi?wd=%82%df%82%ce%82%bf%82%b1

プチオフ会開催!

2005-04-17 14:39:46 | マイブーム イケメン
昨日は、また、大阪まで行ってきました。
先日、studio lifeの舞台OZを観に行きましたが、その時、某ファンサイトで知り合い、この大阪公演中にOZを観に行く人たち6人で、出演する美形の若手俳優の「彼」にお花を贈りました。
私が行った公演初日は4人が出会えたのですが、一度、6人で「思いっきり、思いのたけを語り合おう」(笑)ということになり、昨日、連絡を取り合って出会うことになったのです。
あいにく、お一人は都合が付かなくて来られませんでしたが、5人が集合して、ドラマシティのそばでランチ。とても楽しい時間を過ごしました。
ほんの2ヶ月前までは、まったく知らないもの同士ですが、あの美形の若手俳優に、一気にハマってしまった仲間。一人を除いて、みんな主婦。30代~40代(あのヨン様にハマってる人たちよりは若い?)。当然ですが、私は最年長です(笑)。
今回のプチオフ会を仕切ってくれたAさんは、大阪の6公演全部を観た方(すごい!)。各日の舞台挨拶やフォトイベントをビデオ撮りしていて(studio lifeは、そんなサービスをしてくれる劇団なんです)、そのビデオと関西で放送されてないTV番組のVTR(OZの宣伝のために「彼」が出たもの)を収録したDVDをお土産に持ってきてくれました。(す、すごい! ファンになるというのは、こういうことするんやな~ )
舞台の話や「彼」の話やら、劇団lifeの話。次回公演の話や、タイガースの話(連敗中やったなぁ・・)お互いの家庭の話、子どもの話・・・初対面の方もいるのに、お互いにネット上でお話をしているからか、すぐに打ち解けて盛り上がりました。
山の手!に住むRさん曰く「年齢を当てる基準は、コメットさんの初代を知ってるか、2代目しか知らないか、ですよ」。初代をリアルタイムで見てる私は論外?としても、最年少のRAさんは、まったく何のことだかもわからず・・・
「仮面ライダーはどこから知ってる?」「ウルトラマンは?」なんて次々と話が出て。
「ウルトラマンならタロウまでは見てた」と私。
「そんなん、いてたような・・」とタイガース命の独身のMさん。
「自慢やないけど、私はウルトラQから見てるから」と私。(年寄りを自慢してどうするねん)
「な、何ですか?それ?」とRAさん。
「ウルトラマンの前にやってた怪獣が出てくる番組やねぇ」とRさんとAさん。
で、まぁ、お互いのだいたいの年齢が・・・
関西人同士の会話は、ボケ&ツッコミが自然に成立するから心地良いですね。テンポが分かり合えるというか、安心できます。とにかく、私のおばさんネタも拾ってもらえるし、笑ってもらえるし・・・涙流してまで?笑ってくれて、みなさん、ありがとう!
「彼」が出てたTV番組も終了し、OZの舞台もおしまい。今後の出演予定が公表されてないんでファンとしては淋しい限り。
「とりあえず、また、みんなで会いましょうか」
「秋のlife公演に、彼が出なくても行きません?」
「ロケ地めぐりでもする?」・・・
たそがれる大阪阪急梅田界隈。ネットをめぐるトラブルがあいつぐ昨今ですが、おねえさんたちは元気ハツラツ! 
顔の見えないお付き合いから、顔が見えるお付き合いに。
これからもよろしく・・・


春らんまんに、台風対策のお仕事が

2005-04-16 21:40:15 | お仕事メモ
昨日は、良いお天気で取材に行こうと思っていたら、ダンナが休み。モタモタしてる間に出そびれてしまいました。男の人って、休日はホンマに休みなんですね。当たり前か。私ら、仕事が休みでも、毎日やることは一緒ですよね。朝食を用意して、洗濯して、片付けて・・・。ダンナがいると、どうも片付かなくって。
午後、一昨日の、笛吹きの演奏MDの件で、またまた出そびれ、まったりしてたら、お仕事をいただいている某情報紙の編集長(女性)から電話が入りました。
「6月の初めに、台風に備えて『屋根』に関する特集をしようと思ってるんです。対策として何をしたらいいかとか、屋根材の種類とか、家庭でできるメンテの方法とか・・・」
「屋根材とかなら、調べたことありますよ。それに、去年の秋、瓦葺きの職人さんも取材したことありますし」
「はいはい、多分、そうやろうと思いまして。だからお願いしようかと」
「去年の秋に取材したのは、近江八幡の八幡堀近くで、あのあたりは伝統的建造物保存地域なんで、昔ながらの葺き方をしてはったのを、屋根の上に登って見てきましたよ。」
「へぇ~、そうですか」
「若手の職人さんを取材したんですが、男前でしたね」
「お、男前ですかぁ。良かったですね~」
・・・で、来週末までに、記事のプランを提出することに。いつもの、某企業の顧客向け情報紙の取材も来週から入るんで、忙しくなりそう・・・

ちなみに、その瓦葺き職人のNさんの取材。ホントに高い屋根の上に登ったんですよ。八幡堀から長いハシゴがかかってて、そこから上がるんかと思ったんやけど、Nさんが「危ないから、家の窓から伝って来て下さい」と言ってくれたので、なんとか安全に屋根に上がりました。真下に八幡堀と「かわらミュージアム」の白壁の建物が広がり、絶景です。降りる時は、Nさんが手を取って下さり、もう、すっかり舞い上がってしまった私・・・背が高く、日に焼けた「しょうゆ顔」のNさん、おばさんライターの私の質問にも、ていねいに応えて下さり、ホント私好み、感じの良い方でした。
このあたりは地場産業の「八幡瓦」で知られる地域。「かわらミュージアム」はそれにちなんで建てられた施設です。そして、琵琶湖とつながっていた八幡堀は、豊臣秀吉の甥、秀次が治めた八幡城のふもとにあり、かつて、近江商人の商いの要となった場所でもあります。
「いろんな屋根材を使って仕事してますが、私らのような若造に、こんな伝統的建造物の屋根を葺かせてもらってうれしいですね」。屋根の上に、防水シートを敷き、その上に杉皮を貼って接着剤となる土を置き、手早く正確に銀色の瓦がのせられていきます。「瓦が一番丈夫ですよ。100年は持ちますから。キレイやし、やっぱり日本の文化として残っていって欲しいですね」・・・う~ん、男前!!

芸は身を助ける?

2005-04-12 23:22:15 | 日々のつれづれ
今日、久し振りに、ひとり人形劇をしている、Oさんと話ました。
Oさんの息子さんと娘が同級生で、以前から「人形劇をしている人」というのは知っていたのですが、やっとお会い出来たのは去年の今頃。某紙の「いい女がゆく」のコーナーで取材させていただきました。
同じ大阪生まれということもあって、お話しもはずみ、取材時間も大幅に伸びましたね。しかも、私が「笛吹き」ということから、一緒にコラボしようなんて話も。実際、夏にある恒例の「子どもの広場」というイベントに、サークルで参加させてもらいました。他にも、個人的な余興?も紹介してもらって、そこから、いろんな分野の方と出会うチャンスができたりして、私にとっては、ホントにお世話になった方なのです。
Oさんの「楽しさ」は、言葉では言い表せません。一人で何人(匹?)ものキャラクターを演じて、子どもたちの笑いを誘います。しかも、それぞれの人形もセットも、すべて手作りやし。若い頃、プロの人形劇団にいたそうですが、結婚で引退。滋賀県に転居して専業主婦をしていたのですが、体調を崩したことをきっかけに、芸人の血が騒ぎ?また人形劇を始めたのだそうです。「やっぱり、これが楽しい~。私には、これが必要やわ~」と思ったのだとか。今では、一人で演じるだけでなく、プロの劇団の人やキーボード奏者など、コラボも活発にされてます。
今回は、お仲間のユニークな女性(いはるねんな、おもしろい人が!)を取材したくて、そのお願いと、これからの活動予定をお聞きしました。そうそう、また今年も「子ども広場」に呼んでいただけるかも。
「こんにちわ~!」、Oさんがあやつる人形が登場すると、それだけで、子どもたちの笑い声がします。注目させる力はすごい。「芸」やな~って思います。私にとっては「尊敬」ですね。
芸人「うずら」としては、まだまだ未熟やと思いますわ・・・(って、何になりたいねん、私)

画像は、びわこ文化公園の桜です。