おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

テラノマスク

2020-05-29 23:42:24 | 日々のつれづれ
急に温かくなってきましたね。
夜中に、熱くて寝られなかったり…ギリギリまで、ドラマ見てたりしてるからですかね(汗)
相変わらずの、宵っ張りです~

ほんまに、スーパーへ行っても、人が多いなと感じます。
駅も、多少、人が増えてきました。
高校生とか学生っぽい人も、動いてる感じですね。

スーパーと言えば、50枚入りのマスクがワゴンに山積みにされて売ってます。
3000円ぐらいですかね・・・あんだけ、マスクが不足してたのに~
というか、アベノマスク、まだ届いてませんけど~??
もう、送ってもらわなくてもええねんけどね。お金ももったいないし。

その代わり? 檀家になってるお寺からいただきましたよ。
わが家は浄土宗なんですけど、先日、お寺から大きな封書が届きまして。
檀信徒総会(出たことないけど)の報告書と、法然上人の御忌会の案内、そして、マスクが2枚。



住職は数年前にお寺を継いだ若い僧侶です。娘と同じぐらいの、なかなかのイケメン。
そえられてる文章を読むと、お釈迦様の教えは死後の世ばかりではなく、
人間娑婆世界=苦しみの世界をいかに生きるべきかを示してくださってるのだとか・・・

つまり、この世は、苦しみの世界っていうことなんか~~
4苦、あるらしいです。

生・・誕生すること 生きること
老・・年齢を重ねること
病・・体の衰え、病におかされること
死・・命を全うすること、死ぬこと

つまりは、生きることも「苦」ってことなんですね~

さらに、心の苦しみとして、

愛別離苦(あいべつりく)・・大切な人とのお別れ
怨憎会苦(おんぞうえく)・・苦手な方との出会い、お付き合い
求不得苦(ぐふとっく)・・・欲しいものが手に入らない、物事が思い通りに進まない
五蘊盛苦(ごうんじょうく)・・心も身体もおもうままにならない苦しみ(すべての苦しみの総括)

四苦八苦、というのは、これらのことから生まれた言葉らしい。
これらの苦しみは、金持ちであろうが貧乏であろうが、みんな平等に背負うものだとか。
楽しいことよりも、苦しみの方が勝るのが人間娑婆世界。

法然上人が生きていた時代にも、京都で疫病が流行り、都は遺体がであふれかえったとか。
病という苦しみは、私たちが生きている限り、向き合わないといけない苦しみなんですね。

念仏を唱えて治癒することはないけど、お釈迦様の教えの中にある四苦八苦はこの世の道理。
そう受け止めて、心穏やかに、過ごしてください・・・・というようなことが書かれてました。

念仏といえば、「南無阿弥陀仏」。
浄土宗の教えは、この念仏をとなえて阿弥陀仏の極楽浄土へ生まれゆくこと(往生)を願うことです。
唱えれば、願いが叶うというものではないけど、誰でも、苦しい時には誰かにすがりたいですよね。
そういう時は、阿弥陀様にすがりなさい、ってことですね。

鎌倉時代、この呪文?があったから、庶民の中に阿弥陀様への信仰が広まるのですが、
苦しい時の神だのみ、ではなく、阿弥陀様だのみ。
そういう信仰心がある人は、今という時代に強いかも。

南無阿弥陀仏・・・ 付け焼刃ではねぇ(汗)

テラノマスク、ありがたくいただいておきましょう~


本のリレー その2

2020-05-26 17:49:31 | 日々のつれづれ
本のリレー、一昨日の続きです。

6冊目は、旅行作家 西本椰枝著『近江の文学風景 湖(うみ)の風回廊』を紹介。



2015年に、「おとなのための読書のすすめ」という記事を書いたのですが、
県内の読書活動の歴史をたどり、現在活動されている各地の読書会を取材しました。
滋賀県読書グループ連絡協議会の方を取材したときに、
ちょうど、西本さんの講演会をするのでと、この本をオススメされました。

湖国の風景から生まれた25作品の「文学風景」を紹介しています。
西本さん曰く、「文学散歩ではなく、文学風景を感じる本なんだとか。
まず風景があって、その風景から作家が何か触発されて書きあげた作品、ということやそうです。

水上勉の『湖笛』、井上靖の『星の祭』、五木寛之の『蓮如~われ深き淵より~』、
白洲正子『近江山河抄』などが紹介されています。
その中に、大津市出身の作家、花登筺の『ぼてじゃこ物語」がありました。
1971年にドラマ化されてますが、まったく記憶がありません。
その前後に、『細うで繁盛記』が放送されたようで、こちらはめっちゃ知ってます(苦笑)

ヒロインが「ぼてじゃこになったら、あかんえ」という亡き母の言葉を胸にひとり立ちしていく物語。
三田佳子さんがヒロインで、親の勧めで結婚しようとした人に愛人と子どもがいて、
滋賀から大阪へ逃げていく電車の中で、ミヤコ蝶々演じる大阪のオバチャンに会うんですね。
その人に助けられ、大阪で商売のイロハを習う・・

「ぼてじゃこ」は琵琶湖に棲息するぼてっとした(おなかがふくらんだ)雑魚の一種。
すぐにエサに食いついて釣れる魚やけどおいしくない・・・今では希少種ですけどね。
「ぼてじゃこになったらあかんえ」は、「ガツガツして、
その先にある鍼を見逃さないよう、余裕をもって生きるように」という戒めだとか。
大津港の近く、花登さんの生家跡の石碑が残ってるそうです。

他にも、興味深い作品がいろいろ紹介されてました。

そして、ラストの昨日、最後はこれでしょ、という感じで? 自分の本を紹介しました~(笑)




『うずら姫のひとりごと』
もちろん、ドラマ化、映画化、なってません(当たり前です!)
2007年、㈱湖光から発刊していただきました。
顧客向けの季刊紙を20数年書かせていただいたのですが、ちょうど17年目に、
紙面に掲載していたエッセイ(社内紙でも書いていたものを含め)をまとめ、
長年お世話になった彦根のサンライズ出版さんに、本にしていただきました。
本当に、㈱湖光さん、サンライズさん、お世話になりました。

表紙はサンライズ出版さんに描いていただいたのですが、
本の中のイラスト、4コマ漫画は次女(当時学生)が描いています。
・・ちら見せすると・・・


※クリックすると大きくなります。

プロットは私が描き(というか、そういうエピソードがあるので)
それを、娘が描いたのですが、適宜、長女や、
なぜか上半身ハダカで腹巻&スエットのダンナが登場してます(汗)

書いてある内容は・・・ほぼ、働く主婦の社会や家族へのグチです(笑)
・・・一番古いのは13年+17年・・30年前のグチですね・・
今読むと、恥ずかしいぐらい稚拙な文章で・・汗、汗
若かったんやなぁ・・・ということで~

本の上に乗っかってるステイホームのバッジは、市民ホールからいただきました。
いろんなイベントが中止になったので、そのお知らせが届いたのですが、その中には入ってました。

劇場には行けないけど、俳優さんや噺家さん、狂言師さんとかも、みなさん発信をされてるんで。
それを追うだけでも忙しいです・・なので、暇さえあれば、パソコンにしがみついてますね。
そういや、今夜も、イケメン俳優のあの方がツイキャスやる~言うてました!
明日は、zoomでリモート会議やし・・・

で、夜中に、ダンナが寝静まってから、録画したドラマを見て~(苦笑)
先日から、NHKで放送されてる台湾との共作ドラマ、「路」(3話完結)に、ちょっとハマってます。
・・・もちろん? あの朝ドラ俳優による、リモートショートドラマも、何度もリピってみましたよ!
あ、「仁」、完結編も見ましたよ。というか、やはり、10年前にも見てましたね。最後まで。
・・・感想を書くように、先輩に言われてるけど・・・ほかに、いろいろ心を奪われてるので(笑)またの機会に。

そんなこんなで、相変わらず、宵っ張りです・・・汗

今週当たりから、スーパーの人出も多くなった感じで、昨日は知り合いに会いましたね。

「久しぶりに人としゃべったし、良かったわ~」

なんて、言われました~(笑)

マスクや消毒液が、ワゴン販売されてたり・・・だんだん、日常に戻ってくるのかな。



本のリレー

2020-05-24 21:22:24 | 日々のつれづれ
結局、私の仕事も、新型コロナの影響を受けてますね。
でも、ありがたいことに、定期的な仕事はあって、ここ数日、締め切りと戦っておりました。
なんというても、スキマ産業やから~~(汗)

とはいえ、今月は観劇や落語会に行けない分、テレビドラマを、たくさん見ましたよ~
FDOに、fulu、お試し期間にいろいろ見てましたね。

6年ぐらい前のとあるドラマ、並んだ料理を前に、俳優さんたちが台詞を応酬するというシーンがあって、
あれは、ちょっと、今ならブーイングやな~と・・・もう、飛沫が気になってしゃあなかったですね(苦笑)

そんな中で、Facebookで、「1日1冊、本のリレー」というバトンが回って来ました。
面白そうやね~と参加したものの、どの本を紹介しようか迷ってしまい(苦笑)
思わぬ時間を取って・・・締め切りと戦ってるはずやのに、なにをしてるんやら~

でも、久しぶりに本棚をのぞいたり、懐かしい本を見つけたり・・・
どうしても探し出せない本があったりもしたけど(古本屋に売った? 誰かに貸した?)
なんか、けっこう楽しかったですね!

こういう場合、どういう選択をすればいんやろうね。
Facebookを見ている人が関心を持ってくれるような本がいいのかな。
レベル低くぅ~って、思われたらどうしよう、いや、だからと言ってええかっこして、
(ちゃんと読んでもいない)賢そうな本を紹介するのもおかしいし~

結局、ミーハーな私らしく?
ドラマや演劇で刺激を受けた原作本などを紹介することにしました。
朝ドラが始まるとムック本や関連本を買うし、舞台を観に行くときは、ほぼ必ず原作本を読むしね。
ムック本はさすがに雑誌に近いので、文庫本、単行本を探しました~~

最初に紹介したのは、高田郁(かおる)さん原作の『銀二貫』、時代小説です。



滋賀県出身の林遣都くん(スカーレットで信作を演じました)が主演でドラマ化されました。
仇討ちで父を亡くし、銀二貫で寒天問屋の主人に救われた主人公が、
幾多の試練、困難を経て、寒天問屋を盛り立てていく物語です。
2013年、大阪の書店員らが大阪ゆかりの小説の中から「ほんまに読んでほしい」本を選ぶ、
「Osaka Book One Project」の第1回受賞作品に選出されたそうです。
高田さんは『みをつくし料理帳』でも知られてますね。
山本周五郎の作品を読んで時代小説を書こうと思ったそうです。
『みをつくし・・」でもそうですが、作品に登場する料理は自分で作ってみないと納得できないらしいです。

二冊目は、東野圭吾著『白夜行』。
これは15年前に(もう、そんな前なのね~)劇団Studio Lifeが舞台化。
観に行く前に分厚い原作を読みました。
大阪の廃ビルで起きた質屋殺しに始まる長編小説。
Lifeの舞台は、前編と後編の2回に分けて上演されましたが、原作に忠実でしたね。
回想シーンで演じられる少年亮司と少女雪穂の姿に涙が止まりませんでした~
音楽も良くて、カノンだったかな。



被害者の息子と容疑者の娘、全く別々の道を歩んでいく二人。
二人の周辺に、見え隠れするいくつもの恐るべき犯罪。
証拠はない・・・息詰まる展開に、分厚い原作を一気に読みましたね。
終盤、父親が殺される原因がわかるんですが、ちょっと衝撃でしたね。
東野圭吾の書き方が淡々としてるんで、「え~??」っと思って、何度も読み返しましたよ。
少女買春・・・悪い大人がいるもんやわ・・・

翌年、綾瀬はるかさん主演でドラマ化されたんやけど、原作と全く異なる観点で描かれてて、ちょっとねぇ(汗)
小学生のころのヒロイン雪穂を、福田麻由子ちゃんが演じたんやけど、名演技でね~、涙、涙でした。
その麻由子ちゃんが、スカーレットでは百合子を演じてて・・大きいなったな~って、感動しましたわ(笑)

2011年、堀北真希さん主演で映画化されました。
大好きな俳優さんも出演しているので、もちろん観に行きましたよ~~
でもね、長編小説を2時間余りの映像にしてあるので、原作を読んでいるものとしてはちょっと物足りなく・・・
大好きな俳優さんは、もちろんカッコええねんけど、でも、残念な役やった・・・涙

この本をきっかけに、続編ともいわれる『幻夜』も読みましたね。
これはWOWOWでドラマ化されました。
阪神淡路大震災が描かれて・・ 
東野圭吾の本は、他にもいろいろ読んでるので、どれを紹介しようか、ほんまに迷ったんです。
どれもこれも、ドラマとか映画を見て読んでるんで。

三冊目は、手塚治虫作『ルードウィヒ・B』

手塚さんなので、漫画です。分厚いんですよ。
音楽家ベートーヴェンの成長を描く物語ですが、手塚さんが亡くなられたので未完です。



漫画の中では、ルードウィヒ(ベートーヴェン)ともう一人、貴族フランツが描かれています。
一方的に彼を逆恨みしている人なんですが、けっこうページ数を使って描かれてるんですね。
なので、「もう一人に主人公」と思われてるんですが、手塚さんはどうしたかったのか。

これも、舞台化されるので読んだんです。
主演はジャニーズのA・B・C-Zやけど、大好きな俳優さんがフランツを演じてるので(笑)
フランス革命の戦いの中で、フランツは孤児になった赤ん坊を拾い、自ら育てるところから彼は変わっていきます。
赤ん坊に愛情を抱き、人として成長していくんですね。なのに、舞台ではスルッと端折られてるんです~
フランス国歌の「ラ・マルセイユ」の歌詞の中に織り込んで歌ってましたが。
終盤、年老いて出てくるんやけど、ほんま、名演で、感動しました。

ベートーヴェンなので、音楽劇に仕上がってました。
舞台の音楽監督は千住明さん。ピアノが、川田健太郎さん
打楽器・木管楽器など、名曲の数々が生演奏されるのが、素敵でした。
ラストは、ベートーヴェンの指揮で、キャスト全員がドイツ語で歌う歓喜の歌。
もう~、鳥肌ものでしたよ~!
そして、フランツが、ほんま、カッコいいし~~。
また是非再演して欲しい作品です。

そして4冊目は、ノーベル賞作家・スタインベックの永遠の名作『ハツカネズミと人間』。



これは、一昨年の秋に観た舞台の原作なので読んだのですが、感想も→ ここに書いてますね。
世界大恐慌時、1930年ごろのカリフォルニアの農場。
そこで働くことになった、体も知恵も対照的なのっぽのレニーとちびのジョージ。
渡り鳥のような2人の出稼ぎ労働者の悲劇の物語。
演出は鈴木裕美さん。主演はジャニーズの三宅健くん。
そして、私の大好きな俳優さんは、農場で働く賢い青年スリムを演じました。
これも、良い作品やったな~~ 再演、お願い!

そして、昨日、紹介したのが、なんと、絵本!
後藤ひろひと作『ガマ王子vsザリガニ魔人』
(絵・たなかしん)



舞台『MIDSUMMER CAROL ガマ王子 vs ザリガニ魔人』に登場する、少女パコのお気に入りの絵本。
これが、"本物の絵本"になって、再演の時にグッズ販売されたので買ったんです。

大王こと、劇作家の後藤ひろひとさん脚本の舞台。
初演は2004年で、演出はG2さん。
後藤さん脚本の『ダブリンの鐘つきカビ人間』という作品を上演するにあたり、
大阪ドラマシティで番宣のトークショーをしたんですね。
その時にこのDVDをドラマシティで鑑賞したんですが、もう衝撃で。

ふざけたようなタイトルやから喜劇かと思ったら、涙、涙のファンタジーなんですよ。
病院が舞台で、登場人物は個性的な入院患者と、医師、看護師。
入院患者の頑固で偏屈な男・大貫が、パコという少女に出会い、人として変わっていく様子を描いています。
パコは、記憶をなくしていく女の子で、毎日同じ絵本を読んでいて、同じことを話すんです。
最初はその女の子をいじめてた大貫が、無垢なパコに接するうちに、変わっていくんですね。
DVDで感動して再演を観に行ったのですが、再演で大貫を演じたのが、吉田鋼太郎さんでした。
同じころ、『パコと魔法の絵本』のタイトルで映画化されて、大貫を役所広司さんが演じてました。
これも、観ましたけど、映像はさらにぶっとんだファンタジーになってましたね! 
パコが毎日読んでる絵本が、これなんですけど。
劇中でも、劇中劇として、入院患者らが演じるシーンがあります。
それがまた、面白くて~


この再演の舞台を、なんと、ダンナと観にいったんですよ~~ → こちら

友だちがいけなくなったんで、たまたま休みやったダンナとね。

ほんまに、帰宅してから感想を聞いたら、文句言うわ、突っ込むわ~~~ めんどくさい(汗)

そのくせ、映画版を見て、舞台と違う~とかいうて、ケチつけてましたけど。

さて、今夜は、なにを紹介しようかな。

とりあえず、紹介できなかった、残念な?本もまた、こちらで紹介しますね~


リモートばやり

2020-05-19 23:16:07 | 日々のつれづれ
少しずつ解除の方向のようですね。
心なしか、スーパーに買い物に来てる人も多いような気がします。
中学生の姿も、ちらちらと・・・
小学生も、6月1日に向けて、数日の登校日が設けられたとか。

市立図書館も、土曜日から開館。
今日は、平日なので、やはり、少なめの人でしたね。
ネット情報だけでなく、本で読みたいものもあるので、ホッとしてます。



とあるところで見つけた、花しょうぶ(ですよね? あやめ? 違いがようわからん・・)
お天気はイマイチ、温かいような、肌寒いような~

連休明けに、zoomでリモート会議をしましたけど、俳優さんたちもいろいろしてはります。
zoomで有料の「寄席」もやってはります。
お金を振り込むと、URLを教えてくれるそうです。

インスタライブで女優さんが複数でおしゃべりしたり、ツイキャスで料理の実況したり。
インスタ動画を重ねて音楽を楽しむのは、星野源さんから流行りましたけど(ソーリまで!)
ミュージカル・レミゼの「民衆の歌」を多くのミュージカルスターが重ねて歌ったり、
タカラヅカでは、「スミレの花咲くころ」を重ねて発信してました。

また、恒例の吹奏楽コンクールも早々に中止になったので、
有名校の吹奏楽部の子たちが、動画を重ねて合奏をアップしてました。
いろんなことを、いろんな形で発信できるんですねぇ~~
・・・私も、よし笛、みんなで重ねられるかも~?? 

俳優さん自らがカメラで撮る、リモートドラマもやってますよ。
BK(NHK大阪放送局)でも、毎日2分だけのリモートショートドラマが始まりました!
出演は、「スカーレット」の八郎さんと直子!
そうなんですよ。松下洸平くんと、桜庭ななみちゃんですよ!



新聞のラテ欄にも、お二人の名前が! 2分だけの番組やのに~~
月曜日から金曜日まで、毎日2分。週末の23日に全部を合わせた10分ドラマで放送するらしい。
メイキングが公式ツイッターでアップされて。 → こちら

洸平くんとななみちゃん、そして監督(スタッフ)がリモートしてるようですが、
スマホと別にもう一台、カメラとなるモバイル、もしくはパソコンがいるんですよね。
まさかご本人のお部屋ではないと思うので、ハウススタジオ的なとこかな。

沼民の皆さんも喜んでますが、放送は関西ローカルやし。
でも、オリコンとかネットニュースにもなってたので、いずれ全国でやるでしょう。
わずか、10分のショートドラマやけど。

いろんなことができるもんですね。

さて、今週は仕事もあるんで、頑張ります!

ドラマ「仁~レジェンド~」 まだ最終話を観てない・・・


お好み焼きのエトセトラ

2020-05-16 22:54:03 | いやしん坊バンザイ!
夕方、買い物に行ったら、小麦粉を発見!
買いましたよ。しばらく、欠品していましたからね~ 
いや~、久しぶり、って感じです(笑)

品薄になったのは、ステイホームが原因とか。
家でお菓子作りやパン作りが流行ってるらしいんですね。
ほんとに、そうなんですか~~ 
そんなに、皆さん、手作りケーキとかしてはったんですかね~?

確かに、姉のところの6年生の孫(男の子ですが!)が、料理にハマってますけどね。
お菓子までつくってるかどうか。

でも、ぼちぼち、水無月とか作ろうかな~、って思ってたんで、6月やしね。
小麦粉が少なくなってきてたんで、ゲットできて良かったです。
・・・わずかとはいえ、お肉や魚の、揚げ物とソティとかにも使いますからねぇ。

わが家の場合、小麦粉を一番使うのは、なんと言うても「お好み焼き」ですね。
ありがたいことに、「お好み焼き粉」はなんとか出回ってました!

ウチの娘たちが、中学生のころ、「母の味」というたのが「お好み焼き」です。
いえ、わが家独特の特別な味があるのではなく、ただ単に、よく食べた、というだけです(苦笑)
結婚した当時、晩ご飯に「お好み焼き」を作ったら、姑にびっくりされました。
ダンナもびっくりしたらしいけど、京都人としては、(というかわが家が)「あればおやつ」らしいんです。
日曜日のお昼とかに、お好み焼きやたこ焼きを作って食べるメニューなんですって。

そういう家も多いかもやけど、大阪生まれの私の家では(両親は大阪生まれではないけど)、
「お好み焼き」は、れっきとした晩ご飯メニューやったんですよ。
ご飯のオカズに、お好み焼き、という~~ (炭水化物重ね食い・・汗)
・・・私的には、ビールのお供、ですが(笑)

結婚後は婚家のしきたりに合わせてますけど、(お雑煮とか、野菜の切り方とか・・)
「お好み焼き」の晩ご飯は、嫁の私が勝ち取りました!!(笑)
多分、姑もダンナも、嫌いではなかったんでしょうね~

以来、月に何度か、わが家では登場します~



このGWも、登場しました~~~
具材もいろいろ試したけど、結局、オーソドックスな「豚玉」がメインです(笑)
ソースも、ケチャップやウスターソースを入れたり、しょうゆ、めんつゆ、コショウや七味、
マヨネーズも入れて、いろいろ混ぜ合わせて試してきたけど、最近は、ちょっと手抜きで市販品を使ってますね。
だって、1枚食べたら、充分なんやもん~(涙)

というか、お好み焼きソースもいろいろ出てるので、それを試してます。
今回使ったのは、「イカリ おこのみ家」。
イカリソースは、関西の老舗。(東京で売ってるのかな?)
ウスターソースを作った会社とか言われてますね。

だいたい、ウスターソース、関東では使わないって、ほんと?
串カツ、二度漬けごめん、のソースですけど。
天ぷらにも、使ったりします!

調べたら、イギリスのウスターシャ地方が発祥らしいですね。
とある主婦が、余った野菜や果物を有効活用しようと香辛料とともに保存したところ、
時間をかけて熟成され、ソースになっていたんですって!

繊維質が多くて粘着力があるのが、濃厚ソースだそうです。
その中間が中濃ソースになるんですが、関東より北では、中濃ソースが主流だそうですね。
関西でも中濃ソースは売ってますが、ほとんど買ったことないです。
ウスターソースと濃厚ソース=とんかつソースの、2種類を買い置きして、
香辛料の効いたウスターと、甘めのとんかつ、この二つを使い分けしてますね。

お好み焼きもそうですが、二つを合わせて使うときもありますよ。
・・・それなら中濃を使えよ、ってなもんですが(笑)

ソースにも違いがありますが、びっくりしたのは、お好み焼きの切り方の違いです。

関西ローカルの番組「ジャニ勉」(関ジャニ∞が出てるアレね)に、俳優のヤマシゲさん(山崎樹範さん)が出た時。

「お好み焼きをピザ切りして、関西出身の友だちに叱られた」と話してたんですよ。

お好み焼きのピザ切り!? 
え~~~っ、ありえへんし~



お好み焼きは、格子状に切るのが当たり前です!
というか、それ以外があったなんて、びっくりです~

確かに、丸いし、ピザに似てます。
放射線状に切るピザ切りの方が、不公平感もありません。
お肉やキャベツが少ない端っこができませんしね。

でも、考えられません~~
大阪では、コテで切り分け、そのコテで食べるんですから。

あ、そういや、このコテって、ヘラとか、テコとか、いろんな呼び方がありますよね。

・・・というわけで・・・調べてみました。

神戸新聞のブログに、載ってました → こちら

正式名は「起こし金」みたい。
製造メーカーが、そのように言うてますね。

広島焼きのソースとして知られる「おたふくソース」では、「ヘラ」に統一してるとか。
2011年に、全国に向けてアンケート調査をしたようです。

ヘラ56%、コテ39%、テコ5%。

その後、「正式名は起こし金」という見解のもとに「ヘラ」で統一したと。

ふ~ん。

愛称として大きなテコを「オオテコ」と小さなテコを「コテコ」と使い分けるうちに、
「コテ」の呼び名が生まれたのではないか・・・という人もいるようですね。

呼び方に地域差があるのかを調べたサイトがありました。 → こちら

なんか知らんけど、お好み焼きも、深いわ~~



わが家は、こんなもんです

2020-05-13 22:56:09 | My Family
日曜日、おうちご飯も、飽きてきたし ← 飲み会もないし~(涙)
・・・リモート飲み会も、今のところありません。
映り込みそうな?ダンナを、どこに片付けたらええのやら(笑)

なので、お友だちでもある、中国料理の「ポピー」さんでテイクアウトしました。
食べに行けばいいねんけど、車で行くことになるから、運転手は飲めへんし(私や!)
・・・それに、お店も、食事に来るお客さんも減ってるやろうしね~~(汗)



じゃ~ん! 中華オードブル! 税込み6500円・・・奮発!

ちなみにこの日は、母の日。
もちろん、娘のおごり・・・ではなく(涙)

「あぁ、母の日やったんや。へぇ~」

てな感じで、食しておりました・・・おいっ!(怒) 
ま、例年どおりです。
母の日なんて、わが家にあってないようなもん。期待してませんから(涙)

ウチの娘たちは、こういうイベントごとに執着がないんですね。
・・・ズボラな母に似たんでしょう・・・(汗)
誕生日にケーキを買う、肉を焼く? ぐらいはしてるんですけどねぇ。

でも、たま~に、気まぐれに、なんかくれたりします。

長女が母の日にプレゼントをくれたのは、後にも先にも1回だけ(気まぐれ過ぎる~)
10年ぐらい前に、お財布をくれました。

なんか欲しいもんある?って聞かれて、財布、って答えたのは、その数年前ですよ(涙)
ほんまに、時間かけてくれましたわ~ (苦笑)
上品なゴールドの、日本のブランドのお財布。

「これ・・・あげるし」

「ありがとう~」

「似合わへんと思うけど~」

えっ、はぁ~?? 

確かに、上品なお財布で、私には似合わへんかもやけど(涙)

そのお財布、いまだに愛用してますけどね。
・・・お札よりも、ポイントカードと診察券で膨らんでますが(汗)

それで、責任を果たした気分なのか、それ以来、なんもありません(苦笑)


そして、夜遅く、次女からLINEが来ました。

「母の日、おめでとう~」

「ありがとう~」
えっ、母の日って、おめでとう? 
ふつう、母の日は感謝を込めて、「ありがとう」ちゃうの~???

「ついでに、お父さんの誕生日も、おめでとう」

は?? はぁ~?
ダンナの誕生日は、3月ですよ。
(大好きな俳優さんと1日違いの日やねんで!)

「お父さんの誕生日って、3月やで」

「忘れてたし、よろしく。また、今度、帰る時に、なんか持っていきます」

「ありがとう・・」

どんな帳尻の合わせ方なんよ~。
まぁ、どうせ、次女が持ってくるのは「酒」やろうけどねっ!

次女も、気まぐれにプレゼントしてくれるんですが、ほぼ、「酒」なんですよ。
いろいろ考えたら、この夫婦には「酒」でええやろ~って、思うらしいです。
(当たってなくもない? けど・・・他のもんでもええねんで~)
要は、考えるのが邪魔くさいだけですやんね。

何年か前、父の日に4合瓶(720ml)のお酒を2本、買ってきたことがありました。

「これ、お父さんに~」

「父の日? 母の日は何も、もろてへんけど~」

「あ~、そやったっけ? じゃぁ、1本、母の日にまわしといて」

ま、まわしといて~?? はぁ~???
・・・ほんまに、調子のいいヤツです~

そういや、母の日に、もらったこともありますわ。
ピンクの、母の日の包装紙に包んだ、でか~い箱を。
高さ50㎝、幅15㎝角の・・・どうみても、一升瓶の箱・・・(汗)

おかしいやろ。
母の日は、ふつう、おしゃれなワインやろ・・・
それか、シャンパンとか、ブランデーとか。
百歩譲って、焼酎とか日本酒でも、おしゃれなかわいい瓶に入ったのんとちゃうのん?
それが、一升瓶て・・・(汗)
酒屋さん、どんな気持ちでピンクの包装紙で包んでくれはったんやら・・
(おかんは酒飲みやな、って、絶対、思ってはるし~ 汗)

それだけやないんです。
開けてみて、びっくりですよ!

金箔入り純米酒「長命の一滴」。



「え~っ、ちょ、ちょーめいって・・・敬老の日と間違うてるやん~!」

「ええやん~~、どうせもうすぐやし~」

「はぁ~?」

調べたら、6年前でした! (まだ、敬老ちゃう~!)
・・6年前にアップしてた写真(「まろ」が若い!)

こんな娘たちです。
思えば、小学生の頃はかわいかったですけどね。
「肩たたき券」とかくれましたし~~ 

とりあえず、もっと忘れられがちな父の日、ちょっと期待しときましょ。
帳尻合わせに、次女が、なんか(たぶん酒!)くれるでしょう~

長女?
父の日に? まったく期待してません(苦笑)


スカーレット、総集編でおかわり

2020-05-10 23:39:11 | ドラマ「スカーレット」
この連休中に、放送されてましたね。
「スカーレット」総集編。

まぁ、たぶん、そうなるやろうとは思ってましたが、まさしく、喜美子の物語になってましたね。
(当たり前です!)

ということで、またまた、「スカーレット」ネタで、すいません~~(汗)
ご覧になってない方、興味のない方は、スルーしてくださいね。


公式サイトの、最後の更新となった内田Pのブログによると、

「2250分ぶんのドラマを171分に縮めるという荒技。タイトル映像を省いて考えても、ざっと10分の1以下」

に編集したのだそうです。

ダイジェストやん!
・・・て思うけど、その割にはちゃんとつながってました(当たり前~)
ナレーション(男性でしたね)を改め、劇伴(音楽)も入れ直して。
主題歌はラストに、クレジットを画面の下に流しながら、でしたね。

どちらかというと、八郎側の気持ちになりがちな私なので(・・もう沼民?笑)作品づくりに悩む八郎や、離婚後10数年ぶりの再会シーン、新しい関係を築くシーン、それに、アンリさんや住田さんの登場シーンなどがバッサリ、カットされてて~(涙)
それって、どうなんよ~って思いますが・・・喜美子の物語なんで(泣)

前半は、八郎もたくさん出てきますよ。
八郎に出会い、陶芸を教えてもらったことで、喜美子が陶芸の道を歩き始めるので。
(これも、当たり前ですね~)
後半は、喜美子が武志の病気と向きあいっていくというふうにまとまってます。
なので、八郎は喜美子を支える優しい人たちの一人として登場する感じ。
(やっぱり、当たり前ですよね~ 涙)

GWに「スカーレット」のことを、いろいろ書きましたけど → こちら
総集編を見て、改めて、気づいたことがありました。

八郎の夢は3つありましたね。

その1「誰かにとって大事な宝物になる、そんな作品を作りたい」
その2「賞を取る」
その3「好きな人と結婚する」

喜美子って呼んで、って言われたときに、
付き合うてもない人のことを名前で呼べません、と返す八郎。

「ほな、付き合うてください」 

そんなことを言う喜美子を見つめる八郎の目、あの目!
もう、なに言うてんねん~~ という目をしてましたよね。

「付き合うたその先に、結婚て、もれなくついてくるもん?」

「好きな人ができたから結婚する、いう話です」

「結婚て・・・、ウチ、考えられません」

「ほな、川原さんで」

「???」

「川原さん、十代田さんで」

喜美子を見つめる八郎の目、ほんとに、深いわ~
(目の演技が上手って、いわれるだけありますね~ 洸平くん!)

フカ先生の絵を売ったという八郎に、その絵を想像して描いて渡す、あの時からお互いに好意を持っていたやろうし、いや、「信楽の土が好きです」「・・素朴というか」「そうそう、それです~」
なんて、話してた時から、もう恋は始まってたんですよね。

水橋さんや、演出の中島さんの意向どおり、お互いの気持ちを積み重ねてました。

思えば、ストーリーを示すキィーワードはいろいろちりばめられてました。

「熱ぅなる瞬間」・・・狸の道で見つけた欠片をかざした時、喜美子は大阪行きを励まされました。
そしてジョージ富士川に再会したことも、穴窯に向かう原動力になりましたね。
総集編ではカットされたけど、八郎と信作と一緒にカレーを食べた時、武志に言うてましたね。
「熱うなる瞬間、お母ちゃんにとっては穴窯やった」

「離さへん。離しません」・・・抱き寄せたあの時、そう言うたのに、結局、手を離してしまった八郎。
喜美子は、戦争の時に直子の手を離してしまった経験があります。
草間さんは、つないでいたはずの奥さんの手を、戦争によって離さざる得なかった。
それでも、出会ったことは良かったんだと言うてましたね。
総集編ではカットされたけど(そればっかりやな)
草間さんは「好きな人ができると、人生が変わるよ」とも、言うてましたよね?
そして、直子も、鮫島が言った言葉として言うてました。
「つなぎっぱなしやったら手汗でじゅくじゅくになるから、時々離さなあかんねんで」
だから、大事なもんは離したらあかん、につながるんでしょうかねぇ。
・・・総集編ではカットされましたけど!(苦笑)

常治が亡くなって、自分の作品を作ろうとしたとき、思わず涙がこぼれる喜美子。
八郎は優しく抱き寄せて、「お父さんが出てくるんやな」というて抱きしめました。
総集編を見て、あぁ、こういうシーンあったなぁと思い出しましたねぇ。
確かその前に、百合子が泣いてるのを見た八郎が、気づくんですよ。
喜美子も、同じように泣いてるかもしれないって。
優しい~~
(総集編ではカットされてましたが! 笑)

喜美子が泣くとき、そう、12週でもありました。
「私も珈琲茶碗を作る」といった時に、八郎にまだ無理!と言われたとき。
作陶する八郎を見ながら涙がこぼれてくるんですね。
その涙に気づいて、「ボクが泣かしたん?」と言って八郎が慌てるんやけど。
「一緒に作りたかった~」って、泣くんです。
(総集編ではカットされてます~~ そんなんばっかりや~)

そして17週で穴窯をあきらめろと、八郎に言われたときも、泣きましたよ。
八郎の前ではなく、百合子との結婚の承諾を得にきた信作の前で、急に涙をこぼしました。
(総集編ではカットされた~~! ここも!)

ほんまに、陶芸をやりたい、穴窯をやりたい、熱い気持ちを止めれへんかったんですねぇ。

前にも載せましたが、信楽のスカーレット展へ行ったときにもらった特別版のステラ。
(結局、コロナで、スカーレット展は1か月早く閉幕しましたねぇ・・)



無料配布のものなので、薄いんですけど(苦笑)
ここに、戸田さんと洸平くん(←いまだに「くん」づけ 笑)のインタビューが載ってます。



二人の関係がぎくしゃくしてきていることについて、こう話してます。

戸田さん:やっぱり、八郎さんの喜美子への嫉妬は、多少なりともあるかもしれない。陶芸家としての才能について。
洸平くん:あるある! それに、喜美子が八郎の手から離れて、陶芸家として独り立ちしてしまったことへの寂しさもあるのかな。
戸田さん:それでも喜美子は、妻として八郎さんを支えたいという思いが強かったんですよ。だからこそ、新しい風が二人を変えてくれるかもしれないと、三津を弟子として迎え入れるわけですが・・・
洸平くん:その決断によって、夫婦の間に隙間ができてしまうのもなかなか切ない話ですね。八郎はいくつか陶芸で賞を取っていますが、すべてが喜美子からインスプレーションを得て作った作品。どこまでも喜美子一筋の男ですから!
戸田さん:(穴窯を新たに作ることになって)陶芸家・川原喜美子としての熱い部分も徐々に見えてきますし、それと同時に喜美子と八郎さんの気持ちのずれも大きくなっていって・・・
洸平くん:お互いに意地と誇りがあるからこそ、「いちばんわかって欲しい人にわかってもらえない」という思いが膨らんでいくんだよね。喜美子は爆発的なひらめきと感性を持った芸術家だけど、八郎は違う。そんな陶芸に対する熱量の差が二人の関係にどう影響するか・・・

そうですね。
夫婦に、最初に隙間風が吹いたのは、三津という弟子の存在ですね。
お互いの愛に自信があったとしても、新しい風は夫婦の隙間を広げた。
そしてさらにその隙間を広げたのが、電気釜が壊れて「穴窯」を作ったことでした。

まぁ、電気釜が壊れへんかったとしても、ジョージ富士川はあの欠片をもう一度見たいと言うたやろし、研究所の柴田さんも、「薪で焼いて、その灰がかぶってこの色が出たんや」と言うて。
「信楽の土やから、こういう色が出たんやで」 
その言葉に、ワクワクした喜美子は、遅かれ早かれ、「穴窯」をやりたくなったはず。
ただ、年を重ねていたなら、二人とももう少し分別があったかもやけど。

総集編の後編は、ラストの琵琶湖のシーンで始まりました。
良いお天気で、素晴らしい琵琶湖でしたね~~ 海ちゃうで、湖やで~!
姉川河口、コロナがなかったら行ったのに~



昨年秋に撮った、琵琶湖大橋(米プラザ側より)

ストーリーに何度も出てくる琵琶大橋はちっとも映像では出てきませんでした。
最後に、橋を渡ってくれるかなと期待したんですが(涙)
琵琶湖を見に行くんやったら、信楽から一番近いのは南湖です。
でも、撮影上、長浜市の姉川河口が使いやすかったんでしょうね。しゃあない。

後編は、ほぼ、喜美子と武志の物語ですね。
武志の闘病と作品づくりと。

喜美子の作品として神山清子さんの作品を使ったように、武志の作品は畠山圭史さんの作品が使われています。
畠山さんは東京で活動する陶芸家で、撮影が始まる前から、喜美子、八郎、三津、武志と、順番に陶芸を指導していたそうです。
最終的には、BK(NHK大阪放送局)まで来て指導をされて、深くドラマと関わられたんですね。
(クレジットにお名前がありました!)
武志役の伊藤健太郎くんは、基礎だけでなく、畠山さんの作品を作らないといけないこともあって、
マンションの一室で、マンツーマンで稽古を重ねたそうですよ。 → こちら
武志の作品を畠山さんで、というのは1年半前ぐらいから企画されてたとか。
あの、フカ先生の青い円が描かれた絵葉書は、畠山さんの作品を見て、絵画指導の苅谷昌江さんが描いたそうです。
なので、あの葉書が登場した時は、もう、武志の作る作品は決まってたわけですね。

印象的な青いお皿、畠山さんの「Water and Flame」の誕生も、「命」に関する経験をされたからとか。
(インスタをたどって読みました・・)
それを含めて、スカーレットの制作陣がこの作品でと、思われたようです。

病室の暗い窓に流れる水滴、そして翌日の晴れた琵琶湖の景色を眺める武志。
そこから、水を描くことを思いつきますね。
そして、夕立の雨が溜まったビニール傘を見て、生きてる水を作りたいと。
指で器に風合いをつくり、釉薬を薄く塗り重ねていく。
焼きあがってから、音がするんですね。
細かくひびが入る「貫入」というのだとか。

喜美子の穴窯の作品を見て、武志はスカーレット色を皿の淵に残すことを閃き、ロウを溶かして皿に塗ります。
習字の筆でロウを塗るのですが、これこそが畠山さんが生み出した作風なんやそうです。
畠山さんが感動して腰砕け?になったというシーンが、武志が焼き上げた大皿を朝日にかざすところだそうです。
水と火、水と光、それが「水が生きている」作品になったのですね。
・・・詳しくは、畠山さんのインスタで~~ → こちら

「スカーレット」のおかげで、私もまた、新しい出会いをさせてもらった気がします。

総集編に「おかわり」はないやろうけど、泣く泣くカットした部分とか、
山ほどあるらしい尺に入りきらなかったオマケシーンを、ぜひとも見てみたいもんです。

そして、コロナが収束したならば、ぜひともスピンオフドラマを作ってください~
直子の鮫島を探す旅、信作の長崎旅行の話、ちや子さんと草間さんの交流、
丸熊陶業の建築素材としてのタイル生産が成功するまでの話、
学と芽ぐみの、米屋をコンビニ?にする話(知らんけど)、真奈ちゃんの幸せな!その後・・・

そしてなにより、別れてから、京都→愛媛→名古屋と移り住んだ八郎さんの10数年も見てみたい。
「#中部セラミック」で、沼民のみなさんの愛あるつぶやきが楽しかったですよね。
十代田課長に思いを寄せる女子社員がいたり、新入社員の応募が増えたり?
最近、有休をよくつかうけど、どうやら信楽に行ってるらしい?
前の奥さんのことが忘れれられないらしい?
息子さんが病気らしい?? まことしやかな話とか~(笑)
人事部から、人事異動のお知らせがあったり?
商品開発部の十代田課長が、広報部の部長になったって?
社食のナントカさんとか、本日のメニューをつぶやいたり、
「中セラ」と略されたりもしてましたね?  
なんか、ほんま、読むだけで楽しかったです。
ありがとうございます~~(笑)

・・・それにしても、沼の皆さん、絵の上手い人が多くて、「スカーレット絵」にも癒されました~。

ちなみに水橋さんの脚本には、「中部セラミック」がどんな会社なのか、八郎がなんの仕事をしてるのかまでは設定されてなかったようです。
・・・愛媛では、みかん畑でみかんつくってたというてましたけどね~(苦笑)

なので、ぜひ、八郎さんの10数年のスピンオフ、見せてくださいませ。

オマケ・・・まだあるんかい~?(笑)

ノベライズ本のことで、書き忘れていることがありました。

ドラマでは、信作と百合子の結婚の記念写真に写ってた八郎。
ノベライズでは、集合写真に入らなかった、って書かれてました~
う~ん、残念やけど、それが正解かも。なんせ、別居中やったんやから。

スカーレットの公式サイトが、今月末で終了らしい。
それは、ちょっと寂しいね~~
ブログに貼ったリンクも、切れてしまうし。

忘備録として…また書くかもしれません・・・

※ 凝りもせずおかわり・・・→ こちら


自粛は続いてますが

2020-05-08 15:41:59 | 日々のつれづれ
出かけるのは買い物と、ついでに本屋さんで立ち読みするくらい。
買い物も家族で行ったらあかんというお触れなんで、たいてい一人で行くんですが、
今日は、久しぶりにダンナと出かけました。
先日、庭木に散布した薬剤があまり効いてないっていうんで(だいぶん前のものやったらしい)
日曜大工センターに寄って、そのあと、スーパーへ。

どちらも、平日の割には、まぁまぁ、けっこうな人出。
マスクしてる人がほとんどやけど。

「そこらじゅう、ビニールだらけやな」 とダンナ。

そうです。
レジというレジは、みんなビニールで覆われてるし、
レジの人は、マスクにビニール手袋着用。
おつりとポイントカード、レシートはトレイに入れてくれます。

それを、自分で取って財布に入れるねんけど・・・
どうも、水分が枯渇してる?シニアのオバチャンは時間がかかる・・・(汗)
まぁ、後ろの人は、1m以上離れて並んではるんやけどね。

なので、カード決済にする時も多々。
カードの方が、多少の時間短縮にはなるし~
コンビニでは、ほぼ、カード決済にしてます。
(まだもう少し、2%?還元してるはず)
あぁ、でも、まだ、ペイっぽいやつは使ったことないけど(汗)

コロナの影響で、今年は、地元の春祭りも神事のみ。
でも、いちおう、作りましたよ。



恒例の!さば寿司。
小さい目の塩さばですが。
(切り方、雑っ!)



取り合わせはおかしいけど、この日の夕飯。
結局、翌日の昼も、夜も、さば寿司食べてたんですけどね(汗)

そういや、先週、先輩んちに、「ちりめん山椒」を作ったのでお裾分けに寄りました。



「おうちご飯」ばやり?
というか、いっつも作ってるもんばかりです。

そして、先輩んちのお庭で、ティータイム。



テーブルを囲んではいるけど、離れて座る、ソーシャルディスタンス!
・・・ステイホームしかり、カタカナ語ばっかりやんね? 小池さんの影響?

92歳のお母さまが手作りしたというマスクもいただきました。



ありがとう。
可愛い過ぎて、するのがもったいないくらい。
作ろうかとも思ったけど。
手持ちの生地は昔のがあるし、型紙もあるねんけどな・・・
ミシンを次女が持っていってしまって、手縫いするほど根気もなく ← そこですわ。
行動自粛で家に籠ってると、マスクもしないからねぇ。

さあて、昨夜と思っていたリモート会議は今夜!
パソコン用にWebカメラを買おうかと思ったけど、自粛(苦笑)
Iphoneのイヤホンを用意して(マイクもついてる、bluetoothってやつですよ! よう知らんけど) 
とりあえずはスタンバりましょう、

そういや、前回、やたら「ステイホーム」って、書いてますね。
さすがに、パソコンの画面を見すぎて、疲れてるんかしら(汗)

とはいえ、今夜、会議が終わったら、何を見ようかな。
「仁~レジェンド」は録画したのを見てますけど、10日放送が最終回。

昨日、今年の初めに放映してた「教場」の前半を見たので、後半を見ようかな。
キムタク主演の!・・・これは、HDDに録画したドラマです・・・

FODで、岡田惠和さん脚本のドラマはどうかな。
「最後から2番目の恋」「続・最後から2番目の恋」とか。

懐かしい~ (放映当時、ちゃんと見てないけど~)

ラブコメでも、ややこしいホームコメディ?が、私の好みなんかも。


ステイホーム、ドラマ~な日々

2020-05-06 17:20:40 | ドラマ
皆さん、いかがお過ごしですか~?

ブログの更新が多め、というだけで暇そうな私ですが(苦笑)そんなに変わりはないですよ。
なんせ、もう、ほぼ隠居生活(苦笑)、コロナも心配なんで、妊婦の娘も帰ってきません~(汗)

とりあえず、庭の草引きもして・・そのわりにはきれいにならず(汗)
見上げた空はこんな感じ・・・



ちょっと太陽光線が不思議ですが。

GWは、私のお仕事はほぼお休み。
今年は祭りもないし~(涙)
落語会や演劇もやってないんで、まさに、ステイホームです。
買い物に出て、本屋さんへ寄るのが唯一の息抜きですかねぇ。

毎月、某紙で、演劇作品の紹介記事を書いているのですが、
(隔月に、演劇鑑賞会の例会で上演する作品を紹介しています)
ひこね演劇鑑賞会の6月例会が延期になり、作品紹介ができなくなりました。
なので、今月は、先月同様、今まで観た作品を何か紹介をすることにしました。

こんな状況なので、今年に入ってから観劇もあまりしてないし・・・
BSプライムで放送されてた演劇作品をいくつか録画してたので、それで書くことにしました。

劇団青年座「ぼたん雪が舞うとき」という二人芝居をチョイス。
東日本大震災後、原発事故で屋内退避を指示された夫婦の1週間の物語。
1時間半ほどの長さというのと、ステイホームな今やから、これもいいかなと。

私らと同世代夫婦の空気感とか、やりとりが面白かったです。
でも、過酷な状況と、迫りくる絶望感が切なくて~(涙)
生活弱者の避難生活を描いてるのですが、リアルで、ある意味コワイ。
今、私たちが強いられてる自粛生活も、生きにくい人がいるはず・・・
それを観て、週明けに、入稿しました!
(仕事ですよ!ギャラがちょびっと出ますから! ← 誰に言うてるんだか)

テレビのチャンネル権は相変わらずダンナなので、DVD等はパソコンで観てます。
昔は、映画や過去のドラマとか、ビデオショップへ借りに行ったもんですが、
今は映画もドラマも、お手軽にネットでも観られるようになりましたね~。

各局オンデマンド放送もしてますけど、ステイホームなこの時期、
1か月視聴無料!なんてのも各社でありまして・・・
Amazonプライムもあるけど、フジテレビの動画配信、FODに加入してみました。
無料期間の1か月に、いろいろ見てみようと思って!

さて、何を観ようか~~(笑)
最新作の「東京ラブストーリー」が始まってますね。
それも見られますけど、昔のも見られるんですよ!
「カンチ~」っていうあのドラマ!
最新作では、織田裕二が演じたカンチを、朝ドラ「スカーレット」の武志がやってるらしい。
伊藤健太郎くん。彼がやってるんや~~ ちょっとピンと来ぇへん・・(苦笑)

ふと、目に留まったのが、2013年に深夜枠で放映された「カラマーゾフの兄弟」。
ドフトエスキー原作の物語です。
その枠は「土ドラ」と呼ばれる枠で、当時、『高校入試」というドラマを見てました。
湊かなえ原作のサスペンスで、私の好きな俳優さんが出てたんですよ。
・・・けっこう、ハラハラドキドキで、おもしろかったんです!

でも、そのドラマが終わったら、次の「カラマーゾフ・・」を見そびれてしまって。
ドフトエスキー、ちょっと興味がそがれたかも。
なんせ、19世紀の、宗教とか革命とか・・・暗いイメージですやん。

でも、このドラマ、「スカーレット」で人気の出た松下洸平くんが出てるんですよ。
7年前なので25、26歳? 俳優デビューして3年目ぐらいかな。

ほな、見てみようか・・・と思って見始めたら、どんどん見てしまって!
深夜ドラマなので、1話35分、全11話。
ふわ~~、またまた、宵っ張り~(苦笑)

現代の日本に置き換えて、けっこうわかりやすい設定になってました。
父親の吉田鋼太郎さんが悪徳実業家で、猟奇的な殺され方をしたところから始まります。
容疑者が息子たちで、3兄弟を斎藤工さん、市原隼人さん、そして林遣都くん!
(このドラマで、遣都くんと洸平くんは共演してたんですね~)
洸平くんは、この家族が住む屋敷の使用人。

最初は遠目にしか映らない使用人の洸平くんですが(声でわかりますよ! 笑)
8話ぐらいから、ちょっとアップが出てきます。
9話で、あれっ? (表情が違ってきた?) 10話で、え~~っ!(もしや・・)
そして、最終話の11話、めっちゃ長セリフ!!(そうなんか~!?) 

洸平くんが何度も出演してるミュージカルの二人芝居「スリル・ミー」、
私は一度も観てないんやけど、いや~、観たかったかも・・って思いましたね。
というのも、2013年、このドラマを撮ってた頃に、再々演の稽古をしてたようなんです。

「スリル・ミー」では、囚人で同性愛者という難しい役どころ。
どちらの作品も、オーディションで勝ち取ったようですが、
ご本人曰く、「ボクは不幸な青年役が似合うのかな?」と(苦笑)

「カラマーゾフの兄弟」では、
少年のようなピュアさと、屈折した危うさを持った青年の役でした。
見た目が、八郎さんんとは全く別なので(当たり前!)
ほんまに、役者さんはすごいなぁと。
というか、やはり、7年前の洸平くんなんやなというのもありますね。
声が、ほんまに可愛い。なんやろ、あの甘ったるい声(笑)
表情とか、目の動きとか、今の方がもっと上手いけどね~(それも当たり前!)

そういえば、昨日、「スカーレット」総集編を放映してました。
覚えてないところが再確認出来て、総集編も良いな~と思ったけど、
もう一回見たいな~と思ったシーンがバッサリ切られてて・・
まぁ、しゃあない(苦笑)

新聞のラテ欄、また遊んでました!



縦読みしたら、「炎はきえない」ですね!

ほんまに、どんだけ、日々、映像を見てるんやら~~
目ぇも疲れるわ~

明日は、長女は仕事やし、私は夜に鑑賞会の会議。
あ、リモート会議になるはず・・・
この間のお試しリモート、全員が揃うまでに時間がかかったけど、明日は大丈夫かな。
Iphoneを充電して・・・

オマケ・・・
大好きな俳優さんが出演してた「高校教師」、2012年の冬やったのね。
もう、そんな前なんやね。そうなんや~

FOD、次は何を見ようかな。
無料の間に、締め切りと戦う前に、いろいろ見とこ!


ステイホーム効果?

2020-05-02 14:50:28 | マイブーム イケメン
出歩いてはいけない、とはいえ、買い物には行かないと。
で、2、3日分ぐらい食材を買ってきても、なんか買い忘れるし。
昨日も、郵便局へ行ったついでに、猫のおやつ(チュールね!)を買いに行ったし。
ステイホームも、なかなか難しい(苦笑)



家族のバタバタに関係なく、洗濯カゴに潜む、あなんさん。

ステイホームということで、
タレントとか芸人さん、俳優さんたちも時間を持て余しているようです。
私の大好きな俳優さんも、ツイキャスを始めましたし~

ツイキャス? なんやねん、それ~(笑)
要するに、ツイッターで生配信、というものですね。
そんなマメな人ではないけど、なんかしやなって、思ったんでしょうか。
(コロナに関係なく、何かやろうとは思ってたようですが)

今のところ音声のみやけど(ツイキャスラジオ)。
視聴するにはアプリをダウンロードして(スマホの場合)
パソコンはツイキャスのHPから。
ツイッターをやってる人はログインすると、コメントが送れます。

・・・ほんまに、オバチャン、いろいろ挑戦させてもろてますわ~(笑)

「今夜、ツイキャスやります」・・・って、夕方にツィートしはるんですよ。
主婦としてはちょっとバタバタ~(苦笑)
22時頃に始めはるんで、その時間にはパソコンの前に座らないとね。

JUNONボーイ出身のイケメン俳優さんも四十路。
生後7か月の赤ちゃんがいるパパなので、赤ちゃんが寝てからの配信です。
そう、自宅から配信しはるんですよ~ なんかドキドキ(苦笑)

先日は、目を覚ましたのか声がして・・・なんとも、生活感ありますよね~ 
(なので、映像無し、音声のみの配信のようですが)
イケメン俳優が、生配信て~~ 
数年前までは考えられへんけどね~(笑)

赤ちゃんを起こしたら奥さんに叱られるやろうし?
ヒソヒソ声で・・なんとも優しい声です・・・ふふっ。

どんな俳優さんかというと・・デビューは2000年かな。
JUNONボーイのフォトジェニック賞を取って芸能界に(←イケメンの王道!)
映画と舞台(劇団Studio Life)に出演、テレビデビューは戦隊ヒーローもの。
(←イケメン俳優の王道!)
若いママたちに人気が出て、ご褒美に?テレ朝の連ドラ出演を果たし、
2005年、朝ドラ「わかば」でヒロインの相手役に抜擢されたんです。

私は、そのドラマで見染めたんですけど~・・・うふっ。
ツイキャスでは、戦隊ものに出てた頃のこととか、
劇団公演のこと、それに、朝ドラのことも話してましたね。
(皆さんの質問コメントに答えるような感じで)

朝ドラ出演のきっかけは、「ウルルン滞在記」なんやそうです。
ウルルンて、若手俳優さんが世界のどこかでなんか体験してくるという番組。
(ざっくりした言い方~~ 苦笑)
彼は、2度出演してるんですが、2003年だったかに、
アイルランドのアエラ島でスコッチ作りを体験していました。
(私はリアルタイムには見てないんやけど、友だちがダビングしてくれて~ うふっ)

それをNHKの方が見ていて、お声がかかったようです。
それからオーディションがあったんやろうと思いますが、
ヒロインの相手役、夫となる人に抜擢されたんですね!
神戸が舞台のドラマで、彼が姫路出身というのもあったかも。

出演が決まった時、事務所の社長、副社長と3人で、高いお寿司を食べた、言うてましたね(笑)
・・・社長さん、15年後には(ヒロインの相手役が決まった)松下洸平くんと握手しはるんですが(笑)

当時(2005年)は、今のようなSNSはなくて、ブログが流行り始めたころです。
今なら、それこそ「沼」のようなもんができて、
すごい人気が出ててたかもね・・・(苦笑)

当時は、掲示板というのが流行ってました。
2ちゃんねるとか、そこで噂されたり?
ファンサイトもいっぱいできましたよ。

そんなこんなで、「わかば」で見染てしまった私は、
この人だ~れ?とばかりネット検索し、
舞台にも出てる人なんやと知り、舞台を観に行くようになったんですね。
同じファン友だちとネットを通じて知り合い、一緒に舞台を観に行く、
オフ会したり・・・それ以来、ずっと応援させてもらってます。

ドラマはもちろん、出演する舞台も観に行きます。
私に、観劇という熱い?趣味ができたのは、この方のおかげなんです~~

そういや、「ウルルン滞在記」、2度目の出演は、シチリアで漁師の体験でしたね。
イタリアらしく?真っ黒に日焼けして、おいしく食べて太って、
帰国してみたら、なんと、ドラマ「イケメンパラダイス」の出演が決まって。

「先生の役かな~って思ってたら、高校生やるって、びっくりですよ」

言うてましたね。アラサーなのに?高校生を演じるって~(笑)
おかげで?多くの若い人に認知してもらえました~~
あ~懐かしい(笑)

ほんま、誰やねんて~?
姜暢雄(きょうのぶお)さんという俳優さんです。

きゃぁ~、言うてしもた~~(笑)
お名前からわかるように、在日三世。
デビューするときに、通称名をやめて、あえて本名を名乗ろうと。
(事務所には、仕事が制限されるかもしれないよと言われたようですが)
・・・なんとなく、通称名を名乗っていることに葛藤があったのかも。

でも、お仕事を始めたころに、家族がするというので一緒に帰化しはって。
(自営業のご家族が、仕事上や、海外へ行くときとか不便やったそうです)
・・本名が芸名になってしもた~って言うてましたが(苦笑)

当時、一緒にお仕事をしていた先輩俳優さんにも相談したそうです。
(その方も、帰化されていたので)
「名前が変わっても、お前の体の中の血は変わらへんやろう」って。
そういわれて、吹っ切れたそうです。「そやな」と。

日本で生まれ、日本で育ち、日本の学校で学んできた人なので、
「どちらでもない自分」を思うことはあったようです。
でも、国籍やルーツに関係なく、役者としての演技と、
家族を大事にして、謙虚で、心優しい人柄を垣間見て、私らはハマったわけで。

ドラマでは犯人役とか、偏った役が多いねんけど(涙)
舞台では足は長いし顔も小さくて、かっこ良いし、いろいろな役をこなしています。
ミュージカルも出てるから、歌も歌うし、ダンスだって・・やればできる(笑)

ツイキャスで、事務所でダンス練習やってるって言うてましたね。
若手俳優がやってる横で、「おじさん」たちも頑張ってるそうです。
・・・「おじさん」が「おじいさん」に聞こえてしまった私、
なので、ツイキャスに「おじいさん?」て、コメントしたら、
「そうそう、おじいさん、なんですよ~」って(苦笑)

コロナで、仕事にも影響があると思いますが、
良いお仕事をして、また、私たちを感動させてくださいね~

次のツイキャスは・・・いつ? 今夜あたり? 
はよ、ご飯食べとこ。

他にも、Youtubeで、動画配信してる人も多いですね。
先日、噺家の笑福亭銀瓶さんは、Youtubeで生配信してはりました。→ こちら
そこに、鶴瓶師匠が乱入? お二人が画面の両端に座り、
マスクをつけたりずらしたりしながら、お酒飲んで好きなことを話してました。
本音も聞けるので、楽しいです。
生配信は、コメントも書けますしね。
・・・・Youtubeにログインしやなあきませんけど・・・またかいな・・・

ツイキャスは、保存すると(ご本人が)後からでも見られます。
Youtubeもそうですが、アーカイブで見られるのはうれしいですね。
リアルタイムが忙しい時もあるので。

過去の舞台作品をYoutubeで、無料配信している劇団とかもあります。
だからもう、何が出てるのか、情報を追っかけるのが忙しくて~

実は、1本、連休中に書かなけばいけなくて・・・作品紹介です。
今までに、BSで放送されて舞台作品をいくつか録画してるんで、そこからかな。
・・・リビングのテレビはダンナにチャンネル権があるし、隣室のテレビで観ようかな。
・・・その前に、部屋を掃除しやな・・・・いつ観れるんや(汗)

連休明けに、鑑賞会の会議があるんですが、
この時期に大勢で集まるのはあかんやろうということで、
いよいよ、Web会議をするようです。
シニアが大半のメンバー、zoomでリモート飲み会、ちゃう、リモート会議!
上手くいきますように~

というか、家族が団らんしてる(ダンナがテレビ見てる!)リビングではできないので、
Iphoneをもって・・・やっぱり隣室にいかないと・・・だから掃除を~(汗)


今日もあったかいわ~