おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

兵主マルシェ

2018-05-31 23:28:02 | 湖国日記
土曜日、野洲市にある兵主神社(ひょうずじんじゃ)で行われていた、
兵主マルシェに、ちらっと行ってきました~



栗東で、以前取材させていただいた「もんぺおばさん」が、
マルシェで、ビワマスのちらし寿司を販売する・・
というお知らせをいただいたからなんですね。

「もんぺおばさん」こと、中井あけみさんは朝市や味噌造り、
食育活動など、県内外で食に関する様々な活動をしている方。

未来塾のお仲間と、兵主大社1300年祭に向けた
「兵主マルシェ」を開いておられるんだとか。



いろいろなお店が出てますよ~
手作りのカバンとか、革製品、アクセサリー、食べ物もいろいろ。



中井さんら実行委員の方々のブースでは、
「ちらし寿司」のほかに、地産地消で、
野洲の干し椎茸、かんぴょう、スナップえんどう、
ニンジン、手作り紅生姜、などを販売されてたようですが、
11時から始まって、行ったのは11時30分過ぎにもかかわらず、
完売してました~~~ 即完売やったらしい。

残念~~!



こちらは、「垣美食堂」さん。
県内のマルシェに出店しているという女性の方。
地元野菜をふんだんに使ったお弁当BOX、マフィンなどを販売。

おいしそうなんですけどね・・ロコモコ弁当とか・・・
でも、まだ行くところがあるんで・・・断念。

フルーツソーダがあったので買いましたよ~
なんせ、暑い日やったんで。



またどこかで会えるかな~~

ところで、兵主大社は今年で鎮座1300年なんですね。

2015年から、1300年祭を盛り上げよう!と、
神社の境内で始まった兵主マルシェ。

中井さん曰く、兵主大社の宮司さんらのご理解があって、
開催させてもらっているんだとか。
要は、町おこしですね。

中井さんも出身の「おうみ未来塾」というのは、
「地域プロデューサー」を育てようという塾。
淡海ネットワークで開催されてあますが、
自ら選んで、様々なジャンルやテーマで、学ばれています。

兵主大社は、お庭が有名で、秋の紅葉はライトアップもされます。
何度か、ここでよし笛を吹いたことがあるんですけどね。

今年は、マルシェ以外にも、いろんな催しがあるらしいです。

あ、ちなみに、姉と一緒に行ってきました~


そしてこの後、姉と行ったところは・・・




映画館で初体験

2018-05-31 00:23:05 | 演劇・舞台
ここ2週間、忙しかったですね~
サイクルが少し変わって、毎月、3週目が忙しくなりました。
定期的に書いてる記事があるからですが、
お店の紹介とか、人の紹介、というシンプルな仕事ではないので、
面白いし、やり甲斐はあるけど、その分、推敲に時間がかかりますね。

なんでも、どんなことでも、深いですからね。
完成までに、時間がかかりますわ。

なので、校了したら、

とりあえず目先の娯楽に走りまして・・苦笑

ユナイテッド・シネマ大津に、映画を見にいきました!
「仮面ライダーアマゾンズ~THE MOVIE 最後ノ審判」。



仮面ライダーですよっ! あはっ~

しかも4DX!・・・ってナニ? 

三十路の娘に聞きましたわ。

「アトラクションってことやん」

「は?」



大好きなイケメン俳優を追っかけるのも、
ほんま、勇気と体力が要りますわ~!

そうなんです。
大好きな俳優さんが、今回ゲスト出演してるんです。

アマゾンズは、仮面ライダーのシリーズでも、
あの、Amazonプライムで配信されてるシリーズなんですね。
もともとは、電子レンタルビデオとして制作されたキャラのようです。
・・・ようわからんけど~

Amazonプライムで配信されてるので、テレビとは違うというか、
内容もお子ちゃま向けというより、ネットユーザー向け、
30~40代の、大人向けのドラマのようです。
・・・ま、ちゃんと見てないけど~

血がドバ~っとか、ハードアクションで、
ホラー的なところとか、あるみたい。
・・・ちゃんと見てないけど~

今回、それが完結編として映画化されたらしいんです。

それはともかくとして、なんで、4DXなんだか・・・

チケット売り場のお姉さんに「大丈夫ですか」ってきかれましたよ。
注意事項が書かれたシートを見せられたのですが、
幼児や妊婦はもちろん、高齢者や車酔いする人とかダメみたい。

シニア料金で見られる私ではあるけど、高齢者とまでは・・・
車酔いも、めったいにないし、心臓も悪くはないし。

19日封切りされたこの映画を見ようと思うと県内ではここだけ。
普通版で見るなら県外へ行かないとあかんので、
オバサン1人で! 勇気を出して、4DXへGO~!



映画館の入り口にこんなポスターが!

カバンをロッカーに入れてくださいといわれ、
・・・どんなんやろうと、ドキドキ・・・

映画のシーンに合わせて、座席が前後左右に揺れ、
スクリーンの左右から水蒸気が出て、光がフラッシュ、
手にしぶきがかかったり、頬には風が吹き、熱風が首に当たる、
背中をドンドンされ、お尻がじんじん・・・

映画が始まる前、映画のCMが流れたあとに、
4DXは、こんなことが起こります的な、お試しがあって、
一気に、いろいろされたので、ちょっと酔いそうになったけど、
本編が始まりだしたら、わりと慣れてくると言うか。

ドアが開閉すると、椅子がどんどんするし、
銃で撃ち合いになると、頬に風が当たるし、という感じで、
シーンに合わせて、だいたい予想できるようになるしね。

ただ、せっかく大好きな俳優さんが出てるのに、
ちょっと気が散って・・・
堪能できなかったかも(汗)

ストーリーは、

人工生命体「アマゾン」の殲滅作戦があって、
生存している残り2体のアマゾンを「狩り」すれば終了するハズが、
新たに「アマゾン畜産計画」があることや、
謎の養護施設の存在が明らかになって・・・というお話。

よくわからへんけど(苦笑)、映画のイントロダクションは → こちら

謎の養護施設の園長を演じるのが大好きな俳優さん。
ニヒルでスマート、カッコ良い役ですが、
良い人なのかと思いきや、変身するんですよ、仮面ライダーに~
最後は、ヤラレてしまうんですけど~

変身する時、スーツの上着を脱いで丁寧にたたみ、
ネクタイをとって、ワイシャツ姿で変身~ 

ワイルドやないんですよ~ 
仮面ライダーやのに。

ちょっと色気があるというか、
大人なんですよね~


私の中の仮面ライダー像って、やっぱり、
藤岡弘、さんですやん!
(弘のあとに「、」がはいるらしい)

ちなみに、4DXは+1000円。
もう、シニア料金で映画を見られる私やけど(苦笑)
2000円も払って見た次第~

先週は、NHKの歴史ヒストリアで「五代さん」を演じてたけど、 
役の落差が~~

振り幅広い役者さんですわ~

それが魅力ではあるんですけど(苦笑)




ご縁があって

2018-05-28 15:14:43 | マイブーム・落語
またまた、忙しい週末でしたけど、
その話はオイオイと・・・(できるんかな?)

先週、涌泉寺の桂よね吉さん独演会の前に、
木屋町のギャラリーに寄りました。



田中孝さんという方の個展です。

日展にも入選するという田中さん、
作品は油絵ながら厚く塗るのではなく、
遠くから見ると水彩画のように、
優しくふんわりと描かれた作品が並んでいました。



なぜ、田中さんの個展に寄り道をしたかというと、
話せば長いことながら、(そうでもない?)

田中さんが、よね吉さんの肖像画を描かれたからなんですね。

私のブログをいつも読んでくださってる「近江の忠さん」が、
その田中さんの個展に来て、よね吉さんの絵を見て、
私が行った誓願寺落語勉強会のポスターの写メを思い出し、
田中さんに確認したら、やはりよね吉さんの絵だと言われたようです。

田中さんも、誓願寺の落語会に行かれてたようで、
実は田中さん、よね吉さんのファンなんですって。

ご病気をされた時に、朝ドラ「ちりとてちん」で見たよね吉さんに惚れて、
繁昌亭によね吉さんを見に行くようになったんやとか。

「ちりとてちん」で、兄弟子の吉弥さんのファンになったという人は多いけど、
地味な?万葉亭柳眉を演じたよね吉さんに惚れたというところが、
なんとも心憎いですね!(笑)

「近江の忠さん」が、私が翌週、また涌泉寺のよね吉さんの独演会に行く、
ということを知って、田中さんの個展のことを知らせてくださいました。

早速、よね吉さんファンの友だちに連絡。

「わ~い、見たい、見たい!」

ということで、涌泉寺へ行く前に寄ろうと、
昔の乙女が3人、ギャラリーで待ち合わせ。

「蛸芝居やな」

ツウにはすぐにわかる(笑)
蛸芝居を演じるよね吉さんを描いた肖像画でした~



繁昌亭は、終演後に噺家さんがお客さんの送り出しをしてくれますが、
田中さんは、繁昌亭でよね吉さんに声を掛けたことから、
親しくなったそうですよ。

よね吉さんの落語で心が癒されたとか、話されたのでしょうね。
田中さんの作品展に、よね吉さんも時々顔を出してくれるんだとか。
律儀な噺家さんですね~

京都のギャラリーで個展をされていますが、
田中さんは、滋賀県のお住まい。

守山の地元企業である、清原織物に30年間勤務、
ホール等ステージの緞帳をいくつも作っている会社ですが、
中主のさざなみホールの緞帳は 
田中さんが描いた絵が織られてるんですって。

何度か行ったけど・・・記憶がない・・・(汗)



マメの絵、かな~

よね吉さんファンの友だちとも、
寄席とかで、出会ってるかもという話も出て、
不思議なご縁で、また、新しい人の輪ができた感じ。

これから作品展があるときは、私たちにもおはがきをくださるそうです。

つないでくださった、「近江の忠さん」にも感謝です~

ありがとうございました!




涌泉寺にて

2018-05-24 23:49:27 | マイブーム・落語
連日のアメフトの記者会見で、ついつい、テレビを見てしまい・・・
モリカケ問題も飛ばされそうになるくらい、今朝のモーニングショーとかでも、
時間をかけてやってましたね・・・でも、構図は政治も同じような。

ツイッターのツッコミとかも面白すぎて、
ネットの反応もすごいです。

そのせいで更新がおろそかになったわけではないんですが・・・(汗)

先週に続いて、お寺で落語、桂よね吉さんの独演会です。
場所は、松ヶ崎の涌泉寺。
先週と同じく、よね吉さんファンの友だちと3人で。

行くのは2年ぶりですね~
2年前も、良いお天気でした~ → こちら

今日は、松ヶ崎へ行くまでに、一カ所寄り道をしたのですが、
それはまた、次回に書きますね・・・多分(汗)

地下鉄松ヶ崎駅に少し早めに到着。
駅構内を歩いていたら、なんとこの日、出番の桂二葉(によう)ちゃんに遭遇。

あら~

オバサン3人と一緒に並んで涌泉寺へ。

「ウチの街にいつも来てくださってありがとう」

「え、どこですか~」

「・・・出張ほたる寄席」

「あぁ~」

他にも、二葉ちゃんの師匠の話とか(苦笑)
もろもろおしゃべりしながら、ぶらぶら~

山手のお寺まで徒歩10分ぐらいかな?
良いお天気の中、歩いてたら途中でよね吉さんの車が通りかかり、
二葉ちゃんを乗せてあげはりました。
三味線の方と弟子のよね一くんも乗ってはりましたよ。



比叡山が見える奥東山方面 ← (この呼び方はブラタモリで言うてた)
キレイな空です~

見とれててちょっと行き過ぎ、迷子やん~~(汗)
やっと、涌泉寺に到着。



幼稚園を併設してるお寺らしいですよ。



本堂・・空を入れたら遊具が隠れました~



落語は庫裡の方であります。



「今回で、何回目でしたっけ・・」

住職さんの短い目の挨拶で始まり、
よね吉さんの一番弟子、よね一くんの「東の旅発端」が。

先週、初舞台やったよね一くん。
今回は詰まることなく、しっかりできましたね・・・

と思いきや、続いての師匠、よね吉さんがマクラでバラシましたけど、
鳴り物入りでお三味線の合いの手と、ずれるという(汗)
やらかしてしまったっようです~

「なんべんも稽古したのに、本番でずれるってどやねん」

で、よね吉さんも「東の旅発端」を少々やって、会場から拍手!

間を取る練習をするという、張り扇と小拍子の叩き方の説明をしながら、

「叩き方を覚えても、なんの役にも立ちませんけどね」

それにしても、舞台番として、師匠のために座布団を裏返し、
見台、ひざ隠し、小拍子を整え、名びらをめくり、
高座を降りようとして、よろめくよね一くん・・・
お客さんをヒヤヒヤさせますが、なんとも初々しく~(笑)

そんな弟子の様子を眺めながら、
ほんまにぃ~という感じで登場したよね吉さんですが、
相変わらず、弟子をネタに長いマクラに突入!

郵便局員やったのに、やめて入門て・・と、またここで、

「辞める前なら止めてましたけどね」

そして、本来なら内弟子にするところやけど、家の構造上?
家の広さ的に?? というか独身の男二人で暮らすのも気持ち悪いし??(苦笑)
よね一くんを通いにしているらしいです~~

よね一くんに用事で夜の10時に電話したらしいのですが

「・・ええやないですか、師匠やねんから10時に電話しても・・
 そやのに、あいつ寝てますねん、『寝てたんか』って聞いたら、
 『はい、早寝早起きです』 へぇ~っ? 噺家ですよ~
 噺家なんてみなええ加減な人間やのに、ウチの師匠なんか、
『何時に寝ます?』って聞いたら、『めざましテレビが始まるころ』
『起きるのは、ぷいぷいの・・・(なんとかのコーナー)の頃』
 ・・・よね一も、早いこと噺家の生活に慣らしていきます」

郵便局でナニをしてたかをきいたら、総務、ですって。

「郵便配達とか、保険、貯金とかならまだしも、
 総務て、なんも面白ないし」

マクラのネタにしてますやんか(苦笑)

そして、よね吉さんが「東の旅発端」

弟子イジリが延々・・それだけでも長いのに、
次の話題に移動してからも、またマクラが続きます・・・

車で速度オーバーした話でしたっけ??
即免停の話・・あ、これは秘密やった???

私らは友だちと3人で横並びにお座布団に座ってたんやけど、
よね吉さんの話についつい、3人でヒソヒソ話。

「そこっ、喋らんように! ほんまに、シロウトやないねんから。
 今度喋ったら、引き離すからね!」

えっ、シロウトちゃうしって???

どーゆうこと??

私らプロやった??? 

なんのプロ??

・・・お客のプロってことちゃう?

落語のお客さんのプロってこと?(笑)

指差して叱られましたからね、よね吉師匠に!

すんません~

なが~いマクラで始まった最初のネタは、「天災」。

え~~~っ、普通サイズのネタですやん。
この日、15時始まりやったのですが(どうやらダブルヘッダーらしくて)
今日はいつ終わるねん・・て思いましたよ。

「涌泉寺秘密クラブにようこそ~」

なんて最初に言うてましたし(苦笑)
好き放題??のよね吉さんです。

ちなみに、2年前は混み混みでしたけど、
この日は程よく、30~40人かな。

「天災」はね~~ もう力一杯でした!
どやっ、聞かせたってるやろ~と言わんばかりに(苦笑)
いやいや、声もいいし、安定してますけどね。
昔聞いた「天災」はもっと力が入ってたと思うので、
大人にならはりました~~

中入り~ お庭を拝見。



カキツバタ?ショウブ??

中入り後は、二葉ちゃんの登場。

前座から昇格ですね!
とうとう、二乗くんを押し出しましたね!

マクラで、お酒飲む話でした。
かなり好きらしいし、かなり酔っぱらうらしいです。
(あんなかわいい顔して、ホンマ?)

師匠方や、お兄さんたちに飲ませていただくこともあるようですが、
ほんまかウソか? 歌舞伎役者の七之助さんに、
酔っぱらって横柄な口をきいたことがあるとか・・・
そやのに、落語会に来てくれはって、ええやつやな~って?(苦笑)

そして、まさかの?「上燗屋」

おやっさん、い、いっぱい、なんぼ?

いきなり言うんですわ。酔っぱらいで。
ピンクの着物を着たかわいい女子が、可愛いあの声で!
(白木みのるさんのような声ですねん、二葉ちゃん)

このギャップ、武器ですよね! 
いきなりは、びっくりしますもん。
なんかおまじないを掛けられたような感じになって、
しばらく笑えてしゃあなかったし。

ま、噺家なんやから、どんな噺でもできはるんやけど。

・・・今日は、動楽亭で「佐々木裁き」をネタおろししたらしいよ。

すごいね。若手女子!

そんな二葉ちゃん、もう噺家になって7年らしいです。
そら、いつまでも前座ではないですよね~

さてさて、よね吉師匠のトリですが・・・
ここでまた、なが~いマクラが・・・
あ、なんの話をしてはったっけ???
(忘れるくらいこの日のマクラは長い・・)

毎回来てくれるお客さん、この会だけ来てくれるお客さん、
どこに合わせててやればいいかと悩むそうですが、

「こういう感じを業界用語で、やりにくい、と言います」

言い訳ですか??(笑)

そして、ネタはなんと「仔猫」でした。
怖い話ですけどね。
よね吉さんでは、初めて聞いたと思います。

けっこう、引き込まれる話なんですけど、
よね吉さんの、おなごしの「おなべ」は、わりとインパクトが薄めかも。
どうしても、田舎なまりのある個性的な女性なので、
バタ臭い感じに演じる人が多いねんけど、
よね吉さんの「おなべ」はそうでもなくて。
・・・やはり京男やからですかね~??

それでも、よね吉さんらしく、
ラストのオチのところが芝居がかってる感じでしたね。

落語会が終わったのは18時前でしたね。

4席で、3時間て???

ほとんど1人でしゃべってはるんですけど、
最初の、中トリのときは、1時間ぐらいしゃべってたかと。

ナニがすごいって、噺家さんて、長い時間正座してられるからすごいです。

さすがに疲れましたが、ご褒美に?
よね吉さんの写真を撮らせていただきました。



ご本人の許可をいただいたので、アップ!

独身ですよ~~





びわ湖大津館のバラ

2018-05-21 23:27:38 | 湖国日記
いくらなんでも、サボり過ぎましたね~
締め切りと戦ってましたから・・・汗

ま、いつものことながら、出かけることも多く、
アップしないといけないことも溜まってしまいました。

え~っと、箇条書きにしてみます。

1、新御三家のヒデキの訃報・・・ショック! 同い年やし~

2、怪談牡丹灯籠について・・・来月の文学座の舞台
  原作を読んで、上演台本を読んで、そこかしこの感想を読み
  しっかり事前学習・・・紹介記事も入稿!

3、びわ湖大津館で「びわ湖の恵みを体験するフェスタ」
  イングリッシュガーデンのバラが満開!

4、京都の桂よね吉独演会・・・その前に、
  不思議なご縁で絵を拝見。

5、その他、小ネタもろもろ・・・
  
ざっと、こんなラインアップ~
そのうちに、書くかも・・・

とりあえず、イングリッシュガーデンのバラを。
時間がなかったので、急いで撮ったし、
あまり良い写真がなく(涙)← 言い訳ですが~

大津館の建物は、元琵琶湖ホテル。
桃山風の建築。
たまに、ドラマの撮影にも使われてます。



イングリッシュガーデンのバラが花盛り。



すぐむこうに琵琶湖があります。







新緑もキレイですね~



チャペルにも蔓性のバラが。







池があって、そこにはスイレンが咲いていました。
ちょっと見えづらいかな。





モデルのようなわんちゃん。
ちょっと横から撮らせていただきました~~

小さい、紫陽花のような花ですが、これもバラなんですよ!



この広場で、よし笛演奏が・・・この日のミッション。

雨上がりでお天気は良くなっていたのですが、
なんせ、風が強くて・・・楽譜が飛びそうで、
譜面台も倒れそうで・・・

言い訳はよろし(苦笑)





ルピナス!

2018-05-16 23:33:30 | 湖国日記
京都新聞に載ってたので、見に行ってきました!



草津市下物町(おろしもちょう)です。
水田の向こうに見えるのは、三上山!



「のぼり藤 ルピナス」ですって!

なるほど~
砂ずりの藤で知られる三大神社にも近いですけど、
「のぼり藤」なんですね!



カラフルな色があるようです。

ルピナスは、NHKの「趣味の園芸」によれば・・・

チョウに似た小花が咲き上がる様子がフジを逆さまにしたようで、
「ノボリフジ(昇り藤)」とも呼ばれます。
品種によっては花穂が60~70cmほどになるものもあります。
古くは、食料、肥料として利用され、日本には明治時代に導入されましたが、
現在では観賞用として楽しまれています。

・・・だそうです~

下物の方が5年ほど前から植え始め、周辺の方にタネを分けたのだとか。
地域の名物になってきたそうですよ。



ここには約1000株植わっているようですね。



マメ科らしく、食料として輸入されたんやね~



青空の下、映えてますね!

さてさて、この写真は昨日撮ったものですが、
お天気は下り坂みたいですよ。

週末のお天気が不安・・・土曜日は、
イングリッシュガーデンで演奏の予定なんで(汗)

それまでに、原稿2本・・・

頑張ります!(汗、汗)




落語勉強会

2018-05-14 14:04:11 | マイブーム・落語
久しぶりの落語会、行ってきました。
と言いながら、先月も行ったし、毎月1回は行ってる?(笑)



桂よね吉誓願寺落語勉強会。
定期的にしてはるようですね。

よね吉さんを聴くのは、1年ちょいぶりですね。
去年の2月、姫路ぼ「桂米朝一門DNA落語会」以来。

最近は、吉弥さんの出てる落語会ばかり行ってるんで、
なかなか、他の噺家さんまで追いかけられませんし~



誓願寺さん。
江戸時代、岐阜出身の安楽庵策伝というお坊さんがここにいました。
笑い話が得意で説教にも笑いを取り入れていたことから、
京都所司代の依頼で、それらを集めた『醒睡笑』を著したことで知られています。
なので、策伝は落語の祖と言われています。
・・・落語の中に、策伝の話が今もたくさん残っているみたいです。

そんなご縁で、誓願寺では落語会がよく開かれています。

この日は、なんと、よね吉さんのお弟子さんの初高座やとか。
本人がSNSとかで?頑張って宣伝しはったようで、
満員のお客さんでしたね~~



始まる前に、よね吉師匠より、1分間だけの撮影許可が出ました!
初舞台やからね~~ すごいサービス!

よね一さん、元郵便局員やとか。
始まる前にお見かけしたときは、マネージャーさん?
て思うくらい、落ち着いた風貌・・・7年もお勤めやったそうです。
・・・なんでよね吉さんに弟子入りしはたんか知らんけどね。

初高座は、東の旅発端。
懐かしい~ 
大学の落研でも、新入部員がよくしたネタです。

小拍子と張り扇をタタキながら語る噺。
タタキながら間合いを覚えるんですね。

かなり緊張してはるようで(当たり前ですよね~)
声は大きいのですが、張り切りすぎて堅いかんじ。
いやいや、最初から柔らかくできたらすごいですから。

けど、途中で、それも中半過ぎてから・・詰まりました。
詰まったら、真っ白になったのか、次の言葉が出てきません。
見てる私らが、呼吸困難になるくらいドキドキ・・・

上手から、師匠の声がして・・ちゃんと導いてはりますよ、よね吉さん!

友だち曰く、大きな声でどどっと語ってるので、
過呼吸状態になって詰まってしまったんやろうと。確かに。

ただ、仕切り直して次が出てこなかったところが、初高座。
満員の会場を前にしたら、途切れてしまいますよね~

ええやないですか、また頑張ってもらいましょ。
見た目のタイプも師匠と異なり、楽しみです~

二つめは、守山の出張ほたる寄席でもおなじみの、桂二葉(によう)ちゃん。
いまだに、ちゃん、で読んでしまう女子ですよ。
ピンクのかわいい(いつもの?)着物で、あの声で、

「これから、よね吉兄さんの会の前座は、よね一さんがしはると思うので、
 私は、自動的に(つぎに出る)二乗兄さんの位置になって、
 二乗兄さんは卒業、ということになると思います」

下座から、ピシッという音がしましたよっ!
二乗さんの突っ込み、いや、クレームですかね~~?(笑)

二乗さんも二葉ちゃんも、米二さんのお弟子、
よね吉さんの会には、良く出てはります。

二葉ちゃんは、「牛ほめ」。
あの声で、ほんま、かわいい~
こういうネタができるようにならはったんやねぇ。
・・・プロやねんから、当たり前やけど。

中トリに、よね吉さん。
よね一さんの、郵便局勤務をけっこうネタにして、

「弟子入りに来たときは、もう郵便局を辞めとったんですよ~
 まだ勤めてたら、辞めんとき~って言うんですけどね」

弟子のことでマクラのネタができたのを喜んでるふうに(笑) 
よね一くんのことを、生き生きと話してましたよね。
自分の弟子入りのときのことも話してました。
ありがたいことに、吉朝師匠だけでなく、
その上の、米朝師匠にも教わることができたと。
怖かったんですって、米朝師匠は。

ネタは「稽古屋」。
こういう噺は安定ですね~

中入り後、二乗さん登場、
マクラでよね吉さんの会の「卒業」を自虐的に言うてましたね(笑)

初高座のよね一くんが汗かいてましたねという話から、

「下座でよね吉兄さんが、もっと汗かいてました~」

自分の初高座のことにも触れてました。
高座に出ようとしたら、よね吉兄さんに呼び止められて、

「初舞台でつまづいた噺家は出世しない」
とかなんとか?言われて出にくかったとか?
太融寺で、「子ほめ」やったらしいけど。

ネタは「短命」。
吉弥さんでよう聴いた噺ですけど、
二乗さんはさらっとした感じ?
やらしさ(笑)は、やっぱり吉弥さんでないと(爆笑)

トリはよね吉さん。

「二乗のサヨナラ落語でした~」

と言うて、笑いを取ってましたね!

ネタは「質屋蔵」。
久しぶりに聴く噺です。
というか、よね吉さんファンの方曰く、
よね吉さん自身も久しぶりなネタらしいですよ。
幽霊がでるとかいう質屋の蔵で、ほんまかどうか、
怖がりの番頭さんが熊はんと見張りに行く噺。

質屋がどんなところか、私らはかろうじて?知ってる世代やけど、
若い人とか知ってはるかしらね。

「利上げ」ってようわからへんかも。
質屋さんは、品物を預けてお金を借りるところで、
元金と質料を払って品物を返してもらう。
質料だけでも払っておくと「利上げ」と言うて、
借りる期間の延長ができるらしいんですね。
「質流れ」は、元金を返さず、品物を受け取らないとき。

オチの、掛け軸の中の菅原道真が言う、

「利上げしてもらわんと、また流される」

道真が太宰府に「流された」のと、「質流れ」がかけてあるな、
ということはもちろんわかるけど、
「利上げしてもらわんと」があることで、
質屋蔵らしさがリアルに伝わりますね。

米二さんの「上方落語十八番でございます」の本に、
十八の演目が掲載されているんですが、載ってました~
米二さん、この噺はお好きなようです。

・・ちなみに、小佐田先生の「上方落語のネタ帳」には載ってなかった~

米二さん曰く、最近は道真が太宰府に流されたことも、質流れも、
どっちも知らない人が多いと嘆いてます。
さらに、菅原道真が天神さんやということも知らん人がいるとか。
日本の常識はどうなってるんでしょう・・って。

確かにね。
なので、こういう噺はなかなか聴くときがないかも。

さてさて、来週もお寺でよね吉さんを聴く予定。

・・出演メンバーが、同じ・・なんのネタをやってくれはるやろう~




京都ぶらぶら

2018-05-12 23:24:29 | 日々のつれづれ
久しぶりに京都まで。
京極にある誓願寺さんで、桂よね吉さんの落語勉強会があるので、
よね吉ファンの友だちにさそってもらって、行ってきました~

落語に関しては、また時間のあるときに書くとして、
外国人観光客が多いし、日本人観光客も多いから、
ついつい、避けてきたような京都(苦笑)
京極なんて、何年ぶりやら。



気持ちいい~~
三条駅から三条大橋へ、鴨川を渡ります。
もう、床も登場してますね~



先斗町の方へ。

友だちと待ち合わせたのは、先斗町の長竹さん。
甘味で知られるところらしいけど、
おばんざい付きのお昼ごはんもいただけます。

お店が良くわからなくて、高瀬川まで出て来てしまった~



GPSが時々、私の居場所を迷走。
なんとか辿り付けました!



長竹さん、先斗町に面してました~



中華風の肉丼をいただきました。
春雨の中華風酢の物とお味噌汁付き。
おしゃべりしながら完食!

そこから、京極の誓願寺さんへ。

ビックリしたのが、蛸薬師通り、
めっちゃ、キレイでおしゃれな道路になってますやん~



こんなとこでした~?
学生の頃、河原町から新京極までよく歩いたけど、
焼き芋やさんがあったり、なんとなく古めかしい感じの道やったかと。
木が植わっていて、めっちゃおしゃれ・・・いつからやろ。

まぁ、あの頃から40年ぐらい経ってるんやから、
変わっててて当たり前ですけどね~

後から知ってんけど、長竹さんでゆっくりしてた頃、
このすぐ近く、祇園で火災があったらしいです。
四条通り、八坂神社の方らしいけど → こちら


コワイですね~





長刀まつり

2018-05-11 23:00:00 | 湖国日記
もう一週間も経ってしまったのに、まだアップしてなくてすいません~(汗)
相変わらず、いろいろとバタバタしておりました。

「すし切り」と同じく、5日の日に行われていた、
「長刀まつり」にも行ってきました。

小津神社の祭礼で、小津神社から赤野井まで、
御輿、長刀練り、ささら踊りの一行が練り歩くもの。
「近江のケンケト祭」として、無形民俗文化財に選ばれているお祭り。

8年に一回、各町内にお当番が回ってきます。
今年は新興住宅が多いながら、比較的小さな町内がお当番。
こじんまりとした形ながら、創意工夫がされてるようです。

起源は1400年前、欽明天皇のころ、
琵琶湖の氾濫により湖中へ流失した神霊を迎え、
氏子らが踊りを奉納したのが、祭りのはじまりとか。

赤野井の小津若宮神社から、最初に、御輿が三基、出発します。
出発と言いながら、神社の周囲を何度も行き来するんですけどね。



この日は暑かったせいか、オジサンたちはほぼハダカ状態で・・(汗)
お神輿はまた別の町内が担当するみたいです。



子どもの御輿も二基出ます。



これは女の子用のお神輿かな。

御輿が出たあと、裃を着けた年長の人たちが出てきて、



いよいよ、こどもたちが登場します。
最初は、ベビーカーに乗ったオチビちゃんたちが行進。
若いパパ・ママも正装して(暑かったかも~)つきそい・・
・・・オチビちゃんたち、けっこう多かったですね~

そして、少し大きな子どもたちが、長刀を持って登場。



お母さんたちが取り巻くようにして付き添ってます。



かわいいですね~



赤野井の桟敷席が続く街道沿いに出て、
子どもたちは、長刀を振りながら行進します。



今年は、長刀をほおり上げたりというのはないいようです。
「田楽踊り」の奉納もないみたい。

少子高齢化とか、関係あるんでしょうかね。



女の子たちは赤い袴で行進。



横笛ではなく、リコーダーで行進。

いろんな形であれ、祭を受け継いでいくことは大変なこと。
お金もかかるし、人も必要ですからね。

なかなか良い写真が撮れないのが情けないけど(汗)

14時半頃から神社の前で待ち、行列を見送ったのは17時半頃。
腰痛が辛いのでコルセットをして行ったんやけど・・・

なので、連休明けは、接骨院行き・・・トホホ


オマケ・・・

カメラを抱えてニタニタ、じじバカしてる同級生に遭遇。

「あんたとこは、孫は?」

「ヨメにも行ってへんし~」

毎年、知り合いに会いますけどね。

同じような会話をしてる気がする・・・





すし切り

2018-05-08 14:19:19 | 湖国日記
GW、今年も、見に行ってきました。
地元のお祭りは、写真をおさえておかんとあかんので~

幸津川町の下新川神社の祭礼「すし切り」。

午後1時から、儀式が始まります。
裃を着た年長の方々が、観客に脱帽をお願いしていました。

「神事なので、脱帽をお願いします」

ナニを言われてるのかわからない人がいて、

「なんでですか? なにがダメなのですか?」

みたいなことを言ってはりましたね~

「神事やから」 

それがわからへんかったんでしょうかね。



拝殿の前、町内会長さんと神主さんが座っているところに、
儀式のためのものが一つ一つ、運ばれます。





拝殿に、御輿を担ぐ人が賑やかにやってきて、
後輩たちの「すし切り」見学します。



ふな寿司が何匹ものったまな板が運ばれます。
御輿を担ぐ先輩方や年長の人たちが、「おいちに、おいちに」と、
手拍子で迎え入れます。







今年のすし切りの男子です。
いよいよ始まります。



長い金属の箸と長い包丁だけをつかい、
並んでるふな寿司を片側に寄せるところから、
一つひとつの動作を、二人で合わせて行います。



ふりかぶって、1匹ずつ、ふな寿司を端に寄せていきます。



一匹を真ん中において、やはり振りかぶって切り分けていきます。



暑くて、汗が出てくると、先輩方が、

「汗をふいたれよ~」 と声をかけ、

控えていた、若い先輩?が、汗をふきに来ます。
裃がずれてたら、そのずれも、彼らが整えてやります。



両手を振りかざすようなパフォーマンスもあります。



切り終えると、年長の裃姿の人がお皿を持ってきて、
切り分けたふな寿司を入れて下げます。



市長や県会議員、国会議員などお客様にお酒が振る舞われます。



それに関わらず、少年たちのすし切りは続きます。





町内会長、神主さんにもお酒が振る舞われます。



さて、別のお祭りの写真もおさえないといけないので、
この日は、すし切りはここまで。



お天気がめっちゃ良かったですね。

すし切りのあとの、かんこの舞をする人たちが、
出番を待っていました。



ここを後にして、赤野井町まで行きます・・・・