おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

うぐいす

2016-03-31 19:46:55 | 日々のつれづれ
相変わらず、腕が痛いのですが、
マッサージしてもらっても、湿布を貼っても、
なかなか改善できないワケで・・・日にち薬ですかねぇ~?

そんなこんなの春ですが・・良いお天気が続いて暖かいし、
まさしく、そこかしこのサクラもちらほら咲いてきました。
彦根城のサクラも、開花宣言してましたしね。
見頃は来週かな~ 
どこかで、今年のサクラをめでたいんやけど・・どこへ行こう。

そういや先週、うめだ文楽を観たあとに友だちと待ち合わせして、
大津の、県立近代美術館へ行ってきました。
風が冷たかったものの、気持ちがよいくらい良い天気で、
うぐいすが、キレイに鳴いてたんですよ。

ホーホケキョ~



春って、感じやったわ~

県立近代美術館も、何度も行ってますが、びわこ文化公園にあります。
大津市のちょっと山手というか、信楽へ向かう丘陵地で、
県立図書館、美術館、埋蔵文化財センター、茶室、日本庭園、
子どもの広場、とかあります。

近くには高校や大学、医大の付属病院や、中央卸売市場もありますね。
県立のスケート場もあるし、新しい体育館もこの辺に造るとか~



で、この日は、「ピアズリーと日本展」。

相変わらず、私は絵画とか美術とかに知識がないんやけど、
ピアズリーは、1890年代に彗星のように現れて、
わずか6年ほどの活躍で夭折してしまった、画家でありイラストレーター。



オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」の挿絵で有名なんやそうです。
ピアズリー自身も日本の、特に浮世絵に感化された作品があるようですが、
日本にも彼に影響を受けた画家がいたようです。
挿絵という白黒の世界に、独特の個性がありますね。



公園内のアセビ。

春休みに入ったせいか公園内はけっこう人がいましたね。
駐車場も混んでたし、美術館でも、
子ども向けの体験教室を開催してました。

春やなぁ~


春の気配

2016-03-29 23:32:38 | 日々のつれづれ
3週間ほど前から、腕が痛くて痛くて・・・
肘の下あたりが、モノを持ち上げようとしても痛いし、だるい。

某事務所で、「腕が痛いねん」と言うたら、
若いスタッフ(男性)が、言いますねん。

「五十肩ですか?」

「肩ではないねん~ というか、五十肩! 若返ってるやん~」

「あはは~ ほんまですね~」


・・・そんなに笑わんでもええやろに。

なので、整骨院に通ってます。
通うというても、週に1回行けるかどうかやけどね。
先週も行ったんやけど、揉んでもらったところがさらに痛くなって・・・??

先生は、「使い痛み」って言わはるんやけどね。
パソコンのキーを叩きすぎ? マウスを使いすぎ??

確かに、今月の初めまで原稿書きがたいへんやったけど・・・
手首を遣うから、肘まで痛くなってるのかな??
手の甲の古傷(2年前に骨がヒビ)も、やっぱり痛いしね。

なので、文楽も狂言も、湿布をはって行ったし、
お隣の方・・・ちょっとクサかったかも~(苦笑)

なんか知らんけど、いろんなところにガタがきてますわ(涙)
やっぱり、鍛えやなあかんかなぁ~



わが家の庭の「春」。

低木の桜です。
マメサクラの一種かな。名前はよくわかりません。
ユスラウメと似てるけど、ちょっと違うみたい。

今週末あたりは、そこかしこの咲き始めてるかな~

週末は、土曜日に栗東、日曜日に大津行き。
咲いてるといいなぁ~










おうみ狂言図鑑

2016-03-27 23:08:36 | 日々のつれづれ
まだまだ、朝夕は寒いですね~
昨日の大阪も、薄手のダウンジャンバーを来て行きましたよ。

今日は、デニムのジャケットにしたけど、薄いタートルを重ね着。
もう、何を着て良いのやら、わけわからんし。

そして、今日は市民ホールで、こちら。



おうみ狂言図鑑。

2011年から始まった滋賀県文化振興事業団の狂言の会。
茂山千五郎家の協力を得て、滋賀県を題材にした新作狂言を制作して、
県内各地で、上演されています。

やっと、地元の市民ホールで上演されるんで行ってきました。
春公演は5会場であったのですが、守山が最後ですね。

滋賀県ネタの新作は、もう6作目。
今回は、劇作家であり演出家でもある、わかぎゑふさん作。

おなじみの古典も2作上演されました。

舞台の上に能舞台をこしらえて、狂言が上演されます。
最初に、茂山逸平さんが登場してきて、
おもしろおかしく?狂言のこと、舞台のこと、
演目のこと・・などをいろいろ解説してくれました。

お客さんに諦めて欲しいこと、とかを言うてはりましたよ。

声の大きいおっさんたちが登場して、大げさなことや、
おかしなことを言うたりして、関西人として思わず、
つっこみたくなるけど、こらえてください。

舞台の後ろに、松の木が描かれてますが、
お話には、なんら関係ないので、忘れてください。



古典の演目は、「祢宜山伏」「寝音曲」。

「祢宜山伏」は、もっぴーこと茂山宗彦さん演じる横柄な山伏と、
茂さん演じる気の弱い祢宜の大黒さんをめぐる戦い。
・・狂言らしいお話で、めっちゃ面白いです~

「寝音曲」は、太郎冠者の茂山七五三(しめ)さんが、
主人に、謡を謡うように命じられ、断るために、
酒を飲まないと謡えないだの、おなごの膝枕で、
寝ながらでないと謡えないなどウソをつくのに・・・という話。
もっぴーと逸平さんのお父様である七五三さん、かわいい~

わかぎさん作の「おうみのおかげ」という新作は、逸平さんによれば、

僕らのことをずっとみてくれてた大阪のおばちゃんが書いてくれて、
ふつうの狂言は、役に狂言師が合わせていくのですが、
これは、アテ書きです。茂には茂に合った役を、
正邦には正邦に合った役を、あきらにはあきらに合った役を、
逸平には逸平に合った役・・で書いてくれたのですが、
それをやっていくうちに、こうしたらもっと面白いやろう・・
と、いろいろ変えていくうちに、最初の筋と違うもんになり・・・



でも、面白かったです~

正邦さんが、女相撲の大関という巨漢の女性になり、
髪型、カツラやけど、それも面白いし、
朱色の衣装が、また、かわいい~(笑)

その女性に惚れるダンナの役が逸平さん。
弟の役が茂さんで、神様の役をあきらさんが演じました。
アテ書き、なんですよね~~??

休憩中にロビーで書籍を販売。
もっぴーがサインをしていたようで、完売したそうです。

「あと2冊でおしまいです~」

休憩の途中で、客席に入ってきて叫んでました(笑)

ほんま、残念~



うめだ文楽

2016-03-26 23:45:38 | 舞台・映画・ドラマ
年度末、いろいろ行事もあるし、仕事もあったんですが、
昨年、行けなかった「うめだ文楽」に行ってきました~



場所は、グランフロント大阪 北館にあるナレッジシアター。
380席ほどの、こじんまりとした劇場です。

在阪の放送局5局が共同で企画・製作、
大阪が誇る伝統芸能の魅力を、より多くに伝えようと、
昨年から始まったものです。

浄瑠璃をかたる太夫もお三味線も若手。
人形遣いも、リーダーの吉田幸助さんは40代ですが、
あとは、みなさん若手の方々ばかり。



上演の前に、ゲストとのトークショーが30分ほどあります。
今日の昼席は、MCがテレビ大阪のアナウンサーで、
文楽好きのゲストは、自らも浄瑠璃を習ってるという、桂南光さん。
会場の大きさがちょうど良い、これくらいが見やすい、という話しから、

「私が石油王なら、文楽劇場よりもっといい劇場を造るけど」

会場が拍手したら、

「いやいや、石油王やったらって言うてますやん。
 落語家ですがな。今から、なれるわけないって」

義太夫の竹本小住太夫さんと、お三味線の鶴澤貫太郎さんを交えて、
いろいろなお話をされました。
二人とも、28歳、若い~!

小住太夫は、福岡県出身で、博多座で見た文楽にすかりハマり、
学生時代に、大阪まで何度も観に通って、弟子入りしたとか。
師匠は人間国宝の、竹本住太夫。
厳しい方だそうですよ~

昨日は、ご両親が福岡から見えてて、客席にいた南光さんに挨拶されたとか。

「初めて会った有名人やと思います」

一人で、ひとつの演目を全部かたるって、すごいですよね。
若手がかたる機会がなかなかないらしいので、貴重な体験だと。

お三味線の鶴澤貫太郎さんは、祖父も父も三味線の人。
師匠である、祖父鶴澤寛治さんも、人間国宝。
子どもの時からの環境から、同じ道へとすすんだようです。

「お琴を習ってたんですけど、稽古に行くとお小遣いもらえて。
 うまいこと、はめられていきましたね~」

童顔の貫太郎さんと、自ら老け顔という小住太夫。
この三日間で、6回もやるので、しんどいでしょうねぇ。

演目は、誰もが知ってる「傾城阿波の鳴門~十郎兵衛住家の段~」。
有名なセリフがありますよね~

「あ~れ~ とと様の名は阿波の十郎兵衛、かか様の名はお弓と申します~」

南光さんもおっしゃってましたけど、子どもの巡礼が、

「野に寝たり、山に寝たり、人の軒下に寝てはたたかれたり・・のあたりは
 もう、負けてきてしゃあないですよ」

ほんまに~

人形遣いは、3人で動かすんやけど、
普段は男の人形をつかうという幸助さんが、お弓の主遣い。
我が子であるお鶴の言葉に、顔と手が細かく震える様子は、
ほんま、すごいなぁと、思いますね。

主遣いの人だけ、顔が見えていて、
足や左手を使う人は黒子のまま。

最後に、全員が登場して、顔を出さはるんやけど、
イケメン揃いやし、若いです~

来年も、行けたらいいなぁ~

ちなみに、グランフロントではイベントをやってましたね~



うめきたフェスティバル?



行きの電車も満員。

春休みやねぇ~~

明日も、仕事をして午後から、伝統芸能を観ます・・・





ニュースを見て

2016-03-25 23:04:13 | 日々のつれづれ
いやはや、人って、わからんもんですね。
今日は、その話で持ちきり。

おばさま方は、ショックを通り越して、かなりお怒りです。
まさか、あの人に限って~って、思ってたんです。
でも、ご自分で認め、しかも、人数まで告白し、
あげく、奥さままで謝罪するというありさまですやんか。

「障害は不便です。しかし不幸ではありません」

18年前、衝撃デビューした「五体不満足」という本、
わが家の本棚にもありますよ。

何年か前の市民カレッジで講演されたけど、
屈託なく明るい人柄に、みんな好意を持ったと思います。

市民ホールのステージの上で、電動車いすから降りて、
また登って見せて、めちゃめちゃ、かわいかったですよ。

彼のツイッターもフォローしてるし、
いろいろな発言に、共感したり、目からウロコやったり、
楽しかったり、面白かったり、勉強になったり、してました。

バラエティで、シモネタも、確かに発言したりしてたけど、
彼だから、なんかかわいくて、それも面白かったです。

関テレの「さんまのまんま」では、
自虐的な話のオンパレードで、爆笑王のさんまさんが、

「笑ろてええんか、わからんやん。それ、ネタやろ~」

なんて、言うてましたっけね。

「子育てする妻を、手伝えないのがつらい」

な~んて、あのとき、おっしゃってたんですよ~

それでも、何年か前に、彼がけっこうな肉食な人で!
女性関係が奔放な人らしい・・・ということを聞いたことがあります。
違和感は否めませんでしたけど、けど、けど、
ほんまに、そんな人やったなんてねぇ~

参院選にあの党から出馬、と言うウワサに耳を疑いつつも、
ここんとこ、ツイッターがめっきり減ってたので、
やっぱり、ウワサはほんまなんかなぁ~と思ってました。

そして、ちょっぴりガッカリもしてました・・・
ツイッターでの彼の発言とあの党というのが違和感あって・・・
そうちゃいます?

不倫で辞職した議員さんがいてるねんし、
そやのに、夏にはほとぼり冷めやろうしって、出馬しはるんかしら・・・

女性は厳しいですよ。
先日の、「日本死ね」発言から巻き起こった「それは私だ」、
プラス「保育士やめたの、私だ」という女性たちの動きは、
国会の、女性議員と総理とのあのやりとりが発端でしたよね。

今日の、某議員さんの「巫女さん・・」発言と言い、
世の男性の意識って、時代が平成になって28年も経つのに、
昔と、まったく変わってないんですかね~

単純に、有権者の半分以上は女性ですよ。
敵にまわすようなことばっかりしてるんちゃいますのん。

おばさまの怒りは、かなりのもんです。
「彼は良い人」って、私らの勝手な印象ですけど、
あっさり、裏切らはりましたわ。

人の噂も75日っていうけど、おばさま方は忘れるかなぁ。



後ろ姿がかわいい、あなんさんも、女ですにゃん~




お誕生日

2016-03-23 23:13:43 | いやしん坊バンザイ!
ツイッターでもアップしたけど、昨日はダンナの誕生日。
毎年のことながら、いつものケーキやさんで生デコレーション。

そして、いつものメッセージ。



「見習い」と書いた札をつけてる店員さんが、

「メッセージはなんて書いたらいいですか」

というふうに聞いてくれたので、

「ダーリン お誕生日おめでとう」

と言うたら、

「ひらがなですか?」

えっ・・・ひらがな?

「かわいいですよ」

ニコニコしながら言うてくれたので、今年は、ひらがな。

還暦すんだら、なんでもええやんね~

なんかしらん、ダンナはうれしそうです~(笑)

ロウソクは、立てたら火事になりそうなので、パス。

そして、夕飯は、久しぶりに「手巻き寿司」。



お子様はいないので、シーチキンと納豆はなし。

子どもが小さい頃は、手巻き寿司も、ようしましたわ。
最近は、めったにしなくなり・・・

手間というても、高野豆腐を炊いたり、
卵焼きを作る程度やのにね。

ま、これにビール飲むと、炭水化物の摂りすぎですけどね。

さすがに、ケーキは8分の1だけいただきました~


さて、ほんで、今日は、大好きな俳優さんの誕生日です。

1日違いで大違い。

背の高さ、足の長さ、髪の毛、若さ・・・全部負けてますけど、

お腹周りと血圧の数値だけは、勝ってる模様・・・






お彼岸なので

2016-03-22 23:07:32 | いやしん坊バンザイ!
アレも終わったし、これも校了、これも書いたし・・・
のハズでも、何故か、やり残してるものがありそうで不安な日々。
なんか、忘れてなかったっけ・・・

忘れてないような気がするので?
昨日は、朝からおはぎ作り。



前日にアンコを炊いておくつもりが忘れてしまい。
結局、朝からアンコ炊いて、午後から作りました。
急いでたせいか、アンコがちょっとゆるい。
もう少し堅めに仕上げやんとね。

小さめに作って、某事務所やら、姉のとこやら、伯母のとこやら配布。
家族は、珍しくもないので、相変わらず何の反応もなく、
事務所で、若者たちに「おばあちゃんの味」とか、「おかんの味」とか、
言うてもらって、ちょっとうれしい私~(苦笑)

そういや、ずっと前に、おでんの残りを、
一人暮らしのコーディネーターさんにおすそわけしたら、
めっちゃ、喜んでくれたので、ついつい気をよくして、
切り干しを炊いたり、筑前煮を炊いたり、
肉入りきんぴらゴボウを炊いたりしたときも、おすそわけした。

「最近、食べさせてもらってばっかりです~!」

なんて、喜んでくれてるんやけど、
あんまりかまったら、それはそれで、気を遣うかもね。
なんも、お返しはいらないからね~

切り干し大根と言えば、自家製の切り干しをいただきました。
畑で収穫した大根を、ピーラーみたいなんで細切りにして干んですって。



香りが全然違いますわ~

たくさんもらったので、冷凍してます~

また、作ろうっと。





お彼岸ですが

2016-03-20 23:56:49 | 日々のつれづれ
なんとか、季刊紙も金曜日の3時に校了して、ホッ。
某紙の追加記事の仕事も決着がつき、地元スーパーの、
いつもの取材記事も入稿したし、某社のお得意様向け紙面も刷り上がり、
DM関係も、ほぼ終了・・・ほんま、1月から、長い道のりやった~

気がついたら、オープン戦もたけなわ。
高校野球も、今日から始まってるやん~
しかも、滋賀学園、今日、試合してた。ほんで、勝ってるし!!
ちゃんと応援しやな~

とりあえず、今日はお墓参りに行ってから仕事へ。

仕事が一段落したら、録画したドラマとかも、整理しやなあかんし。
DVDに焼いて、HDDのスペースも空けないと~

なので、とりあえず、今夜は、あなんさんで。



その1。



その2。



その3。



その4。



その5。



おやすみなさいまし~~





みつなり~~

2016-03-17 23:52:04 | 湖国日記
ウワサには聞いてたので、チラッとは見てたけど、
そんなに、話題になるって、思ってもいなかったです。

だって、あまりにもダサいし、目的がようわからんし、
ほんまに、滋賀県が作ったんやろかって、思ったもん。

そしたら、今朝の京都新聞の一面に載ってましたがな。



三成のPRをしている滋賀県が製作。
・・たしかに、最近、三成関係のイベントがたくさんあります。
滋賀県が、三成押し、っていうのは感じてますけど、
だからといって、こういうCMって!

♪ 武将といえばみつなり~

♪1560 しがけんうまれ~

♪配下にするならみつなり~

って、いうか、エプロン姿の奥さんが、

「配下に寝首をかかれないか心配で」とか、変やろ~

忠義心、NO.1宣言、

さすが!

※故人の感想です、って、変やろ~

なにより、あの、ゆる~いメロディ・・ゆるすぎやろ~

ほんで、最後にお茶のCM???

三献茶! 


このCMがあまりにシュールで、昭和っぽいと、
動画再生が、80万回以上にもなっているとか。

まだ、見たことない方・・・→ こちら

27日に、第二弾が出るそうです・・・

ええんか、滋賀県、そこにお金使って・・・


魅力を知ろう会

2016-03-15 23:30:26 | 舞台・映画・ドラマ
季刊紙の校正が戻ってきたので読み合わせ。
別の紙面の入稿をしたのに、某事務所でメールをチェックしたら、
サイズを間違っていたらしく、入稿し直しとの返事~~(汗)
ほんまに、バタバタの中で仕事をしてるとはいえ、
しっかりしやなあかんで、私!!

そんなこんな状態で、舞台の紹介記事を書いてたんやけど、
書き終わってから、「魅力を知ろう会」があったんですね。



ひこね文化プラザの学習室で、無名塾の俳優さんである、
松崎謙二さんが、彦根まで来られたんです。
九州公演を終えて、これから浜松へいくという、わずかなお休みに。

彦根で、来月上演されるのは「おれたちは天使じゃない」。



無名塾の主宰である、仲代達也さんが主演のジョセフ。
松崎さんは、左の方ですが、ジュール役。

なかなかのイケメン。スリムやし、お髭もあって~
独身、妻も子もいない、今年50歳・・・見えへんし~

日本大学の獣医学科に入学したばかりの頃に、
仲代さんの舞台を観てしまったらしいんですね。
パンフの、塾生募集というページを見て、
仲代さんに会えるなら・・・と応募したのがきっかけ。
以来、30年近く、仲代さんのそばで芝居をしているんだそうです。

仲代さんは、松崎さんにとってはスター。
奥さまの故宮崎恭子さんが先生だとおっしゃってました。
宮崎さんに演技指導を受けたようです。

仲代さんの声が、劇場の後ろの方まで聞こえるのは何故?
という質問に対して、声が良いというより、「経験だと思う」と。

どこの劇場へ行っても、必ず、いろんな場所で、
いろんな発声をしながら、試してる?らしいです。

「良い芝居しても、セリフが聞こえなかったらダメだ。
 いつも、そう言われてますね。表現者の前に、伝達者だと」

ただ演じてるだけではあかんのでしょうね。
意識して、経験していかないと。

今度の舞台のこともいろいろ話してくださいましたが、
83歳でも、やりすぎるくらい芝居をする仲代さんのことを、
楽しそうに、話してくださいましたね。

舞台中に流れる音楽も聴かせてくださいました。
オンドルマルトノという、フランス生まれの電子楽器。
それで、不思議なメロディや音?を奏でるらしいんです。
池辺晋一郎さんという、著名な作曲家さんの曲。
無名塾は、いつも池辺さんらしいです。

劇中歌のクリスマスキャロルを、歌ってくださいました。
なかなか、ええ声です~~

役者として、何を大事にされてますか?という質問に、

「今の私の演技のテーマは、愛、ですね~」

いろんな役を演じるけれど、どの役も愛したい。
でも、どうしても愛せない役もある・・そういう時は苦しむそうです。

ほんとに、俳優さんが、身近に感じられるひとときでした。

来月・・・観劇月間ですが(苦笑)

楽しみ~~