おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

夫婦水入らずも辛い?

2005-06-29 22:11:44 | 日々のつれづれ
野洲市にある「銅鐸博物館」へ行ってきました。野洲は銅鐸がたくさん出土し、しかも日本最大の大きなものが出たことで知られています。銅鐸って、昔、社会の時間に習ったぐらいであんまり知識はないのですが、弥生時代に造られた青銅製の「まつりのカネ」らしい。ここでは、それら出土品の展示だけでなく、地元の歴史民俗博物館としての資料の展示や、子どもたちが弥生時代をたいけんできるような、赤米の田植えから収穫、土鈴や、土笛、土器作り体験など、さまざまな行事が行われています。
取材で行ったのですが、目的のことだけでなく、学芸員のYさんと色々な話をさせていただきました。考えてみれば学生の時、専攻は「日本史」でした。当時はちっとも勉強しなかったんで恥ずかしい限りやけど、この仕事を始めてから、県内のいろんなところへ出かけ、寺社や史跡などにふれ、伝統工芸や産業などにも接し、本当にいろんな意味で勉強しました。滋賀県に住んで、この仕事をして、本当によかったなと思いますね。Yさんも、たまたま私が書いてる紙面をご存知やったようで、「近くに、こんなにいろいろと活躍されてる方がいたのは知りませんでしたね」とのこと。活躍はどうなんだかわからんけど、「今後ともよろしくお願いします」と言ってきました。
午後、先輩のキャサリン(笑)と約束してたのでお茶しに出かけました。途中、東近江市の観光協会のOさんから電話。この方も、取材のネタ探しにご協力して下さるようで、ホントにありがたいです。YさんもOさんも、ぐ~んと年下の男性・・・いろんな意味で、うれしいおかんです(笑)。
そうそう、キャサリンとのお茶も盛り上がりましたよ。特に、ダンナの悪口! みんな、おっさんになると同じなんやな~って思いますね。テレビにつっこむし、文句は多いし、生返事したらすねるし。
何より、女は現実的な、今日の晩ご飯や生活のことが重要やのに、男は、「そもそも人間はやな・・・」って語るんやし。もう、なんべんも聞いたからもうええ~ちゅうねん。ホンマに。子離れして、夫婦二人の生活になりつつあるんで、どうしようかと思いますよ。
今夜も、長女は会社の慰安旅行に出かけ、次女は友人とご飯。水入らずってのも・・・ねぇ。

久し振りの「おしめり」です

2005-06-28 20:27:34 | My Family
も~、何よ、この暑さ! 6月やで。真夏やん・・・やる気も失せて、今日はダラダラ過ごしてしまいました。朝から、眠たくて・・・日頃の睡眠不足がたたったって感じですね。しかもダンナが休みで家にいるし、次女も、何でかパジャマ姿でうろうろしてるし。パソコンに向かってHPを作るべく、タグを使った原稿をちまちま書いてたら、それを見た娘が急に張り切り出し、「よし、おかんの、カッコええのん作ったるわ~」・・・学校は、どうなってんねん・・・
娘がパソコンの前で格闘を始めたので、とりあえず、昨日借りてきた資料とにらめっこ。み、見にくい! 細かい字が読みにくい。しゃあないと「老眼鏡」を取り出して読んでみるけど、なんか疲れる・・・あ、いかん~目が塞がってくるぞ・・・ねむたいやんかいさ・・・
あまりの暑さに、今日のお昼は「おそうめん」にしました。今年初です。麺類の好きなダンナなんで、休日のお昼は麺類を食べたがります。でも最近多忙な私なんで、不定期なダンナの休みに私が家にいるのも珍しい! 久しく、お昼を作ってあげてませんでしたね。
おそうめんのつけ汁は、ダシとみりんと濃い口醤油で作ります。いたってカンタン。薬味はネギと土生姜。久し振りのそうめん、美味しい! 自分で作ったから言うのもなんやけど、日本人に生まれて良かったよね。「薬味」なんて、日本人だけのもんちゃうかな?
そういえば、夕べ遅がけから作った「おから」の煮物も、久し振りに作ったね。木綿豆腐のステーキとおからを出したら、長女が「同じようなんもんやん。これに、まさか納豆出たりする?」「食べたい?」「えっ、いいし~」
今夜は、娘らには夏カレー。酒飲み(笑)には、冷や奴、おから煮の残り、なすのマーボー風、オニオンサラダ、丸干し、キムチ、いか明太、枝豆・・・
夕方、スコールみたいに雨が降りました。ワンコの散歩に行ったダンナはビチョビチョ。やっぱり、たまに主婦らしく?ゴールデンタイムに夕飯を作ると、雨が降るんや~

ママでも金!

2005-06-27 23:45:09 | お仕事メモ
暑いですね~ 梅雨のハズなのに、いきなり夏!って感じです。湿気があるのに日差しも暑い。この中、今日は取材で30km走行。車に乗ってるとジリジリ日焼けしそうで、日焼け止めをクリームを腕に何度も塗ってましたね。Gパンは汗ばむし、Tシャツは汗臭くなるし、これからずっとか~ この暑さ・・
ちなみに琵琶湖の水位はマイナス26㎝(26日)。以前、空梅雨で琵琶湖が渇水した時、大津の坂本城跡では、琵琶湖に沈んでた坂本城の石垣が露出しましたね。今度も、そこまでの渇水状態になるんやろうか。
お昼、ライター仲間のMさんとランチ。情報交換をして、それぞれの取材活動に。
私は、まず図書館で資料集め。県関連の分厚い資料を3冊借りました。それから野洲市へ。野洲市観光協会のKさんと少しおしゃべり。仕事で何度もお会いしてるので、取材のヒントをいただくのにはありがたい存在です。こういう方が各地域におられると、ホント助かるんやけど。
7月16日に「野洲川花火大会」開催。ウチの近所の表通りからも見える花火ですが、県内では多分、一番はじめの夏の花火がここです。野洲市と栗東市との共催。観光協会もその準備に忙しいようでした。
野洲市から、近江富士と呼ばれる三上山のふもとを走りながら湖南市へ。取材の目的だけでなく、いろいな情報をいただきます。
「夏祭りに近州音頭(ごうしゅうおんど)のコンクールをするんですよ」と政策課の方。ご本人は大阪出身らしく「近州音頭を知らない」らしい。私は、中学校の運動会とかで踊らされたし、何より地域の夏祭りに踊った記憶があるな。でも、最近の地域の夏祭りに盆踊りはしてないで。ウチの娘から学校でやったなんて聞いたこともない。滋賀県人でも、娘らは「近州音頭」を知らないかも・・・ええんか、そんなんで? けど「コンクール」って、何を競うんかなぁ?
「ライターさんて、みなさん、どうやってならはるんですか?」ビックリ、政策課の方から逆取材を受けました。いろいろですよ。出版社や新聞社勤務経験のある人、一般企業の広報をやってた人、まったく畑違いの仕事をしてきた人・・・。私は、高校で新聞部やった、って言うだけ(笑)。
「でも、文章の書き方って、難しいですよね」
「そうですね。自分の日記を書くのではなくて、人に知らせることが第一の目標ですから、わかりやすい文章で、きちんと伝えられているかに気をつけて書きますね」
「市の広報を書いてるんですが、原稿の編集とか、たいへんなんですよ」
そうなんや~ 以前、行政の広報紙を書く人たちの集まりに、講師として行ったことがあります。フリーライターの私が書くものと、行政の広報紙とではニュアンスは違うのですが、基本的に「知らせる」という目的は同じ。何を講義したのか忘れたけど、やっぱり、文章の書き方が難しいみたいですね。
NPO対象の「ライター講座」の講師もしました。こちらはスタンスが近いかな。パソコンが普及してカンタンに紙面作りができる時代なので、原稿が書ければ誰でも情報紙は作れます。
人が楽しみにして読んでくれる紙面作り、日々、これをめざしてるんやけどな・・・

ヤワラちゃん、おめでたなんやて~ 記者会見してました。でも練習してたっていうから、妊娠してるのに投げられてたんか?ってツッコんでしまったわ。すごいな、アスリートは。「ママでも金」をめざすらしい。とにかく、おめでとう!

女の生きる道は

2005-06-26 22:17:48 | 日々のつれづれ
7月から始まる夏ドラマ。ごひいきの美形若手俳優の「彼」が出るドラマのHPが立ち上がってたので見てきました。イントロダクションを読むと、「女性の人生は、ほんの40年前までは一本しかレールがなかった。働く男を陰で支える良き妻、良き母になる事」とありました。しかし、現在は、仕事ができる自立タイプと良妻賢母タイプ、どちらも選べない中途半端なタイプの3つの道があるのだとも。
んじゃ、私はどのタイプなんやろう。自立タイプと良妻賢母、どちらも選びたい中途半端タイプ、かな?
なんせ欲が深い(笑)。仕事もしたいし、主婦、妻、母、オンナもしたい・・・結婚以来、そう思いながら過ごしてきましたね。子どもを保育園に入れた時、ここぞとばかりパートに出ましたし。もちろん、長女出産の臨月まで働いてたんやけど、さすがに産んでからはしばし家にいました。早く産みあげて?社会復帰したいとは思ってたけど、正社員でバリバリ働きたいとまでは思ってませんでしたね。だから、パートです。
昔、生まれ変わるなら男になりたいって思ってました。「男は外に7人の敵がいるけど、7つの楽しみもある」からです。でも、それを母に言ったら「女の方が得やで~、男に食べさせてもらって、好きなことしてる方がいいやん」って言われました。でも、その頃は、男女同権、仕事に生き甲斐を持てる女性に憧れてましたね。でも、今は母の言う通りって思いますね! 100%ダンナに依存するのはイヤやけど(笑)、自分の洋服代と化粧品代、ランチ代とビール代?だけ稼げたら、あとはダンナに食べさせてもらうのがラクやんって。ほんで、ちょこっと自分のしたいことができたら・・・ダンナに言われました。「自分の好きなことを仕事にしてるから、ええな」って・・・そうです。ライターの仕事、天職とまではいかなくても、娘時代から書くことが好きな私やっただけに、ホントにありがたいな~と思っています。マイナーやし、ローカルやし、収入は大したことないけどさ。
しかし、そうも言ってられない状況になってきましたよ。ダンナの会社がどこまで存続するか・・・やばっ! だから、早く、宝クジを・・・

ニャン吉、もらって!

2005-06-25 23:41:02 | 日々のつれづれ
今夜は、仕事先の仲間の送別会でした。何故か、ボウリングをして焼き肉というコース。寄る年並み、おばちゃんはちょこっとムリをしたかも。ボウリングに関しては「美しきチャレンジャー」世代なんで、それなりには投げられるんやけど、それにしても、久し振りのボウリングなんで、2ゲームしてアベレージは100そこそこ。(ショック!)多分、4,5日後、筋肉痛が襲ってくるんやろうな~
娘が拾ってきた子猫。1匹売れ残ってます。でも、元気いっぱい。ここのところ、わが家での暮らしに慣れて切ったのか、一回り大きくなって、だいぶんしっかりしてきました。量ってみたら400g。先日病院で量ってもらった時は240gしかなかったので、160gも大きくなってることになりますね。
今日、仕事から帰ってきたら、居間に寝そべってるダンナの背中にのっかって寝てました。かわいい~。子猫を保護したのは4回目ですが、それぞれもらわれていきました。もともと動物好きのダンナですが、最長3ヶ月、「もう、ウチの猫になるか~」と思いかけた時に里親にもらわれて、すっごく淋しがってました。だからこそ、「もう、拾ってくるな~」といつも叫んでます。ウチには先住のおばさん猫ミュウと、ジジ犬ポッキーがいるので、飼うのはこれでお終いにしたいんやけど・・・見たら、保護したくなるんですね。情が移る前に、なんとかもらって欲しいな~


今日はエステで〆め!

2005-06-24 23:55:58 | 日々のつれづれ
朝いちに、大津まで一仕事。昨夜必死になって作った紙面を届けに行きました。とってかえして、栗東で一仕事。そのあと友人と一緒に、これまた友だちの中華やさんにお昼ご飯を食べに行きました。ランチの「海鮮炒飯」を食べてたら、某社の社長がランチに。私が仕事をいただいている建築系リフォーム会社の社長でもあります。社長もこの中華やさんのマスターと知り合いで、時々お昼を食べに来てるみたい。窓際のテーブルにいた私、カウンターに座った社長がこっちを見たので思わず手を振りました。ここで会うのも2度目かな。
友人が先に帰ったので、社長と並んでコーヒーを。私より2才上。ほぼ同年代。友だちのお店ということもあり、雇用関係を越えて(私だけかな?)学生時代の話やら、老後の話、子どもの話なんかをしてました。若い人が子どもを産まないことを憂い、「そのうち日本は滅ぶで」と社長。女性が生涯に産む子どもの数は1,29人とか、新聞にありましたよね。増税が具体化しそうやけど、子育てできる環境作りにお金を使って欲しいよね。将来、税金を払ってくれる人を育てやんと・・
おかげで、ランチはゴチに! ラッキー・・・でも「ちゃんと仕事するようにな」とのお達し・・・は~い!
午後からは、某新聞社で次の仕事の打ち合わせ。ネタが興味深くて私好みだけに、編集長とついつい盛り上がってました。来週から取りかかります。がんばろう!
その帰り、エステに行って来ました。先日行った、仕事でお世話になってる某社が新規事業として始めたところです。今日は最終のお客さんになってたので、担当は某社のベテラン社員のSさん。以前から知ってた方ですが、じっくりお話ししたのは初めて。私より年上の方ですが、新規事業でエステを担当することになり、その技術者として「この年で資格試験を受けるなんて、ホントにプレッシャーでしたよ」とのこと。いろんな話で盛り上がり、(今日は盛り上がってばっかりです!)「また一緒に飲みに行きましょう」と誘われてしまいました。お肌もツルツル、心もなんとなくツルツルになった気分の、1日でした。

水色のレオタード

2005-06-23 23:27:46 | 日々のつれづれ
7、8年前、まだこんなに忙しくなかった頃、友人に誘われてスポーツクラブに通ってたことがありました。マシンだけでなく、スイミング、エアロビクスにも参加してたんですが、目的はダイエットですよね。でも、適度に運動してより健康的になったみたいで、ちっともダイエットできませんでした。その上、「エアロビクスに行く」とダンナに言ったら、「水色のレオタード着たらドラえもんやな」と言われる始末。(この話を友だちにしたら夕飯のネタになったらしく、彼女の家族にいまだに『ドラえもん』とあだ名されてるし~)
そのうち、仕事が忙しくなり、ちっとも運動をしなくなってしまいました。おかげで、徐々に太ってしまい・・新陳代謝も老化してるし、しゃあないか。

HPの準備をしています。去年中に作る予定やったのに、ついつい多忙になってほおってました。時間がある時にしようと、ここのところ、原稿作りと写真の整理をやってます。専用ソフトがイマイチ動きが悪いと娘(次女)が言うんで、娘に従ってHTMLで書いています。
娘は大学入学時にはもうHPを作ってたんで、私にとっては師なんですけど、ウルサイうるさい。あまりに地味なトップページに「ダサイ」を連発。あげく、「おしゃれなんを作ったげるから、いくらくれる?」
「今までに、多分に差し上げてるハズ!」「あ、そう。そうかもね~」
・・・そうそう、ちゃんと単位取って、卒業してから言ってよ!

さてさて、しかしながら仕事が入ったので、HPはまたお預けかも・・・

健康推進委員

2005-06-22 22:56:11 | 地域密着
今日は朝から「健康推進委員」の研修に行って来ました。誘われて、こんな役を引き受けてしまいました。1年間に60時間の研修を経て、2年間(任期は自治会によって異なるらしいけど)、各地域で健康的な生活をおくれるような啓発活動等をする役目があります。今日は、その開講日、オリエンテーションがありました。今年の参加は28人とか。多くは、熟年の世代。私のように仕事を持ってる人は少なくて(当たり前か)、多くは専業主婦。
各町内で住人200人に1人の割合で健康推進委員がいるんやけど、みんな、自薦他薦でなってもらう役のよう。お年寄りの「ふれあいサロン」や学区や公民館のイベントなどに参加するのが主な仕事になるようやけど、研修では、保健師さんや福祉士、保健所の人たちが講師となって講習を受ける他、スポーツや調理実習もあります。
何で、この役を引き受けたかというと、幼なじみのKちゃんに誘われたから。ウチの町内には4人の健康推進委員がいるんやけど、毎年2人ずつが更新されるとか。Kちゃんも現在の方に誘われたとか。仕事もあるしどうしようかと思ったけど、何となく好奇心がそそられて(おいおい)、引き受けてしまいました。ひょっとして、自分の首を絞めてたり? 
今日は、その役割とかの説明を受けたのですが、「主人が町内会長をしてるんで、なり手がないし『おまえヤレ』と言われた」人が3人。「家でヒマそうにしてるんで誘われた」人が大半。説明を聞いて、あまりに仕事が多いんで「だまされたかも・・」と嘆く人も多数・・・
講習は来年の3月まで14回開催、様々な分野を学ぶので、好奇心旺盛な私にすると興味津々。特に「食べること」「食育」に関することとかは興味あるし。サロンも、時々ボランティアで演奏に行ってるんで、だいたいの雰囲気はわかるし・・・やっぱり、多忙な私なんで、首締めるかな~

昨日、仕事をしてたら日記を書き忘れたみたいで。ま、ええか~ 

たまには音楽を聴こう

2005-06-20 23:38:01 | 音楽はともだち
昨日の、安川さんのコンサートでも思ったのですが、私たちが吹いている笛は、ホントにコミュニケーションのツールなんですね。以前から、そう思って来たけど。そもそも、仕事の取材で出会った笛やし、この笛を吹いているおかげで、いろいろな人と出会ったんです。だから、私にとっては人をつないでくれるツールなんですね。
笛を吹いてなかったら、今頃は、仕事中心の無味乾燥とした生活で、音楽を聴くような環境ではなかったかも・・。音楽に目を向けさせてくれたから、笛を吹き始めて良かったなぁと思っています。

私にとって、音楽との最初の出会いは父ですね。亡くなった父は音楽が好きで、戦争から帰ってから仲間とバンドをやってました。恋人からもらったバイオリン(ストラリバリウスのニセモノとかいう?)を、一生懸命練習して弾いてたとか。母が知り合った頃は、生活のためにスズキのバイオリンに代わってたらしいけど(そのニセモノは当時、1万円で売ったらしい)、よく弾きながら歌ってくれたとか。
ちなみに、私の子守歌は、父のバイオリンの古賀メロディでした。
音楽に関しては、一回り下の弟が血を受け継いだようです。やっぱりバンドとかしてて、プロをめざした時期もあったし。今は趣味で、シンセサイダーやギターをやってますけど。
父が生きていたら、私が笛を吹いてるのをすごく喜んでくれたと思いますね。一緒にジョイントとかしてくれたかも。おっちょこちょいなところは、私と同じやから。

ちなみに、私の好きな音楽のジャンルは、やっぱりフォーク。中学生の時に岡林信康を聴いて以来です。メッセージ性の強い歌にやられますね。今でも、そうかも知れない。歌詞の中にある「言葉」に揺すぶられることも多いです。60年代後半から70年代のフォークは、ホントによく聴きましたね。

今、ネット友だちが「良いで~」といったキャロル・キングを聴いています。S&Gやカーペンターズならよく聴いたんやけど、彼女の曲はあんまり知らなかったですね。同じ時代でも、洋楽はあんまり聴いてないのかな。(日本語の歌ならすんなり入ってきたかもね。ホンマ、英語は苦手やな~、学校で通算8年も習ったのに!)
でも、聴くと、聴いたことあるフレーズが出てきますね。Home Againとか。けっこう力のある歌い方やし、メッセージ性があるなぁと。しばらく、聴いてみよ~っと。

しかん巻きの歌!

2005-06-19 23:50:29 | 音楽はともだち
宇治まで行って来ました。信州の木の笛製作者であり、演奏家であり、シンガーソングライターでもある、安川さんのコンサートがあったからです。近江八幡の☆TAK☆&MIKIのお二人と一緒です。前売りは全部完売で、宇治川沿いの小さな喫茶店のプレイルームは満員でした。
私が行ったのはお昼の12時過ぎ。京都の木の笛製作者のNさんも来てて、私の相方も実家からの帰りに、ご主人と来てました。
1時過ぎに、コンサートが始まりました。この冬、CDを出した安川さんですが、CDに入っている以外の曲もあり、何度も聴いた歌もありました。
「私に人生と言えるものがあるなら」「棚田」「焚き火」「私のレモンの木」「あの日の授業」・・・そんな中で、CDにも収録されているのですが、「しかん巻きの歌」にちょっとウルウルきてしまいました。この曲は、この日、来ておられたお客さんの中の一人、Tさんが作った詞に(多少デフォルメされた?)安川さんが曲を作ったらしいのですが、88才になるお母さんを歌ったものです。後で、Tさんが涙ぐみながらコメントされてたのですが、ウチのおばあのことをフト思い出し、ちょっと神妙になった次第。
けど、安川さんはMCがとても上手い。いや、シンガーソングライターとしてはプロなんで、お話しが上手なのは当たり前やけど、でも、上手い。思わず、メモってしまいたくなるほどです。(だから、私は何もの?)とても楽しい話をしてくれるのです。ご自身の病気の話も、けっこう重い話なのに、サラッと、軽快に、(聞いてる私たちの負担が軽いように?)お話しされてました。
そんな、安川さんの人間味がすごく出てる、歌であり、曲であり、コンサートでした。
MIKIさんの笛も良かったし、☆TAK☆さんのギター、歌も良かったです。やっぱり、生コンサートはいいですねぇ。またお会い出来る日をと、握手して帰ってきました。(画像は 木の笛とCD)


さて、今夜は町内の寄り合いがあったのですが、その前に「猫が欲しいんですが」という電話。地域情報紙の「差し上げます」コーナーに載せてもらい、早速、電話が入ったんです。「子猫もらって!」の伝言が何件もあったんで、もらってもらえないかも、ってあきらめたのに・・・寄り合いから帰って、10時前に、引き取りに来てくださいました。娘が、ちょっと淋しげですが、キジトラの女の子がもらわれていきました・・幸せになってね!