おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

地産地消

2010-01-31 22:13:24 | 地域密着


「・・・地元産のそば粉を使った手打ちざるそばを販売します~」

そんなメールを、昨日もらいました。
メールを下さったのは、以前、取材させていただいた、
「そば打ちボランティア」をしているグループ、「宇宙(そら)」さん。

場所は「銀座ハティ」。
アンテナショップ向けの貸し店舗で、この3月まで期間限定で、
JAおうみ富士が経営する 「おうみんち」 が週に3日、お店を出しているところです。

「おうみんち」は、地元産の野菜や加工品を販売してる、最近人気の農産物直売所。
野菜だけやなく、お米や豆類、穀物、果物、花、それに、お餅や和菓子、お菓子にパン、
豆腐、漬け物などの加工品などを販売。
レストランなども併設してる、「道の駅」みたいなところです。



ここで、「おうみんち」が使わない日曜日を利用して、「宇宙」さんが、
うち立て、湯がき立てのおそばをふるまってくれたんですね。
1人前、300円。安い!

午前中、もたもたしてたので出遅れたし、限定50食に間に合うか心配やったけど、
ちゃんと、ありましたよ~

地元産の「そば粉」は、湖岸よりの野洲川の近くで収穫したものやとか。
こんな暖かい場所でも、そばが収穫できるもんなんですね。
おいしくいただきましたよ~。

それにしても、行ってビックリなのは、
そこで、いろんな方に出会ったことやね。
亡くなった母が、お世話になった民謡の先生とか、
私が昔、取材させていただいた方や、久しぶりに会った知り合いとか・・・
みなさんお元気で、それぞれのところで頑張ってはるんやなぁと。

300円のおそばが、そのおいしさだけやなくて、
ちょっぴり懐かしさまで付けてくれました。

「宇宙(そら)」さんの地産地消の「おそば」は、
来月、再来月もいただけます。

2月28日(日)、3月28日(日)
  AM 11時~ 

場所は、銀座ハティ
(守山市守山一丁目)

限定50食、お早めに~!!




大手道

2010-01-30 23:31:40 | 湖国日記


彦根へ行くときにいつも通るのが、いわゆる「朝鮮人街道」と呼ばれる道。
中山道の脇道で、野洲から分かれ、鳥居本でまた中山道と合流する道です。
現在の道は昔の道のまんまではないんやけどね。

朝鮮からの使節「朝鮮通信使」が通った道なので、「朝鮮人街道」と呼ばれてるけど、
もともとは信長が京への道として開いた道。
しかも、徳川家康が、関ヶ原の戦いで勝利をおさめて
京都へ上洛する時に通った、天下支配の”吉道”でもあるらしいです。

道路が曲がってたりするんで、日本の狭さを隠して広く見せようと、
わざと迂回し曲折した道を朝鮮使節に通行させたとか言われてます。

でも、この道は、またまた「戦国街道」とも言うんですよ。
沿道に、安土城趾や観音寺城のあった繖山(きぬがさやま)があるからですね。

彦根方面へ行く時、けっこうこの道を通ります。好きなんですわ。
近江八幡、安土、能登川から五個荘・・・気になるところいっぱいあるし。

特に、安土城趾が気になって、時間があるとちょこっと寄ったりします(笑)
というても、久しく天守跡までは登らへんけどね~
でも、まっすぐに伸びるあの大手道を見ると、信長の「天下布武」を思うんですわ。
こんだけ長く大きく伸びる大手道があるのは、後にも先にも安土城だけやから。

お城というのは戦闘用やから、フツウは敵が攻めにくいように、
曲がりくねって造ってあるものらしいです。
けど、信長は「どやっ!」って、自分の力を見せつけるように、
でっかい道を造ってるんです・・・
天守(安土では「天主」と呼ぶけど)もすごいのを造ったみたいやん。
ま、3年で焼失したんやけどね・・・

なので、ここを通ると、このだんだん復元されていく大手道を
ちょこっと登ってみたくなるんです。

でもね・・・2年前から、入山料をとるようになってね。
門ができていて、その横に券売機があるんですわ。
なので、最近はその門から大手道を撮って帰ります~(苦笑)



駐車場からその門までの間も、年々整備されていきますよ。
だんだん、キレイになるし。
けど、門の横にあるベンチがあまりにも現代的でビックリ。
だって、プールサイドにありそうな白い樹脂製の椅子やねんよ!
ちょっと興ざめですやん。

天気は良いけど、こんな寒い冬・・・でも、見学者はいてはりました~
さすが、安土城です。



昨秋、この安土城築城を扱った映画 「火天の城」 が上映されましたね。
安土城趾の休憩所に、ポスターが貼ってありましたわ~。
滋賀県はロケもあったし、いろんな面でかなり協力したみたいですね。
見に行ってないけど、行った友だちの話では、けっこう面白かったらしいです。
また、そのうち、WOWOWでやってくれるかな~って思ってるんやけど。

安土城趾、発掘調査されてだいぶん整備されてるし、
いつか、ちゃんとお金払って登ってみやな・・・


春の気配

2010-01-29 22:41:57 | お仕事メモ


大きなくすのき。
一昨日訪れた、彦根のシブヤ美術研究所のお庭にあった木です。
100坪ほどのお庭があり、くすのきのほか、紅梅やコブシ・・などもあります。
(ほかの木の名前がわからず・・・汗)

足軽組屋敷町にあるシブヤ美術研究所の建物も、築150年という古民家。
旧住所で見ると、このあたりは「勘定人町」やとか。
彦根藩の、経理をしてた人がいはったんやろか~?

それはともかく、ここで、造形作家の渋谷淑子さんが、
「子供アトリエ」という、造形絵画教室を開いています。
教室の設立は1966年で、市内の他のところで開いていたのを、
20数年前からここで開くようになったとか。

それは、ここに広いお庭があったからなんですって。

紅梅のつぼみがふくらんでいるのを撮ってたら、渋谷さんに言われました。

「足もと、気をつけてね~」

ふと見たら、むっくりと、「ふきのとう」の芽が出てました。

春やねぇ~



このお庭では、子どもたちと陶器の野焼きだけでなく、
パンやバームクーヘンを焼いたり、はたまたサンマを焼いたり、
渋谷さんが焼いた陶板でバーベキューしたり。
もちろん、作品を作りながらやそうですが(笑)

美術教室やのに野外活動が盛んて、ちょっと不思議?

渋谷さん曰く、ひところは50人くらいいた生徒さんも、
今は数えるほどやとか。ま、少子化の時代やしね。

けど、そのせいか? 
ここには子どもたち以外の、大人たちがたくさん集まるらしいんですよ。
毎月、第2水曜日は「グループくすのき朝市」があります。
有機野菜やら、お米、自然酵母で作ったパン、自家製の梅干し、
こだわり豆腐、手作りジャム・・・等々が販売されます。
人が人を呼ぶから、この日は、小さな古民家が、
すごくたくさんの人でにぎわうみたい。

・・・よくわからんけど(笑)
シブヤ美術研究所には、「金亀土涛(こんきどとう)シブヤ」と呼ばれる美術教育部と、
(子供アトリエや油絵の教室のことですね)
朝市を担当する「農に親しむ部」やら、「町家の中の巨木を守る部」、とかがあるそうです。



で、この1月からは、「シニアサロンくすのき」も始まりました。
これは、彦根市が推進する「彦根市やすらぎふれあいの館」というもので、
「地域の中で、気軽に人と交わりたい・・・」という願いをもつ高齢者の方のための宅老所。
すでに、市内の8か所で開設されているそうです。

民家などで、ボランティアの人たちが中心になって運営するようです。
ここでは、高齢者の人たちがゲームをしたり、おしゃべりしたり。
参加費用は場所によって異なるけど、おやつ代や食事代として、
500~1000円ほどの自己負担があるようです。
定員も場所によって異なるのかもわからないけど、「くすのき」は5名。
渋谷さん曰く、

「参加者は、今のところ私ひとりやけど~」

始まったとこやし、これからですよ。
渋谷さんは、老若男女、健常者も障がい者も、みんなが集う場所になれればと、
ずっと願ってきたそうですが、その夢が叶うのかも。

「ここでは、好きなことをしてもらおうと思ってるの」

ゲームしたり、おしゃべりしたり、みんなに同じ事をしてもらうのではなく、
いろんなことをやってみて、そこから自分の好きなことを発見してもらえたらいいなと。
だって、ここでは、絵を描いたり、モノをつくったり、陶芸をしたり、
お菓子やパンを焼いたり、庭の木の手入れや、花の手入れ・・・パソコンもあるし、
もっと他にもいろいろやれそうです。

とにかく、ふれてもらって、やってもらって、
その中から自分の好きなことを見つけて、やっていって欲しい。
子どもたちから、高齢者の方にシフトさせながらも、お互いの交流もできそうです。


年齢不詳の?渋谷さんは、めっちゃ元気で前向きな方です。
多分・・80歳も近い?と思うけど、
パソコンを駆使すべく、ブログを書き、チラシを描き、
「グループくすのき」通信も書きます。

すごいでしょ!
パワフルでしょ!

見習いたいもんです~

「金亀土濤シブヤ」は → こちら から。
ブログもありますよ~


消しちゃった!

2010-01-28 23:31:09 | 日々のつれづれ


輪ゴムで遊ぶ、「あなんさん」。
ネコは、ええなぁ~

さっき、書いてた今日の日記。
うかつにも、キーボードのどこかに指があたって、
あっさり、ばっさり、消えてしまった~(泣)

長~い文章やったのに・・・(涙)

たまに、こんなことあるやけどね。

書き直す元気がもうないんで、また、明日にします。


そうそう、どうでもええことやけど、びわこ銀行が、
3月に関西アーバン銀行に名前が変わるそうな。
・・って、つまり吸収合併ですかね~?

夕飯の時に、長女が言うんですわ。

「アーバンて、都会的って言う意味やんな~」

ふ~ん。都会的って。

なんか、そういう名前を付けるだけで、「田舎もん」みたいやん。

「関西アーバン銀行」を調べたら、

2004年に、幸福銀行の営業を譲り受けた関西さわやか銀行と、関西銀行が合併し発足・・・


幸福に、

さわやか、・・・・

そして、アーバン。

ま、ええけど。


足軽組屋敷

2010-01-27 23:17:06 | 湖国日記


彦根へ行ってきました。

彦根は仕事以外でも何度も訪れるところやけど、
今回は、子どもたちに絵画や造形を教えているという、
「シブヤ美術研究所」を訪ねました。
もちろん、お仕事やけど、主宰の渋谷先生から、
この界隈が、かつての「足軽組屋敷」のある地域やと聞いたので、
取材後に、このあたり、芹橋2丁目を少し歩きました。



芹川に平行して細い道が2筋走り、その道に垂直に交わる16筋の道の両側に、
短冊型の敷地が整然と区画されています。
彦根藩の足軽衆・善利組(せりくみ)がこのあたりに住んでいたらしいのですが、
同じ大きさの土地(50坪らしいです~)に、同じような家って、
なんか、社宅というか、公務員住宅みたいな感じですね(笑)

道幅は3m弱ですね。ところどころくねっていたり、
十字路がぐいちになっていたり、行き止まりになっていたり、
城下町らしく、直線が避けられているつくりになっています。
「どんつき」とか「くいちがい」と言うんやって。
お城の防御のためにそういう道にしてるんですね。
(彦根仏壇で知られる、「七曲がり」もそうですよね~)

で、ここに、足軽衆が住まわされたんですわ。



足軽衆の住まいなので、武家屋敷風ながらこじんまりしてるようです。

区画割りがそのまま現在に至っているのも面白いのですが、
かつての趣を残すような、白壁の土塀や蔵などがあるかと思えば、
新しい家も多いんですよ。アパートもありました。
瀟洒な現代風の建物に建て替えられたり・・・しかも、大きい家が多いんですよ。
かつての足軽衆も、今はお金持ちなんでしょうかね?

狭い道なので、車も少ないしとても静かです。
でも、ちゃんと車庫があるし、大きな乗用車も止まってたりします。
ま、3mもあれば、車は通れますけどね~



これは、十字路に置かれてたという、「辻番所」とよばれる建物。
角に小窓がつけられているんやけど、この窓から敵を見張ってたらしいです。
いわゆる「見付け番所」。
足軽屋敷もやけど、こういう建物が残ってることが珍しいですよね。

彦根景観フォーラムが編集している、「彦根歴史散歩」によれば、
芹川も、もともとは今の位置ではなかったらしいです。
もっと北に向かって流れてたみたいですよ。
彦根城築城の時に、お堀として使うために付け替えられたんやって。
計画的に城下町を作ったようで、身分によって住む地域が異なったんですね。

日が暮れ始めた頃に、この界隈をうろつくオバサンひとり・・・
めっちゃ、怪しいけど・・・
お城が見えるすぐ側に、こういう町が残ってるんやね~

発見は他にもいろいろあったんやけど、
彦根は、歴史ある町やと、つくづく思いますわ~


伊勢神楽 獅子舞

2010-01-25 23:45:00 | 日々のつれづれ


昨日の朝、篠笛と太鼓の音がしたので、あわてて、二階の窓からパチリ。
毎年、この時期に町内にやってくる、伊勢神楽の獅子舞です。
たむけんではない!(笑)

町内の神社で、舞を見せてくれるらしいねんけど、
たいてい、仕事があるから見に行ったことなくて。
たまたま家にいたからやけど、こうやって、見るのも久しぶりですわ。

各家をまわって、門で舞ってお祓いをするんですね。
伊勢大神楽には長い歴史があって、
江戸時代には各地を巡って、伊勢神宮のお札を配っていたらしいです。

伊勢大神楽は「舞」(獅子舞)と「曲」(放下芸)と、大きく二つで構成されていて、
舞は悪魔を退治し、清めてお祓いを行うもので、主に家とかまどをお払いするそうです。
地域によっては仏壇のお祓いもすることがあるらしいですよ。

「曲」は放下芸師とチャリ師(道化師)が萬歳のように掛け合いながら、
スリル溢れる芸やら不思議な芸などを披露して、観客を楽しませるんやとか。

う~ん、「獅子舞」は知ってるけど、「曲」というのは見たことないな。
調べたら、「お染ブラザース」の、ああいう芸のようですよ。
いわゆる、ジャグリングみたいなんやね~

そうそう、子どもたちが頭を噛んでもらうのは、どういう理由やったっけ。
噛んでもらったら頭が良くなるって言われたんやったかな。
怖がって泣く子がいたりしましたよね~
でも、これがいちばんの人気やったりします。

獅子舞というと、この伊勢神楽の獅子舞しか知らないけど、
全国各地に、いろんな獅子舞があるらしいです。
獅子の頭をかぶって太鼓をたたきながら1人で舞う風流系から、
大陸から伝わったという、胴幕の中に二人以上の人が入って舞う技楽系があるそうです。

知らんかったけど、富山の獅子舞が、種類とかすごいらしいんで、
ナマで、ぜひ、見てみたいもんです~

さて、明日のお天気はどうかな。

明日は朝から、児童館にいってきます~



新春コンサート

2010-01-24 23:02:20 | 音楽はともだち


琵琶湖博物館でのコンサート、無事に終了しました。
ご来場下さったたくさんのお客さま、ありがとうございました。

24日ともなると、「新春」というのもピンと来ないような感じですが、
共演した笛吹の師匠は、お宮参りモード?で、いつのもように伸びやかに、
力強い演奏を聴かせてくれはりました~
ありがとう!



師匠の? 「ほっとらいん」 さんの演奏。
楽屋裏から撮ったんやけど、たくさんのお客さんでしょ~

まぁ、師匠の境地には絶対行かれへんけど、
足もとぐらいには行かせてもらえるかな?という感じで(笑)
私たちも参加させてもらって来ました。
晴れ舞台やし、ありがたいことです。

でも、いつも思うのは、そこへ行き着くまでのプロセスが楽しいんですね。
苦難も多いけど~(汗)
みんなで、行きつ戻りつ、一つの曲をつくりあげる、その作業が面白いんです。
個性豊かな仲間たちで構成されたアンサンブルやしね(笑)

今日は博物館ということで、学芸員の先生の講座もありました。
何度か、私たちも学ばせていただいてるんやけど、
琵琶湖の水を浄化する働きをしているというヨシについて、
その植物としての生態や、水質浄化の状況、ヨシの需要など、
プロジェクターを使って、わかりやすく説明されていました。
そのヨシから生まれたよし笛、滋賀県生まれの笛。
どうぞ、お見知りおきを~

お天気も良くて、たくさんご来場いただいて、
本当に、みなさん、ありがとうございました~


定期便

2010-01-23 23:09:07 | 日々のつれづれ


こんなのが来た。

あの、日本年金機構から来た、「ねんきん定期便」。

私の年金の払い込み状況と、将来、こんだけもらえますよっていう、
見込額が書かれているんですね。
先日、届いたっていう友だちが、

「もう~、情けないくらいの金額しかもらえへんで~」 とか言うてました。

で、私のを見たんやけど・・・・見込額の欄が「****」なんですわ。

「え~っ? ないの~?」

「リーフレットの6ページを見てください」て、書いてあるんで見たら、
以下の人は計算されてません、とのこと。

共済期間がある、被保険者記録に不備がある、
合算対象期間(カラ期間)を算入しないと計算できない、
加入期間が足りない・・・

私の場合は、加入履歴を見たら一目瞭然やけど、
カラ期間があるんで、計算されなかったようです。

そうやね~
出産で仕事を辞めてから、昭和61年に第3被保険者として強制加入するまで、
国民年金は任意加入やったから、掛けてなかったんですね。
仕事を辞めて、子ども生まれて、収入も減って生活もたいへんやったし、
国民年金加入なんて、気にしてなかったんですね。

リーフレットによれば、老齢基礎年金は40年掛けないと満額もらえないらしい。
けどね、大学出て定年の60歳までは38年しかないやん。
すでに、ダンナも足らない。
学生でも20歳から年金に加入したっていう人が、当時どんだけいたんやら。
なんせ、任意加入のころやからね。

定年後に、足らない分を掛けて満額に近づける方法もあるらしいけど、
満額もらうって、どのくらいやったっけ?
65,000円ほどやったよね?

・・・なんか、淋しいな、将来。

ママから毎月、お小遣いを1,500万円ももらってた人がソーリやし、
65,000円て、ピンとけえへんやろな~


買っちゃった!

2010-01-22 21:21:48 | 音楽はともだち


しっかり誘惑に負けてしまって、買ってしまいました!

岡林のニューアルバム、レクイエム~我が心の美空ひばり~です。

このアルバムが生まれるいきさつは、CDに付いている歌詞カードにも、
たっぷり岡林が語ってるんやけど、先日の朝日新聞の夕刊にも載ってましたよ。→ こちら
あちこちでこの宣伝をしてるようで、FMでもゲスト出演してはったし、
東京のひばりさん宅の庭とか、京都嵐山のひばり座でも歌ってはったようです。
今朝、小倉さんも 「とくダネ!」 で言うてはったしね。

アルバムのタイトルになってる「レクイエム・・」は、親交のあったひばりさんが、
35年前に岡林に送った詞に、岡林が曲を作ったもの。
送られた当時は30歳前で、その詞の意味がわからなくて、曲がかけなかったんやとか。
「暗い闇」とか「死の谷」とか、まるでその後の悲しい死を予感するかのような歌詞やしね。

でも、この曲、いいよ~

というか、このアルバムの曲はそれぞれいいね~
ひばりさんの曲ながら、アレンジを含め、やっぱり岡林の歌やなって思うわ。
演歌が、フォークになり、ロックになり、ジャズになり、まったく違う歌に聞こえるもん。

「悲しい酒」も、イントロ聴いた時、「えっ?」て思ったし、
「悲しき口笛」の、山下洋輔さんのピアノがすっごくおしゃれで、
これも、まったくイメージの違う曲になってました。
「お祭りマンボ」は、三味線や和太鼓、篠笛、当たり鉦など和楽器が組み合わさって、
すっごく楽しい曲になってるしね。

ひばりさんのマネは誰にもできないし、なら、自分らしく歌おうってことみたい。

年末の「情熱大陸」を見て以来、動画サイトで懐かしい曲をいろいろ聴いてるんやけど、
「君に捧げるラブソング」が、しみじみ、いいな~って思ってます。
作られたのは1979年頃で、私がいちばん音楽を聴いてなかった頃の曲ですね。
・・・結婚、出産、子育て・・の頃、生活に忙しかったしね・・

でも、最近の岡林のコンサートでは昔の歌を歌わはるようで、
先日のTVの時もこの曲が流れてましたね。

恋人の事を思うラブソングかと思ったら、実は、病に倒れた友人を思う曲。
それだけに印象的で、余計に心が痛む歌ですね。 → こちら

私にとっては、やはり、差別のことを歌ったチューリップのアップリケ」や
「手紙」が思い出の曲やけど、今週の朝日新聞の夕刊の 「人・脈・記」 が、
「差別を越えて」というテーマでした。
初回に、「赤い鳥」の「竹田の子守歌」が紹介されてて、
元唄を今も歌い継いでる方がいるんやね~

この曲が、京都の竹田の被差別地域の「守り子」の歌やと知ったのは、
大人になってからなんですよ。
10年ほど前に、「放送禁止歌」という番組がテレビで放映されて、(→こちら
・・・・こんな番組が放送されたことがすごいですよね~ 偶然見たんやけど。

その番組で、そのことを知ったんやけど、その後、この番組が本になって、
図書館で見つけたんですね。→ こちら

まるで、高校1年生の時の自分に戻ったみたいに読みましたよ。
そう、岡林の「手紙」を初めて聴いた頃のようにね。

しみじみ、大人になっても知らないことって、いっぱいあるんやなって思います。
きれい事は何とでも言えるけど、本当に辛い差別を受けて来た人の悲しみや憤りは、
経験してないものには、わかり得ないことです。

人の心のいたみがわかる人になって欲しい・・・
娘らが中学生の時に何度も口にした言葉やけど。

ま、多分、忘れてるやろけどね。

涙もろい昨今、CD聴いてまた泣こか・・・




カニさん

2010-01-21 21:57:42 | 日々のつれづれ


日帰りカニさんツアーへ行った姉からもらったカニさん。
カニすきにしました~!

「今日はカニすきやで~」 と、
カニ好き!な次女にもメール。

おいしいねんけどね。
買ってまで食べることがあんまりないねんな、カニさん。
だって、カニすきって食べるのに時間かかるでしょ。
家族がみんな無口になるし、指はふやけるし。
黙々と、カニをほじって食べやなあかんからね。

それに、次女はカニが好きやけど、長女はいやがるねん。

「今日はカニやで」 って言うただけで、

「え~、めんどくさ~っ」 って言うんですよ。

そのくせ、食べてたら、

「あ、カニ味噌はちょうだい」 とか言うて、どやねん~

嫌い、というのではないみたいやね。
食べるのが、めんどくさいだけらしい。どやさ~

ま、カニ味噌はホンマにおいしいけどね!

そういや、いつやったか、
相変わらず、いただきもののカニでお鍋をした時、
長女のカレシが遊びに来たんで一緒に食べたんやけど、
体調が悪かったのか、お腹にきたらしいんですわ。
ウチの家族の誰もがど~もないのに、カレシだけがあかんかったんですよ。

あらら・・・

そのせいかどうか知らんけど、それ以来わが家に来なくなり・・・
いつの間にやら、とうとう、娘とのご縁もなくなったようです・・・

なので、

カニに負けない方、募集してます! (笑)