おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

冬の浮御堂

2013-01-31 08:52:30 | 湖国日記
寒いですね~
お天気が良いか、と思ったら、曇ってきて・・・
というような毎日です。

昨日は、午後から堅田まで。
パンやさんの取材があったので、その帰りに寄りました。



海門山 満月寺。登録文化財の山門。
臨済宗大徳寺派のお寺ですが、言わずと知れた、
近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂です。
二時間ドラマでよく使われてて、ロケ地としても有名。



境内をいくと、左手に観音堂があります。
ここにある、聖観音座像は平安時代の作で重要文化財。



琵琶湖に突き出たところにある、浮御堂。
ありきたりやけど、このショットが美しいですよね。
千体の阿弥陀さまが祀られていて、湖上をいく船の安全を見守ってます。



境内に句碑が5つほどあるらしい。
これは、有名な松尾芭蕉の句碑。

鎖(じょう)あけて 月さし入れよ 浮御堂

元禄4年、中秋の名月の翌日、十六夜に詠まれたらしい。
後ろの方に、小さく、近江富士、三上山が見えるんですよ。

そういえば、先週、BSでやってた二時間ドラマの再放送。
このあたり、じゃりのところで、犯人が告白してましたわ~
刈谷警部、やなくて、温泉若女将、やったと思う(笑)

浮御堂は、昭和9年の室戸台風で壊れてしまったけど、12年に再建、
その後、57年に修復されて現在に至ってます。
登録有形文化財。

琵琶湖に浮かんでるように見えるから浮御堂やけど、
琵琶湖も渇水で水位が下がる時があります。

平成6年の大渇水の時、水位が下がっても水面が確保されるように、
浮御堂の周辺は2mほど浚渫を行ったとか。
浚渫を行っていない周辺は渇水で陸地化したようですよ。

冬の浮御堂は、観光客の人もまばら。
でも、来てはる人はいはるんですねぇ~


初、サムギョプサル!

2013-01-30 13:26:28 | いやしん坊バンザイ!
夕べは、某事務所の飲み会。新しいスタッフの歓迎会で、
前から気になってた、豚焼き肉のお店に行きました。



なんとも、豚の看板がチープな雰囲気・・・

韓国料理なんやね。
豚焼き肉はサムギョプサル、って言うんですね。
その、専門店らしいです。



ニンニクと黒コショーがきいたサムギョプサルのコース。2480円。
昨日は食べなかったけど、ちりとり鍋もあるらしい。



サニーレタスとごまの葉に、焼いたお肉、千切りのねぎ、
キムチやナムルをのせて包み、辛子みそやたれをつけていただきます。
サニーレタスはおかわり自由。ごまの葉の追加はオプションやて~



お店のお兄さんが、焼きながら食べ方を、説明してくれるんやけど、
まぁ、自由に食べてもいいやんね~

飲み放題(1500円)にしたんやけど、生ビールが入ってないねんて~。
そのかわり、発泡酒が入ってた~ 今どきやね。

ま、いつも飲んでるからええけど(苦笑)
せっかく飲みに行くねんし、ふつうの生ビールが飲みたいような・・・



と、言いつつ、せっかくなので、マッコリを。
左は、マッコリサワー。炭酸で割ったものやね。
右は、ノーマルなマッコリ。

マッコリサワー、わりとおいしい。

飲み放題は2時間でおしまい。
なので、早く終わったから、元気な若い人たちと二次会。
駅前のカラオケルームで1時間半。

このメンバーの中では最年長ですけど、
ひょっとしたら、この時、一番元気やったかも?

・・・翌日の今日は、さすがにしんどく・・・(涙)

ノンアルコールを飲んでたスタッフが送迎してくれました。
ホントにありがたいことです。

というか、みなさん、おつきあいありがとうございました。

だれの歓迎会やったっけ~(笑)



滋賀の景色再発見

2013-01-27 23:30:51 | 舞台・映画・ドラマ
夕べは本当に寒くて、なかなか寝付けませんでした。
窓ガラスがひゅ~って、風の音がするし (どんな安普請なんやら・・苦笑)
「まろくん」が、潜り込んできたりするし~

さすがに今朝は、車の屋根にうっすら雪がのってました。
今日会った彦根の友だちが言うには、雪が積もって朝はそれが凍ってたって。
寒さもピークやね~!

さて、そんな今日ですが、朝からめちゃめちゃ忙しくて、
お昼ご飯もあわただしく、バタバタ・・・

午後は、昨年から交流のある、「文化をつなぐ会」の、
ニューイヤーコンサートに行ってきました。



昨日は、草津の市民ミュージカルやったし、連日、遊んでるみたいやけど、
地域のイベントはチェックしとかなあかんのでね(苦笑)

さて、今日の朝日新聞滋賀版に、興味深い記事が載ってました~

大津アレックスシネマが、開館5周年を記念して、
2月16日から、「滋賀・ご当地映画祭」を開催するらしいんです。

週替わりで、滋賀がロケ地となった4作品を上演するもので、
映画人を魅了した滋賀の風景を再発見しようという企画らしい。

4作品は、溝口健二監督の代表作「雨月物語」(1953年)、
東宝創立50周年記念の、カルト映画「幻の湖」(1982年)、
吉永小百合さん主演、オール彦根ロケの「青い山脈」(1968年)
山田洋次監督の「男はつらいよ~拝啓車寅次郎様」(1994年)

どれも見てみたいんやけど、「カルト映画」と言われる「幻の湖」、
どうカルトなんやら、そう言われるゆえんを、見たいもんです。

それにしても、まだまだ作品はあるので、
続けて上映してくれるかもね~



ハスの花の伝説

2013-01-26 23:37:40 | 湖国日記
さっぶいね。
寒さがちょっとゆるんだかと思ったら、また寒い。
油断でけへんわ。やっぱり、冬やもん。
夕方から、チラチラと雪らしきものも降ってきたし。

そんな中、あわただしく、草津まで行ってきました。



草津市役所の隣にある、アミカホールで、
草津市民創作ミュージカル「みずの森のいのちたち」が上演されました。

これは、市民からの原案を基に作られたミュージカルで、
烏丸半島のハスをモチーフにしたストーリー。
オーディションで選ばれた小学生から73歳までの40人が出演しています。

昨年は、草津川をモチーフにした市民ミュージカルを上演したとか。
それは見てないんやけど、今回は、たまたま、6月頃、
このミュージカルをコーディネートした方に、偶然、
「草津水性植物公園みずの森」で出会って、この企画を聞いてたんですね。

お話も、子どもたちにも理解しやすいようなつくりで、
笑いもちりばめながら、勧善懲悪?の世界を描いてましたね。

そして何より、AKBを意識したような音楽とダンスで、
子どもたちが歌って踊って、楽しそうな1時間ほどの舞台でした。

照明の使い方にも工夫があって、市民ミュージカルとはいえ、
なかなか凝った演出をしていましたね~。
衣装も、いろいろ工夫されてて、子どもたちも楽しそうでした。

アミカホールも、ほぼ満員やったと思うし、盛況でしたね。
明日も、2公演、上演するそうですよ。


さてさて、eoネットのつながりが遅くなってきたこともあって、
NTTにチェンジすることに。昨日、その接続工事があって、
今日はパソコンの設定をしてもらったんやけど、
さて、早くなったのかなぁ・・・



ご飯のお供

2013-01-24 23:39:30 | いやしん坊バンザイ!
ちりめんじゃこを買ってたので、作りました。



ちりめん山椒です。

ご飯のお供ですよ~

というても、ご飯、あんまり食べへん私ですけどね(汗)

あ、ビール飲んでるからね。

あ、ビールやなくて、発泡酒やけど~(苦笑)

・・・まるで酔っぱらってるような?書き方ですいません(笑)

偶然なんやけど、とある方がブログで、

「ご飯に一番よく合うおかずはなんですか?」 

という質問をしはったんですね。
なので、「ちりめん山椒」をおすすめしときました。

ステーキとか焼き肉、明太子、ウニ・・・なんて、高級なものではなくて、
リーズナブルなおかずを、聞いてはりました。

いろいろ出てたんやけど、なるほどな、と思ったのは、
「納豆が一番」 という意見が多かったこと。
全国的には、やっぱりポピュラーなんやろうね。

わが家でも、娘たちは納豆かけご飯は好きそうやけど、
ダンナや私は、ありえへんから~

鳥そぼろ、これはお弁当用によく作りましたわ~
炒り卵とインゲンのごま和えを付けて3色弁当とかしてね。
でも、夕飯のおかずとしては作らへんな。

イワシの蒲焼き缶詰とか、イワシの生姜煮・・・なるほど、
缶詰はわりと安いし、カンタンではありますね。
ツナ缶にお醤油入れて混ぜ混ぜ・・なんてのも手軽そう。

でも、やっぱり主婦的には、一手間かけたいやん。

ご飯のお供、常備食、また、考えてみよう。

そんな話をしてたら、ダンナが言いました。

「梅干し、小出ししといてや」

そうそう、ウチの庭でなった小梅を、梅干しに漬けてありました。



これが、わが家の一番のご飯のお供、かもね~



『お引っ越し』

2013-01-23 22:09:59 | 舞台・映画・ドラマ
こいつもアップしておいてあげようか・・・ということで、
「まろくん」です~



呼んだら走ってくる、犬みたいなネコです。
ホットカーペットで寝ころぶ、お父さんの足にもたれて寝るの大好き。
時々、お股でも寝ます~

かつおぶしが大好きな「あなんさん」と違って、
かつおぶしも、食べなくはないけど、キャットフードのカリカリが好き。
時々食べ過ぎて?リバースしてるときもある・・・まだまだ、ガキですな。

さて、そんな「まろくん」とは全く関係ないけど、
夕べ、WOWOWで、「お引っ越し」 と言う映画をやってたので、
思わず、見てしまいました~

というのも、滋賀県で撮影されてるからです。

1993年の映画で、田畑智子さんのデビュー作。
両親の離婚で揺れる、京都の小学校6年生の女の子レンコのひと夏。

両親との3人での生活に、もう戻れない、そう納得するまでの葛藤、
周囲の大人や同級生との関わり合いの中での彼女の成長が描かれます。
確か、この作品はなんかの賞を受賞してるはず。
田畑智子ちゃんも、新人賞とか取ったんちゃうかな。

実は、「銀幕の湖国」 という本があるんやけど、
映画と滋賀県内のロケ地を合わせて書いてある本なんですね。

そこに、この「お引っ越し」が撮影された場所が書いてあって、
私がまだ見たことない「祭」が見られるようななので、
ずっと、気になってた映画やったんです。

「祭」というのは、瀬田の唐橋から見える、船幸祭。
建部神社の夏の祭ですね。
御神輿を乗せた船が瀬田川を下り、最後に花火が打ち上がるらしい。

映画のラストの方なんやけど、離婚しようとする両親と、
3人で琵琶湖岸へ旅行に出るんですね。
また家族になれるかとレンコは期待してたのに、
父と母はすれ違ってばっかり、イヤになって飛び出してしまいます。

唐橋を歩いていると、船幸祭の船が見えてくるんです・・・
ドラゴンみたいなんがついてる船に、御神輿を乗せて、
瀬田川を巡行するんですね。

お母さんが、娘のレンコを探しに出て、唐橋の上から見つけるねんけど、
・・・あ、お母さん役は桜田淳子さんやけど、京都弁うまいね。
で、母親を振り切るかのように、歩き出すレンコ。

ここで、なぜか、永源寺の市原野の万燈祭の中にいてるねん。
素朴な松明を燃やすという、農耕の祭って感じです。

そして夜になり、暗い雑木林の中へ・・・多分、日吉大社やね。
真ん中を流れる小川とか、竹林とかをさまようレンコ。
やがて、琵琶湖岸に出て、湖の中に幻を見るねんな。

父親は中井貴一さんやけど、湖の中、船幸祭の船の縄を引く父がいて、
琵琶湖で、おそろいのワンピースを着た母とレンコが戯れ、
縄を引く父を迎えて、大はしゃぎする3人・・
その姿を、湖岸から、レンコが見てるねんな。

やがて、船が燃えてしまうと、父と母は寄り添って琵琶湖に沈み・・・
2人を追うレンコ・・・そのレンコに向かって、
現実のレンコが叫ぶんですね。

「おめでとうございま~す」

何度も、何度も、手をふって叫ぶねん。
やがて幻は消え、静かな早朝の琵琶湖の湖面が広がって・・・

「おめでとうございます」

もう、もとの暮らしには戻れないという、
ひとつ、大人になった自分への言葉なんかなぁ。

たっぷり、琵琶湖が映ってました。

永源寺・市原野の万燈祭、8月15日にあるらしいわ~。


田畑智子さんは、ウチの娘とかわらへん年やけど、
瑞々しくて、かわいかったわ。

20年も前の映画なので、共演者も若い。
同級生のミノルは、茂山逸平くん。
遠野凪子さんも、出てましたわ~

そういう映画やってんね・・・

おっと、ぼんやりテレビ見てられへんかった・・・〆切りが~(涙)


仏滅の雨!

2013-01-22 10:14:36 | 日々のつれづれ
雨です~
寒さは、少しマシ? 洗濯を部屋干ししてるし、
なんか、家の中がうっとうしい。

部屋干ししたら、絶対、室内物干しのタコの足の上に、
「あなんさん」がジャングルジムのように登るし、
それを、「まろくん」が、うらやましがって飛びつき、
洗濯物ぐち物干しが倒れる・・・

洗濯物まで写ってしまうので、室内物干しジャングルジムの写真は
さすがに、アップできませんけども(苦笑)
のんびりした、ニャンコの写真などを~



「あなんさん」です。

猫嫌いの人には、かわいくもなんともないですね。
ふつうの、キジトラの猫です。



なんやねん? って感じですか・・・
二年目になると、猫柄のラグも、薄汚れてます・・(涙)
洗っても、落ちません。



ついでに、あくびする、「あなんさん」。

平和やね~

世間ではいろんなことが起こってるのに。


そうそう、今朝、洗濯しようと思ったら次女が言いました。

「この間の連休に、会社の後輩の女子がシンガポールに行ってて、
 お土産ですって、くれたのがヒョウ柄のTバックやねん。
 『向こうのお土産って、これしかないんですよ~』って言うねんけど、
 シンガポールのお土産って、これしかないのん?」

知るかい!

なぶられてるんちゃうか、後輩に!




ほたる寄席

2013-01-21 10:36:59 | マイブーム・落語
今回も、行ってきました~



第9回のほたる寄席。
今期3回目ですけど、なんか、一番、人が多かったわ。
銀瓶さん人気? それとも、春蝶さん人気~??



銀瓶さんの繁昌亭の席で、「不動坊」を演じたというツイッターに、

「お疲れ様です。冬といえば『不動坊』ですね。
 明日、お待ちしてます」 って送ったら、

「守山のほたる寄席にお越しいただけるんですか?
 守山でも、『不動坊』やるかもわかりません」 とのお返事。

「楽しみです。演じる人によって変わるし、オチも違うので」

「と言いながら、別のをするかもわかりません」

「なんでもOKです。ナマ銀瓶さんが聴けるんやし」

というような、やりとりがありました。
噺家さんと、ツイッターでやりとりできるって、うれしいですね~!

ほんで、昨日の当日ですが、前座は銀瓶さんの弟弟子になるべ瓶さん。
べべ、って言うらしいです^ 知らん噺家さんですわ。

ネタは、チョーポピュラーな「ふぐ鍋」。
なかなか、面白かったです。
だんさんが、かなりブラックで(笑)
でも、マクラからよう~、噛んではりましたけどね。

というか、昨日は、3人とも噛んではりましたな(苦笑)

二番手に、桂春蝶さん。
父親である先代に比べると、男前過ぎてちょっとエロい・・・・
私の、もっとも苦手とする?タイプの噺家さんです(笑)

ネタは、なんと、「地獄八景亡者戯」。

大ネタとはいえ、短い目にはしょられてたんやけど、
かなり、会場の笑いを取ってましたね。

なんせ、時事ネタが自由に入れられる噺ではあるんで、
もう、自由過ぎるくらい今どきネタが入って、
・・・・色っぽいメイド喫茶=冥土喫茶も登場しましたけど、
要は、むちゃくちゃな(笑)地獄八景でした~

最後には、亡くなった春蝶さんが登場して、
喜ぃさんもご本人の春蝶さんになり、

「オヤジ、これからどこ行くねん」

「地獄の甲子園の巨人阪神戦や~」

「地獄でタイガースが優勝したら、オヤジはどうするんや~」

「そら、天国にいけるわ」

というオチでした。

先代春蝶さん、懐かしいわ~

さて、男前の、笑福亭銀瓶さんは、予告通り?「不動坊」。

このブログをずっと読んでくださってる方ならお気づきかと思いますが(苦笑)
今年に入って落語づいてる私、昨日が3回目の落語会でした。

で、「不動坊」を聴くのも、なんと、3回目という~(笑)

元旦が吉弥さん、先週が南天さん、そして、昨日が銀瓶さん。

「不動坊」の噺は好きな噺やから、別にOKやけど、
1ヵ月で3回も聴くって、これも珍しい~~

当たり前やけど、それぞれ、違うんですよね。

吉弥さんが一番はなし慣れてる感じでした。
いつもどおりというか、うまいですわ。

南天さんは、面白かったし、オチもわかりやすかったけど、
残念やったのは、鳴り物がなかったこと。ホンマ、残念。
太鼓とか、三味線があるのとないのとでは、イメージが変わるしね。

で、昨日の銀瓶さんは・・・ちょっと噛んでたけど(苦笑)
声がいいんで、メリハリがあって、鳴り物もあるし良かったですよ。
しぃて言うなら、利吉さんがもうちょっと若々しい方がいいかな(笑)
でも、テンポが良いし、その絵が見えてくるから良かったわ。

それから・・、一箇所、間違えはったんちゃいます?(苦笑)

「おたきさんと夫婦になれるんやったら、35円が40円でも~」

「ほな、向こうも困ってはるし、40円払うてくれるか」

「いや、そこは35円で」

となるところのハズが・・・

今月、「不動坊」3回目の私なんで、チェックしてしまいました~

一昨年、「ほたる寄席」に来てくれはった時は、
銀瓶さんの写真集を買わせてもらったんで、
ツーショット写真を撮ってくれはりましたね~

今回は、お会いできなかったんで、残念やったけど(笑)

また、ぜひぜひ、こちらに来てくださいね~


これで、ひとまず、落語会の予定は終了。


とりあえず、仕事を頑張ります!

ほんま、頑張ろう・・・・


ドラマ鑑賞計画?

2013-01-20 10:08:21 | 舞台・映画・ドラマ
あっという間に時間が過ぎて、気が付いたら夜中、
時間の使い方が下手くそなんで、相変わらず、そんな毎日です。

冬ドラマが次々始まるので、それをチェック、というのもありますね。
普段、あまりドラマを見ないねんけど、今クールは、なぜか見たいな、
なんて思うものがあったりして。



これも始まりましたね~
いちおう見たんやけど、なんか、ようわからんまま・・・
次回も見るかどうか、不明・・・

たまたま見た、「最高の離婚」、これは初回が面白かった。
英太くんのひょうひょうとした感じもいいけど、オノマチの、
オノマチらしい?感じも面白いし、真木さんのナチュラルさ、
売り出し中の綾野くんの遊び人な感じ・・・なにより、
番組のエンドロールの4人のダンス?が楽しい。

なので、2回目を見たんやけど、初回ほどの面白さはなかった・・・
やっぱりオバチャンには、ジェネレーションギャップがあるんかな・・・と、
思ったら、真木さんが、ラストで毒吐いて、なんか、モヤモヤがすきっとした。

学生時代に同棲してたらしい2人やけど、
過去を美化して話す男の都合良さにあきれ、今どきの若いもんは、
こんな感じで、またくっつくんかいな、と疑心暗鬼やったけど、
真木さんのセリフで、そうやないって、すきっとしたわ。

「あの時、あんたなんて死んでしまえばいい、って思ってました」

別れたんやからね。
それくらい、ガツーンということがないと、男は甘いで~
ということで、多分、来週も見ると思う。

そして、金曜日の夜は、「夜行観覧車」を見た。
湊かなえさんの原作らしいし、ミステリーやから。

やっぱり、コワイわ~
夏木マリさん、コワイわ~

山の手の高級住宅地に引っ越してきたサラリーマン家族。
鈴木京香さんが普通の主婦っていうのも珍しいし、ダンナが、
胃ガンで手術した宮迫さん。宮迫さんの標準語は、ちょっとこそばい(苦笑)

引っ越してきた4年前と、現在と、場面がいったりきたりしながら、
殺人事件が起こって、家族の崩壊?があるらしいんよね。
また、来週も見やんと~

それから、大河ドラマは録画してます。
新島八重のお話やから、京都も出てくるんやろなぁと。
「じゅうのおきて」は、10この「十の掟」かと思ったら、
「什の掟」って書くんやね。

会津藩の男子たちは、町内の区域を分割した「什」というグループに
組み込まれて、育っていったらしいねんな。
そこでの人材育成の指針が、「什の掟」

「ならぬものはならぬのです」

今日三回目やのに、まだ、二回目を見てないねんけど、
また、まとめて見ますわ~

というわけで、季刊紙の〆切りが近づいているというのに、
のんびり、ドラマなんて見てられへんけど・・・
ま、楽しみもないと~



あれから18年

2013-01-17 23:53:48 | 日々のつれづれ


一昨年のルミナリエで撮った、神戸東遊園地にある「希望の灯り」です。

今朝、ダンナが出勤したのが5時40分。
テレビを見たら、神戸の東遊園地、西宮、淡路など、
あの日被災したあの場所の、鎮魂の時を映していました。
テレビに向かってですが、合掌・・・

家を建てて、まだ2ヵ月やったので、大きな揺れの後に、
ブザー音が鳴りだした時は、ウチの家の何かが鳴ったのかと思って、
・・・例えば、温水器とか、ガスとか、そういうものがなってるのかと、
ダンナと一緒に起きて、家の周囲を見回しました。

結局、ウラのマンションの耐震ブザー?(そんなんがあったのかな?)
が作動して鳴ったようで、マンションの人も、窓から顔を出してました。

あの日はダンナは休みの日で、ふたりともそのまままた寝たんやけど、
学校に行く娘たたちがいるから、1時間後には起床。
テレビは6チャンネルの「おは朝」。

地震があったことは言うてたけど、まだ、神戸の映像は出てなくて、
朝日放送の周辺の映像が流れてました。

だから、まさか、あそこまで大きな地震とは思ってませんでした。
子どもたちを送り出して、洗濯したり片付けしたりして、
それからです。テレビに映し出された、阪神高速を見たのは。

「高層道路が倒れてる!」

道路が倒れてるなんて、見たことないですから、
まだ寝てたダンナを、あわてて起こしました。

「高層道路が倒れてる? アホか~」

寝室の小さなテレビを、寝ぼけ眼で見るダンナ、
一気に目が覚めたと思います。

でも、その光景は、まだ序の口やったんですね。

一昨年の3月11日。

あの日も、ダンナは休みで家にいました。
テレビを見ながらウトウトしてたらしいけど、
テレビが一斉に臨時番組になり、地震があったことを告げ、
各地の映像が流れ始めたそうです。

津波が一気に待ちを飲み込む映像、
まるで映画のような光景をリアルタイムに見てる不思議さ、
ショックと妙な興奮で、私が帰宅した時のダンナは、
とにかく、しゃべるしゃべる・・・

「えらいこっちゃ。車置いて逃げる人の向こうから、波がくるねんで!」

阪神・淡路大震災から、東日本大震災までの間にも、
十勝沖や中越など、いくつかの大きな地震が起こっています。

地震大国と言えばそれまでやけど、自然の力とはいえ、
モノが壊れ、亡くなった人がたくさんいることがツライです。

忘れてはいけないことやと、つくづく思います。

NHKが製作した、「その街の子ども」を思い出しました。
映画にもなって、たくさんの人が見たと思うけど、
地震があったことで、人生が変わった人も多かったでしょうね。

人生観そのものが、変わったと思います。
経験のないものは、同じ気持ちには絶対なれへんけど、
でも、思いやる気持ちだけは、持っていたいな。

毎年、この時期に、朝日新聞は特集を組んで、
被災した人や場所の、今日をレポートしてます。

そこを読んだら、いっつも泣けてくるんやけど、
さすがに、徐々に、涙の量は少なくなってきたかも・・・

やさしい気持ちを忘れたやんようにしよう、

つくづく、そう思います。