おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

あいさつは大切!

2015-08-31 22:44:52 | 日々のつれづれ
今年度、2回目の市民カレッジに行ってきました。
講師は、元TBS、キャスターの吉川美代子さん。

キレイな方です。

昨年、定年退職したということは、還暦を過ぎたということ。
そう思うと、若いですね~~



テーマは、地域社会とコミュニケーション。

話しぶりが静かで、穏やかで、耳に心地よくて、
でもそつない話の運び方は、さすがでした。

TBSに37年もおつとめしはったんですね。
入社した頃は、女性はアナウンサーでもお飾り的で、
報道をやりたいと言っても、「生意気」と言われ、
なかなか道が開けなかったとか。

それでも、ずっと、報道をやりたいと懇願していたら、
そこへ行くまでに、政治部とかいろいろな部所に回されて、
経験を積んでから、やっと着いたようです。

でも、その経験のおかげで、生きた言葉で伝えることができたとか。
原稿を読むだけでは、生きた言葉で伝えられていないのだと。
実際の現場を経験したからこそ、発する言葉に中身が伴うんですね。

百聞は一見にしかず、ということですかね~

昨今のメールやSNSで流れていく言葉も、
そこにある感情まではなかなか伝わらない。
特に、会ったこともない人とのやりとりは、分かり合いにくいもの。
コミュニケーションとは、結局、心と心のキャッチボールなんやね。

「あいさつ」のことも、話もされてました。
フリーになってから、いろんな放送局へ出入りするようになった吉川さん。

日本テレビへ行くと、現場の人も、背広を着た人も、みんなあいさつをしてくれる。
会釈だけの時もあるけど、あいさつはお互いに心地よいもの。
やはり、視聴率トップを誇るだけはある局です・・・って!

で、37年勤めたTBS、本当に、あいさつをしない会社なんです、と。
誰が来ようと、エレベーターで乗り合わせようと、
上のものも、下のものも、あいさつなく、無視!

「確かに、昔は、視聴率の高い番組が多くて、ドラマのTBSとか言われ、
 えらそうにして、そうなったのかもわかりませんけど、
 本当に、あいさつ、しないんですよ~ 不思議ですよね~」

「渡る世間は鬼ばかり」の主演のピン子さんでも、
あんな有名な人にでも、誰もあいさつをしないんだとか。

おそらく、役者さんも気づいてるだろうから、
日テレとTBSと、両方からお誘いがあれば、俳優さんも、
日テレの方に出ようって気になりますよね~
だから、視聴率も下がって来たんですよ~ですって(苦笑)

「いつだったか、ピン子さんにTBSでお会いしたとき、
 私が出た番組を見ていてくださったらしく、
 声をかけてくださったんですね~ 
 そしたら、周りに、『なんで、ピン子さんを知ってるんだ』
 『話をしてるんだ~』って、言われました~」

大きな会社でも、そんなとこがあるんや。
というか、顔をつきあわせたら、あいさつせぇへん方が苦しいやん~
お高くとまってるのかなんなのか、へんな会社やね~

「あいさつ」は、コミュニケーションの第一歩やのに~

ちなみに、フジテレビも明るくて、挨拶ができる会社っていうてはりました~

さて、次回は10月、中村獅童さん・・・何を話してくれるんかしら~



爆笑王、健在!

2015-08-30 12:09:43 | 舞台・映画・ドラマ


大阪、ツインタワーから見た大阪城。

拡大すると・・・・



ほんまに、大阪城やで~

そうです。書きそびれてますけど、25日に、
さんまさん主演の舞台「七人ぐらいの兵士」千穐楽を観てきました。

東京公演から始まって、少し間を開けて大阪公演。
最前列という、サイコーなお席で、じっくり観させてもらいました。



15年前が初演という舞台の再演。
終戦70年ということと、さんまさんの還暦?で実現したみたい。

大戦中の戦地で、当時実在したという吉本興業の戦地慰問団
「わらわし隊」ををモチーフに描かれた悲喜劇。
さんまさん初主演の舞台を、俳優でもある、生瀬勝久さんが書いて、
日テレのプロデューサー・演出家の水田伸生さんが演出した作品。

戦時中の中国大陸、日本軍のある駐屯地で、大阪出身者ばかりが集められた分隊。
生瀬さん演じる、木下兵長はかつて漫才師。出番直前に失踪した相方が、
さんまさん演じる水嶋で、偶然、野戦病院で再会・・・

木下兵長が、水嶋上等兵を銃の暴発で殺してしまおう、というくだり、
生瀬さんとさんまさんのやりとりは、どこまでが脚本で、
どこからがアドリブなのか・・・もう、めっちゃ面白い~

銃撃演習で、撃とうと構えながら、なんやかや言うて取りやめる水嶋、
木下の銃と取り合えてみたり、思わず生瀬さんが、(← ここは芝居?)

「いや、それはオレの」

「なんで」

「オレの音がするから」

「かっこええ~ オレの音・・」

長引くやりとりに、しまいにイラだってくる生瀬さん・・(これも芝居?)

「時間ないし、ええ加減にしてください、師匠・・」 (師匠って!?)

「今日は最後やから、終電までええねん・・」

会場大爆笑です~

・・・というか、電車、台風でえらいことになってましたけどね(涙)

軍隊を逃げ出して日本に帰りたいと思っている兵士たち。
慰問団が来るという話から、慰問中に「兵隊さんの時間」があるから、
その時に、歌が上手いと日本に帰れるかも・・・なんて言うて、
兵士たちをその気にさせてしまう、水嶋。
でも、それは彼の大ウソで・・・・

何が起こるかわからん千穐楽。

アクシデントがありましたわ~

2列目か3列目のセンターに座ってたお客さん。
おばあちゃんが落ち着かなくなり、両脇の女性が押さえてたんやけど、
とうとう、さんまさんと、中尾さんのシーンで、思わず大きな声を出したんです。

・・びっくり。

でも、さんまさんは動じず?中尾さんに、

「オマエ、今、なんか言うたか~?」

「い、いえ、なにも・・」

「そうか~」

この時は、こんで終わったけど、その次のシーン・・・

さんまさん演じる水島上等兵が、山西さんや温水さんら5人の兵士に、
漫才指南をするシーンがあるんやけど、このシーンが始まる前に、
おばあちゃんがさらに落ち着かなくなり、両脇の女性と小競り合いに・・・

「ゆかちゃん!」

おばあちゃん、言うてしもて。
・・・おそらく、おばあちゃんを制してたのが、
ゆかちゃんという女性なんでしょうね。

さすがのさんまさんも、ぷっと吹き出し、

「ゆかちゃん~?」

そこから芝居になりません。
さんまさんは、笑いながら「ゆかちゃん」を連発。

ゆかちゃんらしい女性は、さすがにおばあちゃんを連れて、
会場を出て行こうとされたんです・・・観たかったでしょうに・・・

でも、センターの席から、なかなかすっと出られへんのですよ。
おばあちゃんは、舞台の階段の方に行こうとするし~

「あ、こっちちゃいますよ。出口はあっちでっせ~」

温かい言葉をかけるさんまさん~

おばあちゃん、さんまさんのとこに行きたかったのかなぁ~

会場は、ハラハラしながらも、さんまさんの対応に大爆笑です。

「だいたい、お年寄りにこの芝居は長すぎるわな~」

さんまさんも、笑ったまんま、なかなか芝居に戻れません。
片岡を演じる中尾さんに、役名ではなく、「中尾!」って言うてしまうし~
会場も、キャストも大爆笑、ほんでまた、言うねん。

「ゆかちゃん・・」

パンフの、さんまさんのコメントのところに、

「舞台は生モノなので、雨が降っても客席の空気が変わる。
 その空気によっては芝居をつぶしてでも、明石屋さんまは笑える方を選びます。
 作家の生瀬くんは、きっと何してくれるねんて思うでしょうが・・」

そのまんまの、舞台でしたね。
お客さんの反応を楽しみたい、というさんまさんだから、
こういうアクシデントも笑いに替えて行けるんでしょうね。

会場のお客さんから、怒りの声が出ることもなく、
おばあちゃんの手をひく女性ら3人を温かく見守ってました。
アクシデントを含めて、さんまワールドを楽しめましたね。

山西さん、八十田さん、温水さん、この3人もいじってましたね。
なんせ、ハゲ散らかしてる?3人ですから、

「おまえら、3兄弟か~!」

温水さんとの、漫才の稽古シーン。
あそこも、爆笑でしたね~~
おそらく、アドリブも入って長くなったんやと思うけど、
温水さん、なんぼ、さんまさんにしばかれたことか~
さんまさんのむちゃぶり、サイコーでした。

「言葉を置きにいったらあかん」

漫才の練習で、中尾さん演じる片岡に何度も言うてましたね。
どのシーンやったか、

「オマエは漫才をやりたいのか役者になりたいんかどっちや?」

なんて、ちょっとリアル?な質問までされてました。
さんまさんにいじられて、返事が返されないこともあって
・・・アドリブには、なかなか返せませんよね~?
しまいに、セリフなのかアドリブなのか、言うてました。

「ボク、なんか悪いことしました?」


ストーリーは、笑いの中にも、戦場で戦う兵士たちの話。
ラストは、確実に悲劇へと向かって行きます。

最後まで笑うことなく舞台上にいた濱田軍曹の中村育二さん。
突撃の前に、「唯一笑った話」をします。

何通も書き送った妻への手紙は、今日は天気がよいとかぐらいしか書いてない。
返事は一つもなかったけど、妻の死後、返事を書きながら出せずにいたことを知る。
その妻の手紙を読んだら、私と同じ気候のことしか書いてなくて
私は、思わず笑ってしまった・・・・

ここで、ホロリ・・・

順に、突撃して散っていく兵士たち。

「オマエはまた、逃げるんちゃうか?」

生瀬さん演じる木下兵長のことばに、

「オレは、死にたないのとちゃうねん。
 生きたいだけやねん」

そう言い残して、二人とも突撃していきます・・・


設定では、20代の役らしいんやけど、
・・・還暦のさんまさん、頑張ってました!

いつまでたっても、私らにとってはスターやし。

爆笑王やし、面白かったです!

カーテンコールは、小道具に持ってた赤いチャイナドレス姿で!(笑)

トークや挨拶はなく、あっさり2回で終わったけど、

終了時間を見たら、17時30分。

休憩もなく、3時間半ですよ~~~ 
・・・おばあちゃんには無理やで・・・

あっという間やったけどね。

また、舞台で拝見したいもんです~



災難!

2015-08-28 23:44:00 | 日々のつれづれ
いや~、参った、参った!

って、また~?

昨日、ツイッターでもつぶやきましたけど、
自宅の駐車場で、車から降りるときにポケットからiphoneを落としてしまって!

落とすのはよくあるんで(汗)そのまま、ポケットに入れたんやけど、
後から見たら、iPhoneの画面がヒビだらけになってるんですよ~~



え~っ、どないしよ~~~

画面の方から落としたんやね・・・涙、涙

とりあえず、パソコン(iTunes)でバックアップを取って、
ソフトバンクショップへ行きましたわ~~~

「iPhoneの修理は、イオンモールのカメラの北村でしかやってないんです。
 滋賀県はそこだけなんで、そこへ行ってもらうことになります」

「おいくらぐらいかかりますか」

修理代はハイパー3万なにがしか、かかるらしい。
アップルケアという保険に入ってたら安くなるみたいやけど、入ってないし。
ソフトバンクの保険なら(入ってるけど)修理代の85%を、
月々の使用料金から引いてくれるらしい。
でも、要は、タダでは直してくれへんてことです~

そして、そんなことよりも、iPhoneの修理はめちゃ混みらしく、
イオンモールの開店前から、人が並んでるんやって。
なんせ、県内でそこしかないし、ソフトバンクだけでなく、
今は、auもdocomoまでも、参入してるからね~
毎日、いっぱいの人らしいねん。

なら、今、ヒビってしまったiPhone5sを6に替えるといくら?
2年経ってないと残りの費用を払わないといけないねんけど・・・いくら?
ついでに、最近、あまり使っていないiPadを解約したら、
月々が、安くなるんちゃうの・・・

そんなこんな、いろいろ計算してもらって、
結局、iPhone6に機種変することにしました・・・

計算が合っていれば、来月は事務費等がかかるけど、
10月からは、今より安くなるし、
iPhone5sの2年契約が終わると、
もっと安くなる、ということに~~たぶん・・


それにしても、外国製は、いろいろややこしい。

しかも、ソフトバンクは売るだけやからね。
自分で使えるようにしやなあかんねん。

古いiPhoneのバックアップを取って、
新しいiPhoneに、それを復元させて・・・OK!

復元させる前に、ソフトウエアの更新やらをして・・
さて、新しいのに復元・・て思ったら、iTunesのパスワードが・・・
なんやったっけ・・・?

「パスワード忘れたら、どうしようもないやん!」

娘にバカにされ~

「思いつくのを、入れてみぃさ~」

なかなか、当たらず・・・涙

「なんで~?」

娘に、アホにされ~

なんとか、探し当てて?(苦笑)

更新できました~~

おかげで、今夜も、な~んもできず・・・涙



いろいろあります

2015-08-27 17:14:53 | 日々のつれづれ
いや~、参った、参った!
何がって、一昨日のことです。
大阪まで、さんまさんの舞台を観に行ってました。



シアターBRAVA!

なんせ、千秋楽やし、期待の大きい舞台やから。
しかも、最前列という良いお席で。

先の戦争の兵隊さんの話ではあるけど、
浪速の爆笑王、さんまさんの地でいくようなお話で、
アドリブ多数、思わぬアクシデントも笑いに替え、
大いに笑わせて、最後はホロリとしてしまう・・・
そんな舞台でした。

14時開演で17時終了予定が、終わったら17時30分。
それから、大阪駅まで戻って、姪っ子のお店で、
お弁当を買い、いつも行列しているクリームパン、
人が少なかったので、それも買い、
JR大阪駅へ着いたなら・・・・

やっぱり・・・台風の影響で琵琶湖線は、
京都~草津間は遅延、草津~米原間は運転見合わせ!

え~っ!

台風って、朝鮮半島方面に行ったんちゃうの~?

ふつうなら、日本海を北へ上がっていくのに、
この台風は、朝鮮半島の方に北上したため、
南の方にある湿った空気を引っ張っていったらしいんです。

なので、風が起こるし、三重県あたりでは大雨が降る、
そんな状況になっていたらしいです。

こういうときは、新快速は運転取りやめになるし、
とりあえず、来た快速電車に乗ったんやけど、
ホームにあふれかえっているお客さんを、
ぎゅうぎゅう詰めにして発車したんですね。

お弁当もやけど、クリームパンが・・・

高槻から各駅停車で、大阪から1時間ぐらいかけて京都へ。

そこから、動かへんのですわ・・・・

やっと動いて、次の山科へ。
そしたら、また動かへんのん。

「台風の影響で、電車が遅れまして、ご迷惑をおかけしております。
 山科から次の大津まで、線路上に電車が5本おります。
 順次、大津駅を出発しますが、しばらく時間がかかります。
 お急ぎのところ申し訳ございません・・・」

山科と大津の間には逢坂山があって、
トンネルがあるんですね。

普段は、5分もかからないくらいの距離やけど、
さすがに、このときは30分ぐらいかかったかな。
もっとかな? なんせ、トンネルなので携帯の電波も届かず・・・

高槻あたりで、奥に押されたこともあり、
ちょうど空いた座席には座れたんやけど、
冷房が、ガンガン冷えてきて・・・・
満員状態やから、冷やしてはるのかもやけどね。

やっとこさ、大津駅に到着。電波も復活。

「大津駅に到着しましたが、先を行く電車がありますので、
 しばらく、停車いたします・・・」

たまらんので、もう降りようと。
たくさんの人が降りたと思うわ。

そこから家と交信。
ダンナが迎えに来てくれるらしい。

すでに9時やん~
とりあえず、少しでも近づこうと歩き。
湖岸道路まで行き、西武百貨店方面に。

さすがに、電車の影響か、道路も混んでたらしくて、
結局、1駅以上歩いて、ダンナに拾ってもらった次第~ 

最寄駅の駅前に車を置いてきたから、
そこまで送ってもらい、ちょっと買い物をして、
家にたどり着いたのは、10時。

遊んできたとはいえ・・・疲れた~

遊んできたのだから・・・家族に、あやまっとこ。

「ご迷惑をおかけしました~~」


そんなこんなで、やっと、

家族みんなが、やっと、お弁当にありついたとさ~

クリームパンもペタンコやけど、無事でした!

ふうっ~


鼓踊り その2

2015-08-24 23:40:32 | 湖国日記
平成11年に出版された「古高町民誌」で、鼓踊りについて調べてみました。

いつから始まったは定かではないけれど、音頭の歌詞や、
踊りに使う道具などから、鎌倉時代らしい、とのこと。
当時、庶民お会いだで流行った田楽踊りに由来すると考えられています。

田楽踊りは、元は桑畑の神事に奉納された踊りが、
田植えの頃に、稲の豊作を祈って踊られるようになったもの。

古高町は、延暦寺の末寺の荘園で、農業生産の高まりとともに、
経済的にも豊かになり、祭りの様式も京都から学ぶようになったとか。
田楽踊りも、その一つと考えられているようです。

どの程度の史料が遺されてるのかわからないけど、
明治3年の大旱魃(だいかんばつ)の時には、氏子が総出で、
大将軍神社に集まって奉納したらしいです。
日暮れには、旗や松明を持って、松塚山(少し離れたところにある)へ

「雨たもう御十郷、雨たもう御十郷」

と、悲痛な思いで雨乞い祈願をし、その神徳があって、
雨が降り、大地が潤ったと記されているとか。

松塚山は、現在工業団地で松塚古墳があるところですが、
(山というほど高いものではないです~)
その昔、娘を人身御供にして雨乞いをしたとことか・・・



昔は女子は踊らなかったって聞いたんやけど、
女の子がいると、華やかですよね~

毎年奉納するとは限らなかったようですが、
「古高町民誌」には、開催した年を細かく記されてません。

昭和48年に守山市の無形民俗文化財に選ばれるまでは
あまり、奉納されてなかったようですね~
翌年の49年に、大将軍神社に奉納、その後、
昭和56年に滋賀県の無形民俗文化財に選ばれています。
その関係で、県外の芸能大会に参加したり、
近江神宮御鎮座の記念などで、奉納しているようです。

この間に、鼓踊り保存会が結成されて、保存に取り組んでいるようです。
(結成された年度が書いてないけど・・・)



かわいい~
今では、こういうオチビさんも参加してるし~



こういう子どもさんとか・・・



女の子も、かわいいね~~

今年は、町内でお悔やみもあったりなんかして、
大人の踊り手が少なかったらしいです。



鼓踊りは19の踊りから構成されています。

町民誌には、歌詞が全部掲載されています。
天保時代に書かれたものが残ってるんやそうです。

でも、どれも大きくは変わらないですね。

浴衣に花笠、団扇を持った踊り子は二重の円をつくります。
円と円の間に、軍配を持った「ゴンベ」と「太鼓打ち」が踊ります。

「とうどう しずまれ~」

ゴンベのかけ声で始まり、囃子方4人が歌います。

素朴で、お囃子が、「テテコテテコ・・パッパラパーノパ」

という風に聞こえてきて、面白かったですね~

保存会の会長さんが、昨年の自治会長さんやったんやけど、

「子どもたちの思い出になったはす。
 これを、受け継いで行って欲しい・・」

ちょっと悲壮な?感じで話されてましたね!
まぁ、けっこう何度も練習を重ねて来たらしいので、
人員確保も含め、開催する年は、たいへんですよね・・・

でも、4年後、期待してますから!


鼓踊り

2015-08-23 09:04:03 | 湖国日記
夕べは、堀北真希ちゃんと山本耕史さんの電撃結婚にビックリ!
あっちこっちの友だちとやりとりしながら(苦笑)
つきあって2ヶ月で入籍? いやいや、6年間待ってたらしいで?

・・・どうでもええ話に、盛り上がってしまいました。

縁やからね。

ウチの娘たちは、どこに縁があるのやら~

そんなこんなで、アップする時間がなかったのですが、
昨日は、地元の神社で、4年ぶりの奉納があった、古高鼓踊りを、
見に行ってきました~



開始前に、なぜか立命館高校のチア部の演技披露があり~の・・・



囃子さんのステージが置かれて、いよいよです。

鎌倉時代から室町時代にかけて流行したといわれる、
田楽踊りの流れをくむ踊りです。
昔は、男子だけの踊りやったと思うのですが・・・
今は、女の子も参加してるようですね。
担い手が少ないんやろうなぁ・・・



浴衣姿に花笠、軍配を持つのは「ゴンベ」。
太鼓を抱えた太鼓打ち。

囃子がなんとも面白くて、19あるうちの8つの踊りを奉納。
あまり、大きくはかわらへんような・・・?



写真をいろいろ撮ろうと思いつつも、知り合いに会い、
特に、老人席、知り合い多すぎ~~~(笑)

他のことをいろいろ話しかけられて・・・
じっくり見るようにならず・・・・(汗)




4年ぶりとあって、報道各社、カメラ小僧のおじさんたち?
いろいろ、たくさん、来てはりましたね。


続きは、次回に。

今から、いただきもののチケットで、笑いに行って来ます~



読書の秋

2015-08-21 23:38:41 | お仕事メモ
秋の夜長に、読書でもしませんか~

なんて、ちょっと古くさいですかね?

大人の読書、というのをテーマに取材をしてるんですが、
図書館をベースにした「読書会」というのがあることを知りまして。

というか、知らなかった自分にビックリです。

30~40年ぐらい前に、活動を始めたようなんです。
・・・・たぶん、行政からの予算もついたんでしょうね。
各市町村の図書館で、募集したりして、活動が始まったようです。

滋賀県読書グループ連絡協議会というのもあります。
各市町の読書グループをとりまとめる団体ですが、
年に1回の全体会、講演、そして、読書散歩(バスを使って出かける)
などが、主な活動だそうです。

3,40年前から活動している読書会の多くは、高齢化がすすみ、
連絡協議会から脱退した市町も多いようです。
昔に比べると活気がない、もっと、若い人に入ってきて欲しい、
そいう悩みを持つグループも、多いようです。

毎月1回の例会で、同じ本を読んできて、
感想などを語り合う、そういう活動をされています。

テーマを決めて本を読んでいる読書会もあるみたい。
「古典を楽しむ会」では、古典に絞っているようですし、
歴史本に特化して読んでいるグループもあるようです。

図書館をベースにせず、読書好きのお友だち同士で、
「読書会」をしているグループもあります。

もともとご近所で、子どもも同じ年という3人の方々。
子どもたちが高校を出てから、会えなくなるのも寂しいね、と集まり、
本が好きという共通の趣味から、本の感想を語り合おう・・・
ということが始まったようです。

数えてみたら、もう、20年も続いているんですって。
月に1回、最初は、話題の本とか、好きな作家さんの本とか、
いろいろな本を読んだそうですが、ある時から、
「芥川賞を取った本を読む」ことをテーマにしたとか。

もうすぐ、「火花」に追いつくらしいですよ~

なので、この次は、「芥川賞を取れなかった本」を読もうかと(笑)



「読書会」をすることで、読書の幅が広がった、と言われます。
自分だけの読書なら、好きなものに偏ってしまうけど、
いろんな作品が読めることで、知識も広がり、
お互いの読み解き方を知ることで、深く作品を理解できると。

例会は、お互いの家で。
本の話から話題も広がり、エンタメの話から政治の話まで、
いろいろな話ができるのが楽しいとおっしゃってました。

なるほどねぇ~

結局、読書は、コミュニティのツール、のようです。
つまり、仲間づくり、ですね!

ま、私の場合は、ツールが読書ではなく、(たまに読書もあるけど?)
落語?舞台?ドラマ?・・・などなどエンタメ系?
それもあるけど、イケメン俳優さんのことで、仲間作りしてますけどね!(笑)

さて、「読書会」どう、まとめればいいんかしら・・・





桂米朝追善 米朝一門会

2015-08-18 23:53:31 | 日々のつれづれ
16日、「桂米朝追善 米朝一門会」に行ってきました。



大阪、サンケイブリーゼです~

今年は、米朝さんの初盆ということもあって、直弟子さんが勢揃い。
そして、米朝さんの家で内弟子修行をした、吉朝一門も、
舞台に上げてもらえると言うことで、(米朝事務所の噺家さんだけやけど・・)
彼らの「リレー落語 東の旅」を聞きたくて行ってきました!



ロビーに大きな米朝さんの幕が上がってました。
写真撮影は禁止なので撮れませんけど、遺品もいろいろ展示されてて、
・・・タバコ盆とか、愛用のカバン、コーム、資生堂のBRAVAのトニックも~

ブリーゼのホールはブリーゼタワーの7階。
地下からエレベーターに乗ったら、偶然、吉坊くんも乗ってきて。
今は、西郷輝彦さんの事務所に移らはったし、この日は、
出番はなかったようですけど・・・下座で鳴り物してはったんかなぁ・・


16日は、11時開演の朝席と、15時開演の昼席。
朝席に、吉朝一門が出てくれるので、朝からブリーゼです~~

司会進行は米朝事務所所属の、唯一のアナウンサー今井雅之さん。
米朝事務所の前は、たかじんの事務所やった人ですけどね・・・
って、一緒に行った友だちに話してたら、本人も言うてました。

「前はたかじんさんの事務所にいまして・・・
 最後は、人格者の事務所に来られました~」

まずは一門挨拶から。
壇上、最前列に直弟子がずらり~
後ろに孫弟子、その後ろに、孫弟子とひ孫弟子・・・
米朝事務所の噺家さんばかり、総勢40名。

中央のざこばさんが、いつものように、あわわ・・な挨拶(笑)
米朝亡き後の、米朝事務所の専務取締役。

「わたいみたいなんが一番ていうのも・・・」

と言いながら、マイクを、後ろの南光さんに。

「私は、常務Aですから~」 とマイクを返したんで、

「ほな、息子に渡しますわ~」 と米團治さんへ。

「(米朝事務所)ヒラの、米團治です~」(笑)

直弟子を上から紹介しつつ、次は誰や?と、隣の米輔さんに。
しまいに、あんたしゃべりとマイクを渡すと、米輔さんが、
案の定?話が長いので、また、マイクを取り上げてましたね~

そして、前座が、なんと、そのざこばさんの「子ほめ」。

前座ネタとして、東の旅発端の次に、米朝師匠に、
このネタを教えてもらうんやそうです。
ざこばさんの初舞台は刑務所。このネタをやったんですって。

刑務所の囚人たちは「笑い」に飢えてるから、
必ず笑ってくれる、だから初舞台に連れていってくれたんやと。
よう受けたそうですよ~ 師匠曰く。

「老人ホームでのうて、良かったなぁ」って。

言葉がでにくいのは、ざこばさんの特徴?やからね。
出にくいときは、それをネタのようにしはるんで(笑)
言葉があやしい時は、もう、確信犯みたいなもんで、笑わしてくれます!

2番目が、吉朝さんの弟子たちによる東の旅。
高座の上に、見台とひざ隠しを2台置いて、
トップバッターは、吉の丞くんと佐ん吉さん。
張り扇と扇子を持って、同時に東の旅を語り始めます。

さて、喜六、清八といぅ大阪の若いもん、
だいぶ時候もよぉなったんで「ひとつお伊勢参りでもしょやないか」
といぅえぇ加減な連中がありまして・・・

という感じで始まる話です。
所々一緒に語り、ところどころ片方が語る、
リズムがあって、ええもんですね。

・・・「ちりとてちん」のひぐらし亭のシーンを思い出すわ~

演者がチェンジして、2番手はよね吉さんとあさ吉さん。
なんともええ加減な?二人が、煮売り屋をお互いにやりとり。
漫才のようなツッコミなど掛け合いがあって、
なんとも、ほほえましい~~
でも、二人で稽古しはったらしいですよ。
あさ吉さんがブログで言うてはりました・・・→ こちら

筆頭弟子やのに、兄さんになりきれないあさ吉さん。
がんばってはりましたよ~

三番目は、しん吉さんと吉弥さん。
軽業をもってきはりましたね~

吉弥さんの声はよう通るし、得ですよね~
オチをこれでええんかと、替えたのも披露。

「・・・ほらぁ、お客さんの反応ないやん
 やっぱり、米朝師匠の考えはったオチにしとこか」

ということで、元のオチにしてはりました~(笑)

このあとは、米左さんの「影清」。
なかなかフルで聞いたことがない噺ですが、
やはり、オチまでいかず・・・
というか、盛りだくさんなので、あまり覚えてない・・・ごめんなさい~

中入り後はトークショーから。

この回は、今井さん司会、南光さん進行で、
正司照枝さん、花江さん、芦屋小雁さん、
笑福亭仁鶴さん、ハイヒールリンゴさん。

戦後、舞台で一緒やったという照枝さんたちの思い出話。
真面目で几帳面なイメージながら、一緒に劇場に出てたころは、
けっこう、ええかげんな人やったとか。
ええ人がいて(奥さん)、私らには声もかけてくれへんかったとか。

小雁さんは、一緒の仕事をしたのは映画かなんかやったらしいけど、
プライベートで、おつきあいがあったそうです。

仁鶴さんは、稽古をつけてもらった話。
入門当時、好きで聞いてた初代春團治をコピーしてた仁鶴さんを、
一門を超えて、稽古つけてくれはったと。

リンゴさんは、米朝さんのオトコマエなところが好きで、
南光さんに紹介してもらって、食事につれていってもらった話。
お正月にお年玉をもらった話、米朝さんにもらった浴衣の反物で、
リンゴさんは浴衣を作り、モモコさんはそれでビキニを作り、
奥さんからお叱りの電話をもらった話・・・当たり前やろ~!
と、またそこでお叱りが~~(苦笑)

それにしても、照枝さん82歳。小雁さんも82歳。
しっかりしてはる~~

トリの前に、色物で、勢朝さんの南京玉すだれ。
15分も時間をもらったけど、玉すだれ、3分で終わるし・・・
相変わらずの?ぼやき漫談??? やってはりました~

三重県の生まれやから、伊勢の勢と米朝の朝をとって勢朝。
米朝師匠がつけてくれたけど、実際にその名前の噺家さんが過去にいたらしい。
どんな噺家さんですか?って、師匠に聞いたら、3年ほどで亡くなったな・・・
そんな名前、つけはるんですよ~やって。

そして、言うてはりましたよ、いつものギャグ?

「大きい花束より、四角い札束」
「ご声援より、5千円」
「ティッシュよりキャッシュ」・・・

ウソかマコトか、鳥居がなかなかできず(苦笑)

そして、トリは、千朝さん、「立ち切れ線香」
芸者遊びに入れあげてる若だんな、とうとう座敷に閉じこめられ、
惚れた小糸にも会えなくなる・・・

お盆やからのネタなのか、この噺の最後に、
小糸ちゃんが弾く三味線が聞こえてたのに、
ぷつんと聞こえなくなり・・・・
線香が立ち切れました、というオチになります。

昔は花代を払うのに、線香が立ち消えるまでいくら、
というような計算をしたらしいんですね。

最後に、幽閉がとけて渡された小糸ちゃんの手紙。
思わず置屋に走る若だんな・・・でも、もはやこの世にはいない・・

悲恋モノって、落語ではどうなんやろねぇ。

友だちはそれ以前に、千朝さんの声、しゃべり方?が、
どうも好きに慣れへんと・・・・

噺家さんも、結局は好みやなぁ~







世界を目指す15歳

2015-08-16 23:23:29 | お仕事メモ
市民新聞で、毎月、第2週に発行するしている紙面で、
市内在住、もしくは仕事をされている人など、
話題の人を紹介する記事を書いています。

NPO活動や地域活動、話題の企業、スポーツや趣味の達人など、
様々な分野で活躍されている人を、いろいろ紹介してきました。

今月は、サイクルフィギュア・女子シングル日本代表の、
高校1年生、近藤菜月さんを紹介。
お母さんから、丁寧に、お礼のメールをいただきました!
仕事とはいえ、うれしいことです。



サイクルフィギュアは、自転車に乗ってフィギュアスケートのように、
アクロバティックな演技をして、その美しさや難しさを競うスポーツです。
日本では、日本室内自転車競技連盟という組織があって、
サイクルサッカーと、このサイクルフィギュアがあります。→ こちら

スポーツとして盛んなのはヨーロッパで、競技人口が少ない日本では、
まだまだ、マイナーなスポーツなんです。

競技は、300種類もある技の中から5分間で30の技を披露し、
減点法で採点されるんやそうです。
バランス、集中力、そして何より勇気を必要とする競技。

日本の女子選手としては、アジアチャンピオンになった、
草津の堀井和美さんが第一人者で、長く現役を続けながら、
滋賀ブルーレイクエンジェルというクラブを設立。
現役引退後も、後進を育てるべくクラブで指導されています。

菜月さんも、ここで、小学生の時から技術を磨き、
この7月に開催された、チャンピオンズカップで、
サイクルフィギュア女子シングルの部に、日本新記録を打ち出して優勝。
8月23日のアジア大会(香港)、11月の世界選手権に、
日本代表として出場されます。

すごいね~~

競技の動画が、FBで見ることができます→ こちら

サイクルフィギュアが大好きという菜月さん。
家族の協力と応援のもと、練習に励んでいるようです。

ちなみに、好きなモノは、コーヒー牛乳らしいですよ~

かわいい15歳、応援してます~!



今期もランパス

2015-08-15 23:17:21 | いやしん坊バンザイ!
ここ2日は、原稿三昧です~ (汗)

もちろん、お墓参りはちゃんと行きましたよ。
実家のお墓は、お姉ちゃんと一緒に行ってきましたし。
ついでに、市民ホールにある「ハナカフェ」でランパス!



タコライス。スープ付き。
お姉ちゃんが言いますねん。

「タコ、入ってるんちゃうの?」

「探しなさんな。入ってないから」

タコライスは沖縄料理。
挽肉・チーズ・レタス・トマトなど生野菜がご飯の上に乗ってます。。
味が濃いめの挽肉に、あたたかいご飯でチーズが溶けて、
カロリーはあるかもね~
サルサソースとか、ケチャップにチリパウダーなどを使えば、
家でも、カンタンにできるらしい~
「タコス」から「タコライス」というネーミングになったらしい。

ランパスを使って、500円。食後のコーヒーをつけても、780円!

ついでに、わが家のお墓参りの帰り、ダンナと草津の宿場そばでランパス。



山菜ぶっかけそば。いなり寿司つき。500円。
お昼過ぎながら、混んでて、ちょっと待ちました。

ついでに、いつも中国料理ポピーさんでのランパス。



日替わりランチ、500円。
この日は、野菜チャーハン。
おなじみさんやし、今さらランパスで食べるなよ、てなもんですが、
3回までは、500円で食べられるしね~

今回は9月20日まで、スィーツも何店かあるんで、
なんとか行きたいけど・・・来月も多忙やしなぁ・・・

気がついたら、お盆明けも3日連続、取材が入ってます!

なので、明日は、ちょっと出かけてきます・・・