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木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

山寺 苦難が続くきざはし

2011-06-19 15:50:58 | 東北
立石寺です


三回目です

往復1時間程度の道のりが
長く厳しいものでした

時に狭く
時に急になる階段は
まさに修験の道
そこに25度の気温は容赦なく
おそいかかります


修験者以外立ち入り禁止の聖域は
さらに上回るというから
これは序の口に過ぎないのですね

平泉・松島と並ぶ「奥の細道」ゆかりの地
岩に染み入る声を聞くには
まだ早かったようです
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松島 海鳥たちのはばたき

2011-06-19 11:23:16 | 東北
今回の旅で唯一の太平洋岸です
4月に運行を再開した遊覧船を
かもめたちも追います

人間たちよ自然を甘くみるな
そう伝えたような大震災から約3ヶ月
今は優しい海の顔を見せていました

今回の地震で比較的被害の少なかった松島

とはいえ内装全てを破壊された店がありました

養殖場が被害を受け
特産の牡蠣は販売されていませんでした

仙石線は高城町(松島海岸の次の駅)まで
復旧はしていますが
沿線から見る多賀城市や塩釜市の海岸には
がれきが積み重なっていました

完全復活した頃
また来ることができたらなと
思います
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奥入瀬 清なる水のせせらぎ

2011-06-18 18:25:44 | 東北
2回目の奥入瀬です

前回は紅葉の奥入瀬だったけれど
今回は新緑

十和田湖から生まれたての川が
太平洋に向かって突き進む

ブナの新緑と
エゾハルセミの鳴き声は
この上ない花道

十二湖から奥入瀬までの2時間30分のドライブ

それで生じた疲れと苛立ちを
全部洗い流してくれました

しかし残念なのが
時間の都合で焼山ー石ヶ戸間
約5キロを歩いて終わり
見所は子の口側に集中していたことを
忘れていました
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十二湖 ブナ林のささやき

2011-06-18 10:39:33 | 東北
ブナやナラの新緑が眩しいです
野鳥たちの声が心地いいです


軽井沢の雲場池もいいけれど
ここはその比ではありません

クライマックスは青池

とても地球上のものとは思えないコバルトブルー
まるで小宇宙でした

それを別角度から写したのがこちら
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深浦 日本海の夕波

2011-06-17 17:43:36 | 東北
青森の奇岩の名所といったら仏が浦
でもこちらも負けていません

深浦町の千畳敷

海の上の大広間はかもめたちの特等席
強弱を調節しながら
岩にうちつける白波

波は荒々しいけれど
舞台はロマンチック

願わくは日没までここにいたいけれど
ホテルのチェックインが遅くなるので
18:00にこの場を去りました

そしてホテルにチェックインした際
日没が19:10ごろとの情報

入浴と食事を遅くして
近くの夕陽公園で撮影に向かいました

その時撮影したのがこちらです
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津軽そば 百年の営み

2011-06-17 13:15:01 | 東北
映画「津軽百年食堂」の
気分を味わいにきました

津軽そばの名店は
数多くありますが
今回入ったのは三忠食堂

映画では大森食堂の看板を掲げていた店で
内装は映画そのままでテンションUP
お店の方がその時使われていた暖簾を
見せてくれました



映画同様、弘前さくら祭りでは
屋台で販売するそうです

そしてこちらが注文した津軽そば

見た目が映画そのまま
おそらく味も同じでしょう
確かに東京のそばとは違いますが
あのクレーマーの態度が信じられなくなる
そんな味でした
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平泉 世界遺産の輝き

2011-06-16 14:52:02 | 東北
確定するのが6月25日ですが
登録の願いをこめてこの題をつけました

都に負けない文化をつくる

奥州藤原氏のプライドを伝える
見事な文化財の数々
特に光堂は絢爛豪華そのもの


もし源頼朝の奥州征伐がなければ
奥州の中心はここであったでしょう
そして仙台ではなく平泉こそが
政令指定都市になったかもしれません
でも眼前にあるのは
北上川の滔々とした流れ
そして大田園地帯


繁栄は失いましたが
違う魅力がそこにありました
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兼続夫婦の墓地

2009-06-12 14:44:04 | 東北
今回の旅行の最後は米沢
林泉寺を見学しました

かつては越後にあったこの寺が
国替えとともにここにうつされ
上杉家の菩提寺となりました

兼続・お船夫妻もここに眠ります

歴史の結果によっては
会津の大大名となるはずだった上杉家
それを台無しにした
兼続公には非難もありました

しかし兼続公の
領民を大事にする統治は上杉家に伝わり
名君上杉鷹山公の手本となりました
米沢の礎を築いた兼続公に
手を合わせずにはいられません
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蝉時雨をききながら

2009-06-12 10:12:01 | 東北
時には街中の喧騒を離れて
自然の声に耳を傾けるのもいいものです

ここは蔵王温泉大露天風呂
山形駅からバスで45分
そこは別世界でした

森林浴気分でのんびり一休み
200人近く入れる湯船を独り占め
聴けるとは思わなかった
蝉の鳴き声によいしれながら
450円以上の価値を感じるのでありました

なお敷地内は撮影禁止のため
その趣を伝えることはできません

あしからず
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57万石の城下町

2009-06-12 08:19:07 | 東北
今回の大河ドラマの後半に
上杉軍を撃退したライバルとして登場する
最上義光公

教科書にはほとんどでてこない武将ですが
県庁所在地としての繁栄を築いた実績は
山形県史に燦然と輝いていることでしょう

出羽の中心であった山形城も
いまは緑地公園
通勤通学の自転車や
散歩する犬と人
気ままな猫たちが往来する静かな場所

当時を偲ぶのは白塗りの櫓門だけですが
つわものたちの思いは確かにありました

公園のベンチでこんな風景を見つけました

朝のうちは猫ちゃんの特等席です
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