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木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

陸奥の入口

2013-04-21 15:23:34 | 東北
能因法師が
源義家が
源義経が
松尾芭蕉が通った関所の跡地

白河関所跡

当時の京からすれば外国の入口
幹線道路から外れた今は
田園風景の一角
玄関口としての機能はありません

午前中の雪は止んでも
残雪と木々からの雪解け水が旅人を阻む聖域

古めかしい神社と杉木立が
荘厳な雰囲気を醸し出している

歌人や俳人はいかに感じたか

義経ゆかりの旗立ての桜だけが知っています
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垂れ桜の武家屋敷

2012-05-16 08:57:23 | 東北
旅の最後は角館

桜の時期には間に合わなかったけれど
武家屋敷の街並みと
桜の若葉がまた美しく
来て損はありませんでした
それどころか来てよかったです



角館は2回目ですが
前回は南側の武家屋敷群を見たのに対し
今回は北側が中心
南側もよかったけれど
北側ななおよし
葉が生い茂る枝垂桜の
花咲く姿を想像しながら歩くと
気持ちが昂ぶります



そして桧内川の桜並木も風情があります
北上もそうだったけれど
桜のトンネルはそぞろ歩きにもってこいです

そして気持ちだけでなく
腹をふくらますのも忘れません
名物稲庭うどんの食感は
三大うどんに相応しいものでした
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地酒の一時

2012-05-15 20:53:58 | 東北
今回の目的地は秋田
長野からは新幹線を乗り継ぐのが
一般的ですが
あえて羽越線回りで訪問

秋田駅到着が19:15
高校生やOLの帰宅時間ですが
老若問わず秋田の女性は綺麗
秋田美人は本当です

それはさておき

秋田にきたら日本酒が飲みたい

だから郷土料理店に入りました
一人でも落ち着ける
しっとりとした居酒屋でくつろぎタイム

画像は鳥海山の吟醸酒と
比内地鶏の串焼
じゅうさい酢

日本酒なんてどこも同じと思ったけれど
そんなことはないですね
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酒井の城下町

2012-05-15 16:02:26 | 東北
山形第二の都市は
上杉の城下町米沢でも
庄内随一の商都酒田でもなく
酒井家の城下町鶴岡
その鶴岡にやって来ました


藩校致道館からは
勉学に勤しむ武士たちの姿が見えそうです

武士の一分や
たそがれ清兵衛の雰囲気たっぷりでした

戊辰戦争の折
庄内藩に対し寛大な処置をとった
西郷隆盛の人柄に
庄内藩司令官菅実秀がほれ込んで
鹿児島市と鶴岡市が友好関係を築きました

その故事から両都市は
姉妹都市ではなく兄弟都市
とても素晴らしい話です

江戸時代だけでなく
明治時代の浪漫あふれているのも魅力


また鶴岡は名曲「雪のふる町を」の
メロディー発祥の地

それは鶴岡の風土がなせる業

実際に訪れて
山形第二の都市であることに納得しました
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名取川のほとりにて

2011-12-09 10:57:09 | 東北
広瀬川とともに仙台を代表する川
名取川

上流にさかのぼると
駅周辺とは違った仙台の顔がありました

ここは磊々峡

迫力ある奇岩と滝壺が
自然の芸術をなしていました

紅葉があればなおよかったですが
それでも十分楽しめました

岩の中には名前がつけられているものもあり
下の岩もその中の二つ

猪飛巌(画面中央)


奇面岩(画面上中央)


ということですが
そう言われればそんな気がしないでもありません
画像ではわかりにくいかな?

散策を終えたら
秋保温泉・岩沼屋で立ち寄り入浴

欽明天皇が皮膚病を治したという
由緒ある温泉

その歴史だけでも
入浴する価値を感じました
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鎮魂 光のメッセージ

2011-12-08 19:09:33 | 東北
昭和61年から
冬の仙台を彩る
仙台光のページェント

津波で電球が流されて
開催が危ぶまれましたが
全国から贈られた電球で
開催されることになりました


規模も客足も例年の半分とのことですが
全国からの助け合いで成り立っていると思うと
一際眩しく感じられます

多くの幻想的な風景の中から
一部紹介


定禅寺通りの建物は多くがガラス張り
けやきが映る建物の眺めは
企業の粋なはからいです


るーぷる仙台の後部の窓から撮影しました
運転手さんによると
普段は平日でも満員
仙台から青葉通り・定禅寺通りを経て
仙台に戻るまで一時間かかるそうですが
この日の乗客は自分だけ
移動も20分ほどでした
早く風評被害から脱出してほしいものです


宿泊先のリッチホテル国分町から撮影しました
上から見る並木も乙なもの
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日本のベネチアにて

2011-12-08 14:47:40 | 東北
初めて松島を訪れた時に足を運んだ
藤田喬平ガラス美術館

ホテル一の坊の一角にある美術館

芭蕉をうならせた松島の絶景
館内の美しい庭園
それに負けない魅惑の
ガラス芸術がそこにありました

震災の影響で休業していましたが
今は再開しています

徐々にではありますが
復興が進んでいるのだなと
感じました

松島とベネチアは似ていると語った藤田喬平氏
ガラスに魂を吹き込んできた職人は
2004年に永眠

物言わぬ芸術たちが
功績を語っていました

ここでは撮影が可能ということで
作品の一つ紹介



伊達政宗公の兜を基にした作品です
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4日遅れの誕生祝い

2011-12-08 10:18:00 | 東北
12月4日にデビュー1周年を迎えた
東北新幹線 はやぶさ

4日遅れの誕生祝いを兼ねて
はやぶさ3号で東北へ

人気のグランクラスは満席でしたが
普通指定席も快適です
背もたれを倒す時
後を気にしなくていいのが嬉しいです

顔写真を撮ろうとしたら
早足で通りすぎてしまいました
恥ずかしがらなくていいのに

でもデジタルカメラで撮影できました
携帯電話も映ってしまいました
しかも走行中だったので
上手く撮れませんでした

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長井 大和美人の艶めき

2011-06-20 10:50:28 | 東北
長井あやめ公園です

会津・多賀城とならぶ
東北三大あやめ公園の一つ

そろそろ見頃かと思いきや
天候不順が続いたようで
満開とはいきませんでした



でも個々の美しさは値千金

群落と呼べる光景も存在しており
来た甲斐はあったというものです

同じ山形鉄道の宮内駅の近くには
バラ公園があり
そちらは見ごろでした


またその宮内駅の駅長は
うさぎのもっちぃ

近くの農業高校からやってきた
この駅のマスコットキャラクターです

この日はあまりの暑さに
もっちぃもバテバテ
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作並 奥座敷の安らぎ

2011-06-19 18:24:46 | 東北
立石寺でついた汗臭さを洗い流そうと
作並温泉にやってきました

が、着いてから知りました
17:00の段階で
ほとんどのホテルは日帰り入浴を
締め切っていたことを

唯一日帰り入浴を受け付けていた
旅館をほかの旅館の方に聞いて一安心
10分程度の入浴でしたが
存分に楽しめました


え?もっとゆっくりつかればいいのに?

そうしたかったんですけどね

電車が1時間に一本のこの場所では
そうせざるを得ませんでした
今度はもっとゆっくりしたいです
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