木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

真田ゆかりの地

2016-07-20 12:59:42 | 関西
今年の1月にも訪問しましたが
その時は高野山に時間を費やしたため
駅舎を見てその場を去りました

今回は高野山に行かず
こちらに時間を割きました
真田昌幸・幸村流罪の地
九度山
(ここでは幸村の名で親しまれているので
こちらの名を用います)

観光の中心は真田庵

境内には昌幸公の墓所もあります

流刑地での詳細は知れず
最初は放免を期待していた昌幸公も
死の直前にはそれを諦め
戦う気力を失っていたとも
最後まで気力を失わず
死の間際、幸村に戦略を伝授したとも
言われています

草刈正雄さんはどちらの姿を演じるか
いまから楽しみです

今年の3月にオープンした
九度山さなだミュージアムにも行きました
上田や大坂の部分を割愛し
九度山の場面に焦点をあてたのが
上田大河ドラマ館と違う面白さでした


九度山は真田伝説だけでなく
高野山の入り口としての
側面もあります
慈尊院は女人高野と言われ
女人禁制の高野山において
唯一女性が入れた寺

この寺の裏手から
高野山への登山道が伸びています
片道7時間かかるというので
行きませんでしたが
機会あれば登ってみたいです
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京都駅前の海

2016-01-27 11:35:08 | 関西
京都府は海に面していますが
京都市は海に面していません

だからなのか休日ともなると
なかなか先に進まないこともあるそうです
京都駅から徒歩15分
梅小路公園に一角にある
京都市水族館

全てを紹介すると
画像だらけで煩わしくなるので
今回は3枚紹介します

この日は天気がよく
ガラスから差し込む日差しで
日向ぼっこを楽しむあざらし
先日子どもが生まれたそうなので
にぎやかさを感じました


ペンギンたちにも癒されます
静止画像ではわかりにくいですが
この二頭のペンギンは
反射した光を追いかけています


大水槽・イルカショーなど
多くの見所がありますが
一番のお勧めはクラゲの水槽
時として人間に害をなしますが
青い光に照らされた
白い生物の動きは神秘的です

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京都冬の旅

2016-01-26 17:11:12 | 関西
大河ドラマとは関係ないけれど
京都は憧れの地
今回は大阪のついでの訪問ですが
50回目を迎える
京都 冬の特別拝観」を
見に来た次第です

16箇所ある特別公開の文化財
今回はうち7箇所を訪問しました
撮影不可のため紹介できませんが
美しい庭園や歴史的絵画・建造物など
1回600円の価値を感じました

なかでも南禅寺天授庵の
中庭と池に映る庵は作り手の
意匠を感じました

撮影できない文化財の代わりに
別の文化財等を紹介します

妙心寺玉鳳院の四脚門
柱には応仁の乱の傷跡がありました

大徳寺山門
千利休切腹の原因となった門です

哲学の道

南禅寺山門
知恩院とならぶ京都で最も好きな楼門です

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幕末の舞台にて

2016-01-26 16:52:00 | 関西
情報を知ってから行こうと思っていた

はなの舞 池田屋
新撰組が名を上げた
池田屋跡地に立つ居酒屋
新撰組だけでなく
長州藩とも縁がある場所であり
一ヶ月遅れの「花燃ゆ」紀行となりました

最大の見ものは大階段
もちろん当時の物ではありませんが
池田屋を扱った話では
山場となった場所
再現とはいえど歴史ファンの憧れです


全国チェーンの居酒屋ですが
この店限定のメニューがあり
中でも、大階段のお造りは圧巻

なかでも五段目の鰹のたたきに感動
龍馬と池田屋は関係ないけれど
幕末といえば龍馬であることを象徴したメニューでした

また、この時期は恋愛ゲーム
「薄桜鬼」とのコラボレーションで
登場人物をイメージしたカクテル提供中

今回は龍馬をイメージしたカクテルを注文
ゲームはやっていないけれど
期間限定の看板に負けました

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真田山散策

2016-01-25 15:53:21 | 関西
舞台は道明寺から天王寺へ
今はあべのハルカスが聳え立ち
天王寺公園が広がるこの地は
冬の陣で徳川が
夏の陣で真田が本陣とした
茶臼山のある場所

その茶臼山北側にある安居神社で
信繁公は越前兵に討たれました
享年49
現在は建物が多く
神社から茶臼山は見えませんが
おそらく当時は見えたでしょう

地味な次男坊で終わったかもしれない武将が
日本一の兵となった場所
境内は小さいですが
歴史的意義のある場所です


そこから地下鉄で三駅の
玉造駅周辺も真田ゆかりの地


真田丸が築かれた場所には
三光神社と真田の抜け穴があります
2年前ここを訪れた時は
訪問者は自分だけ
対してこの日は10人程度
大盛況とまではいきませんが
大河ドラマ効果はあるようです
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夏の陣激戦地

2016-01-25 10:51:56 | 関西
天王寺駅から電車で30分程度
ここは道明寺
大坂夏の陣最大の激戦地

大坂方の大将格
真田信繁・後藤又兵衛らは
道明寺天満宮で杯を交わします

「また生きて会おうぞ」と

まずは後藤隊が口火を切りますが
数に圧倒されて後藤又兵衛は討ち死に
生きて帰る願いは叶いませんでした
後藤又兵衛戦死の地は
現在玉手山公園となっています


一方真田は伊達軍と互角の勝負を
繰り広げますが
道明寺の合戦としては大坂方不利であり
撤退せざるを得なくなります
その場所は南北朝時代にも
激戦の舞台となった場所


また応神天皇陵など多くの古墳がある場所
小林一茶が訪れた場所
そんな歴史的聖地訪問のきっかけとなった
大河ドラマに感謝
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盛り上がる九度山

2016-01-24 17:22:38 | 関西
大河ドラマ「真田丸」の
舞台は上田
だけではありません

昌幸・信繁父子14年の幽閉生活の場
九度山もその一つ

南海電鉄の無人駅であり
周囲は閑静な住宅地
観光名所としては静かな場所ですが
今回のドラマに対する意気込みがありました

駅舎に真田の旗印を掲げたり
普通列車を赤備えにしたりと
街は真田一色


高野山に時間をかけすぎて
真田庵閉門の16:00には間に合いませんでしたが

抜け穴伝説が残る
真田古墳を見られただけでよしとします

3月には九度山さなだミュージアムが
オープンということで
また盛り上がりそうです

高野山山頂部には
「蓮華定院」という塔頭があり
真田ゆかりの寺院
宿坊を営んでおり宿泊すれば
内部が見られますが
門を見られるだけで十分です

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天空の大伽藍

2016-01-24 13:57:54 | 関西
二年ぶりの訪問
前回は黒田官兵衛のついでということで
一部しか回れませんでしたが
今回は全域を見学しました

高野山金剛峰寺
ちょうど低気圧に襲われ
旅行には生憎の天気ということろですが
今回に限っては恵みの雪

絢爛豪華な朱塗りの大伽藍には
白い雪がよく映えます

まずは大門から
高野山へは南海電車とケーブルカーを
使うのが一般的ですが山道もあります
その山頂側のゴールが大門の近くです
そこにはいくつかの新しい足跡が……
いやはや恐れ入りました


大門の先にあるのが金堂と法堂

刈萱法師と石童丸の
悲話ゆかり場所である刈萱堂

撮影不可のため画像は紹介できませんが
宝物館にある仏像や曼荼羅の美しさ

まさにここは宗教都市です

そして奥の院に入ると空気は一変
武田信玄・勝頼父子のほか

織田信長、豊臣秀吉といった歴史的人物の墓がずらり
関東・阪神淡路・東日本大震災の慰霊塔や
太平洋戦争戦没者慰霊塔など多くに御霊が眠る場所

そして奥の院の最深部には弘法堂
いまでも大師が修行中とのことで
撮影禁止の建物です

まさに聖域
巨大な杉、深く積もった雪が
神秘性を高めていました
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小高い丘の聖域

2016-01-23 16:53:03 | 関西
今回の大河ドラマとは
全く関係ないけれど
かねてから行きたいと思っていた場所

伏見稲荷大社
京都で外国人人気第一位の
観光名所だけあって
推定8割は外国人観光客

標高250m程度の小高い丘ですが
柱の数は数え切れず
人間にたとえるならば
お伊勢さんが大豪邸なのに対し
伏見は大型集合住宅

明治の頃の石の鳥居から
昨年奉納されたばかりの真新しい鳥居まで様々
特に千本鳥居は圧巻

信仰面でも芸術面でも一等地です

願掛けのおもかる石をもってみましたが
意外と軽かったです
でも不覚にも願掛けを忘れていました

山頂には末広神社
このあたりになると鳥居の外は
豊かな自然
山自体が信仰の対象となっているのが
よくわかります


最後はグルメで一休み
今回食したうずらの焼き鳥のほか
クレープに鯛焼き、いなり寿司など
食指が動く空間でもありました

人が多いですが煩わしさを感じないのが
不思議な気分です
きっと毎日お祭り気分に
なれるからなのでしょう
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天下人のお城

2016-01-23 13:35:02 | 関西
今年の大河ドラマ
真田丸

そのゆかりの地である
伏見にやってきました
近鉄丹波橋から
歩いて15分ほど
高台にありました

伏見城跡
真田というよりは
豊臣・徳川との縁が深い場所
しかし両家との縁がある
真田信繁公もかの地を
歩いたことでしょう
決して無縁ではありません

安土桃山時代の中心地でしたが
関ヶ原の戦いの前に
西軍によって攻められて焼失
現在の姿は復元ですが
当時の威容が伝わってきました
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