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木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

大豪邸の跡地

2016-07-22 18:17:14 | 関西
豊臣秀吉公が
政務所兼邸宅として築いた
聚楽第

わずか7年で破却された
理由も謎のまま
(大河ドラマでは
関白秀次の痕跡を消すためと
設定されていました)

読み方にしても
「じゅらくてい」「じゅらくだい」が
混合しており
どちらが正しいかもはっきりしていません
(大河ドラマでは『じゅらくてい』)

天下人の関連施設でありながら
ここまで謎が多いのが不思議です

そんな大豪邸の跡は
いまや庶民の生活の場
かつての敷地内には
ハローワーク西陣や
小学校などが立ち
かつての栄華は感じられません

当然、観光客もおらず
いたとしても近くの二条城や
京都御苑への通過点

そんな場所に導いてくれた
大河ドラマ「真田丸」に感謝します


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方広寺の鐘

2016-07-21 16:02:42 | 関西
七条通りから奥に入った場所に
ひっそりと建つ寺院

それが方広寺と豊国神社
近くにある建仁寺や蓮華王院を比べると
訪問客はまばら
そして規模も比較的小さめ

でもここは歴史的価値の高い場所
地震によって大仏は崩壊しましたが
寺の入り口にある大仏殿の礎石が
その大きさを想像させます

本堂におわす瑠遮那仏は
おそらくその大仏のミニチュアでしょう


そして大坂の陣の発端となった銘文は
今も鐘に刻まれていました


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夏の哲学の道

2016-07-21 13:04:15 | 関西
今回だけでなくこれからも
大河ドラマに登場することは
考えられませんが
魅力たっぷりの京都でも
トップ5に挙げたい
哲学の道
慈照寺
訪問しました

室町幕府全盛期に建てられた
鹿苑寺金閣を好む人もおられます
でも自分は慈照寺銀閣の方が好き
(個人の感想であり、鹿苑寺を
否定するわけではありません)

特に東求堂の前から見る
銀閣と向月台と銀沙壇は
東山文化の真骨頂といっても
いいでしょう

西田幾太郎氏が物思いに
耽った小道は別世界
京都駅前のうだるような暑さを
忘れさせてくれます


しかし哲学の道を外れると
暑さが堪えます
こんな日はカキ氷が欲しくなります

そして慈照寺から哲学の道
円山公園を経て
外国人が特に多い祇園の街並みへ
ここまで約4時間の徒歩
当初食べようと思っていた
穴子丼は食べる気が失せました

店が込んでいたこともあるけれど
油が濃いものが受け付けませんでした

だから昼食はそうめんにしました
鱧は脂身が少なく身がしまっていました
なるほど、高級魚です

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真田ゆかりの地

2016-07-20 12:59:42 | 関西
今年の1月にも訪問しましたが
その時は高野山に時間を費やしたため
駅舎を見てその場を去りました

今回は高野山に行かず
こちらに時間を割きました
真田昌幸・幸村流罪の地
九度山
(ここでは幸村の名で親しまれているので
こちらの名を用います)

観光の中心は真田庵

境内には昌幸公の墓所もあります

流刑地での詳細は知れず
最初は放免を期待していた昌幸公も
死の直前にはそれを諦め
戦う気力を失っていたとも
最後まで気力を失わず
死の間際、幸村に戦略を伝授したとも
言われています

草刈正雄さんはどちらの姿を演じるか
いまから楽しみです

今年の3月にオープンした
九度山さなだミュージアムにも行きました
上田や大坂の部分を割愛し
九度山の場面に焦点をあてたのが
上田大河ドラマ館と違う面白さでした


九度山は真田伝説だけでなく
高野山の入り口としての
側面もあります
慈尊院は女人高野と言われ
女人禁制の高野山において
唯一女性が入れた寺

この寺の裏手から
高野山への登山道が伸びています
片道7時間かかるというので
行きませんでしたが
機会あれば登ってみたいです
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京都駅前の海

2016-01-27 11:35:08 | 関西
京都府は海に面していますが
京都市は海に面していません

だからなのか休日ともなると
なかなか先に進まないこともあるそうです
京都駅から徒歩15分
梅小路公園に一角にある
京都市水族館

全てを紹介すると
画像だらけで煩わしくなるので
今回は3枚紹介します

この日は天気がよく
ガラスから差し込む日差しで
日向ぼっこを楽しむあざらし
先日子どもが生まれたそうなので
にぎやかさを感じました


ペンギンたちにも癒されます
静止画像ではわかりにくいですが
この二頭のペンギンは
反射した光を追いかけています


大水槽・イルカショーなど
多くの見所がありますが
一番のお勧めはクラゲの水槽
時として人間に害をなしますが
青い光に照らされた
白い生物の動きは神秘的です

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京都冬の旅

2016-01-26 17:11:12 | 関西
大河ドラマとは関係ないけれど
京都は憧れの地
今回は大阪のついでの訪問ですが
50回目を迎える
京都 冬の特別拝観」を
見に来た次第です

16箇所ある特別公開の文化財
今回はうち7箇所を訪問しました
撮影不可のため紹介できませんが
美しい庭園や歴史的絵画・建造物など
1回600円の価値を感じました

なかでも南禅寺天授庵の
中庭と池に映る庵は作り手の
意匠を感じました

撮影できない文化財の代わりに
別の文化財等を紹介します

妙心寺玉鳳院の四脚門
柱には応仁の乱の傷跡がありました

大徳寺山門
千利休切腹の原因となった門です

哲学の道

南禅寺山門
知恩院とならぶ京都で最も好きな楼門です

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幕末の舞台にて

2016-01-26 16:52:00 | 関西
情報を知ってから行こうと思っていた

はなの舞 池田屋
新撰組が名を上げた
池田屋跡地に立つ居酒屋
新撰組だけでなく
長州藩とも縁がある場所であり
一ヶ月遅れの「花燃ゆ」紀行となりました

最大の見ものは大階段
もちろん当時の物ではありませんが
池田屋を扱った話では
山場となった場所
再現とはいえど歴史ファンの憧れです


全国チェーンの居酒屋ですが
この店限定のメニューがあり
中でも、大階段のお造りは圧巻

なかでも五段目の鰹のたたきに感動
龍馬と池田屋は関係ないけれど
幕末といえば龍馬であることを象徴したメニューでした

また、この時期は恋愛ゲーム
「薄桜鬼」とのコラボレーションで
登場人物をイメージしたカクテル提供中

今回は龍馬をイメージしたカクテルを注文
ゲームはやっていないけれど
期間限定の看板に負けました

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真田山散策

2016-01-25 15:53:21 | 関西
舞台は道明寺から天王寺へ
今はあべのハルカスが聳え立ち
天王寺公園が広がるこの地は
冬の陣で徳川が
夏の陣で真田が本陣とした
茶臼山のある場所

その茶臼山北側にある安居神社で
信繁公は越前兵に討たれました
享年49
現在は建物が多く
神社から茶臼山は見えませんが
おそらく当時は見えたでしょう

地味な次男坊で終わったかもしれない武将が
日本一の兵となった場所
境内は小さいですが
歴史的意義のある場所です


そこから地下鉄で三駅の
玉造駅周辺も真田ゆかりの地


真田丸が築かれた場所には
三光神社と真田の抜け穴があります
2年前ここを訪れた時は
訪問者は自分だけ
対してこの日は10人程度
大盛況とまではいきませんが
大河ドラマ効果はあるようです
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夏の陣激戦地

2016-01-25 10:51:56 | 関西
天王寺駅から電車で30分程度
ここは道明寺
大坂夏の陣最大の激戦地

大坂方の大将格
真田信繁・後藤又兵衛らは
道明寺天満宮で杯を交わします

「また生きて会おうぞ」と

まずは後藤隊が口火を切りますが
数に圧倒されて後藤又兵衛は討ち死に
生きて帰る願いは叶いませんでした
後藤又兵衛戦死の地は
現在玉手山公園となっています


一方真田は伊達軍と互角の勝負を
繰り広げますが
道明寺の合戦としては大坂方不利であり
撤退せざるを得なくなります
その場所は南北朝時代にも
激戦の舞台となった場所


また応神天皇陵など多くの古墳がある場所
小林一茶が訪れた場所
そんな歴史的聖地訪問のきっかけとなった
大河ドラマに感謝
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盛り上がる九度山

2016-01-24 17:22:38 | 関西
大河ドラマ「真田丸」の
舞台は上田
だけではありません

昌幸・信繁父子14年の幽閉生活の場
九度山もその一つ

南海電鉄の無人駅であり
周囲は閑静な住宅地
観光名所としては静かな場所ですが
今回のドラマに対する意気込みがありました

駅舎に真田の旗印を掲げたり
普通列車を赤備えにしたりと
街は真田一色


高野山に時間をかけすぎて
真田庵閉門の16:00には間に合いませんでしたが

抜け穴伝説が残る
真田古墳を見られただけでよしとします

3月には九度山さなだミュージアムが
オープンということで
また盛り上がりそうです

高野山山頂部には
「蓮華定院」という塔頭があり
真田ゆかりの寺院
宿坊を営んでおり宿泊すれば
内部が見られますが
門を見られるだけで十分です

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