木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

永観堂もみじ

2014-11-16 14:31:36 | 関西
高雄山のほかに
もう一箇所名所をみようと思い
選んだのが永観堂

水墨画と錦絵を同時に楽しめる
まるで美術館のような場所
浄土宗寺院であることを忘れてしまいそうです

中でも素晴らしいのは
池に映る紅葉

屋根がキャンバスに見える光景

経堂の裏手からの眺め

多宝塔から見る京都市内

紅葉の中を泳ぐ鯉


紅葉のほかにも縁起物の
三俣の松や
(枝が三俣で日本でも希少だそうです)

人生訓を表した阿弥陀堂の内部
(撮影禁止)など見所満載でした

今度は空いている時に来たいです
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京都で最も早い紅葉

2014-11-16 11:47:36 | 関西
紅葉の名所ぞろいの京都の中で
最も早く色づくのが高雄地区
今回はその中にある
高雄山神護寺を訪ねました
人気の場所であり
日曜日ともあってバスは混雑
京都駅から揺れる車内に耐えること50分
そしてバス停から歩いて15分
ようやく山門に到着です

どこを切り取っても絶景ですが
一番は金堂に続く階段の下から見た光景

常緑樹の中にあるからタカオモミジの
朱が引き立ちます

茶店が充実しており
抹茶と団子は紅葉狩りのお供に最適
いわば花より団子ならぬ
紅葉より団子です


寺の麓には清滝川の流れ

桂川に連なります
嵐山からのハイキングコースに沿っているので
別の旅の目的にしたいです
体力があればの話ですが
 
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鈴虫が鳴く寺

2014-11-15 15:39:01 | 関西
28年の研究の成果で
一年中鈴虫が鳴く寺となりました
妙徳山華厳寺
通称・鈴虫寺

鈴虫を含めてお堂の中は
撮影禁止
代わりにお堂の外を撮影しました


住職の話によると紅葉は色づき始めで
見ごろは来週だそうです
それでも十分楽しめました
高台から見る京都市内や
ユーモアあふれる住職の説法
何度でも来たくなるお寺というのが納得

それだけにお守りを買う列の長さに驚き
今回は奉納も参拝もしませんでした

説法の後は団子と抹茶で休憩

甘みたっぷりのたれと
小麦をふんだんに用いた柔らかい生地が魅力

阪急上桂駅から歩いた疲れが取れました
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一足早い「真田丸」

2014-11-15 09:32:49 | 関西
大河ドラマ「真田丸」放送は二年後
でも大阪に来た足で訪問しました

三光神社
地下鉄玉造駅2番出口から徒歩2分
住宅街の中にひっそりと立つ神社です。

かつて真田丸が築かれた場所
真田の抜け穴跡が
幸村公銅像とともにあります


激しい戦いは夢の跡。

ここは太平洋戦争の折り
陸軍基地があった場所
境内の裏には殉死者たちが眠り
鎮魂の桜が植えられています。

当然幸村公はその桜を見ていませんが
花と散りし猛将の姿を表しているかのようでした。
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世界遺産の白鷺

2014-11-14 12:10:33 | 関西
官兵衛の居城・姫路
当時は城というより砦であり
世界遺産としての白鷺城は
池田輝政の築城
しかし姫路に来たらこれは外せません

ただ今天守閣は工事中で
本丸は関係者以外立ち入り禁止
その立ち入り禁止区域との境で
撮影したのがこちら

工事ゆえ仕方ないのですが
入れないのは残念
でも外観だけでも見る価値はありましょう
「番町皿屋敷」の元になった
お菊の井戸を見ることができたので
よしとしましょう

今度くるのはグランドオープンの
2015年3月27日以降です

城の前には大河ドラマ館

これまでの大河ドラマ館同様
キャストやロケ地の紹介
舞台衣装の展示のほか
官兵衛が幽閉された
土牢が再現されていました



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官兵衛がみた景色

2014-11-13 15:43:32 | 関西
「軍師官兵衛」ゆかりの地
姫路訪問
まずは書写山円教寺へ
イメージキャラ「姫路のかんべえ」が
プリントされたゴンドラリフトで山頂へ


秀吉の播磨攻略の一場面、
三木城攻めで秀吉が陣を構えた場所
ロープウェーや整備された参道がある今でも
訪問客を苦しめるきつい坂道
かつては馬や鎧武者が登ったとは
信じられないほどでした

寺一番の見どころは
金堂前の広場
大河ドラマ「軍師官兵衛」では
中国攻めの場面が撮影され
岡田准一・谷原章介・田中圭さんらが
立った場所

大河ドラマ「武蔵」や映画「ザ・ラストサムライ」の
撮影が行われた時代劇の聖地です

でも個人的に気に入ったのはこの風景

境内の一角にある土壁と
色づいた赤い葉が綺麗でした




大河ドラマ「軍師官兵衛」「武蔵」や
映画「ザ・ラストサムライ」のロケ地でもある場所。

ここは時代劇の聖地です。
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黒田家始まりの地

2014-08-27 16:05:52 | 関西
最後は長浜
ここは黒田家発祥の地。
大河ドラマの中での官兵衛は
口にしてはいませんが
現実の官兵衛は感慨を抱いたことでしょう
湖東の要が彦根に移ってからは
城下町としての輝きは失いましたが
商業都市としての魅力は健在でした




歴史館でもある復元天守はここのシンボル
画像は最上階から安土の方向を撮影

そこにあるのは小高い山のみでした
もし残っていたらさぞ美しかったことでしょう
当時最大級の城郭だったのだから
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湖畔の城下町

2014-08-27 14:23:05 | 関西
彦根城にきました

ひこにゃんには会えませんでしたが
国宝に相応しい構えと
ひこにゃんのパネルだけでも満足です
これで三回目ですが
何度見ても惚れ惚れ




最上部からみる琵琶湖もここの宝

琵琶湖は滋賀県のほぼ半分
という勘違いをした方を見たことがあるけれど
ここからみるとその勘違いも詮なきことです。
(正しくは六分の一)

彦根は井伊家の城下町
来年の大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公の兄 
吉田松陰に関わる人物にゆかりの地だから
また盛り上がりそうです
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祇園で食指動く

2013-12-10 13:10:30 | 関西
旅の最後は祇園グルメ
四条大橋と八坂神社を結ぶ通りは
京都を代表する繁華街の一つだけあって
グルメも充実

選択に悩みます
今回は天ぷらの店
天周」に入りました
「うなぎの寝床」と形容される
京の町屋風の室内だけでも
風情あり

目の前で調理風景が見られるので
待ち時間が苦になりません

そして穴子丼が運ばれました

三尾の穴子が丼からはみ出る姿は
迫力満点
2回油を通しただけあって
味は濃厚
調味料として山椒が
カウンターにありますが
その必要を感じませんでした

ただ、あっさり味希望の方には
お勧めできません

食後はまたも別腹
四条通をはさんで向かいにある
八橋本舗 祇園店
八つ橋パフェ

季節ごとに具材が変わるこのパフェ
今は栗のパフェでした

朝から降ったリ止んだりの
雨模様も午後には晴れて
四条大橋から七色の大橋が見えました
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平家物語の悲話

2013-12-10 10:23:21 | 関西
嵐山電鉄嵐山で下りて
竹林を抜けるとありました


奥嵯峨に立つ祇王寺
平家物語の登場人物祇王ゆかりの寺

紅葉の絨毯は見事です



祇王は清盛の寵愛を受けた白拍子
妹・母とともに清盛の館に住んでいましたが
若い白拍子・仏御前に
寵愛が移ってから
館を離れこの場所に移り住みました

いくら権力者でも
人格を疑いたくなります
でもそれは今の感覚
今の非常識は当時の常識の例を見ました

そんな清盛公ですが
祇王様の仏像と並んでおり
供養塔もあります


生前かなわなかった夫婦同伴
死して実現した大覚寺の計らいをみました



余談ですがここには名物の猫がいたそうですが
今年の夏なくなったそうです
「平清盛」イアーの昨年
訪問しなかったのが残念です
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