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木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

天空の大伽藍

2016-01-24 13:57:54 | 関西
二年ぶりの訪問
前回は黒田官兵衛のついでということで
一部しか回れませんでしたが
今回は全域を見学しました

高野山金剛峰寺
ちょうど低気圧に襲われ
旅行には生憎の天気ということろですが
今回に限っては恵みの雪

絢爛豪華な朱塗りの大伽藍には
白い雪がよく映えます

まずは大門から
高野山へは南海電車とケーブルカーを
使うのが一般的ですが山道もあります
その山頂側のゴールが大門の近くです
そこにはいくつかの新しい足跡が……
いやはや恐れ入りました


大門の先にあるのが金堂と法堂

刈萱法師と石童丸の
悲話ゆかり場所である刈萱堂

撮影不可のため画像は紹介できませんが
宝物館にある仏像や曼荼羅の美しさ

まさにここは宗教都市です

そして奥の院に入ると空気は一変
武田信玄・勝頼父子のほか

織田信長、豊臣秀吉といった歴史的人物の墓がずらり
関東・阪神淡路・東日本大震災の慰霊塔や
太平洋戦争戦没者慰霊塔など多くに御霊が眠る場所

そして奥の院の最深部には弘法堂
いまでも大師が修行中とのことで
撮影禁止の建物です

まさに聖域
巨大な杉、深く積もった雪が
神秘性を高めていました
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小高い丘の聖域

2016-01-23 16:53:03 | 関西
今回の大河ドラマとは
全く関係ないけれど
かねてから行きたいと思っていた場所

伏見稲荷大社
京都で外国人人気第一位の
観光名所だけあって
推定8割は外国人観光客

標高250m程度の小高い丘ですが
柱の数は数え切れず
人間にたとえるならば
お伊勢さんが大豪邸なのに対し
伏見は大型集合住宅

明治の頃の石の鳥居から
昨年奉納されたばかりの真新しい鳥居まで様々
特に千本鳥居は圧巻

信仰面でも芸術面でも一等地です

願掛けのおもかる石をもってみましたが
意外と軽かったです
でも不覚にも願掛けを忘れていました

山頂には末広神社
このあたりになると鳥居の外は
豊かな自然
山自体が信仰の対象となっているのが
よくわかります


最後はグルメで一休み
今回食したうずらの焼き鳥のほか
クレープに鯛焼き、いなり寿司など
食指が動く空間でもありました

人が多いですが煩わしさを感じないのが
不思議な気分です
きっと毎日お祭り気分に
なれるからなのでしょう
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天下人のお城

2016-01-23 13:35:02 | 関西
今年の大河ドラマ
真田丸

そのゆかりの地である
伏見にやってきました
近鉄丹波橋から
歩いて15分ほど
高台にありました

伏見城跡
真田というよりは
豊臣・徳川との縁が深い場所
しかし両家との縁がある
真田信繁公もかの地を
歩いたことでしょう
決して無縁ではありません

安土桃山時代の中心地でしたが
関ヶ原の戦いの前に
西軍によって攻められて焼失
現在の姿は復元ですが
当時の威容が伝わってきました
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永観堂もみじ

2014-11-16 14:31:36 | 関西
高雄山のほかに
もう一箇所名所をみようと思い
選んだのが永観堂

水墨画と錦絵を同時に楽しめる
まるで美術館のような場所
浄土宗寺院であることを忘れてしまいそうです

中でも素晴らしいのは
池に映る紅葉

屋根がキャンバスに見える光景

経堂の裏手からの眺め

多宝塔から見る京都市内

紅葉の中を泳ぐ鯉


紅葉のほかにも縁起物の
三俣の松や
(枝が三俣で日本でも希少だそうです)

人生訓を表した阿弥陀堂の内部
(撮影禁止)など見所満載でした

今度は空いている時に来たいです
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京都で最も早い紅葉

2014-11-16 11:47:36 | 関西
紅葉の名所ぞろいの京都の中で
最も早く色づくのが高雄地区
今回はその中にある
高雄山神護寺を訪ねました
人気の場所であり
日曜日ともあってバスは混雑
京都駅から揺れる車内に耐えること50分
そしてバス停から歩いて15分
ようやく山門に到着です

どこを切り取っても絶景ですが
一番は金堂に続く階段の下から見た光景

常緑樹の中にあるからタカオモミジの
朱が引き立ちます

茶店が充実しており
抹茶と団子は紅葉狩りのお供に最適
いわば花より団子ならぬ
紅葉より団子です


寺の麓には清滝川の流れ

桂川に連なります
嵐山からのハイキングコースに沿っているので
別の旅の目的にしたいです
体力があればの話ですが
 
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鈴虫が鳴く寺

2014-11-15 15:39:01 | 関西
28年の研究の成果で
一年中鈴虫が鳴く寺となりました
妙徳山華厳寺
通称・鈴虫寺

鈴虫を含めてお堂の中は
撮影禁止
代わりにお堂の外を撮影しました


住職の話によると紅葉は色づき始めで
見ごろは来週だそうです
それでも十分楽しめました
高台から見る京都市内や
ユーモアあふれる住職の説法
何度でも来たくなるお寺というのが納得

それだけにお守りを買う列の長さに驚き
今回は奉納も参拝もしませんでした

説法の後は団子と抹茶で休憩

甘みたっぷりのたれと
小麦をふんだんに用いた柔らかい生地が魅力

阪急上桂駅から歩いた疲れが取れました
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一足早い「真田丸」

2014-11-15 09:32:49 | 関西
大河ドラマ「真田丸」放送は二年後
でも大阪に来た足で訪問しました

三光神社
地下鉄玉造駅2番出口から徒歩2分
住宅街の中にひっそりと立つ神社です。

かつて真田丸が築かれた場所
真田の抜け穴跡が
幸村公銅像とともにあります


激しい戦いは夢の跡。

ここは太平洋戦争の折り
陸軍基地があった場所
境内の裏には殉死者たちが眠り
鎮魂の桜が植えられています。

当然幸村公はその桜を見ていませんが
花と散りし猛将の姿を表しているかのようでした。
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世界遺産の白鷺

2014-11-14 12:10:33 | 関西
官兵衛の居城・姫路
当時は城というより砦であり
世界遺産としての白鷺城は
池田輝政の築城
しかし姫路に来たらこれは外せません

ただ今天守閣は工事中で
本丸は関係者以外立ち入り禁止
その立ち入り禁止区域との境で
撮影したのがこちら

工事ゆえ仕方ないのですが
入れないのは残念
でも外観だけでも見る価値はありましょう
「番町皿屋敷」の元になった
お菊の井戸を見ることができたので
よしとしましょう

今度くるのはグランドオープンの
2015年3月27日以降です

城の前には大河ドラマ館

これまでの大河ドラマ館同様
キャストやロケ地の紹介
舞台衣装の展示のほか
官兵衛が幽閉された
土牢が再現されていました



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官兵衛がみた景色

2014-11-13 15:43:32 | 関西
「軍師官兵衛」ゆかりの地
姫路訪問
まずは書写山円教寺へ
イメージキャラ「姫路のかんべえ」が
プリントされたゴンドラリフトで山頂へ


秀吉の播磨攻略の一場面、
三木城攻めで秀吉が陣を構えた場所
ロープウェーや整備された参道がある今でも
訪問客を苦しめるきつい坂道
かつては馬や鎧武者が登ったとは
信じられないほどでした

寺一番の見どころは
金堂前の広場
大河ドラマ「軍師官兵衛」では
中国攻めの場面が撮影され
岡田准一・谷原章介・田中圭さんらが
立った場所

大河ドラマ「武蔵」や映画「ザ・ラストサムライ」の
撮影が行われた時代劇の聖地です

でも個人的に気に入ったのはこの風景

境内の一角にある土壁と
色づいた赤い葉が綺麗でした




大河ドラマ「軍師官兵衛」「武蔵」や
映画「ザ・ラストサムライ」のロケ地でもある場所。

ここは時代劇の聖地です。
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黒田家始まりの地

2014-08-27 16:05:52 | 関西
最後は長浜
ここは黒田家発祥の地。
大河ドラマの中での官兵衛は
口にしてはいませんが
現実の官兵衛は感慨を抱いたことでしょう
湖東の要が彦根に移ってからは
城下町としての輝きは失いましたが
商業都市としての魅力は健在でした




歴史館でもある復元天守はここのシンボル
画像は最上階から安土の方向を撮影

そこにあるのは小高い山のみでした
もし残っていたらさぞ美しかったことでしょう
当時最大級の城郭だったのだから
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