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咲き始めました。
掲題のザ・シンフォニエッタみよしは、日本センチュリー交響楽団と名古屋フィルの首席客演コンサートマスターを務め、東京音楽大学教授でもある荒井英治氏を中心としたオーケストラで、メンバーは国内オケの首席奏者やソリストたちで構成されているようです。指揮者はおらず、コンマスの荒井さんが弾き振りという形で演奏しています。
どういういきさつでこのオケが作られたのか、寡聞にしてしらないのですが、国内の精鋭が集まったオーケストラのように見受けます。今回開演されたホール(コピスみよし)は音響的に優れているという評判らしく、時折レコーディングにも使われているそうなので、その関係もあるのでしょうか。
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今回の演奏会は地元のFM放送で知りました。もとは2年前に開かれるはずが、コロナの影響で直前10日前に中止。今回ようやく日の目を見たのだそうです。
ベートーヴェン生誕250年を記念したオールベートーヴェンプログラムです。
プロメテウスの創造物序曲作品43
ヴァイオリンと管弦楽のロマンス第2番作品50
ピアノと管楽の五重奏曲作品16
交響曲第5番
(アンコール:バッハ 無伴奏ヴァイオリン組曲から弦楽合奏編曲版)
チケット予約したとき(先月上旬)、かなり席が埋まっていたのですが、会場はほぼ満席でした。昨年のN響公演も満席でしたが、このところクラシック人気、高いですね。。?
ホールに着くまでの車中、NHKで「クラシックリクエスト」をやっていたのですが、工藤アナウンサーが「以前はコンサートで楽章の間に咳ばらいをするひとが多かった。ところがコロナ以後はだれもしなくなった。そういうところに時代を感じます。。」と言っていましたが、本当ですね。だれも咳とかしてなかったです。
コピスみよしは音響が良いと書きましたが、残響がきれいというよりは割とデッドで、15列目ぐらいでも楽器の音がかなりストレートに聞こえてきます。その辺は好みがわかれるところかもしれません。
第五は10型ぐらいの小さな編成なので、見通しがよくすっきりした演奏で気持ちよく聴けました。冒頭の休符をどうするのかと思いましたが、荒井さんが弓を高く掲げて合図していました。そのあとは自然に演奏が流れていきました。よく合うものですね。。
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まんぼうも今日で終わり。引き続き注意は必要ですが、少しずつコンサートなども以前のように盛んに行われるようになることを期待します。海外からのアーチストの行き来がまだ不自由かもしれませんし、世相的にもちょっとあれですが、芸術は世界の心をつなげるものですからね。。