うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

良いお年を

2021年12月31日 | 日記・エッセイ・コラム
コロナ禍2年目ということで、世間的にはかなりフラストレーションの高い1年間だったように思いますが、皆様はどのような日々を過してこられたでしょうか。。

アルちゃんが飛びたってひと月あまりになります。
一時は大人しかったココも、色々賑やかに反応するようになり、新しい日々に順応しつつあります。

かいぬしも、これが世にいうペットロスか、という思いをした時期もありましたが、徐々に。

2022年にむけて、なにか展望があるわけでもありませんが、日々前向きに取り組んでいきたいと思います。

来年もよろしくお願いします。

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少し品切れ

2021年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム
朝寝坊したが、年賀状の準備は順調なのでだいじょうぶ。
ただ、掃除はあまりできていない。まあ目につくところはやったからいいかな。。

試し刷りをしてみて、多少絵を手直し。
住所録を見直して、あとは印刷。

先日インクセットを買っておいた。
以前は毎年この時期に合わせて6色セットを買っていた。年賀状を刷っていると、途中でいくつか、インク切れになるのだが、6色もなくなることはない。
多少ディスカウントにはなるが、無くなりそうな色だけバラで補充したほうが良いと思い、ここ数年はそうしていた。

今回も上記見解に変更はないが、量販店に行ったら単品のインクに品切れが多かった。もうモデルとしては10年前のプリンタで、インクもかなり古いタイプのものだ。いつまで供給されるのかわからないが、とにかく本体は丈夫でまだ使えるのだ。ので、この際まとめて買っとこうと。

プリンタも昔よりは使わなくなった。世間的にもそうなんだろうね。お店で見ていると、値段も多少昔よりは高くなっている気がする。

明日の夜と、正月は多少料理を作るが、それは明日買うとして、他に入用のものを買うことにした。

のだが、スーパーに行ったのが7時過ぎだったせいか(日中は混み過ぎていてちょっとその気になれない)、品切れが多かった。

マスクはセールス品になっていたせいか、普通サイズのものが品切れだった。
野菜系も品切れが多かった。

来年のカレンダーのうち、一部は以前から調達済みだが、妹から親のところにいつも置いている、卓上カレンダーが入手できないと言われている。
前は不動産屋がくれたのだが、今年はもらえないと。

うちでは所要4つのうち、3つは確保できている。そのうちキッチンに置く予定だった、保険会社の卓上カレンダーを親用に回すことにした。

所要4か所のうち一か所は廃止することにして、キッチン用の一つを別途調達しようと思う。
従来から一か所は、カメラ雑誌の付録カレンダーを使っている。
ので、スーパー行ったついでに本屋に寄って、カメラ雑誌(デジタルカメラマガジン)を探すことにした。

ところが、もう日本カメラもアサヒカメラもカメラマンもなくなってしまい、本屋にもカメラコーナーというものがなくなってしまった。わずかに「風景写真」という雑誌が置いてあったので、他のカメラ誌もこの辺にあるはずだがない。カメラ雑誌、なくなりすぎだぞい。

仕方ないから、行程としては無駄だが駅まで歩いて行って、別の本屋を探したらあった。単体の?カレンダーだけ買うと700円ぐらいだが、DCMは雑誌記事も読めて1200円だからお得?だ。DCMも、少し時間が経つとKindleで読めてしまうんだけどね。。

明日は今日の反省から、買い出しを午前中に行う予定。

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少しずつ進捗

2021年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

28日は社としての仕事納めだが、残務があるので29日も少し出社した。
28日も午前中は在宅で、給湯器の修理屋さんを待った。湯量センサー故障。もう古い機種なので交換。このタイプ、新聞で話題の品薄品で、もしかしたら時間かかるかも。年明けに日程調整。お湯は出るので、それまで蛇口からお湯出してしのいでね、とのこと。

午後出社して、今日で引退/退社する人たちを見送る。
ひとりは35年社を支えてきた重鎮。固定席時代は隣の席だったが、正直近寄りがたい方だったわ。時折お話伺うと、話しかたひとつとっても経験に裏付けされたものを感じるし、やはりこの世界は深いわあ。

もう一人は自分とほぼ同じ時期に入った子で、よく一緒に仕事した。うちでは新人紹介のビデオを数人のペアで作るんだけど、そのとき公私いろいろなことを話した。西洋経済史を専攻さていたそうで、その辺もっとお話できると楽しかっただろうな。。ちょっと、寂しいです。

夕方所用先に寄って、帰るとき、これから新幹線で帰るという知人と話をする。おなじ世代の人と話すと、介護の話とペットの話ばかりになってしまうのよね。。
でも、色々印象深いおはなしでした。

29日は音楽団体の施設の大掃除、ということで朝から出かけたが、様子が変だ。ラインを打っているうちに、自分が日付を間違えたことに気が付く。。
とりあえずざっと水とブラシ掛けて、失意のうちに?移動する。。さいごまでまぬけで。。。

職場への移動中、新宿地下街に出たので、すこし早いがお昼にする。久しぶりにとんかつ和光に入ってみる。
大昔、最初の職場のあったビルの地下街に和光があって(なぜか二つあった)、よく行っていた。。

そしたら、下から突き上げるようにどどどんという、衝撃が。
あれ?上の道路をトラックでもとおったのかな?
店の人も客も誰も騒いでいない。
と、ツイートしたら、後から友人が地震あったよ、と教えてくれた。へんな地震だったな。。

仕事を終えて、日のあるうちに帰宅。
夕方モールに行くと混むので、家で第九を聞きながら年賀状イラストを描く。
今回色鉛筆で書いたが、色鉛筆は時間がかかるので、年末みたいな時期に描くのはちょっとした賭けなのだ。。って、何で描いても遅いんですけど。
ちなみにその時写真を撮ったが、年賀状の絵が映っていたので、改めて上の写真を撮りなおしました。だからこれはやらせ写真です。。

ちなみに第九はショルティ・シカゴ響、’72年5月の録音です。ほぼ50年前の演奏ですが、この辺の演奏スタイルが一番落ち着きます。

夕方、モールにあるアップルストアに行く。
月曜に頼んだアップルペンシルが、もう直ったと連絡を受けたのだ。
直ったというか、代替のペンシルが来たということだが。
1年の保証期間は過ぎているので、実費9,339円(税込み)。
高いがまあ致し方ない。新品は11,880円、ペンシル2は1万5千円ぐらいする。頼んで2日で代替品が来るというのはまことにスピーディでありがたい。

iPadもう少し使いこなさないとだめだな。。
とりあえずProcreateで試し描きしてみました。
じつは、2年前にProcreate買って、ウェブの解説みて勉強しようと思いながら、ぜんぜん完成しなかったのです。今回とにかく描いて、iCroudに書きだしてここに載せることがはじめてできました。
アルちゃんなら、そらでささっと書けますからね。。
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今年買ったカメラ他

2021年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム


昨日の続きですが、故障が発覚して問題になった案件は、すべて今日連絡、相談、買い替え等を実施しました。風呂の修理今日来てくれると良かったんですが、今日はだめで明日電話が来ると。果たして年内に直せるか。

その辺の顛末はまたフィックスしたら。

ミキサーは単に買い替えしただけなので、今日はこれだけご報告?を。
っても、ノジマに行って同じメーカーの安い製品を買ってきただけです。
ここ16年ほど、同じメーカーの同じような機種を使っています。型番や色は少しずつ変わるけど、形も機能もあまり変わっていない。

左が昨日まで使っていたやつ。
このタイプは2台買いましたが、今はどうやら絶版になっているようです。
毎日使って、だいたい数年でダメになります。
今回もモーターが限界だった模様。

またモールで食事した。
流石に混んでますね。。子供たちは冬休みで。

今日も掃除とかしながら、第九を聞きました。
昨日と同じ朝比奈隆指揮で、今回は手兵の大阪フィル。
いまからちょうど30年前の、1991年12月29日の演奏会。

このCDは、僕が初めて買ったベートーヴェンの交響曲全集です。当時は雑誌などではあまり芳しい評価をされていなかった気がしますが、今聴くとなかなか立派なものです。録音も良い(これも昔は文句付けられていたけど)。
91年か・。色々修行中で、しんどい時期でもあったけど、今思うと懐かしいな。。当時はたしか元旦まで仕事に出てたっけな。


さて、掲題の今年買ったカメラ他、デジタルガジェットとか、ですが、今年は正直何も買っていないです。

こんな年は珍しい。
小旅行みたいなことも、ほとんどしていない。

感染拡大が恒常化し、外出が困難だったこと、夏には車が長期間(自分のを)使えなかったこと、春からかなり忙しくて、くたびれていたことなど、今思い出すとだいぶん内向きでしたね。。

いちおう、カメラとしては、春にオクでニコンE4300を買いました。
2002年に、発売と同時に買ったカメラです。
オクで安くてきれいな個体を見つけたので、興味を持って買ってみました。
流石に常用は難しいですが、年代から想像するよりはるかにきれいな画像を出してくれます。

なぜこれをオクで探したのかと言うと、昔スライドコピーアダプタ(ここではフィルムをスキャンしてデジタル化するための道具)を持っていて、このカメラに装着して使っていたのです。
ただ、探して見たら見つからないので、引越のときに捨てたらしいです。

それで、改めて安価なフィルムスキャナを買ってしまいました。
5月ごろのことです。これ、ここに記事書くのを忘れた、というか書きそびれたな。
1400万画素だったかな。
安い製品ですけど、あんがいきれいに撮れます。

ではなぜ、フィルムをスキャンしようなんて思ったかと言うと、実家に写真がたくさんあったので、それをデジタルで記録しておきたかったから。
フィルムって、こんなケースに入ってるやつ。
僕の1歳ごろの写真とかあって、面白いのですが、それをここに掲げるのはあれなので、さしさわりのないものを。
羽田空港-

このあと、仕事がとても忙しくなってしまい、スキャン作業もしなくなってしまいました。ビデオのデジタル化もやりましたけど、親の撮った写真って、しらない知人がたくさんでてくるので、見ているとだんだん謎が深まっていきます。。

もうひとつ、カメラ関係ではMFTの25mmレンズ。これが今年唯一買った交換レンズでした。

MFTでは9-18mmレンズとかも、あれば便利でしょうね。Kマウントレンズは一通りそろってしまい、使ってはいますが購入はお休みです。

あとは、CDとか鉄道模型とか、じつはけっこう買っているんですよね。
CDはここに、模型は鉄道部の記事として紹介しています。

なのでやはり、わりとインドア系に終始した一年ということでしょうか。。


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やりそびれたり、こわれたり

2021年12月26日 | 日記・エッセイ・コラム
年末、慌ただしいのは仕方ないとして、片づけたり掃除したりと、例年通りにやっていけばよいと思っていたのだが、どっこいそうは問屋がゆるさんぞ、と。

年賀状を書かねばと思い、ひじょうに久しぶりにアップルペンシルを使おうと思ったら動かない。
最初は電池残量が2%ですとか言うので、充電したら直ると思い、外出前に充電しておいた。戻っても直らない。Bluetoothがつながっていないので、接続したがダメ。いったん接続を解除し、やり直したがダメ。困った。

こわれたのか。修理か。アップルのサイト見ると、アップルペンシルの修理は最大8760円とある。それでも新品買いなおすより安いが、なんとかつながらないのか、また明日試してみる。が、年賀状は紙に書くことにしよう。

アップルペンシルなど、それほど困らないが、今度はなぜかミキサーが壊れた。しばらく前から、やたらと大きな音を立てたりしてはいた。
律儀な奴で、攪拌を一通りやりおえてからぷつっと止まってしまった。
電源を抜きなおしても、時間を置いてつけても動かない。
毎日使ってるから、もう仕方ない。同じモデルを5年ぐらい使っていたが、明日コジマかノジマかどこかいって買ってこよう。

ミキサーなど、買っても大した値段にはならないし、買って来ればすぐ使える。今度は湯沸かし器が動かなくなった。
風呂の掃除をして、ふつうは「ふろ自動」を押せば、適当な湯量で止めてくれるのだが、なにも動かない。エラーコード651だと。
ネットを見ると、これは水量サーボの故障なのだそうだ。
お湯は普通にでる。追い炊きはできる可能性があると、ネットには書いてある。なので、お湯は蛇口から入れた。ホテルなんかこうやって入れるもんね。
ホテルと違うのは、家の風呂桶はいっぱいになったら溢れてしまう。

あと、洗面台の蛇口が完全に閉まらなくなって、水滴がぽたぽたおちる。
これも明日、電話しないと。

こわれたシリーズはこれでおしまいだ。
もう、かんべんしてほしいわ。

やりそびれたこと。

それとここで書こうと思って書けなかったこと。

10月に、久しぶりにコンサートに行ったとき、ニルセンの5番を聞いた。
初めて聞いた曲だが面白かったので、CDを買うつもりだと、ここに書いた。

CDはその後すぐに買ったのだ。新宿ユニオンで、安い全集が手に入った。
以前ここで書いた、タンホイザーのCDと一緒に買って、まずタンホイザーを聞いた。ニルセンはだいぶたってから、1枚目から聞き始めた。
若書きの第一番を最初に聞いたが、なんだかブラームスぽっかったり、チャイコフスキーぽかったりする。・・・2番まで聞いて、ちょっとお休みしてしまった。まだ5番に達していない。
年内は聞き切れないかも。

コンサートも10月に聞いたきりだ。本当は第九も聞きたかったのだが、結局行けなかった。

今日、車で移動しようとしてラジオを付けたら、N響のライブ放送をやっていた。ちょうど第九の、フィナーレが始まったところで、移動先の駐車場できっちり終わった。ちょっといい感じ。
尾高忠明さんの指揮。たぶん指揮者もソリストも、もとは外国から来るはずだったのだろう。

昨日までカーペンターズのクリスマスアルバム聞いてたけど、今夜は第九を聞いてみた。ちょうど、朝比奈隆さんが没後20周年なのですよ。

なので、手持ちのCDから新日本フィルとの共演のものを。

サントリーホールでの収録だが、このCD、集録の関係か再生はひと工夫必要。ある程度音量を上げないと、籠ったような音に聞こえてしまう。

録音日がDec. '88としか書かれていない。調べればどこかに記録があるとは思うが。
88年12月と言えば、日本中がある種ふしぎな年末を迎えていた頃ですね。好景気に沸く一方、諸事自粛に気を使いながら過ごした年末。

そうそう、これもここで報告しそびれましたが、冒頭の写真はアルちゃんとペン殿のお墓が、こんな感じになりましたというカットです。

5月ごろだか、シン・エヴァンゲリオンを見た後、アマゾンでテレビ版のDVDを買いました。ただこれ、豪華ケースに入っていて安かったのですが、フランス版なので方式がPALで、家のパナソニックのレコーダーでは再生できないんです。
最初はパソコンに再生アプリを入れて(入ってなかったので窓の杜で探した)、観ようとしましたが、なんかパソコンで動画見るのって、めんどくさいというかその気にならないのですよ。
キーボードがあるから、まんじりともせずに画面を見るってのがどうもできない。皆さん、YouTubeとか、よく長時間見てるな、と思ったりしますけど。。まあ自分もときどきは見るけど。

とにかく、何枚かDVD見ただけで、途中で止まっていました。
ふと先日、親の持っていたポータブルDVD(法事のとき、親戚に家のビデオ見せるのに持ってきた)にエヴァのDVD入れてみたら、再生できる。
画面小さいですけど、パソコンよりはよさそうなので、これで見てみたいと思います。
ただ、年内はぜんぶ観きらないかな。。

このほか、漫画では日出処の天子も、まだ読み切れていません。あと、動物のお医者さんも、DLしてまだ読んでいません。あと、地球へもか。

本の紹介もブログに書くには時間が必要で、秋ごろから読んだ本のことは全然書けませんでした。。読み終わって時間が経つと、なかなか書けないし。

ここでは「分断のニッポン史 ありえたかもしれない敗戦後論」赤上裕幸著、中公社ラクレ2021を紹介します。
歴史のIF、太平洋戦争の結末は、いくつもの偶然が重なって史実のようになりはしましたが、たとえば4か国の分割統治などは、本当に検討されていたとのことですし、ドイツや北朝鮮のような分断国家になる可能性は、かなりの確度であり得た話です。

本書では小説などの世界で、分断国家となった日本を舞台とした小説等を紹介、分析しています。

あり得たかもしれない、と聞いて今の私たちが共有していることの一つに、10年前の東日本大震災と福島第二原発の事故があります。今も傷跡は残るものの、少しずつ復興が進められていますが、もしかしたら、もっと酷いことになり得たかもしれないのです。

終戦も、同時代を経験した者たちはifにリアリティを感じられます。時代が下ると、そのリアリティが少しずつ風化していく。
分断国家ものの小説も、次代と共にその意味合いが変化していると、筆者は語っています。70年代まではまだ、ソ連の北海道侵攻というシナリオに、ある程度リアリティを持って受け止められていたのが、90年代に入るとそれがひじょうに遠いものになっていく。

ここで受け止めておくべきことは、分断国家へのリアリティという話ではなく、時代背景が変わると、人々の意識も変わり、歴史そのものの捉え方も変わってくる、ということです。当時の人が何に関心を持ち、何を恐れていたか、が、風化してくる。

さて、とりとめのない話が続いてしまいました。

あしたは、でんわしないとな。

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年内最後の勉強会

2021年12月25日 | 社会・経済
昨日の朝、出かけるとき、ココにいってきますとあいさつした。
今日は早く帰ってこれるかな?と言ったのだが、自分でも確信が持てずにいた。

案の定、出社したらメール対応、顧客から電話が来て急遽往訪と、色々あって、夜社を出たのは結局夜10時半過ぎ。前日、いちおう買っとこうと思い冷蔵庫にしまってあったショートケーキを、夜0時過ぎにたべてひまった。。

なお、欧米ではクリスマスというのは24日日没から25日日没までをいうのだそうです。だから、25日夜はもうクリスマスとちゃいます。

おべんきょうになりましたね。
でも考えてみると、25日の昼にけーきたべれば、いいはなしですね。。

さて、仕事の合間を縫って、昼時間にセミナー受講をしました。
ちょっと固い話ですが、今たいへん興味深い、世界のインフレ傾向の話です。


ニュースを日々見ているとこの先、インフレーションが加速するんじゃないかという心配を感じています。

コロナ変異株の影響は不明ですが、基本的には米国のPMI(製造業購買担当者景気指数)は堅調らしく、日本もそこそこに良い。中国はここにきて減速しているが、輸出は堅調、なのだそうです。

昨年はコロナで世界中の景気が一気に減速しましたが、ワクチンの普及でとにもかくにも今年は立ち直りつつある。影響はそこかしこで残って、半導体が不足、コンテナが足りなくて物流に影響が、という話はニュースでよく聞きました。それで一部の物価が上がった。

FRBは当初、物価上昇は一時的と捉えていた。実際にレンタカー、航空などの料金は一時高騰しましたが、今は収束しつつある。しかし、実際にはその後も広範に物価上昇の傾向がみられる。その原因ですが;

ひとつはエネルギー価格。ガソリンや灯油価格の上昇は身近な問題ですが、これや輸送費や航空運賃など、様々なところに影響が来る問題です。欧州では天然ガスの上昇もかなり酷いようです。

産油国の動向とか、備蓄石油の放出みたいな話題がありましたが、遠因としては世界の脱炭素への流れから、新規油田等の開発に抑制の傾向が見られることが影響しているのだと。
長期的には化石燃料の利用を抑止する必要があるが、今は代替手段の整備が追い付いていない。だから、脱炭素はインフレの要因になると。

次に賃金。
アメリカでは高齢者の労働参加率が低下している。原因はやはりコロナで、外に出ることに慎重になったこと、あるいは一時解雇されたのち、生活意識が変化したこと、そして多額の給付金がそれを支えている、つまり働かなくても良い環境になっていると。
若者は今ボトルネックになっているような、トラックの運転手とかになろうとは思わない。なぜなら、いずれそうした職業は自動運転に代わってしまう可能性があるから。スキルを積んで、より高い収入をとれる仕事を目指している。

家賃、住宅価格の上昇。
これが世界的な傾向になっているのは、やはり働き方とか、色々な生活環境が変わってきているからでしょうか。都市の在り方も、将来は変わっていくのかもしれません。個人的には、都心に住むメリットって、かなり薄れてきている気がするな。。

堅調な消費。
補助金を大量に支給したら、それで皆が買い物してくれるとは限らないのですが、それでも徐々にその影響は出ている。政策当局はそうして欲しいからお金ばらまいたのですから、いわば当然のことです。

この先、より専門的な議論は省略しますが、今FRBはテーパリングの前倒し、利上げを定期的に行うことで調整を図ろうとしています。来年はまだ経済拡大が続きますが、数年後に景気後退が来る可能性も、覚悟する必要がありそうです。

ここまでの話は米国~世界経済を中心とした議論ですが、こうした中にあって日本経済の脆弱性については、今回のセミナーでも指摘されています。こないだも書きましたが、平成の30年間で経験した、夕凪のような状態が、もう間もなく崩れていくのではないか、という。。

原材料が上がったけど、値段を変えたくないから量目を減らす、というのはどうもアメリカでもやってるらしいです。ただ、あちらはサービス価格はどんどん上がっている。賃金もしかり。日本はサービスはタダ、という意識が強すぎて、もうひとつは平等意識が強くて、結果お互いに貧乏を耐え忍ぶ、という循環に陥っている。

うちの仕事もそうですが、単純労働は単価が安いから、より付加価値の高い高度なサービスを提供することを目指そうと。しかし、世間が付加価値を認めてくれなければ、働き損ですわな。



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そうじ

2021年12月23日 | 日記・エッセイ・コラム
注文してから、失敗したなと思った・・二日連続してら~めん(きょうはワンタンメンだけど)食べてしまった。ま、いいけど。

今日はお休みで、少しゆっくり過ごしました。
押し詰まってから洗車場行くとすごく混んでいるので、今日やってしまおうと。

ワックスがけまでちゃんとやったのはもう半年前のこと。
だんだん横着になってきてしまった。
室内に掃除機をかけて、真っ黒になっていたホイールを手洗いする。
フロントグラスとドアミラーはガラコをつけておく(撥水がよくなるやつ)。

ワックスは、以前はウィルソンの昔から売ってるやつを使っていた。固形の固いやつで、知っている人はわかると思うが塗るのに手間がかかる。平たく言うと、塗るにも拭き取るにも力が必要で手が疲れる。けど、そういう方が持ちが良いのだ、と教わっていた。液体とかやわらかいのはすぐ流れてしまうと。

今使っているのは驚異の輝き、キズが消える!と書いてあるやつで、マーガリンみたいにやわらかい。だいぶ楽だ。一気に塗って、ウェス(不織布)でさっと拭き取れる。たしかに持ちは悪いような気がするが、まあよかろう。
もう車体のほうが傷だらけだしね。。

屋根はクリア層にひびが入って、真っ白になってしまった。。
2,3年前から徐々になってきて、最初は何とか隠そうとしていたが、もうむり。日本車だともっと経年の浅い車でも、色が変わっているのを見かける。しょうがないでしょう。もう18歳だし。
住宅でも10年ぐらいで外壁塗装するものだしね。車の再塗装は、高いからなあ。。

またモール(昨日とは別のところ)行ってお昼を食べて、年賀状を買う。
そのあと実家に行って、庭の枯れ葉を片づける。

前回90リットルのゴミ袋10枚入りを買って、7枚使って掃除をした(アルの埋葬の時)。今回は庭の手前の方を主に掃除した。ゴミ袋は残りの3袋を使い切った。
去年は近所の人に思い切り掃除されて?しまったが、あれから1年、すっかり枯れ葉が溜まってしまった。庭掃除は何度やっても上手にできない。。


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冬至 冬中 冬はじめ

2021年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム

朝、昼、夜と車に乗っているとき、ラジオをつけているが、今日はずっとNHKの中波だった。話題は今日が冬至であること、皇室の有識者会議のこと、オミクロン市中感染のこと、生殖医療のはなし、など。
気象予報士の方は時間によって変わるが、どの方も冬至のことは話題にしていた。

冬至は一年の、季節の終わりであると同時に新しい季節のはじまりでもあります。冬が至ると書くように、冬の真ん中なのですが、寒くなるのはこれから。
なので、冬はじめ、といわれるのだとか。

前回、日本は上手い具合に感染症を抑えているね、という事を書いたが、ちょうど今日、オミクロンの市中感染が発表されてしまった。。まあいつかは来るなと思ってはいたんですけど。
こちらの方も、冬はじめ、といったところでしょうか。。


今日は在宅勤務でした。多数のしごとを抱えていた先週と違い、昨日の午後から今日にかけてはちょっとゆっくり。ただし、まだ懸案が解決していない。

仕事のほうも、一区切りの日。


それでですね。

仕事終わったら、到着した部品を使って、加湿器の更新をしました。
なので、上の話から強引にそっちの方に話を持っていきます。。

これがパーツです。取説を見ると、24か月ごと(8時間使用)に交換しろとある。一年中使っていないから、単純に2年ではないでしょうけど、もう少し長く使っていた気がします。

この丸いもの(加湿フィルター)と、その下にあるもの(除菌フィルター)を取り替えます。

加湿フィルターというのは、どういう働きをするのかよくわかりませんが、どうもこれを水に浸して、風を当てて空中に飛ばすみたいなんですよね。。

これが除菌フィルターです。この部分は特に石が溜まりやすくて、掃除が大変です。
春頃、こうい溝のところにレモンの皮をいっぱい詰め込んで数日置いておくんです。取れることは取れるけど、隅の部分とかは結局残ってしまいます。

黒いプラスチックのドラムに、ナイロンたわしのようなフィルターが巻いてあります。まず古いフィルターを外します。
既に超ガビガビです。
ですが、あんがいパリパリと取れます。
ここでしばらく掃除に専念。
除菌フィルターはすこし形が変わったみたいですね。
右が新品です。
この網目みたいなところに石がつくと、取れないんですよね。。

掃除の時間がかかりましたが、交換そのものは簡単です。
こうやって手入れをすると、なんかリフレッシュされた満足感が味わえてよいものです。
このさき春まで、頑張ってもらいます。
まだ冬はじめですから。


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ウィンダム・ヒル系CDコレクション2

2021年12月21日 | 音楽
追加で購入した3枚です。
ウィンダム・ヒルと言うよりは、今回は全部ジョージ・ウィンストンのソロ・ピアノですね。

SUMMER
最初のリリースは1991年だそうです。
僕がこれを(配信で)聞くようになったのはここ数年のことですが、通勤時の定番になっています。
近頃の日本の(世界のか)過酷な暑さではなく、穏やかな夏、という感じです。

WINTER INTO SPRING
なんだかヴィヴァルディみたいですが、Autumnに始まって四季を網羅しています。これは1982年のリリース。別途Decemberもありますけど。

僕が聞き始めたのは2010年のこと(当時ダウンロード版)で、CDもこのとき再リリースされたようです。上のSUMMERもそうですが、紙ジャケットにプラのCDホルダーを組み合わせた形で、輸入盤ながら日本語の解説、タスキがついていました。

波(Ocean Wave)などは演奏時間が7分もあるなど、自由な曲想が連なっています。なんかキラキラした春、という感じです。

BALLADS AND BULUES 1972
タイトル通り1972年のリリースで、ジョージ・ウィンストン最初のアルバムのようです。

Autumn以降とはちがう、かなりファンキィなピアノ、アップテンポな曲と、のったりとしたムーディな曲どちらも、アメリカンな雰囲気が横溢しています。ジャズとも違うし・。僕には知識がなくて、何のジャンルなのか説明できません。

前2者よりさらにジャケットが凝っていて、完全にLP風になっています。
右のポケットにCDを入れます。

これを最初に聞き始めたのは1986年のこと。
ちょっと個人的に辛かった時期で、これを聞くとそれが思い出されます。
心に浮かんでくるイメージは、冷房のきいた車の中から、穏やかな夏の青空を眺めている、みたいな感じ。


暮れも押し詰まってきましたが、感染者数もじわじわと増えては来ていますね。日本にもオミクロン株は少しずつ入りこんでいますし。
しかしまだ大丈夫だろうという感じで、街は連日にぎやかです。

この先、来年はまた感染者うなぎ上りで大変になるかもしれない、だから今のうちに、という気持ちがあるのでしょうね。海外は今、まさにすごいことになっているのに比べれば、やはり幸いと言うべきでしょうな。。

本当に、猖獗を極めていた今年の夏ごろから考えると、この安心感はすごいです。あの頃、連日ネット空間は呪詛のように政府とか、IOCとか、いろんなものにかみついている言葉でいっぱいでした。あの人たちはいま、どうしているのかな。。
まあ、ものが言えない社会よりは、なんでも発言できるほうが良いですからね。

それならば、ここではやり今の日本社会、頑張ってるじゃん!と言ってあげましょう。
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空気清浄機

2021年12月19日 | 家電
以下つまんない写真が並びますから、お口直しに、って順序逆か。

今週は仕事でくったびれたので、土日はゆっくりと。

土曜は夜2年ぶりに旧友と忘年会やって、とてもリフレッシュ。
日曜は親の買い物に付き合って。

他の時間は家で、掃除とかしていた。

エアコンの掃除は、リビングをこないだやったが、まだ全部できてない(そんなにたくさん部屋があるわけじゃないだろうによ)。

あと、先日フィルター買った空気清浄機の掃除をした。



へんな話というか、一時期家電に妙に凝っていたときがあって、電気ケトルとか、電球型蛍光灯とか、サイクロン掃除機とか、浄水器とか(家電じゃないか)趣味的にネットで調べて買ったりしていた。15年ほど前の話です。

空気清浄機もそうだ。別にタバコ吸う訳でも、喘息持ちの子供がいるわけでも、花粉症で極めて苦しんでいたわけでもないのだが、ネット上の製品評をいろいろ調べたりしていた。
当時はダイキンと三菱の製品がひじょうに良いとされていた。しかし、他社でも価格と性能が折り合った製品は一定の評価を受けるものがあり、この東芝製品もそうだった。この製品はインバータ制御式で、ふだんの静音性が高く、いざというときの能力もたいしたものだ、と言われた。

フィルターは5年ごとに取り換える。前回はちょうど転居の直前に取り換えた。
ふたを外して、さらにプレフィルターも取ったところ。しろいのは埃です。
ほんとうはもっとこまめに掃除しなきゃダメです。
東芝はどうやら今空気清浄機を作ってないみたいですが、フィルターは手に入ります。前回同様ネットで買いました。値段は、なんとなんく高くなっている気がします。
白いのはHEPAフィルターで埃をとります。手前は脱臭のための活性炭。

活性炭フィルターを付ける前です。
このひだひだの部分が、時間が経つと黒っぽくなるのですが、今回はたいして汚れていませんでした。

交換サインのランプがありますが、リセットボタンを押して消しておきます。これ、延べ通電時間で交換サインを出すみたいです。
次に紹介する清浄機もそうですが、うちでは24時間365日つけっぱなしにしていました。
ただ、考えてみると、寝室などは外出中につけていても仕方ないので、今後は運用変更して、いるときだけ点けるようにしたいと思います。

もうひとつ、リビングで使っている空気清浄機があります。
フィルターは数年前に交換しました。アマゾンで注文したら行方不明になって、キャンセルして実店舗で買いなおした、という話は以前書きました。

こちらも14年近く前に買って、ずっと使っています。
よく見るとナショナルのロゴがついてますね。今や貴重品か。

やはり24時間365日使ってますが、丈夫なもので壊れないですね。。
近くに鳥さんがいるので、条件としては過酷かもしれないですが。。

上記のように鳥がいるので、こちらは常時稼働を続けたほうが良いかもしれないです。
前述のように一時期はやたらと家電に凝っていたのですが、その頃よく自分の気に入った家電を買って、実家にあげていたりしました。

これも実家にあげた空気清浄機です。
実家では空気清浄機ってなんだ?と言う感じで、あまり使われていませんでした。もともと、電気製品つけっぱなしにするのって、年配者あまり好きじゃないですからね。。

で、こないだ実家の隅に置かれていたのを持ってきました。
埃被ってましたが、ちょっと掃除して、つけてみたら当然ですがちゃんと使えます。
安い製品ですがなぜかリモコンがついているのが豪華です。この電池も交換しました。
書斎に置くことにしました。

空気清浄機って、構造が単純だから壊れないものですが、フィルターの供給がネックですね。上記のメーカーは良心的で今でも交換フィルターが入手できますが、末永く供給してほしい・とかいっていると、本当に一生ものになりそう。


家電売り場のぞくと、今でも空気清浄機はけっこう人気があるらしく多数の製品が並んでします。中心的なクラスの製品は加湿器を兼ねているものが多いようです。

このタイプは昔からありましたが、以前は一部のメーカーが出している程度だった気がします。加湿したほうが埃が飛びにくいとか、相乗効果があるように思えますが、水をあつかう機械は手入れが大変なので良し悪しです。

うちは加湿器は別途購入していたので、加湿機能付きは買いませんでした。
これもナショナルの製品で、かなり長く使っています。

一冬使うと水を通すところに白い石灰がこびりついて、がびがびになります。
よく、レモンの皮をつかって落としていますが、けっこう大変。

こちらも加湿フィルターとか除菌フィルターを定期的に替えないといけないのですが、ちょっとさぼりがちです。。
ついでなので、今日、注文しました。

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これからはひとりで

2021年12月18日 | 日記・エッセイ・コラム
今週は月曜から出社が遅かった(鉄道遅延の影響)が、その後もなんとなく出かける時間が遅くなってしまい、だいたい10時過ぎぐらいに出社していた。
この業界、わりとそういう人が多いような気がする。親も専門職だったが、ずいぶんのんびりした時間に出かけていた。

自分の場合、(今でも)8時過ぎぐらいから仕事始めて、さっさと帰る、のを基本にしている。そのほうが一日が無駄なく過ごせる気がするから。固定席だった頃、近くにいた他部署の上席の方がやはり早起き鳥さんだった。この方なんか、7時半から出て3時半には帰っていた。

でも、遅く出るのも悪くはない。出かける前も、電車の中も慌ただしい感じがしない。なにより社内のマジョリティが遅い組なので、メールの着信も夕方くらいから加速してくる。。。さらに、海外特に欧州が始まりだすので、これまた色々来る。

このペースに巻き込まれると、どんどん夜が遅くなる。
そうすると、帰りが遅いから疲れるし、朝起きるのも遅くなる。
というわけで、今週は遅いペースでずっと推移していた。

ただ、朝早く来ても、時に上記のペースに巻き込まれるんだよね。そうするとひたすら労働時間が長くなる。区切りがつけられないのだ。
昨日は在宅だったが、朝は9時から始業、9時半と3時と6時が会議(いずれも海外)で、最後の会議終了が7時。会議の間にも色々来ていたので、それらを整理していたら9時近く。終われない。。

月曜日に久しぶりに会った元上司との会話が、心に引っかかっている。

色々と癖のある方ではあるが、社会の動きには結構敏感だった。自分にはやや極端に感じられるものの鋭い批判精神を発揮して、世の中を一刀両断にされることが多かった。経済の動きをよく読んで、株式投資などでは相当の利益を上げていた(と語っていた)。

コロナ禍の中でもSNS等でつながってはいたが、1年ほど前から例の陰謀論(米国大統領選とか、いろいろ)で絡んでくるようになり、仕事中にもメッセージ送ってくる(いま仕事?みたいな・・まあ昔からそういうところはあったが)などするようになった。こちらが段々忙しくなった時期と重なり、応対がしんどくなってきた。ここ半年は、通信もあまりなかった。

おおきな会社を歴任していて、色々才能のある方だし、ご自身でもなにかもっと夢を追えるような気がするのだが、少し世の中に飽いたのかな。。
今回も、いつか会わなければと思いながら、上記の理由で少し気が重かったのは事実だ。

僕としてはまた社会の事を色々と語りたかったのだが、この日はどういう訳かこちらの、親の介護の事とか、鳥の(アルのこと)などの話をふってくる。言われても、少し困るわけで。
なんか、こちらを「かわいそうな部下」にしたがっているようなのだ。まあありがたいのだか何だか。。

かつては世の中を観る指標として、大いに刺激を受けたものだが、これからは自分がアンテナを張って、色々発信していかないといけない、のだろうな。
てか、今ごろそんなこといってちゃ。。

それにしても、コロナ後の社会はどうなるんだ。

日本は石油危機と強烈な為替変動(今なんかと比べ物にならない)を乗り越えて、世界の注目を浴びるようになり、通貨と経済の強さが平成の安定した経済を導き、しかし徐々に推進力を失ってコースティング状態に入っていった。
この30年はインフレとは無縁だった(バブル経済後)。自分が社会に出た頃はもうだいたいこんな感じだったのだ。インフレというのはジンバブエとか、イランとかトルコとか、そういう遠いところの話だったのだ。

僕らより上の人たちはインフレと為替変動を知っている。資材価格が数年で倍になったり、1ドルの対円の価値が数年で半分以下になったりしたのだ。
彼らはもう引退してしまい、今社会に出ている人たちは僕を含め、荒波を知らない。

どうなるんだ。わからないけど、ニュース見るのがしんどいなどといってるわけにもいかない。頑張って、色々考えないとな。

アルが亡くなってからも、朝ご飯はあげ続けている。ココへのご飯と一緒に作っている。
亡くなってすぐのころは、それまであげていた薬をとめていた。

一週間ほどして、この薬を残しておいても仕方ない、と思うようになり、またあげはじめた。

先週の土曜日がアルの通院の日で、本来薬はその日の分まであった。一週間止めたので、その分遅れたが、今朝、最後の薬の封を切った。

もう、アルは薬をのまなくてもいい。もとより、水浴び用のバードバスも、小松菜ももうあげてるんだけどね(投薬中は同時にあげたりはしていなかった)。

四十九日は来年の松の内が明けるころになる。あまり関係ないけど、ご飯はそのころまではあげるようにするか。。

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師走点景

2021年12月13日 | 日記・エッセイ・コラム

Ⅰ 

スマホが、鉄道支障で運転見合わせだと告げている。
今日は日中オフィスを出て、前の上司とランチする予定になっている。フレックスだから、適当な時間に出社できれば良い。

なので、状況が落ち着いた頃を見計らって、駅に行く。
しかし、当てが外れたみたいで、コンコースにもホームにも人がいっぱいいる。電車は比較的次々とやってきているみたいだ。

ホームには電車が止まっているが、なぜか次の電車を待っているらしい人がたくさんいる。。駅のアナウンスで、次の電車は数駅手前の駅を出たところだ、と言っていたので、適当なドアをさがして乗りこむ。

次の駅も、その次の駅もホームは人でいっぱいだ。
昔なら次々に乗りこんできてもみくたになるところだ。
しかし、そんな様子はない。数人降りて、ホームから数人乗りこむだけ。

中年夫婦らしい人が来て、旦那は乗りこもう、というそぶりを見せたが、奥さんが声をかけると、そのまま立ち去って行った。

そのうち、乗客たちは、エレベーターに乗るみたいに、無理なく乗りこめる列車を待っているらしい、ということに気が付いた。
時節柄、過度に密になるのは拙い、ということなのだろう。

これはなかなか素晴らしい。
昔から僕は、満員電車は鉄道が悪いんじゃなくて、乗る人の意識がいけないんだと思っていた。
それも、一人だけじゃなくて、ホームのみんなが、同じ意識を持っている、と。
フレックスも普及して(自分もそう)、無理に急がなくても良い人が増えてきている、というのもあるのかもしれない。。

電車はその後もスムーズに走り(遅れはしたが)、ストレスなく乗車できた。



2年振りに、昔の上司に会ってお昼を一緒にした。
もう半ば引退のような感じで仕事しているらしい。
お金にはまったく困らない方だし、寂しいけど、もうあまり社会経済の話はしなくなるかな。。マクロ経済みたいな話を持ち掛けたけど、あまり興味ないみたいだった。

外出するにあたり、数日前から、余裕を持って11時から2時まで「外出(昼食兼)」と入れておいた。
スケジュール表にわざわざ「外出」と入れておいたのは、そうしないと勝手に会議の日程をどんどん入れられてしまうからだ。

なのに、午後1時から会議の日程を入れたやつがいる。。
仕方ないからPC持参して、喫茶店か何かに入って会議に参加することにした。
1時前に食事は終わっていたけど、時間に帰社できるかわからなかったので。。

前職時代、毎日のように通っていたスタバを久しぶりに訪れる。
列で待っていたら、店員さんが注文を聞きに来た。あ、この子まだここに居るんだ、とちらっと思った。

レジを済ませて、コーヒーを受け取る。
その店員の子が渡してくれたのだが、そのとき「・・・」となにか話しかけた。
え?と聞き返したら「お久しぶりです・」と言っていたのだった。

ああ、この子おぼえていてくれてたんだ。。
オーナーさんのやってる喫茶店ならともかく、ビジネス街の、たくさんの人が出入りするチェーン店なのにね。。

もうこの、おっさんの心を思いっきりわしづかみにしてくれましたよ。。
すっごく、うれぴいです。。



一体自分が何時ぐらいに退社して、今が何時なのか、時計を見ないとちょっとわからない。
でも、スーパーで買い物したときの感じだと、まだそんなに遅くはない。たぶん8時ぐらいかな。。

などと、ぼけた感覚で駅前の通りを歩いていたら、前を歩く女性が道をふさいでくる。

わりと広い歩道なのだが、その歩道をいっぱいに、右へ、左へと揺れながら歩いている。

身なりは普通だし、片手にスマホを持ち、バッグを肩にした中年(40ぐらいかな)の女性なのだが、ちょっと挙動がおかしい。まっすぐ歩けていないし、時折立ち止まったりしている。

自分の経験から照らしてこの方、たぶんいささか、きこしめしておられるのではないか。。顔が赤いとか、そういう様子もなさそうだけど。。

歩道は帰宅を急ぐ人たちが、けっこう行き交っている。女性は左右に揺れているから、少し変だ、とは思ってるだろうけど、そのまま追い越していく。
数は少ないが自転車も通る。ちょっと危ないな。。

そのまま追い越して、どんどん行ってしまってもいいのだけど、ちょっと心配だ。

かといって「大丈夫ですか?」と声をかけるのも、ちょっと迷う。相手がどう取るのかわからないし、どう反応するのかも予測しにくい。

仕方ないから、少し歩いては立ち止まって、彼女が歩くのを見守っていた。

植え込みに立ち止まりそうになったり、相当苦戦していたが、かといってその場にへたり込むという気持ちもなさそうだ。何とか歩いている。

信号を渡るときは特にはらはらした。途中で赤になったりしたら、それこそ大変だ。
しかし彼女も頑張って、渡り切った。

前を歩いていて、ふと振り返ったら、姿がなかった。
通りの脇にある、マンションに入ったらしい。
無事、自宅に帰れたようだ。。


写真がちと、余った。。
なつかしいなこのへん。。
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ウィンダム・ヒル系CDコレクション

2021年12月12日 | 音楽


いまはニューエイジ、という言い方、使われているのだろうか。80年代半ばには結構人気があって、ちょっとしたブームになっていた。

僕はたぶん、クラシックやジャズを聴き始めるよりも前に、ニューエイジの音楽に親しんでいた。クラシックのほうははっきりはしないが、ジャズよりは明らかに先だ。キース・ジャレットを聴き始めたきっかけは忘れたが、ジャレットのソロ・ピアノには少し、ニューエイジっぽいテイストがあるなと思っていた。
ただ、今もう手元にはないけど昔読んだ「キース・ジャレット」という本の中で、ジャレットは自分を(ニューエイジの旗手である)ジョージ・ウィンストンと同一視されることに拒否感を示している。彼の理解では、ニューエイジは自分たちの取り組んでいる音楽よりは「低い」位置づけにあるもの、と思っているようだった。


最初に知ったのはやはりジョージ・ウィンストンの「Autmun」だが、その後も折に触れというか、着かず離れずというか、時折関心を持って聞いたりはしていた。
ここ10年ほどは、通勤時、朝にはだいたいいつも、ウィンダム・ヒル系の何かを聴いている。昔はウォークマンにダウンロードして、今は配信されたものをスマホで。

ウォークマンではソニーが提供していた「Mora」という配信サービスを使っていた。12年ほど前、一時的にソニーがウィンダム・ヒル系のアルバムを安く配信していた時期があり、何枚か購入した(=タンジブルなCDを買うのではなく、ダウンロードした)。

7年ほど前、PCがクラッシュして音楽データも消えてしまった。購入したデータは、ログインして手続きすれば再度DLできる。そう思って、数年間アクセスしていなかったソニーのサイトにアクセスした。
そしたら、自分が購入した時期のサービスは旧規格ということで配信が終了していた。古い規格のデータは、一定期間内に新規格に更新しておかないといけなかったらしい。

アルバムを何枚買ったか忘れたが、数千円分のデータが消えてしまった。。

こういうのは何度か経験した。パナソニックも昔、配信サービスをしていて、一度買ったことがある(ノーラ・ジョーンズの当時の最新アルバム)。そのうちサービス終了の案内が来て、DLデータを保存しておけ、と言われた。
たしかウィンドウズもDLサービスをやっていた。一枚か二枚、買った(そのうちの一枚はジョージ・ウィンストン)。今は、どうなってるのかわかんが、たぶん使えなくなってると思う。


はなしが飛んで、変なほうに行ってしまった。

とにかく、自分の中ではっきりムカついたとか、がっかりした記憶はないのだが、以来ネット企業が提供するサブスクみたいなサービスにには、ある種の不信感を持っている。配信のサービスは使ってはいるが、本当に大切なものはCD等形のあるもので手元に残しておきたい。
だから、聴きなれたものであっても、機会があればせっせと買っている。

というわけで・

ウィンダム・ヒル系の、今通勤時に聴いているアルバム3枚を、買ってみました。冒頭のTHANKSGVINGは、このままアルバムとして聴いてるわけではありませんが、タイトルロールはジョージ・ウィンストンの有名なピアノ曲です。
TOUCH Windom Hill 25 Years of Guitar
Alex de Grassi , Michael Hdges など。レーベルを作ったウィリアム・アッカーマンの曲も入っています。

Spring Carouselはジョージ・ウィンストンが2017年に出したアルバム。
このアルバムもかなりのお気に入りで、響きがすっかり頭の中に沁みついています。

ついでなので、手持ちのウィンダム・ヒル系のアルバムをまとめて紹介してみましょう。
ブームが下火になったのか、昔のアルバムで今は入手が難しいものが結構あります。新品で店頭に並んだものも、高価なものが少なくありません。
なので、目についたら折に触れ買っています。

これ、去年ここでも紹介しました「Autumn」のロング・バージョンです。

これも、ここで以前紹介しています。
聴いているとストーリーが浮かんでくるような、そんなアルバムです。


これは25年ぐらい前に買った、ウィリアム・アッカーマンの「It Takes a Year」
ウィンダム・ヒルシリーズの白眉というか、このアルバムにすっかりやられてしまい、以来30年聞き続けています。

冒頭のThe Bricklayer's Beautiful Daughter, ブリックレイヤー家の美しい娘、というタイトルは、これも前書きましたが、今まで聞いた曲タイトルのなかで最も印象深いものです。すっごく浪漫をかきたてられるぅ。。

ポップス系ではThe Days of Pearly Spenser って曲も印象的でしたが、あの曲聞くと反射的に「嵐が丘」を思い出すんだよね。関係ないけど・。
December, ジョージ・ウィンストン。
先の、データが失われたとわかった時に、手に入るウィンダム・ヒルのCD買ってこようと勇んで新宿タワレコ行って買ったもの。結局これしか買えなかった。
これ、クラシックやクリスマス曲からの引用も入っていますが、まとまりはいまいちという感じです。

PLAINS ジョージ・ウィンストン。
ウィンダム・ヒルって、乱暴にいってしまうとアメリカの田舎の音楽という感じで、このアルバムなんかはその典型です。

今年封切られた(日本)映画「ノマドランド」とかが好きな人はこの気持ち、わかってくれると思います。

そうなんです。僕の心のどこかには、アメリカの大自然の厳しさ美しさに対するなんというか、惧れ、愛情のようなものに共鳴する何かが、染みついているような気がします。

否その美しさ、厳しさは、日本の大自然からも、感じ取ることができるんですよ。。


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すいませんすいません

2021年12月10日 | 日記・エッセイ・コラム
英語圏の人というと日本では北米の人というイメージがあって、フレンドリーで明朗、率直な性格の人、を連想させる。

昔上司から教わったのは、(北米の人たちから)なにか理不尽なことを言われたら「それはフェアではない」というとよい、ということだった。日本人だとなんだろう、それは恥ずかしい、という言われ方と似てるかもしれない。フェアネスは彼らの大切な価値観だから、言われると響くし、そう言われないように行動するのが彼らの行動原理なのだと。

同じ英語圏でも、北西ヨーロッパの人たちはまた少し異なるようだ。
まあいろんな人がいるけど、ちょっと屈託のある人に、たまに出会うことがある。

英語を介してコミュニケーションを取っていると、そういう細かなニュアンスはつかめないで、なんとなくこちらの勝手なイメージで対話しているような気がする。日本人だとひとりひとりの顔の細かい違いがわかるが、白人だとみんな同じ顔に見えるのと同じ理屈だ。
僕がイメージするのは北米の人、率直で公平な意識の持ち主という、ステレオタイプなアメリカンだ。つい、そういうつもりで相手に期待する。

そうすると、失敗する。じつはすごくねちっぽい人なのに、話せばわかるみたいなつもりで応対すると。。

まあ、びっくりしたし参ったわ。。


きょうは金曜日。
朝おきると、きのうのことが思い出されてちょっとちくっとする。

でも今日は在宅だし、順番に仕事のアジェンダこなして。

おひるは、先日SNSで紹介されていたとんかつやさん。
ここらで気持ちにカツをいれて。。
車ででかけたけど、ほほう、おひるどきってすごい渋滞するのね、こりゃあ昼休みが。。

でもとりあえず、ヨシ!

で、帰ってきて新着メール見たら、出かける前に出したメールの返信が来ていて、お客さんからの、きっつういクレーム。。アメリカの方。。

すいませんすいません。。。
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とらとらとら

2021年12月08日 | まち歩き
ふちださんじゃなくても、これ見たらそういいたくなりますよね。。
ネコじゃないです・やはりたぶん。

これは、毎年TIF(東京国際フォーラム)に飾られるツリーです。
TIFのレストラン等で抽選券が配られて、当たるともらえます。

もう毎年おなじみですね、ここでは。。

干支って、けっこうセレクトされた動物に偏りがあって、とらなんてまだいいんですけど、造形が難しいやつもいますよね。たつとか。

年賀状書くときも、考え込んでしまうことがあります。
とらも、どうするかな。。

とらとらとら、って、その時はまあ勇ましくて良かったんでしょうけど、やっぱり、いろいろ問題があったわけで。

個人的には「・んぷ」も、ずいぶん問題だらけでしたよね。。
まだ1年前は、あの大騒ぎ引きずっていたんですよね。。

うし年ももうすぐ終わりですが、考えてみるとずいぶんと色々ありました。。

おだやかに暮れてくれるといいのですが。。

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