うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

NHK

2019年07月31日 | 日記・エッセイ・コラム
NHKは人気があるのか、嫌われているのか、よくわからない。僕も親も民放はあまり見なくて、親の車もラジオはだいたいNHK第一だったな。妹もそうらしくて、テレビの話とかすると珍しく話が合う。ふつうのひととテレビの話をすると、知らないドラマとかCMの話をされてひやひやする。。

クラシック系の番組はテレビ、ラジオ共にほぼNHKでないと視聴できない。とくにFMなどのラジオであれだけクラシック音楽が放送されるのは、世界でも珍しいらしい。

朝起きて「古楽の楽しみ」を聞き(さいきんは古楽の定義が広がったのか、ハイドンとかもかかったりする)、出かける直前に「クラシックカフェ」(月曜は「きらくら」)のさわりが聞ける。夕方病院に行く途中で「ベストオブクラシック」の、これまたさわりがきける。だいたい、番組冒頭に今日お送りする曲は何々です、とアナウンスされる。

家にいてCD棚を見ながら何か聞こうかいな、と思っても、さいきんはマンネリ化していて、ついバッハベートーヴェンショパンドビュッシーモーツァルトラヴェルの、棚から取り出しやすいCDをかけてしまう。我ながら発想が貧困だな、と思うことが多い。

その点、NHKだと、お!今日はグリーグか、成程ブラームスのVCなんて久しく聞いてないな、最後は第4番か・・とか、今朝はピエルネなんて聞けたりして、すごく刺激になる。。
現代音楽の番組だって、自分ではよほど色々動かないと聞けないものが、ラジオつけるだけで当代一流の作曲家のトークなんか聞けるんだから貴重。テレビでも昔のマタチッチが指揮するN響とかさらっと放送しているし。。
歌舞伎や能だって、頻度はとにかく見たければ見られる。たぶん一生劇場には見に行かないであろう、宝塚の舞台も見られる。ジャズのさいきんの新譜も聞けるし、ずいぶん減ったけどオペラも日曜の夜中にやってる(昔は毎週5時間ぐらいぶっ通しでやってたのにねえ)。

これから色々「改革」されて、こういう放送がなくなってしまったら、まあやっぱり昔はよかったねえ、と嘆くのだろうな。。

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車検

2019年07月30日 | 鉄道、車、のりもの
・・書くネタはいくつか温めてあるのですが、色々ごたごたしていて精神的に弱っとりまして(直前の記事もなんだか愚痴っぽいですよね・・)、暑さのせいで体調もダメみたいです。

こういうとき僕は結構鈍くて、さいしょは普通の調子で色々やろうとして、多少駄目でも気にしないのですが、ずっと現実が期待と違う状態が続くと、どこかで一気に崩れ落ちて・・。で、その前に既に感受性が狂ってきて、周りにデリカシーのない状態を晒してしまったりすることがある。崩れ落ちるとまあ、いちおう謙虚にはなるのですが、時すでに遅しですよねえ。
まあとかくこの世は住みにくいものでございます。。

話を本題に戻して、うちの車の車検ですが、8月の初旬が期限なので、出してきました。いつもうちの車をお願いしている工場に3連休の土曜日に預けて、翌週戻ってきました。日曜祝日は休みの小さな工場にお願いしたので、書類が間に合わずとりあえず検査済み証を貼った状態で運転しています。
車検証とガラス用シールは数日後に郵送されてきました。
これを窓ガラスに自分で貼ります。
が、説明がけっこうややこしくて、失敗すると怖いのでまだ貼っていません。
8月3日までに貼らないといけないです。

今は消費税増税前ですし、これを機に新しい車を、という流れはけっこう自然にあるかな、とも思ったのですが、今乗っている車が余りにも元気に活躍しているので、どうもその気になりませんでした。昔なら喜んでほいほいディーラー通ってたと思うんですけどね。。
 
何度かお願いしている修理工場ですが、車を返してくれる時、丁寧に掃除をして返してくれました。愛情がこもってるようでうれしかったです。
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1週間

2019年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム
ケーブル(日テレニュース24)を見ていた時代から榎本麗美さんのファンだが、その榎本さんが月曜にツイッターで「〈ニュースを読んでいて〉なんだか、もうニュースに心が苦しくなる一日でした・・」とつぶやいていた。

今週初めというと選挙、その前にあの放火事件や、芸能プロダクションのはなしやらなにやら。出口の見えない日韓関係とか、イランをめぐる問題、イギリスの党首選と、今週も気の重いニュースが目白押しだった。

放火事件のことは、続報が連日ニュースとして流れているが、この件と吉本の件がニュースに出たときは(悪いけど)ミュートして聞かないようにしている。聞いているのがしんどくなってくるのだ。尤も理由はそれぞれ違っていて、吉本の件は日本のマスコミが余りにもそれにこだわる(のに、もっと大事な国際ニュースを差し置いて報道する)のにうんざりしたから。まあ、ひとり腹をたてていても日本のマスコミはこのまま変わらんだろうし、聞かなければいい話だ。放火の件は痛ましすぎる。
 
選挙の数週間前から、一部のSNSでは色々政治的なことをつぶやく人が増えて(ふだんもいるが、余計に)だんだん見るのがしんどくなってきた。適宜ミュートしていたが、こういうの(状況)を見ると、世界中の国家元首がポピュリズムに犯されてしまった理由がわかるような気がしてくる。トランプ大統領がツイッターに目を付けたのは、実は非常に鋭い目の付け所だったのかもしれない。

今週は個人的にも(いつもそんな話ばっかりだが)けっこうショックなことがあり、パンチを食らったボクサーみたいにフラフラしている。ノックアウトされればもう終わりだが、でもやっぱりダメージを避けながらリングに立たないといけない。いけないがもう本当にしんどくなってきた。。やれやれである。

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Too much rain

2019年07月23日 | 音楽

夕方、いつもと同じ時間なのに何か違うな、と思って空を見たら、雲の切れ間から青空が見えていた。どことなく、華やいだ夕暮れという感じ・。

帰りは夜遅かったが、携帯の通知が千代田区で雨量XXmmと知らせが来る。はて、雨はあがったと思っていたが、と思いながら電車に乗る。
 
自宅近くの駅が近くなり、それまで読んでいた本を閉じて目をあげると、窓ガラスに水滴がついている。シャッフル再生にしていた、キャロル・キングのアルバムから流れている曲はちょうど" Too Much Rain"。。

..But if anyone asks you where I've gone
Oh, don't say where I am
Just say you saw me and I'm doin' fine
'Cause I'm doin' the best I can

Too much rain fallin'
Too much rain fallin'
There's just been too much rain fallin'
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Ricoh GX200 再発見

2019年07月21日 | カメラ、写真

再発見というと家の中に転がっているのを見つけたみたいだが、そうではなくてオークションで手ごろな出品を見つけて落札した。

先日こんなことを書いていて(どっちにしようか - うさぎくん)、このときは主にポイントを使ってGR 2を買うか、それならGRD4を中古で探すのもいいかもしれないという話だったが、その後も頭の中で検討が進み、結局10年前に一度買ったことのあるGX200をもう一度入手しようという話に、なぜかなっていった。。

記録を見ると、GX200はちょうど10年前の今頃入手している。
以下2枚の写真はその時の、つまり10年前に買ったGX200の写真にゃりん。
7月26日だそうです。前の日の夜に買い、翌日出かけて撮ったほとんど最初の頃の画像。非常にシャープな感じで、かつこってりした癖のある色合い。

試し撮りをして気がついたのは、なんでもないところで急にフレアが出ること。この日は梅雨明け直後で(ちなみにこの年はいったん梅雨明けして晴れの日が続いたが、8月に入るとまたぐずつき始めた。なんとなく今年と似ている感じがしないでもない)、良く晴れていたが、色飽和したようなこってりした画像が多かった。
もうひとつ、野外ではEVF(のほう)が見えにくいというのもちょっと驚きだった。
 
結構気に入ってはいたが、AFが弱く、高感度がだめなこと(ISO80でもノイズが浮くといわれていた)から普段使いは難しかった。チャンスを外すことが多いので次第に持て余すようになり、ほぼ1年後に売却してMFTを始めることになった(Olympus  E-PL1)。
ただ、撮影したいくつかの画像は結構気に入ってはいたのだけど。
 
今回入札したのはLC-1(可動キャップ)、VF-1(EVF)つき、程度良好の個体。
ねだんは中古(中野のお店や地図さんにはまず出てこない。アマゾンにはそこそこ出てくる)の相場(良品)よりはだいぶお安い。ずっと応札がなくて、値下げになったところを狙ったが、誰かさんが釣り上げてしまったのでまあまあ。
 
GX200は2008年の発売。そのころペンタックスはまだHOYA傘下だった。
Qシリーズは最後までEVFはつきませんでしたね(01用の外付けOVFってのはありましたが。ちなみに持ってないです)。

コンセプトは近いような気もしますが、リコーのほうが硬派というか、Qは遊んでいるというか、そういう違いはあります。

10年前のデジカメですから、写りがどうこう言っても仕方ないですが、意外と普通に撮れます。
リコーはマクロが強くて、一般向けのRシリーズもよかったですが、ケージ越しに撮るとAFが合わなくていまいち。
やはりシャキッとしません。
前回タム9で模型撮るのは難しいと書きましたが(被写界深度が浅いのがかえって災いする。一眼レフは大きいので撮影範囲が限られる)。それを補完する撮影ができそうです。

1/1.7のセンサーでも絞りによる効果はあり、こうしてF7.6まで絞ると車体全体がぼけずに撮ることができるようです。機関車のエンドビーム(前輪のちょと上)の埃が写りこんでますが、払っても取れないなと思ってたら接着剤かなにかだったようです。
色々いじってみれば、いい写真が撮れるかもしれません。
時々思うのですが、子供~若いころはいろんなものが見えすぎて、心穏やかになれなかったのが、さいきんは見えなくなったので、なんでもOKになって、その分ハッピーになれてるのかもしれません。
こうしてみると、フェアレディが埃だらけ。。

いちおうSDカード(この時代は16Gまで)と予備電池も買いました。
どのくらい使うかはまだわからないな。。


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放火事件

2019年07月18日 | 社会・経済
これを書いている18日夜の時点では33人が亡くなったと報道されいる、京都アニメーションの放火事件。あまりにも酷い話に言葉も出ない。

今日は仕事を少し早く終えて、時間の都合でできずにいた買い物や、荷物の引き取りなどをまとめてやっていた。本当なら少し浮いた気持ちで帰れるような日だが、ニュースは昼頃から断続的に伝わってくる。帰りの電車の中で、車窓を流れる雨の街を眺めながら、無性に悲しくなった。

じつはアニメーションのことはまるで門外漢で、今回の事件で被害に遭われた方々や、その作品のことははよくは知らない。が、なにより創造にかかわる人たちを、命を奪うような形で攻撃するという、そんなことがこの世で起きたこと自体、あまりにも悲しいしショックだ。。

どなたかが引用していたが、去る3月にニュージーランドで起きたテロ事件について、同国のアーダーン首相は国会で、「この銃撃犯はテロを通じて色々なことを手に入れようとした。その一つが悪名だ。だから私は今後この男の名前を一切口にしない。皆さんはいのちを奪った男の名前ではなく、命を失った方々の名前を語ってほしい。私が言及するとき、あの男は無名のままで終わる」と演説した。今回の男も手に入れたものは何もなかったはずだ。
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殻付きのDVD-RAM

2019年07月17日 | 家電
5月末に買ったレコーダー、古いレコーダーと入れ替えようと毎週末に思いながら、色々あって全く開封せずに2か月近くほったらかしていた。

連休最終日の夜、ようやく重い腰を上げて設定を終えた。しばらくは前のレコーダーと併存させようと思っていたが、アンテナ線とか電源とか色々具合が悪いので、今度の週末に古いやつは撤収しようと思う。

HDDの中身を書きだしてしまえば、あとは新しい機械がフルにテイクオーバーしてくれる、と思っていたが、いくつか予期しないことが起きた。
一つは古い録画のディスクを再生すると、画面表示が小さくなること。理屈はよくわからないが、昔のレコーダーは画面いっぱいに表示してくれたのに、新しい機械はちんまりと表示される。しょうがないからテレビのほうで調整している。

もう一つは殻付きのDVDがそのまま読めないこと。前のレコーダーでは普通に読めた。
もっとも、殻付きDVDはたいして持っていないので、大きな問題ではない。
前の機械を買ったのは2007年の初めごろだが、DVD-RAM(殻付き)は、そのころ既に少し珍しいメディウムになりかけていた。ディスク面に触れる恐れがなくて耐久性が高そうだし、ファイナライズも必要なくて、少しずつ追記できる、ということで良かったんだっけ。。
 
だが高価だし、対応できる機種も少なくなって、今はほとんど店頭で見かけない。というか、もう存在自体をすっかり忘れていた。
昔は随時書き込み可能なことを生かして、パソコンでHDD代わりに使っていた(殻のないやつ)。あれはどうしたかな。。ドライブや再生装置ごと消えてしまったMOやMDよりはましか。。
なかなかかっちょ良い感じですけどね。。

何枚かあった録画済みディスクを見ると、10年ほど前の国際ニュースなどが記録してあった。たしか、すこし長い視点で国際情勢を見ておきたいとおもい、海外ニュース(NHK BS「きょうの世界」)を毎日録画して、気になるものだけディスクに残していた。少しずつ書き足すためにこれを使っていた、ような気がする。1枚で9.4G入るが、表裏があって半分使ったらひっくり返す必要がある。だから長くて連続したものなんかにはあまり向いていない。もっとも、そういう長いデータはDVD-Rだって1枚じゃ収まらないだろうけど。

最初のレコーダー(つまり今回引退するやつ)を設置したのは2007年2月の、ちょうど建国記念日を挟んだ3連休だった。翌日の会社の帰り、当時時々使っていた東京駅八重洲地下の「カメラのさくらや」で、殻付きディスクを1枚買った。
1枚1080円というのは、-Rなんかに比べるとかなり高額だったが、物珍しさに惹かれて買ったのでしょうね。こうして写真まで撮っているのだから。。

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ノートルダム大聖堂のペーパークラフト

2019年07月15日 | 日記・エッセイ・コラム
4月の火災事故のすぐ後で思いつき、10連休の頃製作開始したペーパークラフトがようやく完工した。
おおもとはキャノンのプリンタサイトからダウンロードした。クラフト用の紙9枚から構成される。
型紙を切って組めばよいので、連休中に仕上げることができるかな、と最初は思っていたが。。

最初は順調だったけど、ラジエーターのような形をしたウィングが32枚あり、これを切るのに時間がかかった。
この辺で連休が終わり、以後しばらく放置状態が続く。
今月に入り再び着工。このあたりは設計通り取り付けられるのだが、半円状になった部分は寸法が合わなくて苦労した。
この辺ですね。。
ウェブで他の方の組み立て例を見たのですが、どなたもそんな感じになっているようです。
ほかのウィングもそうですが、切り抜きの精度より折り曲げの精度のほうが大切で、これがずれるときちんと立体が作れない。カッターで薄く筋を付けるのだが、一見するとずれ方がわからないので注意が必要。
単純に題材として考えると、この聖堂は適度に複雑な形をしていて、組み甲斐があります。プラモデルと同じで、作っているときはどういう仕上がりになるのか、わからないところが面白い。
手を動かしたことのある人にはわかってもらえると思いますが、屋根の円錐(八角錐)はもちろん、宝物館の寄棟づくりの屋根でも、自分で展開図を設計しようとしたらかなり難しい角度計算が必要になりますし、それをペーパーに作図するのも大変です。必ずずれますから。

キヤノンの人はプロですからまあコンピュータとかつかえばそうでもないのかな。。それにこちらの経験も、小学生中学生の頃の思い出だからな。。

キヤノンのサイトにはこれが紙製なの?と思うようなすごい型紙がほかにもたくさんありますが、完成しても置くところがないので、作るのは二の足を踏んでしまいそうです。
そういえばホンダN-ONEの原寸大ペーパークラフトってのも昔ありましたね。


ところで今回はTamron SP Macro90mmで撮影してみましたが、室内で撮ると大きくなりすぎたり、ボケすぎたりして色々大変です。35リミテッドマクロってその点、結構気楽に使えるレンズだったんですね。。
 
うちの模型のレイアウト(ジオラマ)では、今まで手の届かなかったアングルで撮ることができるようになりましたが、まだ研究が必要。
ドライアイスとかあしらったら、結構かっこいい写真が撮れるかもしれませんね。。
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村上春樹氏の「猫を棄てる」

2019年07月13日 | 本と雑誌

もう発売から2か月ぐらい経ってしまい、話題性もないが雑誌『文芸春秋』2019年6月号に掲載された、村上春樹氏のエッセイである。村上氏が初めて自分の父親のことを語った文章として、話題になった。

村上氏が父親のことを語らないというのは、かつてはかなり良く知られた話だった。作品に関する文学的解釈については、僕の出る幕ではないけど、「1Q84」あたりから天吾の父親に関する描写が出てきたことが話題になった。最新の長編「騎士団長殺し」も、主人公ではなく友人の父親(雨田具彦)が重要な役柄として登場する。

ことに「騎士団長殺し」では、雨田具彦の弟継彦が、「徴兵免除の学生であったのに『書類上の手違い』で徴兵になり、南京に送られて現地の中国人の処刑に係わった』と描写されている。これは、今回村上氏が父親の(実世界の)足跡として語られたものと同じであり、小説ではそれを基に描かれたことがうかがえる。

実際の村上氏の御尊父自身、長じて俳句に打ち込むなど、芸術や文学に親しむ方だったようで、ジャンルは違うが小説の雨田兄弟(兄は絵画、弟はピアノ)と近いものがある。

戦争や暴力に関する描写は、村上氏の文学に繰り返し出てくるが、そのルーツとなるものが、父から受け継がれた経験から来ている(らしい)ということがうかがえる。子供の頃、お父さんから中国兵の処刑に立ち会ったことをきかされ、強烈な印象として村上氏の心に刻まれる。

このことを「猫を棄てる」の中で、村上氏はこう語っている。
「父の心に長いあいだ重くのしかかってきたものをー現代の用語を借りればトラウマをー息子である僕が部分的に継承したということになるだろう。人の心の繋がりというのはそういうものだし、また歴史というものもそういうものなのだ。(中略)その内容がどのように不快な、目を背けたくなるようなことであれ、人はそれを自らの一部として引き受けなければならない。もしそうでなければ、歴史というものの意味がどこにあるのだろう。」

村上氏には文学というツールがあり、父から受け継いだものを何らかの形で残すことができているが、翻ってみると、そのことが村上氏にある種の束縛を与えているといえなくもない。束縛というか、自然に流れていく方向性というものが、あらかじめ緩く設定されている、というべきか。例えば父親に反発してその価値観とは違う道を歩もうとしても、それはそれである種の流れの中に組み込まれている、ということになる。

さらにそこから思うのは、それを無視して全く違う道を歩むことも、できなくはないが、おそらくそれは、どこか精彩を欠くか、あるいは特徴を欠いたごく平凡な生き方として、人知れず、あるいは広がりのない人生として終わることになるのだろう。

まあ、あまりぱっとした感想でもないけれど、ただの書き散らしとして。。

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きんぎょ

2019年07月11日 | 動物 いきもの

季節が足踏みしてしまっていますね。夏がもうすぐ来るなんて信じられなくて、このまま同じような気候がずっと続きそうな気がしています。。

さて、この時期になるとオフィスのあるビルでは、エントランスのところに金魚の入った水槽を飾ってくれます。そばにテーブルが置いてあって、1日3回、餌をあげられるようになっています。誰があげてもいいのですが、たいていは入居するどこかのオフィスの女性が、いそいそとあげているみたいです。
気になるのでしょう。

このように親しまれている金魚たちですが、上の写真の子たち、今週になって一斉に入れ替えられた新しい金魚たちです。
先週までの数週間は、もっと大柄な子たちが10匹、泳いでいました。
よく見ると、水槽ごと取り換えられているようです。
もといたこの子たちはどこに行ったのでしょうか?
 
金魚だけに転金になっちゃったのでしょうか?

これが言いたかっただけだという。。


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谷山浩子 再発見

2019年07月10日 | 音楽
谷山さんの曲を最初に聞いたのは相当に昔のことです。。

「河のほとりに」をラジオで聞きました。それも、コッキーポップなんかじゃなくて、なぜかTBSラジオで深夜にやっていた「エミコの長い付き合い」でかかっていたのを聞いたのが最初です。
正直言って当時、谷山浩子さんの曲だと理解できていたかどうかもあやしくて、なんとなく中山恵美子さんの曲なのかと勘違いしていた節も(自分の中で)あります。

「おはようございますの帽子屋さん」「窓」「あやつり人形」あたりは、リアルタイムではなくラジオなどで聞いてなんとなく印象に残る程度、だったと思います。ずっとたってから「時の少女」のアルバムを、レンタルしてカセットに録音し、これは相当繰り返し聴いてました。

「時の少女」は良かったのですが、そのころからちょっと深いというか聞いていると重くなってくるな、という感じがあって、もう1枚アルバム聞いたぐらいで、その後はあまり聞かなくなってしまいます。
なので、谷山さんの熱心なファンという訳ではぜんぜんないのです。

ただ、雑誌とか、後にはネットとかで谷山さんの文章に触れると、ああまだ元気に活躍してるんだな、と懐かしく感じたりして、そんな感じでつかず離れず数十年。。


今年の梅雨は長く雨が続いて、ちょっと久しぶりにこの季節らしい感じがありますが、その季節感にインスパイアされたのか(?)、ある日ふと谷山さんの曲が聞いてみたくなりました。
まず上の写真にある「シングル・コレクション」、次いで「時の少女」を聞いてみました。

ああ、この感覚。。

「シングル・コレクション」は15歳でデビューしたときの初シングルから、最新の「恋するニワトリ」まで、谷山浩子の45年の足跡を概観するのには好適なのですが・。

谷山さんの音楽を聴いていると、曲が自分の心のやわらかいところに直入してきて、なんだか痛くて聞き続けるのが辛い。。

例えば松任谷由実とか中島みゆきとか(はあまり聞かないけど)、長く活躍する歌手はけっこういますが、曲によっては懐かしいものがあっても、こういう風には聴けないです。何なのだろう。。
前述のようにこのアルバム、繰り返し聴いていました。
そのころ、車の中で聞いていたときの様子を、今でもはっきり覚えています。

今みたいなうす曇りの、たぶんもっと蒸し暑かったかな、広いバイパスにいっぱいに散らばった車の中で、窓から入ってくるぬるい風をにあたりながら聴いていました。冒頭のもわっとした感じとか、なんか季節によく合う気がしていたのですね(自分だけですけど)。

もう遺伝子の中に組み込まれてしまっているので、今更良い悪いと言える客観性は持てませんが、あえて言えば多少アレンジなどに時代を感じます。
「てんぷら☆さんらいず」は傑作ですね。。
「時の少女」を基準に、その前の谷山さんと、最近の谷山さんはどうなのか、知りたくなってこれを買いました。
1980年の作品。大島弓子「綿の国星」にインスパイアされた、とどこかの解説にありました。ちび猫、読んでましたけど、あのころ世間でどういう受け止められ方をしていたのかな。。もう内容とか、忘れてしまったけど。

さいきん、といいながらもう20年近く前の作品ですが、なんとなくジャケットが気になって買ってみました。これもネットで谷山さんご自身が書いていましたが、この頃写真に急に凝りだして、写真のNew FM2とベッサ-Rを買われたそう。50mmレンズがお気に入りで、ズームは身体との一体感をそぐから好きではない、と書いておられます。

Nikon New FM2、懐かしいです。やはり同じころ僕もカメラ屋行って、AFカメラ買ったほうが実用的だろうなと思いつつ、モノとしてはやっぱりこっちだよな、とカタログもらっては悩んでいました。。結局買わなかったけど。

さて曲ですが、プレーヤーにかけて聴き始めて・・圧倒されました。経歴の長い歌手の方って、どうしても若いころの作品の印象が強く、往々にして年を経るごとに印象が希薄になりがちですが、この作品はすごく成熟した、気迫のようなものが感じられる。世間的に知名度のある曲は収録されていませんが、長く自分の世界を追求してきた果実のような、そんなことを感じさせるようなアルバムでありました。

今年は色々辛いお別れを経験されて、大変かと思いますが、谷山さんのますますのご活躍を期待したいものです。。



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Tamron SP AF90mm f/2.8 購入顛末記

2019年07月07日 | カメラ、写真

先週買いました。日曜に買ったので箱開けられず、今週末もゆっくり時間の取れるときにと思っていたら、もう週末が終わってしまう。。

カメラ関係の話が連続してしまって恐縮ですが、とりあえず今回は購入までの流れを。。

1.先日お話した、ポイント使って何かレンズを買うという話、もともとは100mm前後のマクロレンズ、具体的にはPentax D FA マクロ 100mm F2.8 WRを念頭に置いていました。
手持ちのマクロレンズがLimited 35mmマクロしかなかったので、もう少しワーキングディスタンスの取れるレンズが欲しかったのです。
 
これを検討するとき、タム9も一応見てはいたのですが、なんとなく純正が良かろうという流れになって、それきりタム9のことは念頭から消えていました。

2.あるとき、近所のキタムラに上記マクロ100mm程度良品の中古が在庫していることを発見。近所の店だし、まあ中古でもよかろう、ポイントは20-40mmあたりの購入に使うか、と心が動きます。店頭でもショーケース越しにちらっと見ましたが、見た目悪くなさそう。
 
3.しかし、このマクロ100mmの相場って一体いくらぐらいなのだろう、と思い、中野のカメラやのサイトを検索。
するとこちらにはFAマクロ100mmというのがキタムラの半額~1万円落ちぐらいで在庫している。
これは良いものを見た、やはり色々探してみるものだと思い勇んで中野へ。見舞いの帰りだったので、車で行ってしまった。

4.久々に訪れた中野のお店。1階のペンタックス売り場に行ったら何もない。あれ?
2階に異動した由。
昔ニコンMFレンズとかが置いてあったところに、こじんまりと展示してありました。で、くだんのFA100mmは3本あり、一つは並品曇りあり現状渡し、他の2本もやや曇り、ゴミありとの表示。

まあ、中野は程度の表示が厳しいから、と思いながら見せてもらうと、本当にかなり曇っている。さすがにこれは厳しいか。。1本は少し拭いたらきれいになりましたが、もともと曇りやすいレンズなのかもしれないです、と。

それにこのFAマクロ100mmというの、現行製品とは筐体もかなり違っていて大きく重く、AFも遅い。安いのもむべなるかな、という感じ。重いレンズは買ってもだんだん使わなくなる可能性が大きいです。。
 
店員さん結構親切(たぶん同年輩ぐらいの女性)で、あとはそうですね・DFAのは新品しかなくて、それと50mmはいかが・・あぁ35リミテッドお持ちで、なるほどそれなら・タムロンのこちらはいかがでしょう。最新のは手ぶれ補正がついてますが、ペンタックスはボディについてますし。。お値段はこのくらいで。。

と、タムロンを出してくれたが、これ、さっきのFA100を使ってみたせいもあるが、ボディにつけてみるとちょうどいい重さ、大きさでいかにも使いやすそうだ。AF/MF切り替えなど、ちょっと操作が煩雑なところもあるようだが、どうせ慣れるだろう。タム9評判いいし。

というのが購入顛末でした。
最初買う気がなかったというか、ほとんど念頭になかったのに、なんとなく決まってしまいましたとさ。
タムロンは相当昔、ニコンのフィルムカメラを使っていたころ、28-200mmのレンズを使っていたことがあります。あの当時、A03というとベストセラーでかなり評判が良かったレンズです。今回の90mmマクロはその少しあと、デジタル向けにコーティングをリニューアルして登場したモデルです。

御他聞にもれず、最近のタムロンレンズはペンタックスマウントがないので、なかなかお付き合いする機会はなさそうですが、定評のあるこちらのレンズを残していてくれたのは幸い。
新品で買ったのでフード、ポーチが付属していますね。。
 
35mmマクロと比べれるとこんなに大きいです。
後ろの18-135mmよりは多少細く軽いです。長さは手持ちのレンズ最大。純正100mmはかなり細いですが、長さ、重さはどっこいどっこいかも。
フィルター径は55mmとちょっと珍しいサイズ。
レンズ買うとかならず撮ろうとするのですが、参考になりませんな。。
撮影はこれからゆっくりと。。


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どっちにしようか

2019年07月06日 | カメラ、写真
どっちもかわいいです。
というはなしではなくて。

量販店のポイントがだいぶたまってきたので、この際レンズか何かと交換しようかと考え始めました。

KPを買ったとき、最初のレンズはHD 18-135mmでした。このレンズ、とにかく便利でつけっぱなしにしてあるのですが、あえて難点を言えば、広角側で周辺減光がけっこうあるし、また周辺部の描写もいささかぴりっとしない。

ペンタックスにはほかにDA16-85mmというレンズがあって、大変に評判がいいのですが、18-135mmと2本持っている必要はない。量販店では下取り交換はできないので、この手はちょっとなさそう。

試しに中野のカメラやあたりで18-135mmの参考査定価格をしらべたら、新品で55千円ぐらいするのに、良品で1万円ぐらいにしかならない。。需給関係で仕方ないとはいえ、ちょっともったいないですね。。

なので、というか、もとからポイント交換の対象として考えていたのは、HD DA20-40mm Limited です(上の写真)。
KPのカタログやメーカーHPを見ても、たいていこのレンズがついています。焦点距離的に多少癖がありますが、描写の評判は悪くないようです。手持ちのDA15mmや50mmF1.8などと組み合わせて使えば、焦点距離的にはあまり問題ないでしょう。よしゃよしゃ。
ですが、今朝ほど何気なく八尾富さんのツイート(八百富写真機店 on Twitter)を見ていたら、なるほど、GR2もけっこう射程内に入るではありませんか。。

先日書いたように、ペンタQシリーズはいつも持ち歩いていますが、機能、描写的には若干苦しさを感じないではないので、このさいGRを導入するというのもひとつの手ではあります。

もっともGR2は、ちょっと大きい、手ぶれ補正がない、など気になる点もないではない。。GR3のほうはあまり検討していないからわかりませんが、とりあえず値段が10万円越えなので、今は七夕、じゃないたなぼたポイント消化の話をしているのだからちょっと対象外。
GRもいいのですが、センサーサイズが小さかった時代のGR Digitalも捨てがたい魅力があります。昔、クリエイチブ系の人たちがおしゃれで持っていたのは初期のGRでしたね。。今もそこそこの値段で取引されているようです。

ただ、最終期のGR Digital4でも1000万画素とQ-S1より少ないですし、画質や実用性よりは趣味的な要素が強くなってしまうでしょう。

そうすると、どうせなら昔持っていたGX200を再購入してみては、ということを考えてみてもいいかも。GX200もアマゾンなどではそこそこの価格で取引されています。レビューではこれじゃないと、という強い思い入れをお持ちの方が多いことがうかがえます。もちろんGRシリーズもそうです。ただ、相当癖の強いカメラであることは確かですが。。

などと考えていると、どんどんはなしがまとまらなくなってくる。。

それにしても、GRもGX200もかなり古い機種なのに、いまだに中古が流通しているというのがすごい。。QシリーズもGRよりはマニアックではないけど、愛しちゃっている人が少なからずいる(僕もそうです)。リコー/ペンタックスというのは、不思議な会社ではあります。。
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オリンパス ペンシリーズ10周年

2019年07月04日 | E-P3

1日出遅れてしまったけど、7月3日はオリンパス ペン E-P1が発売されて10周年だという。新宿や大阪のオリンパスプラザでは、各種のイベントが開かれたらしい。
ペンシリーズへの思い入れと、発売当時のことについては、昨年ここ(ねじまき鳥とペン デジタル - うさぎくん)に書いた。
発売日には店頭もにぎわったろうし、ウェブでも報告が相次いだとは思うが、ペンシリーズが発表になったのは半月前の6月16日で、その10日ぐらい後には量販店で実機に触ることができた。
当時のメモを見ると、量販店(ビックカメラ)での滑り出しの値付けはパンケーキセット(E-P1 + 17mm F2.8)が109,800円(税込みか税抜きかはわからないが、たぶん税込み)、ズームレンズセット(E-P1+14-42mm F3.5-5.6)が99,800円。ミラーレスはまだ同盟相手のパナソニックが出したLumix G1しか市場になく、ペンシリーズは非常に目立つ新商品だった。
オリンパスは、同社初のマイクロフォーサーズシステム規格を採用したレンズ交換式デジタルカメラ「オリンパス・ペンE-P1」を7月3日に発売する。価格はオープンプライス。 E-P1は、同社往年の銀塩カメラ「ペン」(PEN)シリーズの「小型軽量」、「独創的な機構」、「魅力あるデザイン」といったフィロソフィーを製品コンセプトにしたデジタルカメラ。E-P1の“E”は「E-システム」を、“P”はPENを表す。ボディ上面には、「OLYMPUS PEN Since 1959 E-P1」の文字をレーザーで刻印した。(中略) デジタル一眼レフカメラの性能と、コンパクトデジタルカメラの簡単さ、携帯性を併せ持つことで、コンパクトデジタルカメラからのステップアップを検討しているユーザーなどをターゲットにする。オリンパスでは「マイクロ一眼」の愛称で訴求する。
(デジカメWatch 2009年6月16日の記事より引用)
もっとも僕は、最初こそ熱心に店頭で眺めたりしていたが、価格との折り合いから早々に購入候補から外してしまい、最終的にはリコーGX200という機種を買った(このことも前回書いた)。
なかなか写真を撮る時間がないことを別としても、最近はカメラ関係への熱意が下がってきていることは否定できない。。御多分に漏れず日常いちばん使うのはやはりスマホだが、それ以外ではQシリーズが通勤カバン、休日用のカバンの中、そしてリビングに置かれていて(ボディ3台)、これらを使うことが一番多い。画質や機能はやや苦しいが、使って楽しいのでつい手が出るのだ。
E-P3に入っていたカードを見たら、最後に撮ったのは昨年10月だった。

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セルフレジ

2019年07月03日 | 社会・経済

ここ数か月でふだん使っているスーパーの多くが、一斉にセミセルフレジに衣替えした。同じチェーンの店も含めれば7-8店使っているが(ちょっと普通じゃないですね。。転居前は一つの店を毎日使ってましたが)、過半数がセミセルフレジーレジ打ちは店員がするが、精算は自分でやる方式ーに替わっている。
店員がいるので、印象としてはそれほど変わったような気もしないが、あえていえばちょっと味気ない気はする。それよりも、支払いの機械が店ごとにちょっとずつ違っていて、お札をどこに入れればいいのか、戸惑ったりする。不慣れなお客向けに、一つのレジだけ旧来の店員対応精算としているスーパーもある。

最初にセルフレジを経験したのは前宅にいたころ、かなり前だった気がする。自分でバーコード読み取りさせる完全セルフレジで、たしか秤みたいなところの上にレジ袋をつるして、読み取った商品を乗せるみたいなことした記憶がある。。酒類の購入で問題があるのか、始まってすぐに利用時間が午後7時までと変更された。たいてい夜おそく利用していたので、あまり使うことがなかったが、最初のうちは面白がってよく使った。

駅の自動改札だって、30年前はまだ始まったばかりだったけど、あの頃改札の各ラッチに駅員がいたなんて、ちょっと信じられなく思えるほどだ。ETCも僕はつい先日まで使ってなかったけど、使いだすと・。

ので、昔は店員さんに直接お金払ってたんだよ、なんて昔話ができるのはすぐ先のことかもな。。
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