放映されたのは2日前のこと、既に多くのブログで取り上げられているので、今さら僕が書くこともないのだけど。これは良かったな。この1年で見たドラマのなかでも1、2を争う。
実は途中から見始めたので、最初はストーリーがわからなかった。なのに、どんどん引き込まれる。
最後の方で、「某ちゃん」がお母さん、お父さんの前で大泣きするところ、とても良かった。
それにしても、さいきんどうも涙もろくなったな。。。
21日にオープンしたというので、昨日同僚とランチに行ってみた。
行ったのは12時半ぐらいと、ちょっと時間を外したつもりだったが、余りに混んでいるので戸惑う。最初、地下街を歩いたが、お総菜、お弁当の売り場が主で、イートインはいっぱい。
レストラン街は5,6階にある。まず6階に行くが、店の数は少なく高級なお店が多いようだ。
どの店も長蛇の列で、聞くと30分ぐらい待つ、という。お客の中心は観光客(主に年配の方々)で、勤め人はあまりいない。
昨年iiyo!!ができたときは、ここまで人が出なかったような気がするな。
余談だが、先日若手とiiyo!!に飲みに行ったら、あ、これYOって読むんじゃないんだ、スペイン語だと、逆に感嘆符をつけるんですよ、と言われた。う~~ん、このネーミングにそんな意味があったとは、シラナカッタナア。
話を戻す。ここは中央に吹き抜けのあるデザインだ。途中階はブティックなどの店舗が並ぶ。
同僚は、東京駅から近く、場所がいいので流行るだろう、と言ったが、たしかに丸ビルよりも駅舎に近く、また、旧中央郵便局のクラシカルなモニュメントがある事もあり、お客へのアピールは高そうだ。
とにかく、昼休みは1時間なので、と入ったお店。お店には悪いけど、とりあえず少なそうな列に並ぶ。店員がメニューを見せてくれる「あ、ラーメンなの?」「はい、ラーメンです」
・・何の店かも見ないで並んでいたのだ。
このお店、カウンターに洋酒やワイングラスが並んでいて、ジャズが流れている。なんだかラーメン屋には見えないのだが。
そんなことはとにかく、ラーメンはなかなかうまかった。
去年も関連する写真展が開催されいてた、相田みつを美術館で、今年も3.11に関連する写真展が開かれている。ホームページでは簡単な紹介しかされていない。
*さいしょ、複合機でスキャンしたのだが、転送した画像を見たら、部分ごとにばらばらにスキャンされていた(プリントスキャンのモードになっていたらしい)。
ひしゃげた鍋、花束、コンピュータの解説書らしき本などが、淡々と紹介されている。一つ一つのモノたちは、博物館の標本のように白い紙を背景に撮影されている。
モノには時間が堆積している、と六田氏はいう。生活の中で使っていた人たちとの時間。そして、3.11の津波の瞬間。更に、その後の時間。
2年が過ぎ、私たちにもそのぶんの時間が堆積している。人々の手を離れて、たどった道のりは変わったが、これらのモノ達は、実はそのことを思い出させようとしているのかもしれない。
去年(2012年)も、あの日に自分がたどった道をたどってみた。
今年もあの日を思い出すため、少し歩いてみた。今回は、前回いけなかった、親戚の家までの道のりだ。
人々が列をなしていた橋。まだ工事中らしいが、今はそれなりの幅の人道が確保されている。
2年前は工事で、車と接触しそうなほど狭い道を歩かなければならなかった。車は渋滞で動いていなかったが、怖かった印象は残っている。
タクシープール。今はそれほど利用者はいない。
2年前。タクシーは来てはいたが、道路の渋滞も酷く、列の後ろで待つのは非現実的だった。
ただ、この写真だけ見ても、ごく普通の週末風景のようにも見えてしまう。まだ、看板や街の明かりは普通についていたのだ。
親戚の家に向かっていたので、自分たちは食事を気にすることは無かったが、営業しているのか気になって、入り口の張り紙を見た記憶がある。たしか品切れのような状態になっていたと思う。
途中、ビルのガラスが酷く割れてしまったところなどもあったが、この先、当日は写真を撮っていない。歩くのに夢中だったのと、昼間つながらなかった会社の子(当日休暇だった)から電話が来て、歩きながらずっと話していたのだ。話し始めるとお互い、話すのを止めることができなくなってしまった。最後は携帯の電池が切れてしまい、会話を中断せざるを得なかった。
公園のようなところで、歩き疲れた父を休ませながら話していた。
その頃使っていた携帯。前日の夜、スマホを買おうかと量販店に行き、話を聞いたのだが、説明がややこしそうだったのであきらめて帰ってきた。地震の直後、オフィスの電話も使ったが、家族や休暇中の会社の子などには、この携帯から何度もかけていた。この頃電話の電池は2日に1回くらい充電すればよかった。もし前日にスマホにしていたら、もっとはやく通話できなくなっていただろうし、使い方がわからずに往生していたに違いない。
街を歩いていると、今日は幸いにもごく普通の1日であったようで、人々は声高に同僚となにやら話しながら、飲み屋の扉を開け、若いサラリーマンはオフィスの扉を施錠してほっとした顔をし、白いコートを着た女性はあくびをしながらコンビニの前で、旦那の買い物を待っている。
とりあえずは、このつかの間の幸せを噛みしめたい。
寒いのは本当に苦手だが、あんまり急に暖かくなるのも困る。地球の温度調整機能が壊れてしまったかのようだ。
風の強い一日だった。
波は高く、歩道をぬらしていた。砂が飛ぶので、ちょっと歩きにくい。
空がかすんでいる。水平線が溶け込んではっきりしない。
春霞、というより、黄砂か何かの影響なのだろう。
桜のように見えるが・・?普通の桜よりも濃いピンクで、紅梅ほど濃くもない。満開だった。
この時間までは初夏のような暑さだった。なので、この歌っている人も別に寒いのを無理しているわけではない。
この辺に来るとどうしてもとんびが気になる。強い向かい風のなか、上手に羽根をうごかしてホバリングしている。
時々さあっと、低空飛行してくる。今日持ってきたカメラ(E-PL1)はとっさの動きに弱く、あまり上手に撮れなかった。
日の暮れるのが早いところが、やはり3月だ。
こどもたちは波に素足をひたしている。
この後、電車に乗っているうちに風向きが変わり、急に寒くなった。車内の人たちは皆、服のボタンをかけ直しながら、外に出て行った。
おまけ。この駅を使っている人たちは、毎日これを見ているんだろうな。改札の中にはドラミちゃんもいた。
Eye-Fiを買ったのは昨年の2月 。もともとコンパクトカメラのIXY31sの画像を、スマホに転送してFBなどにアップするのが目的だった。IXYは内蔵メモリがなく、時々カードを忘れて持ち出すくせがあったこと、スマホ(SHARP 005SH)の画質が余りにも悪い(画像がゆがんでしまう)ことが背景にある。
ところが、4ヶ月ほどで使用をやめてしまった。
EYE-Fiは電池を食いすぎ、今度は電池の交換が忙しくなってしまった。直接関係あるかどうかわからないが、AFも遅くなった気がする。もう一つ、スマホからFBに画像転送する際、どういうわけかコメントが文字化けする(これはEye-Fiとは関係ないが)ため、最初の目的に余り使わなくなってしまった。6月にスマホを修理し、基盤交換で全てリセットされた後、Eye-Fiアプリをインストールしなかった。
先日、久しぶりにこのEye-Fiを、IXYではなくミラーレスのE-PL1に差してみた。ジャケットを使っているので、カードの抜き差しが面倒で、Eye-Fi使用にふさわしい。
IXYの頃は、カメラからスマホに画像をダイレクト転送し、スマホにいったん収納された後、スマホからPCに転送するような設定にしていた。そのときは一応目的にかなっていたので、そうしていたが、今回はカメラから直接転送したい。
ところが、今まで気がつかなかったのだが、うちで使っている無線LANルーター(バッファロー)経由で、Eye-Fiをつなげるのは一工夫がいるようだ。ちょうどNEXS7を接続するのと同じく、AOSS接続が仇となる。これはしかし、対策がEye-Fiのヘルプページにある。
AOSS/WPS機能で設定したネットワークパスワードを確認する方法を教えてください。
開通して驚くのは、転送が早いことだ。PCの前にいて、シャッターを押してみると、カメラ側の液晶で転送の無線マークが表示され炊かされないうちに、PCの画面に画像が転送されるのがわかる。カメラの処理速度の問題なのか、あるいは電池容量の問題なのか。
スマホにも、あらためてEye-Fiアプリを入れてみた。画質は悪いが、スマホでも撮影することは結構ある(上のカメラの写真もスマホ)。そうすると、以前のように転送にタイムラグがあることがわかる。何分も、酷いときには10分以上たってから、おもむろに転送が始まったりするのだ。この理由はよくわからない。今回、スマホのwi-fi接続を切っていても、画像の転送操作(1枚ずつ)をすると、3G経由で転送されることを確認した。
昨年辺りから、wi-fi機能付きのカメラも増えてきた。海外にはAndroid付きのカメラもあるようだ。だんだんそうなりそうな気配なので、wi-fiつきカードもそのうち歴史の一コマになるのかもしれない。
株主優待。自社製品のセットだ。
100株保有だったので、1,000円相当の商品となる。
キユーピーの株を買ったのは、優良企業である事はもちろんだが、この株主優待が欲しかったと言うこともあるのだ。
・・などと言いながら、もう先日売っちゃったんだけどね。また値段が折り合えば、買ってみたいと思う。
話は飛ぶが、しばらく使っていなかったEye-FiをE-PL1で又使い始めた。IXYでは電池容量のせいか、転送がスムーズではなかったが、E-PL1は撮影後すぐにPCに表示が出て、とてもスムーズだ。E-PL1はジャケットをつけていて、カードを出すときにこれを外すのが面倒だった。せっかく買ったのだから、もういちどこれを活用してみたい。
2月中旬、これを買った。
量販店で、19,800円だった。一緒に買ったのは、液晶保護シール。最初はケースをつけないつもりだったが、裸では外で取り出すときにやはり不安なので、後からケースを買った。
フタにマグネットがついていて、ふたを閉めるとスリープになる。何で緑色なの?といわれるかもしれないが、偶々寄ったお店では白、ピンクとこの色しかなかったのだ。
この様にスタンドにもなる。
フタの裏に、手を通すストラップがある。電車の中などでは、フタを裏返してここに手を通すと安定しやすい。
最初にケースの紹介からしてしまったが、もともとタブレットを買った理由は、電子書籍を読みたかったからだ。店頭でKoboが安く売られていたり、電車の中で読んでいる人を見たりして、良さそうだな、と興味を持った。KoboとKindle、どっちがいいかな、と思っているうち、どうせならタブレットを買えばいいか、と思い至った。iPad miniもあったが、価格面でこちらにした。
持ち帰って、最初に起動するとすぐに壁にぶち当たった。初期設定でまずネットに接続しないといけないのだが、接続にはwi-fi環境が必要。自宅に無線LANはあるので問題ないと思ったが、パスワードがわからない。わからないと言うより、もともとパスワードは「空白」で、無いはずなのだが、入れないと「接続」ボタンを押せないのだ。うちの無線LANルーターはバッファロー製で、自動接続のシステム(AOSS)を持っている。スマホはそれでつなげたが、本機はそれができない。結局、最初の日は設定ができなかった。
翌日に購入した量販店に行って相談すると、バッファローが出しているアプリを入れればいいんです、と言う。でも、アプリをダウンロードするには、初期設定しないといけないですよね、というと、それでは、ここの環境で初期設定しましょう、と言われて、接続してくれた。Gメールアカウントを入れて、初期画面を設定。ようやく使えるようになった。
家に帰ってアプリを使うと、あっさり自動接続できるようになった。今出ているバッファローのルーターはAOSS2となっていて、タブレットも対応するようだが、うちのは数年前の機械で、対応していないようだ。
ポケットwi-fiとか、テザリングできるスマホも持っていないので、今のところ自宅かオフィス、公衆LANサービスのあるところでしかネット接続できない。新聞(日経電子版)などは、自宅で起動しておけば、出先でも読める(データはキャッシュされる)が、忘れると読めない。エバーノートやスケジューラーも、出先では同期できなくなる。画面が大きいので、エバーノートでメモ書きするのは良さそうなのだが。
一応、安いキーボードを買ってきた。
設定が悪いのか、よくわからないが、その都度ペアリングをする必要がある。これも、家ではPCがあるので、使う必然性が低い。いずれ、外に持ち出せば別の評価ができるだろう。
電子書籍は、Kindle(amazon)、kobo(楽天)、そしてhontoを今のところ、使っている。各社のアプリが使えるのはいい。操作性はどれも基本的に似ているが、koboは微妙にタッチパネルの反応が鈍かったり、メイン画面が出しにくいなどするようだ。とはいえ、koboも結構使っているけど。
コンテンツの傾向のようなものはまだよくわからないが、村上春樹や三島由紀夫、安部公房などを検索すると、どこで探しても無くて、共著や解説本(村上春樹の読解本など)しか出てこないところは同じだ。漫画も、浦沢直樹などはない。要するに、作家が電子化を了承するか否かの問題なのだろう。もっとも、安部公房は英語版なら今でも数冊、出ている。いずれにしても、コンテンツが揃わないのははじめからわかっていることだ。まだ買ったことはないが、紀伊國屋書店のサイト(BookLive!)は岩波、中公新書など、他社にはない本が揃っている。
著作権のフリーになった、夏目漱石などはどこでも読む事ができる。「坊っちゃん」など、久しぶりに読んでしまった。
とにかく、複数の本、雑誌を出先で、切替ながら読む事ができるのは良い。ちょっと飽きたら、新聞に切り替えることもできる。震災以来、電車の車内灯が一部撤去されていて、場所に寄っては暗くて本が読みにくいところもある(もう何年もたっているのだから、配置を均等にするなど、何とかして欲しいものだ)。電子書籍はその点、目に優しい。
電池は良く持つ。片道数時間の日帰り旅行で、車内でずっと読書していたが、電池は3割程度しか減っていなかった。
今まで、いわゆる「自炊」している人の気持ちはよくわからなかったが、たしかに手持ちの大事な本を、電子化して持ち歩くという気持ちもわかるようになった。とはいえ、数万円でスキャナを買うのはちょっと大変だな。「自炊」の仕方を書いてあるサイトは多いが、ばらばらになったもとの本は、みんなどうしているのだろう?
とにかく、しばらく使ってみると、また新たな発見があるかもしれない。