うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

たこ

2022年02月28日 | 音楽

在宅勤務です。

今(28 Feb. '22 at 23:45 JST)、ウクライナとロシアは停戦協議中ですが、内容に関する報道はありません。もうすぐ国連総会の緊急特別会合が始まるはずです。
ハルキウ(ハリコフ)で都市無差別攻撃が始まったというツイッター情報が気になるところです。

それで、在宅勤務しながら、ちょっと確定申告もできるかな、と良からぬ考えを起こしていたのですが、色々設定に手間取って。。

そういえば、海外の事務所(ITセキュリティ管轄)から、サイバーセキュリティに十分気を付けてくれ、ちょっとヤバそうだぞ、というメッセージが来たそうです。うちのIT担当者は最初、冗談かと思ったが本当らしい。
それで、さっきつい仕事PC開けてメール返していたら、ちょっと届かなかったりしている。。


それはともかく、このところニュースジャンキー気味でもあり、いささか行き詰ってきました。

ふとCD棚を見てたら「おお、そういえばタコ、さいきん聴いてないな」と思い出して、探し出してみた。

こないだスクリャービンのことをちょっと取り上げましたが、そのとき「法悦の詩」を聴いて、そのあとパハマンのショパンとかを聞きました(きれいです)。昨日はプロコフィエフ聞きながら、これ書いてました。

プロコフィエフが亡くなったのは1953年3月5日ですが、同じ日にヨシフ・スターリンも亡くなっています。もうすぐですね。。

プロコフィエフはわりと好きなのですが、『タコ』ーショスタコーヴィチーはめったに聴きません。ラフマニノフもプロコフィエフも、どこかに色気があるんだけど、タコはどうも・。聴くと圧政時代のソヴィエトのイメージがむわあっと広がってくる気がする。。

しかしながら、時節まさにロシアに注目が集まっているということもあり、たまには聴いてみようかと。

いっときバラバラで買っていった、7番と8番と10番の交響曲が見つかりました。前から持っていた、5番/9番のCDが今見つかりません。だいぶ並びがおかしくなってて、一回整理しないといけないのですが。。
ちなみに9番が一番好きかもしれません。

7番は「レニングラード」と呼ばれ、ナチスによるレニングラード包囲戦の最中に作曲されたとされています。ファシズムへの抵抗を歌い上げた、と宣伝されましたが、作曲家は(それに加えて)ソビエトの恐怖や屈従、全体主義を暗に描いた、と後日語っていたとかで、今はそういう視点から評価されているようです。
ちなみに、7番の初演は1942年3月5日だそうです。

というわけで、いまこれを聴いていても敵性音楽、などとはいわれませんが😅 、こうして世の中を憂いながら音楽を聴くのはなかなか・・楽しくないですね。。やはり音楽は洒落たものでないと・。



敵性音楽で思い出すのは、昔朝ドラ「雲のじゅうたん」だ(と思うけど、ちょっと自信がない)。
たしか船越英二さんだったと思ったけど、ちょっと反骨精神のある貴族で、主人公のパトロンというか後見人みたいな人だったのかな。
洒落者で、戦時下でもジャズを聴くのを止めなかった。

特高のコンビがこれを見はっていて、路地で窓ごしに聞こえる音楽を調べている。先輩格のほうはしっかりトッコオさんで、後輩に「おい、ちゃんと見はっとけ!」というのだが、その場では「わかりました!」と答える後輩は、路地に立ちながら小声で「トミ・ドーシー(ニヤリ)・・」、「グレン・ミラーだ!😍 」みたいな感じでつぶやいたり、実はいっしょに聴きながら楽しんでいた。

この、おたっきーなトッコオさんが子供心にかなり好きで、他の登場人物やストーリーはぜんぜん覚えていないのに、そのシーンだけは覚えている。。
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すこし、まとめを

2022年02月27日 | 社会・経済
一度咲くと早いです。

昨日は二輪だけでしたが、今日はけっこう咲いている。

実家にも赤い子と白い子がいるが、やはり赤のほうが先に咲くらしい。
白い方はちらほら。


以下、僕のこれまでの誤解を訂正する意味もかねて、ウクライナ情勢についての状況をまとめてみたい。
実際に起きている事実や誰かの見解ではなく(それはニュースサイト等のほうがくわしい)、自分自身の捉え方のお話だ。

今回の、ロシアのウクライナ侵攻に関する問題点は、世でいうところの「力による現状変更」という問題に尽きる。
付け加えるならば、それに伴う市民への人命の危機だ。


国連憲章では武力による威嚇、武力の行使を禁じている。国連の枠組みはその意図通りになかなかワークしないことが多いのだが、だからと言って堂々と破って良い理由にはならない。ロシアは安保理の常任理事国である。

本来国際秩序の遵守を主導しなければならない立場の国が、自らそれを壊しているという罪は、最大限に非難されるべきだ。

ウクライナを巡り、西側諸国およびロシアとの間で、陰で様々な暗闘が繰り広げられていたらしいことは多少伝わってはいる。その点米欧もイノセントではないことは確かだ。

ロシアにも言い分はあるし、意見を表明する権利はある。
それも、武力行使をした段階(より正確には部隊を集結させた段階)までのことだ。誤った判断をした者に、もはやその権利はない。
駐日ロシア大使館は、アメリカがいかに諸外国に軍事介入していたか(もとは駐ロ中国大使館のスレッド)を引用しているが、それを悪とするなら、今自分達がしていることが何であるのか。明らかに論理矛盾している。

皮肉と言ってはなんだが、昨日見た中国外交部のコメントがもっとも冷静かつ慎重な見解だ(じっさいのところ、中国は今この問題には係わりたくないのだろう。以下リンク張りますが中国語できない方は日本語訳で読んでね)。

この戦争はかなり身内に近い者同士の戦いであることも、忘れてはならない。戦車に乗っているのは誰かの息子だし、その両親の親戚の誰かはウクライナ人なのかもしれない。その逆も当然あるだろう。
親戚じゃなければ殺して良いわけではないが、お互いにともかく、銃を置いて話し合うことはしやすいはずだ。

その意味では市民を武装させて戦わせることも、あまり望ましいこととは思わない。ただ、ウクライナでは以前から地域防衛軍という、民間人による自警団が活動をしているらしい。日本にいるとー2020年代の日本という意味だがー自らが祖国防衛のために立ち上がるという意識に対して、あまり想像力が働かないが、国情がそうさせるのかもしれない。

かくして今、国際秩序は重大な危機を迎えている。
以前ならアメリカが圧倒的な影響力を持ち、良くも悪くもそれが色々な物事を表面化させずに済んでいた。早くこの危機から脱してほしいものだが、その時世界はかつてのような米欧主導の世界ではなくなっている可能性がある。

もちろん、それが直ちにこの世の終わりを意味するわけではない(うっすらと分岐ポイントは見えてはいるぞ)。各セクターが相互に妥協点を見出す形の、バランス・オブ・パワーの世界に、久しぶりに入るのかもしれない*。
(*19世紀)

もうひとつ頭が痛いのは、経済的な混乱だ。現実生活で一番困るのはこれ(インフレーション)だと思う。コロナ後は狂騒の20年代(Roaring Twenties)という予想もあったが、21世紀の世界は一気にそれをスキップして、1930年代初頭を彷彿とさせる世の中になってしまった。。くわばら・。


ツイッターでこの種の問題の専門家さんをフォローして読んだりしているが、そうした方々でも多少「異論は認めないぞ」モードに入っている発言を散見する。戦争は人々をホットに、あるいは偏狭にするようだ。

だいたいはウクライナ頑張れ!系の人が多いが、多少引いた視点の人もいる。FBにその手の意見を出している人がいて、その方もこんな感じで自らの意見の論点整理をしていた。意見が違うところもあるが、これは理解できる。
ただ、よく訪問していたブログで、この方は陰謀論系が好きな方だが、今回もかなりユニークな解釈をされていた。残念ながらここまでくるとちょっとね・。



しくらめんも元気。
よく水を飲む。

コメント (2)
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市民兵

2022年02月26日 | 社会・経済
おはよう。

だいぶ寝坊だぞ。。
これからはあったかくなるから、どんどん咲いておくれを取り戻せ・。



24日にウクライナ政府が発出した国民総動員令は、18歳から60歳の男性市民に対してウクライナからの出国を全面的に禁止 しているらしい。発効から90日以内に動員を実施するというが、既に市民の間では自警団が結成され、国防省から対戦車ミサイル等も供与され始めているという。

これを書いている時点(26, Feb. '22 19:00JST)では首都キエフで依然攻防戦が続いている。ゼレンスキー大統領は降伏を否定し、国を守っていくという動画をSNSに投稿した。

これまでに子供を含む約200人が死亡した。幼稚園や病院も攻撃されたという。首都中心部にあるアパートが被弾した映像が流れている。日本船籍の貨物船が被弾し、穀物を積んだ貨物船数隻が出港できない状態になっている。

現時点では停戦交渉の呼びかけはあるものの、攻防戦は止まっていない。

市民軍は国民の士気を象徴するもので、侵攻前にも女性に模造銃を持たせて撃ち方を指導する兵士の映像などをニュースで見た。

しかしながら、いかにロシア軍の士気が低いと言っても、正規軍と市民兵では力の差がありすぎる。ウクライナ政府が出国禁止や武器貸与をすることは、裏を返せば市民の命を危険にさらすことではないか、と思った。
それこそ、ナチスドイツで結成された国民突撃隊のようなものではないかと。

映画『ヒトラー 最後の12日間』では少年兵や市民兵が描き出される。市内に入りこんだソ連の戦車に手りゅう弾を投げつけたりするが、次々と斃される。
少年兵の士気は高いが、軍人や退役兵の目から見たら、自殺行為でしかない。

市民兵はドイツ正規軍の管轄ではない。ゲッベルズ宣伝大臣の指揮下にある。
ヴィルヘルム・モーンケ首都防衛司令官はゲッベルズに具申するが受け入れられない。


実際に市街戦が行われれば、壊滅的な殺戮が行われることになってしまう。為政者は、市民の犠牲を極力少なくする政策を取るべきだ。

とはいえ、ゼレンスキーとしてはここで交渉を開始すれば、極めて不利な条件を飲まされることが必至である。非常に厳しい判断を迫られている。


ロシアへの安保理非難決議は賛成多数を確保したがロシアの拒否権発動で採択できなかった。中国は棄権したが、中国外交部は中国の姿勢について次のようなコメントをウェブに載せている。

中国はウクライナ問題の進展に注目しており、現状は見たくないものです。ウクライナの状況が悪化したり、暴走したりするのを防ぐために、すべての当事者が必要な抑制を行使することが不可欠です。(中略)ウクライナは、大国間の対立のフロンティアではなく、東西の架け橋となるべきです。

棄権はしたものの、ロシアに同調してはいない。
ロシア政府が民意をくみ取るとは考えにくいが、中国が少しでも西側と寄り添えるようであれば、あるいは今後に希望が持てるかもしれない。

ウクライナの国連大使は死者への黙とうを呼びかけた。

 「平和のために、すでに殺されてしまった人々のために祈って欲しい」。キスリツァ氏が黙とうを呼びかける場面もあった。ロシア大使が遮ろうとしたが、キスリツァ氏が数秒間の黙とうをささげる間、議場は静まりかえった。黙とうを終えたキスリツァ氏が謝意を述べると、議場からは拍手が起こった。(日経新聞 26 Feb. '22より)

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It's just the way

2022年02月25日 | 社会・経済
キミたちはぜんぜん成長しとらんな。。
今日あたりから寒さも緩んできているようなので、明日は頑張ってくれ。。


今日9時台~のニュースでは、ロシアはウクライナ首都を占領して現政権を崩壊させ(あるいは現大統領を殺害し)、ロシア寄りの傀儡政権を樹立させようとしているのではないか、と報じている。

現時点最新のニュースでは、ゼレンスキーウクライナ大統領が停戦交渉を呼びかけ、プーチン大統領がこれに応じる用意があると語った、としている。

ゼレンスキー大統領は退陣を迫られるか、或いはNATO非加盟を確約させられるかもしれない(日経新聞)。

全土で侵攻が始まった以上、勢力で劣るウクライナに勝ち目はない。
戦闘が長引き、市街戦が行われれば市民の犠牲者が大量に発生する。まことに遺憾ではあるが、ゼレンスキー政権に残された選択肢はほとんどないだろう。

このあとロシアは、ウクライナの政権を屈服させ、いったん兵を引くのかもしれない。自国寄りとなった政権であれば、「要請に応じて」軍を駐留させることもできるだろう。

中国とは今日電話会談して、一定の理解を示してもらったし、インドもロシアに強い異議を唱えることはしない。インドの武器の半数はロシア製だ。

こうして一昨年に香港で、昨年ミャンマーで起きたことと同じようなニュースが世界を駆け巡り、それを見ながら重苦しい思いをすることになるのかもしれない。

わりと現実的な性格というか、あまりこういうときにロマンチックにものを見ない性質なのだが、それでストレスがたまらないという訳ではない。
ぶっとばしてやりてえよな。


In my religion, the whole symbol of the religion ended in crucifixion and condemnation.

It's just the way it ended

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戦争と平和

2022年02月24日 | 社会・経済
毎日すこしずつ事態が悪化してます。。
今朝もおきたらすぐニュース聞いたりして。

それで、お昼休みにスマホをみていたいら、ちょうど戦闘が始まってしまった。。

と、同時にどなたかが「NHK皮肉すぎる。偶然だけど・」というつぶやきと共に、上記のリンクが張ってあった。

ロシア軍がウクライナへの攻撃をまさに開始したときに、極東のテレビジョンでは、ナポレオンに攻め込まれるロシアを舞台にした映画を、のんびりと?やっていたことになる。そりゃあなんとも。。



駐日ロシア大使館のツイッターより。

ミハイル・ガルージン駐日ロシア大使は日本語と英語が堪能なインテリで、NHKのインタビューでも流暢な日本語で答えていた(キャスターの質問にウクライナ侵攻の計画は全くない、と答えていた)。

外国特派員協会での記者会見では英語で「欧州の安全保障情勢について」と題してスピーチを行っている。

The US and NATO have accumulated quite vast negative – if not to say criminal – track record of unlawful armed aggression, which claimed dozens and hundreds lives of people in the countries to which they were bringing what NATO cynically calls peace and democracy.
(米国とNATOはネガティブなーもしそれを犯罪と言わないのならー非法な武力攻撃を重ね、皮肉にも彼らが平和と民主主義と彼らが呼んでいるものをもたらす(ために)何十、何百ものその国の人々の命を奪ってきました)。

とし、旧ユーゴスラビア、イラク、シリア、リビア、セルビアなどを例示している。

ちょっと、考えちゃうでしょう。。

日本で聞く情報はどうしてもいわゆる西側の視点に立ったもののが多いし、そもそもかの国の成り立ちや背景をこちらが十分わかっていない面もある。

ただ、例えこうした意見が傾聴に値するものだったとしても、一度手をあげてしまったら、もう意味をなさなくなります。国際秩序というのはそういうものです。


ポーランドも何度もやられましたが、日本も日ソ中立条約を一方的に破棄されています。そういうことは積み重なっていきますから。
一筋縄ではいかない国、ではあるのです。

どうしたってそういう事を思い出してしまう。。オーストリア併合、チェコスロバキア解体とポーランド侵攻とかね。そのあとは世界大戦ですからね。。

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状況緊迫

2022年02月22日 | 社会・経済
タイトルとは裏腹ですが、このチャーハン、ラーメン餃子セットで1000円しないのはお値打ちです。麺がほぐれていないとか、かなり素朴ですが味はまあ悪くない。
一昨年秋にできたモールにあるフードコートですが、まだ1年ちょっとなのにテナントが数件閉まっています。
ちょと、オープンした時期がねえ。。

またタイトルとは裏腹なのですが、今日は少し繁忙期から抜けて、静かな在宅勤務でした。たまには良いでしょう。

ただ、国際情勢は緊迫しているわけで、朝からニュースに耳がそばだちます。

ウクライナったら音楽なのでして、キエフの大門とかスクリャービンとかホロヴィッツとか。って、これは今調べたら出てきたキーワードで、実はいままで意識したことはなかった。。

オデッサは名人をたくさん輩出していて、オイストラフとか、ギレリスとか。ウラジーミル・ド・パハマンはCDを持っています。スクリャービンは交響曲のCDを持っています。あの有名な第4番作品54、Le Poème de l'extase という、そういうものを音楽にしてしまったという、とんでもない曲です(しらべるとわかるとおもいます)。

モギレフスキーとか、レオ・シロタとか、日本に定住したウクライナ出身の音楽家も多いのですね。今ですとSNSでよくみかける、カテリーナさんとか;


こうして調べながら書いているうちに、いつか行ってみたくなりました。エレバン(アルメニア)とかもいつか行きたいのですが、ちょっとエキゾチックですよね。。

というわけで、たいへん興味深いのですが、その国がいま大変なのです。


以前にここでも書きましたが、プーチン氏の思惑がどういうものなのか、わかりかねるところがありました。

戦略としては(きれいごとを言わなければ)ありかもしれない、と思っていた人たちも、ここまで踏み込んで来られると、やり過ぎではないか、と批判する声も聞かれます。

個人的にも、本当は20日でベラルーシ撤兵がロシアにとっても良かったのではないかと、現時点では思います。いずれ、どこかで落ち着いてくれると良いのですが。。

他方西側諸国、とりわけ米国は外交成果という面から見ると、今のところかなり失点を重ねている気がします。軍事力はもちろん、諜報力もせっかくの実力を生かせていない。そこは完全に見透かされたのだと思います。。


こうして歴史にリアルタイムで立ち会っていると、世の中はかなり漫画のような動きをするもんだな、とおもうことがあります。

去年も米大統領がインタビューで「プーチン氏は人殺しだと思う」と発言し、それを聞いたプーチン氏が「体に気を付けた方が良い・」と返した、という話や、先日のマクロン大統領との会談のとき、イタリア製のバカ長いテーブル越しに話をするシーンが流されたりとか。

ただ、これに限らず米国の外交はかなり迷走しています。対中国、対イランでも思うような成果は出ていないし、アフガニスタンは最悪。北朝鮮に目を向ける余裕もなさそうです。

America is back などとはとても言えない。。たしかに前政権は無軌道で酷いものでしたが、おそらくそのずっと前から見えないところで(見えるところも)抜き差しならぬ状態にはなっていたはずです。前政権だけの責任ではないでしょう。


もうはるか昔ですが、東欧とソ連が崩壊し、冷戦構造が崩れたことは、アメリカにとって必ずしも望ましいことばかりではなかったはずです。

ベルリンの壁が崩れたのが平成元年。湾岸戦争、オスロ合意を経て、世界がひとつにまとまっていくかに思いながら迎えた21世紀に入ってすぐにテロ・、そして戦争、戦争。
イラクもアフガンも、シリアも問題を残したままです。

この30年間は、ちょうど日本で言えばまるまる平成の時代にあたります。

令和に入って、さいしょはコロナ(と余りにも酷い選挙戦)に目くらましをかけられましたが、それらが落ち着いてきた今、目の前に見えているのは、あまりにお粗末な外交しかできなくなったアメリカです。
もうアメリカは戻らないことがこの1年でわかってしまった。

ちょうど経済面でも、デフレの続いた平成がおわり、令和は今のところインフレ傾向のようです。どう変わるかはともかく、もう平成の常識では語れない世の中が始まっているようです。
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ウルトラ警備隊 ウルトラホーク1号

2022年02月21日 | 鉄道、車、のりもの
たぶん何度かここで取り上げ、もうすぐ完成させるなどと書いていた気がします。
確か2年前の秋に、アマゾンで買ったのだったな。

この時すでに、どう作ればよいのか考えているうちに眠くなって・などと書いている。
なにしろ担当者が宇宙防衛産業には詳しくないため、手探りで制作せざるを得なかったのだ。

しかし、そうしている間にもかいじゅうたちは日夜ちきゅうを脅かしており、うるとら警備隊の装備拡充は急務となっていた。。


本人は、わたしはかいじゅうじゃない、こんなにかわいい怪獣はいない、と抗議しております。


前にも書きましたが、昔だったら駄菓子屋で200円ぐらいで売られているような感じのプラモです、
2020年に買ったときもたしか380円ぐらいでした。

組み立て説明書が同封されていなくて、箱の裏側に印刷されています。
部品点数も10点ぐらい。付属のディカールを中心に細部の仕上げをしていきますが、作業工程のほとんどはそれになります。

ディカールというのは昔からあまり得意ではなくて、あと劣化したりもするので、さいしょはカラーリングはなるべく塗装でやろうとしました。

赤のラインは全部塗装で、尾翼の大きなブルーも塗装したのですが、これが思ったようには仕上がらなかった。色も市販のネイビーブルーでは濃すぎるんですよね。

なので、年明け再開後ここをディカールで仕上げ、黄色帯も全部ディカールに替えました。キャノピーや後部尾翼付け根のところの黒は塗装です。

数字やマークはディカールでないとできませんが、実はβ機(真ん中の黄色い帯のある機体UH-001-2。この機は3分割で各機独立して運用できる)裏側のマーク片方が、定着前に触ったせいか取れてしまいました。。

あと、水平尾翼はパーティングラインがずれていて平面が出ていなかったので、水研ぎペーパーかけて平滑にしました。苦労のわりに目立たないし、逆にβ機のランナー切り離し跡が処理されていなくて目立ちます。後で直しておきたい。

セブン好きの友達にこれつくっていると言ったら、特撮に目覚めたか?と言われました。そういうわけでもないけど、これは好き。今見てもカッコいい。

ウルトラセブンのストーリーとかほとんど覚えていないんですけど、この飛行機はカッコいいなあ、と小さい頃から思ってはいました。

プラモデルって、てきとうにも組めるけど、必要な手間をかけるときれいに仕上がる。問題はその要領で、上手い人はちゃんと要点をつかんで手順を踏んでいく。そうじゃないひとは僕みたいに、キットを目の前にして腕組んで動けなくなってしまうのです。。そのうち眠くなる。。

今回も塗料のリスト作ってホムセに買いに走ったり、尾翼にこだわってやたら時間かけたりして、散漫な作り方をしていました。
仕事とひじょうに似てますね。。

あと、高くて複雑なキットよりも、こういう安いキットで楽しむ方が面白い気がします。高いやつは作らされてるみたいな気になりますが、こういうのは奥が深いというか。鮒釣りとか、タナゴ釣りに通じるものを感じます。。

これで宇宙人への防衛は盤石になったけど、さて現実世界は人間同士のほうがもんだいのようで。。
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かいか

2022年02月20日 | 植物、花
昨日はまだでしたが、今日行ってみたらいくつか咲いていました。


これも地域差があるのかもしれませんが、この辺に限り今年は開花がかなり遅いようです。

ここよりも標高が高く、気温の低いことが多い越生梅林は2分咲き~4分咲きという状況のようです。


赤い方はこれを含めて4~5輪咲いていたかな。

今日は見に行けなかったけど、実家の梅はどうなっているかな。。


白い方はまだです。
明日には咲いているかもしれない。

それにしても今年の2月はとても寒い。

今週末(26日ぐらい)には多少寒さが緩むとの予報ですが・。
まあ今年はたっぷり冬、しました。。

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もうちょっと

2022年02月19日 | まち歩き
親の通院つきそいの帰りでスマホしかなく、画質悪いのですが。。
ようやくここまで来ました。今年は遅いですね。

もっとも、今日は用があって旧宅近くまで行ったのですが、駅までの通勤路でよく見かけた梅の花はけっこう咲いていました。

明日また一眼かなにか持って、撮ってみます。雨だとやだけど。

それにしてもカーリングはみていておもしろい。
んだけど、点のはいりかたがわからない。わからんでもおもしろいんだから、たいしたものだ。。
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2022年02月17日 | セキセイインコ
めずらしく毎日更新できていますが、もうだめかもしれません。。
あしたは同僚休みで自分が司会やらないといけないし、こないだからの問題が解決していない。。

ひさしぶりに、25mmつけてココ撮ってみたけど、ちょっとじょうずに撮れなかった。。
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あだぷた

2022年02月16日 | 家電
在宅勤務だが、昼休みに通帳記入とかしていたのでとりあえず近くのガストへ。ドリンクバー110円つけても700円しない激安だが、まあふつうにおいしい。お店はかなり混んでいて、アクリルの仕切りがあること以外、コロナ前と変わらない雰囲気だった。

本題です。
親の撮ったビデオテープが見つかり、これを何とか見られないかなという話。

うちの親はわりとビデオ撮りが好きだった。カメラも何台か買って、旅行や親戚のイベントとかで撮影していた。

これはVHS-Cという、小型の規格。うちでは当たり前に使っていたが、ウィキを見るとソニーが8mmビデオというのを出して、そちらの方が売れていたらしい。

ちなみに親は動画派だったけど、息子はもっぱらスチルカメラのほうで、ビデオにはとんと関心がない。オーディオテープとかは色々知っているけど、ビデオのメディウムがどうなっていたのか、浦島太郎。

とはいえ、身近な人を映した動画とかは、時間とともにとても興味深いものになる。映画のビデオテープなんか、別のメディウムで観ればいいけど、個人で撮影した動画は貴重で代えがたいものがある。

VHS-CはVHSデッキでそのまま見ることはできない。アダプタを使う必要がある。

そのアダプタを、実家から探して持ってきた。

かなり年季が入っている。
昭和62年に買ったらしい。

コイデカメラで買ったらしい。

昔はよく行ったんですけどね。三脚とかストロボとか、買ったな。
ラジオでCMやってて、「コイデ、いいのだ」とか言っていた。

今も関東近県で盛業中のようです。

電池を使うのだが、ふたを開けたら多少液漏れしていた。これを交換した。

カセットを入れてみたが、うんともすんともいわない。

カセットを入れるだけではだめなのかしら。

確かカセットを入れると、サンダーバードよろしく、中でテープが引き出されてスタンバイになったような気がするんだけど。
やはり壊れているかな。。

というわけで、アダプタをつかってビデオ、見ることはまだできてません。
きょうはこれで時間切れです。

ともかく、うちのVHSデッキで見ることができれば、それをレコーダーに録ってデータ化することは自宅でできる。

それができなければ、キタムラとかカメラ系のお店に持ち込んで、ディスクに収めてもらう必要がある。

キタムラのウェブサイト見たが、2200円/本するらしい。ちっと、高い。

コイデカメラのサイトもみたら、いまちょうどキャンペーンで安くやってくれるらしい。お店探して行ってみようかしら。

それもいいけど、まずアダプタをいじって故障個所探してみるか。。
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でぐち

2022年02月15日 | 社会・経済

ウラジーミル・プーチン氏は出口戦略を持っているのでしょうか。

北朝鮮もそうですが、今回の問題もアメリカの現政権の、足元を見たというか、少なくとも横目で見ながらやったっぽい印象があります。
軍の実力は別として、アメリカは今どこかしら、外交的に攻められている印象が、どうしてもつきまとう。弱い犬ほど・という言葉を思い出す。

誰か、プーチン氏に子犬を百匹ぐらいプレゼントしてやってください。
それか、ウクライナ国境に犬を配備するっていうのはどうでしょうか。。犬の盾作戦とか。

昨今のニュースは、第三次世界大戦前夜のような緊迫した情報と、相変わらずの感染者情報と、感動のオリンピック情報が錯綜して、すごいことになっています。

感染の話は正直、もうここではしにくくなりました(もともとしてないけど)。
飽いたといっては語弊があるし、もはや一部とは言えない人たちにとっては深刻な問題だし、いろいろな、ゆるぎない意見と関心を持っている人がネット空間にはたくさんいる。

米国、欧州では既に経済が回復し、高成長のモードに入りつつある。日本もGDP数値は回復しつつあるが、欧米には後れを取っている。なぜか。
という話を、ニュースで取り上げていました。専門家のコメントは、日本人はこうした感染症とその対応にとても慎重で、これは良いことでもあるが(無頓着で感染するよりはの意)、経済にはマイナス。個人消費は来年夏ぐらいまでは回復しないかも、というのものでした。

昨年秋に国内感染者数が激減したときも、どうせまた来る、という意識が強かったですからね。まだ終わっていないと。

出口はどうなるか。1年前にエコノミストさんが言っていたのは、1920年代のアメリカみたいに、吹っ切れた時代になる、というもの。
いまのところ、その萌芽は見えないですね。半導体はまだ足りないし。物価は高くなっているし。

いずれにしても、無限の後退というのはないですから、何か良い道探せればいいな、と思います。戦争は拙いですね。



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45年後

2022年02月14日 | アニメ・コミック・ゲーム


ドラえもんは漫画だと中学ぐらいまで、アニメは大山のぶよ版を高校ぐらいまで見てたかな。。声優さんが変わったやつはアマプラとかで一度見たけど、こういうのは昔のバージョンが染みついてしまっていて、なかなか見づらいものがある。。

そういう世代なので、このエピソードは知らなかった。知ったのはつい昨日のこと、ツイッターで流れていたのを偶然見た。
45年後ののび太が、自分を訪ねてきて、(50代の)のび太と(小学生の)のび太が入れ替わる、という設定らしい。

大人ののび太(子供姿に入れ替わり)がママの手料理を食べて涙にむせぶ、というシーンがあって、こりゃダメだとても人前で一緒には見られないや、と思った。。もう考えただけで鳴いちゃう、いや泣いちゃう。
大人のび太って、ちょうど自分らの世代だもんねえ。。

話は飛ぶけど・・今このご時世で会えないけど、小学校の同級生と飲んで、あとでその時のことを思い出すと、相手が小学生時代の姿や声に脳内変換されて出てくる。あれは、他の時期に知り合った人では経験できない。タイムマシンだよね。。
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かたづけ

2022年02月13日 | 食・レシピ

関東地方は10日に続いて、大雪の恐れがあるとニュースが報じている。

なので、いったん返却していた実家の雪用スコップを、また取りに行った。
その際、前回から気になっていた物置の中を少しだけ片づけた。

入り口のところに箱がいくつか置いてある。これは近所の方から頂いたお中元、お歳暮であるらしい。

辺りが散らかっている。箱の一つが乾麺のセットであったらしく、中身をネズミらしきものが完食していた。外箱と、麺の入っていた袋が綺麗に残っているのだ。但しいずれも端のところが破れている。

缶ビールのセットが二つあった。お中元とお歳暮であるらしい。
いずれも6年前のもので、賞味期限は5年前に切れている。
もうその頃は親も、ほとんど飲まなくなっていたはずだ。

こちらの方もネズミが箱を齧っていたが、お目当てとは違っていたらしく、箱の破損は少なかった。

ヱビスとアサヒスーパードライ。良く飲んでいた銘柄だ。

物置にずっと置かれていたわけではないのかもしれない。しばらくは家の中に置いてあって、数年後に妹が移動したのかもしれない。
しかし、いずれにしても野外と大差ない物置に置かれた、6年前のビールを飲むという訳にはいかない。料理用に使うことも無理だろうし、ネズミの持ってきた毒も心配だ。

ので、上の写真を撮った後、4本を残して流しに捨ててしまった。。。
ウェブを見ると古いビールの使い方として、調理に使う、掃除に使う、植物の肥料に、ビール風呂にする!?というアイデアが載っていた。ビールは油を分解する力があるらしい。とはいえ、別にマイペットと比べて目覚ましく油が落ちるわけでもない。いちおうフライパンに入れてしばらく置いたりはしたけどね。

4本残したのは特に意味はない。なんか良い方法が見つかったら。。

別の箱に入っていた、レガシーなメディア。
左手前はマイクロカセットで、留守番電話とかに使うもの。
といっても、そのタイプの電話機は相当前から使ってなかったはずだが。。
上にコンパクトカセットとVHSのテープ。VHSは確認してみたが、録画はされていなかった。

右手前はVHS-Cのテープで、ビクターなどのカムレコーダーに使う、小さいサイズのビデオテープだ。普通のVHSサイズのアダプターに入れて、家庭用デッキで再生することができた。

このテープには親がタイトルを書いていて、中身があるみたいだ。是非とも見てみたいのだが。。アダプターは家にあったのを見た気がするが、どこだったかな。


これは実家ではなくて、自宅の非常食ストックの手入れ。
賞味期限の来た缶詰等を入れ替える。
コンビーフを数点買い置いていたのだが、賞味期限が来ていた。

ご存知のように、金属ケースの下側を、付属の金具で巻き付けて開封する形式の缶詰は、数年前に販売終了になった。
今は右側のような、薄いアルミのケースに入っている。開封も下側のアルミシールをはがすだけだ。

それはいいのだが、これも量目が100gから80gに減っている。2割減るって、相当なものだ。
コンビーフって、昔からこんなに高いものだったっけ?
子供の頃、親がお弁当にサンドイッチを作ってくれたが、一番好きなのはコンビーフだった。ちょっとほぐし気味にして、軽くトーストしてもいい。

今だとなかなかそういう食べ方、しにくい感じだよね。。

実を言うと、さっきの写真は新しいものと比較するために、コンビーフ同士を並べたもので、当該コンビーフ自体の賞味期限はまだ残っている。

今回賞味期限が来たのはコーンミートという缶詰だ。牛肉だけではなく、馬肉も入っていて、値段は安い。

サバの缶詰も入れ替えた。サバも昔、なにかの健康ブームで品薄だったことがあったけど、今は大丈夫みたいだ。


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たぬたぬ

2022年02月12日 | まち歩き
また明日は雪らしいですね。
今日はこの季節らしい、良い天気でした。

出先ちょっと歩いたのですが、カメラの設定を間違えてて(露出補正ー1)、写りいまいちです。というか、ちょっとコントラストの眠いネガフィルムみたい。。

日本国内でも、冬場の気候は地域差が大きいのではないかと思います。
この季節、当地では昼間は強い日差しとくっきりとした空に、切れる様な乾いた寒さが特徴です。

寒いのは苦手だけど、この乾いた感じは嫌いじゃない。
というか、結構好き。

一昨日の雪ですが、意外とミクロ的に降り方というか、気温の地域差があるみたいですね。

いや、実はおととい電車で帰宅するとき、車窓を観ながら思ってたんだよね。

都心を離れるにしたがって、車や家々の庭とかに雪、かなり積もってるな、と思って眺めていたんですが、更に北上していくと、積もっていない。
自宅の周りも雪、全然ありませんでした。

ごく微妙に気温が違うのかも。

前宅時代は良く経験したんですよね。
オフィスの周りは何ともないが、前宅周辺はすごい雪が積もってたり、いつまでも残っているとか。

偶々この辺はそういうところらしい。
日陰に雪が残っている。

こういうところ、子供たちはだいすきで、必ず立ちどまってつるつるしていた。

あと、ハトが、意外とこれ好きね。
珍しいからなのか、つめたいのが気持ちいい(はないか・)のか、水分補給できるからか。

さて、通りをあるいていると。

街灯の支柱にフクロウのオブジェが飾ってある。


んじゃなくて、たぬたぬですね、これは。
なんじゃこれは・何考えてるんだ。。

かなりぶっ飛んでますね。。

ちなみに、タヌキは木登りはしません。
木登りが好きなのはハクビシンです。

おまけ。
帰りにコメダ寄って、少し遅かったけどお昼代わりにみそカツパン頼んだら、ものすごくでかいのが出てきて、ちょっとたじろいだ。。
食パン2枚重ねて、中にお惣菜屋のとんかつ挟んだような感じです。
まあ、パンがふわっとしていて、カツもやわらかいので割とあっさり食べられたけど。

ぶっ飛んでるなあ、と思いました。。
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