うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

夢見るシャンソン人形

2013年05月31日 | 音楽

仕事帰りに寄ったCD屋で、これを見つけて衝動買いしてしまった。
P5310786
急に一体何考えてんだ!と言われても、すいません、好きなんです、としか答えられない。
なんだか聴いていてほっとするような暖かみを感じますね。

</object>
YouTube: ♪夢見るシャンソン人形 / フランス・ギャル

この時代のことを、昔から知りたいと思っているのだけど、なぜこの頃のフランス人歌手たちは、自分の歌を日本語で歌っているのだろう?マージョリー・ノエルのそよ風に乗って、も日本語を聞いたことがあるし、シルヴィ・バルタンしかり。ダニエル・ヴィダルは日本びいきだと聞いたこともある。そういう雰囲気だったのかしら。

ああ、そういえばクレモンティーヌも「ぼん・ぼん・バカボン・・」と歌ってましたね。

</object>
YouTube: 夢みるシャンソン人形  フランス・ギャル

いい時代だったんだな、とため息をついてしまう・・・。

フレンチものは結構好きなんだけど、マニアにはなりきれなくて、同じものばかりヘビー・ローテションしている状態。昔はフランソワーズ・アルディのMDに落としたやつを、それこそすり切れるほど聴いてたし、ミシェル・ポルナレフも好きだった。さいきんの歌手は、クレモンティーヌどまりで、今誰がいるのか、わからないなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テクニカのイヤホン ATH-CKN50

2013年05月30日 | 家電

こないだソニーのスマホ用イヤホンを買ったばかりなのだが、又買ってしまった・・・。
ソニーのは格安でその割りに作りも良かったのだが、音質的の好みとしては今ひとつなところがあって、ややドンシャリがすぎる。それと、先日買ったBluetoothレシーバーと合わせるイヤホンをもう一品そろえておきたい、と思ったこともある。例によって、高いのは買えないので、今回もそこそこのものである。
Dsc_0050
話は飛ぶが、これはスマホ200SHのカメラをデジタルズームして撮った。きれいに写るものだな。これじゃあ、コンデジは売れなくなるわけだ。
カタログを見ると、5-6万もするイヤホンもあるみたいだが、上を見ればきりがないし、こういうのは消耗品で、またすぐにダメになってしまう。まあ、もう少し、これの倍ぐらいは出してもいいかな、と最初は思っていたのだが、無駄遣いすることもないので、いくつか店頭で選んで音の良かったこれを選んだ。

そこそこデザインも良いし、1日聞いた限りでも結構いい音を聞かせてくれる。コードがややこわくて、服に当たるとノイズが出るが、反面絡みにくい良さもあるようだ。

P5300785

ポーチは付属していない。先日仕事で行ってもらった、商品発表会の景品が入っていたケースがちょうどいいので使うことにした。ちょっと大きいけど、何となくかっこいい。

P5300779

そのケースの中に、これも入れておくつもりだ。ロフトで買ったスマホ支え。スタンドマンという名前だった。

P5300781

ランチなどで、ワンセグを見ながら食事する、なんて時に重宝しそうだ。この種の商品はたくさんありそうで店頭ではそれほど選べない。これも、店で見た時はそれほどかわいくないなあ、と思っていたが、実用性もありそこそこかわいげもある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソフトバンク 200SHの再起動問題

2013年05月28日 | デジタル・インターネット

新しいスマホ、200SHが、勝手に再起動する。起動は早く、それほど実害があるわけではないが、これまでの経験では、音楽再生中や、ブラウザの送るボタンを押した瞬間などに、音が切れる、画面が消えるなどして、再起動が始まった。再起動後はSDのスキャンが始まり、SDカードを起動中に抜くな、みたいなメッセージが出る。待機中再起動していた場合は、このメッセージで再起動したことが知れる。今のところ、1日数回再起動しているようだ。

これは一部で問題になっているらしい。僕が200SHを買ったのは5月1日で、購入後自動でアップデートが行われた(バージョン4.1.2)。印象としては、アップデート後に頻発するようになったような気がする。ただし確証はない。

ウェブで検索する限り、これといった対策法は確立されていないようだ。SDカードをフォーマットしたら直った、という人もいるが、回数が減っただけで相変わらず、と言う人もいる。ショップでは、電源オフ後、SIMカードやSDを抜き差ししてみてくれ、という対応をしているらしい。

今使っているSDカードはSonyのもので、32G、たしかクラス4だったと思う。シャープのウェブでは東芝、パナソニックとサンディスクぐらいしか動作確認がされていないが、まず問題は無いだろう。本当はフォーマットし直した方が良いのかも知れないが(コマンドメニューにフォーマットという言葉はなく、データ消去しかない様に思える)、上記のようにやり直しても効果なしという人もおり、カードには手をつけていない。ブラウジング中の再起動など、カードとは関係ない理由で発生している気もする(ただ、一応SIM,SDともいったん外して、接点清掃剤で掃除だけしておいた)。

アプリをたくさん入れたからだ、とか、何かのアプリが悪さしている、という見方もあるが、こればかりはわからない。全部リセットして様子を見れば良いかも知れないが、面倒だし、そこまでやる気がしない。

と言うわけで、今のところ、解決策はない。困りはしないが、何となくおもしろくない・・。

新型になって便利なことは便利で、毎日大活躍している。さっき、初めておサイフケータイを入れてみた(モバイルSuica)。まだ使っていない。どこをかざしたらいいのか、全然わからなくて、お店で恥をかくところだった(パソコンのFeliCaポートで練習?した。最初は画面のおサイフケータイのロゴを一生懸命かざしていた)。

 

7月追記:その後、色々試行錯誤してみたが、今のところ、モバイルネットワークの不具合(自動、あるいは4G/3Gに設定すると、再起動が起こる)ではないか、と考えている。3G固定にすると、再起動は起きなくなるが、インターネット環境への影響(遅くなる)はそれなりにある。

200SHの再起動問題 続3

8月8日追記:ようやくこの問題を解決するアップデートのお知らせが出た。

PANTONE(R) 6 SoftBank 200SHをご利用中のお客さまへ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマホ用のイヤホン

2013年05月25日 | デジタル・インターネット

今月初め、新しいスマホ(200SH)に換えたとき、SDカードなんかと共にスマホ用のイヤホンも買った。オーディオテクニカの製品。コードの途中にボリューム調整とマイクがあり、通話にも便利。コードはちょっとごわごわしていたが、音質は値段の割には悪くなかった。

のだが、先週美術展に行ったとき、ポーチごと無くしてしまった。嗚呼・・。

携帯で音楽を聴くと言うことは、テスト的にはずいぶん前からやってはいた。6年ほど前には、812SHという機種で、パナソニックのHDDレコーダ に録音した音楽を転送できた(SDオーディオ)ので、試しに何度か使ったが、音質、使い勝手ともやや厳しいものだった。最初のスマホ(005SH)にした ときも、音楽プレーヤを使ってみたが、リモコンなしの普通のヘッドフォンだったので、とても使い勝手が悪く、数回しか使わなかった。電池の消耗も気になった。

200SHでも、別に音楽プレーヤとしての使用は期待していなかったが、上記スマホ用イヤホンと組み合わせてみると、結構実用になる。組み込まれた 再生アプリも悪くない。表示オフから復帰したとき、再生画面が表示されて、演奏オン・オフがすぐできる。電池の持ちは、以前ほど気にする必要が無い。

外 出用の音楽プレーヤとして、僕は長いことウォークマンを使ってきた。10年くらい前に出たNetMDというのは、音楽をパソコンで管理する、走りの頃のシ ステムで、パソコンからMDに書き込み転送をするもの。この転送ソフトとデータが、そのままメモリーオーディオ式のウォークマンに使えた。ので、自然と iPodは使わずにウォークマンばかり使っていた。音楽ダウンロードもSonyのMoraというところから買っていたが、このデータはATRACという、 独自の形式なので、ますますiPhoneが使いにくい。

今使っているウォークマンは、5年前に買った、ワンセグも使えるタイプで、大きさも手頃で音質も良く、気に入っている(電池が減りやすいのが難点)。音質は、ノイズキャンセルが使える点を含めて、未だにこちらの方がスマホよりも良い。

Img_0455
ワンセグを再生中の様子。

ただ、別個に持つよりはスマホ一個で色々できた方が楽だ。

それに、スマホだとラジコとからじるらじるも使える。今は都内の地下鉄では走行中も携帯の電波が入る。今までFM放送が入らなかったところでもFMが聴ける。これはすごい。

というわけで、ここ何日か使っていたのだが、イヤホンが無いと困る。ので、又買ってきた。

P5200776

相変わらず、高いのは買えないのでごく安価なものだ。やはりマイク、リモコン付きで、音量調整もできる。こちらの方がコードが細くて、全体の質感も高いようだ。通話もしてみたが、低音がきつすぎボウボウして、自分の声が大きくなりすぎ、あまり気分が佳いものではない。いわゆるドンシャリ型、のようだが、音楽を聴いていると、通話よりは気にならない。

ところで、ワンセグテレビがスピーカーで聴けるように、音楽もスピーカーホンで聞くこともできる。先日ホテルに泊まったとき、ベッドの脇で小さく鳴らすようなことをしたが、そこそこに使えるかんじだった。ただ、音量はさすがに小さい。

モバイルスピーカーがあればいいが、もう少し気の利いた、ワイヤレススピーカーはないものか。と思って量販店にいったら、その種のものはたくさん売られている(もう、浦島太郎状態)。
ただ、高いし、家には既にいくつかPCスピーカーなどもある。そこで、Bluetoothのレシーバを買ってみた(ちょっと衝動買い気味)。
P5220777
これを、ミニスピーカー(上のウォークマンの写真の、奥に写っているようなやつ)につなぐと、旅先のホテルで音楽を聴きながら、スマホも操作できる。うるさいことを言わなければ、音質も問題ないようだ。
もちろんこれに、イヤホンをつけて外で使っても良い。何か音のいいイヤホンはないか・・、などというとまた買い物が増えてしまうけど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンパスPENシリーズの系譜

2013年05月21日 | マイクロフォーサーズ全般

新しいPEN, E-P5が出るので、安くなったP3を買っておこうかと店を回ってみたが、ちょっと踏ん切りがつかなかった。新品を買うなら今だが、日曜日に応対した某店の店員は、明白に新型か、OM-Dの方を売りたいのか、P3は良くないとでもいいたげで、買うに買えなかった

中古店も見てみたが、シリーズにはP1,P2もあり、P1などの価格はかなり安い。P2はやや割高なように思え、他方P3の価格はかなり下がっている。ちょっと、これまでのモデルのプロファイルをまとめてみた。

E-P1:2009年6月、突如レトロデザインで登場して衝撃のデビューを飾った、シリーズ初代モデルである。ホワイトとシルバー、レンズは17mmF2.8と初代の14-42mmの組み合わせ(レンズは当初はこの2本だけだった)で、価格は約10万円だった。ホワイトボディはとても新しく感じられた。シルバーのグリップは黒。

Untitled_2

E-P2: 2009年12月、まだP1が出て間もない時期に発表されて物議を醸した。旧型との一番の違いは、新開発のEVFが装着可能になったことだ。他は、画像処理機能の若干の追加や、ボディカラーの変更(黒ボディの初登場、シルバーのグリップは茶色に)。黒は、金属を染色したような、ちょっと独特の仕上がりだ。

これら2つのペンは、性能的にはほぼ同じである。

この後、2010年2月に発表されたE-PL1は、ローパスフィルターの見直しなど、多少の改善と、コストダウンが計られている。11月にはマイナーチェンジモデルE-PL1sが出た。キットレンズの改良のほか、多少の機能改善が図られた。更に11年1月には、フルチェンジされたE-PL2が登場、3型46万画素の液晶がつき、アクセサリーポートも充実。

同年6月には、「第3世代」E-P3が出た。ほぼ同時に発表されたE-PL3,E-PM1を総合して第3世代と称したようだ。どういう世代のとらえ方か、わからないが、E-P2までが第1世代、PL1,PL2が第2世代だろうか?

Ep3

E-P1は半年弱、E-P2は1年半ほどのモデルライフという事になる(1,2は一時併売はされていたが)。E-PL1はマイナーチェンジを含めほぼ1年、PL2は発売から5ヶ月ほどで後継機が発表になってしまった。販売は継続されたが、一時は破格の安値でたたき売られているのをよく見かけた。E-P3は一番長くて、2年のモデルライフを終えようとしてる。ただ、シリーズは違うとは言え、12年3月発売のE-M5,同年9月発表のE-PL5,E-PM2に性能面(主にセンサーと処理エンジン)では追い越された形となり、後半は市場でもそれほど目立つ存在ではなくなったようだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インコ型ボールペン

2013年05月19日 | セキセイインコ

通りがかったエキナカのお店で目にとまったもの。
P5160727
インコ型ボールペン。
鳥の巣を思わせるような梱包ですね。
P5160730
このあかんべえをしているようなくちばしは・・。しかし、よく見るとこれをつくった人は、かなりインコに詳しいのではないかと思えてくる。
柄のところから芯先までずっと、体と同じ材質の布でくるんである。手にしてみると、何となくもふもふしたような感触が伝わってきて、鳥っぽい。
P5160739
まねっこピーちゃんと大きさはだいたい同じ。
P5160744
ペンよりは太くて短い・・。ペンはかかってくるかな、と思ったが、怖いみたいで逃げ回っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本沈没

2013年05月18日 | 映画

きっかけは河口湖の水位が異常に減っている、というニュースだったと思うが、ふと思いついて、電子書籍サイトから「日本沈没」を検索して、読んでみた。更に、映画も観たくなって、DVDを買ってみた。

 小松左京氏のとてつもなく壮大なスペクタクルである。ちょうど今から40年前に原作小説と、映画が発表され、大ブームになった(僕はタイトルと、ブームだったと言うことはかろうじて覚えているが、本を読むのは今回が初めてだ。もちろん映画も)。

 当時の科学者たちも認めるほどの、科学的な論理に裏付けされたストーリー展開もさることながら、そもそも日本の国土が失われてしまうという、壮大な設定がすごい。
文庫前書き(読んだ電子書籍は文庫版をベースにしていた)で小松氏は、作品の発想について、渡米時に出会ったポーランド人との会話がきっかけだったと書いている。民族が国土を失う事もあるんだ、という衝撃、そして繁栄を謳歌していた当時の日本人が、漠然と抱いていた(このままで良いのかという)不安感が、この作品の底流にあるのだという。

「日本沈没」はだから、その後国土を失って世界に四散する日本人を追う壮大なストーリーの、プロローグ部分だったのだが、小松氏はその後の続編を最後まで描くことはできなかった。社会情勢がどんどん変わっていった(共産主義体制の崩壊、民族独立の動きなど)ことも影響しているようだ。

作品では伊豆天城山の噴火、京都、関東での大地震などの描写が見られるが、現代の視点で見ると、妙にあっさりしているというか、小説の日本社会がそれほど動揺していないことがちょっと意外に感じられる。これは小松氏の描写力不足というよりは、その後のわれわれが経験したいくつかの大地震(阪神淡路、東日本)ともたついた復興の様子が、自分たちの記憶に生々しく刻まれているせいかもしれない。小説のような関東地震が起きたら、日本はどうなるのか、物流、通信、金融など、その影響は計り知れないものとなるだろう。(沈没まではしないにしても)。

wikiだかどこかで読んだが、元々はもう少し長い作品として書かれていたらしく(出版社の意向で上下巻にまとめられた)、そのせいか冒頭部分を中心に、使われることのない伏線などがいくつか出てくる。

それと、この作品の英訳(抄訳だが"Japan Sinks"の名で出版されている)の感想をアマゾンかなんかで見てたら、「この作品には女性が二人しか出てこない」なんて書かれていたが、たしかに男ばかり出てくる感じのする作品だ。英訳はわからないが、女性は主人公の婚約者と、隠棲する老人の付き人(花江)、銀座のホステスぐらいで、婚約者を含めて役柄はかなり軽く、台詞もほとんどない。やたらとバーのホステスの描写がある(様に感じられる)のも、当時の時代性を感じさせる(小松氏の周辺で身近にいた異性だったから??)。
しかし、若者から101歳の老人まで、男たちが活躍する様は、何となく高度成長期の日本像を彷彿させて、妙に頼もしく感じられる。今思うんだけど、当時と今はやっぱり中年の男たちの気概というか、存在感そのものが明らかに違うのではないかな。いつのころからか男たちは哀愁と滑稽さばかり目立つようになってしまったのだろう。’イケメン’も明らかに女性視点で、なんかちがうよなあ。

さて、映画の方だが、40年前の特撮だから、色々突っ込みたくなって見るのが辛いかな、と最初思ったが、案外そうでもない。CGも無い時代(あったそうだが、日本ではできなかった由)に、大したものだ。もっとも、こちらが(時代物として)わかって見ているからと言うのもあるが。経営陣の意向で、4ヶ月の突貫作業で撮影したそうで、その気概も伝わってきているのかもしれない。DVDにはコメンタリー音声が入っていて、小松氏と助監督、特撮の方々がお話しされていた(これが実におもしろい)が、時間の制約で悔いの残る部分も多かったそうだ。
2時間20分の映画なので、原作から省略された部分も少なくないが、逆に原作で無駄に思える部分がなくなり、すっきりとわかりやすく思える。原作はSFらしく?当時は無かった近未来的なガジェットや設定は、残念ながら映画には反映されず、映画の方がリアルな当時の社会描写になっている(成田、関空が既に開港しており、SSTも飛んでいる。成田高速なるものが走り、羽田から成田までヘリバスが飛ぶ。携帯電話のような「個人電話」がある。街全体を冷房する施設が、不完全ながらある。リニア新幹線を建設しようとしている-現実には今やっていることだ。)例外は1万メートル潜れる潜水艇(当時は2000メートル級まで)があること。

首相は丹波哲郎が演じているが、この演技が実に良い。また、竹内均氏が学者役として、政府関係者に解説をしているが、ほれぼれするほどわかりやすい説明で、あらためて感心してしまった。

作品当時と比べ、現代の日本は、その風習、自然の風景、町並み、どれもが更に失われ、都心の繁華街はどこの国だかさっぱりわからない建物だらけになってしまった。我々は既に、日本の国土を失ってしまっているのかもしれない。そんな我々でも、もし本当に国土を失い、世界各地に四散するようになったら、古い風習を尊び、民族としての誇りとアイデンティティを持ち続けようとするのだろうか?海外に住んだことのある(住んでいる)日本人は、より「日本人」になる人と、すっかりガイジンになってしまう人がいるようだけど・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンパスPEN E-P5,E-PL6

2013年05月11日 | マイクロフォーサーズ全般
うーん、高くて重いですねえ。
歴代ペンはオリンパスにしては価格の管理がしっかりしていて、新品の時はそれほど値が下がらないけど、中古になると正直なもので、かなり落ちる。初代P-1も今は1万円台、P-3でも3万円弱で買える。
初代ペンは登場時欲しかったけど買えなかった。
ので、中古を見ると買って見ようかと思うが、手元にあるE-PL1より世代的に古く、そのPL1の性能も今や誉められたものではない。
PL3なら、性能もルックスも良いのだか、中古ではあまり出回って無いようだ。昨年末に処分価格で売ってたとき、買っておけばよかったか?
あのときは安かったなぁ。そこまでお買い得ではないが、これからはタマ数の多いP3が、中古の狙い目かもしれない、って、全然新品の話にならないな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラ・フォル・ジュルネ ファイナルコンサート

2013年05月06日 | 音楽

国際フォーラムで開催されていたラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの、ファイナルコンサート「パリの花火」に行って来た。ラ・フォル・ジュルネは何年も前から、ポスターなどを見かけていたのだが、聞きに行こうと思ったのは今回が初めてだ。それも、直前になって急に思い立ち、予約券売り場に行ったときは大半が売り切れていた。本当は「カルメン」ハイライトなんかも聞きたかったのだが。

結局、ファイナルコンサートだけ、券を取ることができた。最後のいいところだけ取ってるみたいで、ちょっとあれだけど。
この催しの特徴で、一つの公演の時間は短い(1時間弱)代わり、値段はとても安い。ファイナル・コンサートはとても遅い時間に始まる。開演は9時45分だ。

演目はサン=サーンス「序曲とロンド・カプリチオーソ」、ロドリーゴのアランフェス協奏曲から第2楽章、ラヴェルの「ボレロ」、ヒメネス「ルイス・アロンソの結婚式」より間奏曲と、てんこもりだ。

会場はAホールという、5000人収容できる巨大なホールで、音楽専用ではない。ので、最初のサン=サーンスはちょっと音が遠くて迫力がない感じ。さすがにギターの音は届かないので、PAが入っていたが、音響的にはちょっとバランスが悪い気がしたものの、演奏はとても良かった。

時間が短いので慌ただしい。次は「ボレロ」。これはとてもノリの良い感じで、楽しかった。だんだん会場の雰囲気も盛り上がってくる。最後のヒメネスがどんな曲か、寡聞にして知らなかったのだが、ルセロ・テナの驚きのカスタネット演奏が素晴らしかった。最後は何度もカーテンコールで呼び出されて、カスタネットのソロ演奏、そしてオケと一緒に「カルメン」序曲を2回も演奏してくれるサービスぶり。会場はほぼ総立ちになり、スタンディング・オベーションが数分にわたって続いた。いやあ、これだけ盛り上がったクラシック・コンサートは初めての経験だ・・。

「ボレロ」はCDで聞くのもいいが、やはり実演だとソリストがどこで出てくるかがわかっていいなあ。この会場では、上手、下手に巨大モニターがあり、ソリストの様子をアップで見せてくれる。テレビ中継みたいだが、大会場でもあるし、こういうのも悪くない。

この連休はせっかく天気がいいのに、ほとんど外出しなかった(腰を痛めていたりして、出かける気にならず)が、このコンサートを聴けたので、良しとしよう。

P5050677

9時過ぎだが、人でいっぱい。お祭り気分。

P5050681

屋台村はいつもはランチタイムなのだが、今日はディナータイムで、お酒も提供している。少し早めに来たのだが、途中余所に寄ったりして、夕食を食べそびれた。この屋台村を見て、しまった、と思った。

P5050685

キオスクコンサート。中央にピアノが置いてある。夜9時だが、まだやるようだ。

P5050706

終わったらこんな時間になっていた・・。中央郵便局。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソフトバンク 200SH

2013年05月05日 | デジタル・インターネット

初めてのスマホ、005SHを購入してから2年、このほど機種変更をした。
今回は簡単に写真の紹介のみ。
P5020643

まだフィルムをはがしていない。左はこれまでの005SH,右が新型。
機種は200SHという。シャープ製。もうシャープは10年ほど使い続けている。
P5020645
本体の箱と、おまけにもらったお父さんグラス。別に小さなトートバッグももらった。
P5030650
翌日かってきたもの。左からスマホ用イヤホン(マイク付き)、保護フィルム、32GのSDカード、スタイラスペン。スタイラスペンはあまり反応が良くなくて、使えない。
P5030667
色はライトグリーン。お茶のようなイメージだ。グリーンにしたのは、NEXUS7のカバーとあわせたもの。
P5030671
ホーム画面もそれに合わせた。
P5030663
お父さんマグカップと一緒に。
Dsc_0006
カメラは13メガになったが、それほど進化はしていないようだ。
Dsc_0002
ただ、不思議なことにどこかポジフィルムのような風合いがある。
Dsc_0012
暗闇にいるネコ。シャッター速度は1/3程度。やはりフィルム的な風合いがある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする