うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

じしん かみなり

2015年05月31日 | 日記・エッセイ・コラム

一応備忘記録として書いておくと;

5月21日(木)未明:東京付近で雷雨 朝4時頃、ものすごい音と光で目が覚める。家が突き上げるように揺れた。

5月26日(火)午後2時28分頃 埼玉県北部を震源とする地震 M5.6 東京は震度4 休暇で家にいた。ピアノの上に置いてあったメトロノームが落っこちてしまった。

5月30日(土)午後8時24分 小笠原を震源とする地震 M8.1 東京は震度4 かなり長時間、乗り物に乗っているような揺れ方をした。家族はめまいがしたのかと思った、と言っていた。エレベータや新幹線をはじめとする列車が一時運転を見合わせた。近所の鉄道も、安全確認後出発したような音がしていた。

この間に、口永良部島では29日に大きな噴火があって住民が避難したり、箱根大涌谷の火山活動が活発になったと報じられたりと、なにやら地球が騒がしいようだ。そんなことを言っても仕方ないかも知れないが、願わくば地球に穏やかに過ごしてほしいと願うものだが・。

地震や雷の時、彼らはどうしていたかというと;

まず雷はさすがにびっくりしたみたいだ。がさがさと音を立てていた。こちらも寝ていてびっくりしたけど・。

26日の地震のときは、となりの部屋にいたので、部屋に行ってケージに手をかけ、「だいじょうぶだよ」と言ってあげた。

アルもココもじっとして、なにも言わなかった。肝がすわっているな。

と、思って部屋を出たら、急にぺちゃくちゃしゃべり始めた・・。

「いやぁ、さっきはびっくりしたねえ・・」とか言っていたのかな?

30日の地震の時も階下にいたが、様子を見に行くと(揺れ終わってから)、やはりじっとしていた。時々ケージもって歩いたり、車に乗せたりしているから、地震もそれと似たようなものと思っているのかも。

30日の夕日。地震雲とか、見えますかね?

・・あとは余話です。

なにしろ、この季節にしては暑いですから。

、でも、今の東京の夏(7,8月)は暑すぎるので、本番がこのくらいだとちょうどいいんですけどね。

地震(追記:地震は間違い。雷)で電話(ひかり電話)のルーターが壊れてしまった。受話器を取ったらちりちりという音しかしない。

故障のれんらくをしたら、すぐ代替のルータを送るという。しばらくの間ネットが止まるので、ちょっと散歩。

その日のうちに復旧できた。それにしても、この頃電話の故障が多い。雷で壊れたのは2度目だ。

すこしダイエットせんといかんのですが・

やはりこういう日はうまいです。

なぜか蚊も出てきたので、今年初めて蚊取り線香を。

 

 

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おやこ

2015年05月30日 | 動物 いきもの

朝からなにやら外で声が聞こえる、ような気がする。

住宅地なのだから、日中声が聞こえても別に不自然でも何でもないし、鳥たちは盛んに鳴きかわしをする季節だ。

いや、うちの子たちの声はわかる。

・・・。

さっきから外でにゃあにゃあ言っていたのは君か。

表玄関のあたりで鳴いているのが聞こえてきて、ドアを開けたら慌てて逃げていった。

まあ、これは別に珍しいことではない。

6年ほど前にも、おなじように子猫たちが遊んでいたし、一昨年は庭で鳴き声だけ盛んに聞こえていて、姿が見えないということがあった。

ちなみにこれは6年前、7月半ば頃に撮影したにゃんこ。

このときは子猫が2匹いて、家の物置のあたりで遊んでいた。

お気づきのように、白地にきつね色の模様というところが共通している。

うちの裏側は、隣の家と塀で仕切られていて、そのあたりが猫の通り道になっている。

この猫たちは、このあたりに代々住み続けている家系らしい。

写真の子も今はすっかり大人になっていると思う。もしかしたら、これから掲げるお母さんなのかも知れない。

・・たぶんそうだね。おでこの模様が同じだもん。。

子猫をくわえて、どこかに行こうとした矢先、怪しい人影(僕)を見つけた。

・・考える。塀の上に上がらなければ。

・・、ママ、なにしてるの?

いい子だから、ここを動かないで。

・・あれ?

あいつ、まだこっちを見ているわ。

ママ・・・。

 

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そうでなければならぬか?

2015年05月29日 | 音楽

そうでなければならぬか?(Muss es sein?)

 

と、楽譜にかかれていたそうだ。実際に見たわけではないけど。

ベートーヴェンが死の直前に作曲した、弦楽四重奏曲(op.135)の、最終楽章の動機(motiv)が、作者によってそのように名付けられているらしい。

続いて、

 ’そうでなければならぬ!’(Es muss sein!)

とも。

標題は「やっとついた決心」

(手元のブックレットでは独'Der schwergefasste Entschluss', 英語だと'The difficult decision'とわかりやすい)とあるのだという。

もっとこなれた日本語でいうなら、

”決めたよ” 

’やっぱだめ?’ 

’だめ!’

意味については、いろんな憶測があり、家政婦との給金を巡る問答だとか、音楽愛好家との楽譜貸出を巡るやりとりから来ているとかいわれている。

いずれにしても、崇高で神聖とあがめられている芸術作品に、(憶測が事実なら)自らそういう生活の刻印を残しておくとは、なんというセンス・オブ・ユーモアだろうか?

’ダウントン・アビー’でヴァイオレット様が言っていたように、

「人生はえてして滑稽なもの」ですからねえ。

近頃じぶんでもそうおもいます。

・・ふと思い出したけど、例のさむらごうちさんを巡る騒ぎとかを見ていると、日本人のユーモア精神って、どれほどのものなのかな、と考えたりもします。まあ、余りくわしいことしらないからよけいなこといっちゃいけないな。

 

というわけで。

ちょっと行き詰まりを感じつつある今日この頃、なんにもできずにずるずると負け続ける自分を嗤うために、CDをかってきたのでした。

実はオフィスでウェブをちらちら見ていたのだが、誰かがこのブダペストSQの演奏を激賞していた。

全然門外漢で恐縮だが、長く廃盤になっていて、プレミアムがつくほどだったらしい。これは5年ほど前に発売された限定盤だが、廉価版シリーズでの発売なので、新品でも安かったと思う。

今回の中古でも2千円ちょっとだった。

ちらちらと聞いてみているが、先入観なしで聞くと・・・とりあえず音、でかいですね。オンマイクでちょっときつい録音。所々にノイズも入っている模様。

うちの古い3ウェイスピーカー(D77RX)で聞いても、各楽器がちゃんと分離してそこにあるかのように聞こえる。ステレオ初期のアメリカ録音だし、ジャズと同じような手法で録音したのでしょうか。 ただ、しばらく聞いているうちに慣れてくるし、演奏に引き込まれればそれほど気にすることもないかも知れない。

このズスケSQも、とてもほめている人がいた。今作品127を聞いているが、こちらの録音はずっと自然な広がりがあって、好ましい。僕等素人は、どうしても演奏の巧拙より聞こえてくる音が気になってしまうようだ。

これも廉価版らしく、中古価格は1700円くらいだった。

中古店の棚ではほかに、東京SQのCDが、セットでも単売でも目立った。あとはタカーチとか、おなじみアルバン・ベルクとか。ABQは(後で書くが)分売を持っているので、この際もう少し買い足してみようか。

演奏の巧拙を語る耳と筆力は持っていないが、まあいろいろ聞いているうちに、どれを良く聞くかはおいおい決まってくることでしょう。

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を全集で買ったのは,30台のはじめくらいだったかな。いろいろな本でも取り上げられているし、CDもそれなりに聞いていたつもりだが、ひじょうに好きだということもなかったように思う。

最初に買ったのはこのアマデウスSQの輸入盤セットだ。たぶんファーストチョイスとしてはちょっと変わった選択かも知れない・・。

なぜこれを選んだのか、他に何を検討したのかとかも、全然覚えていない。買った場所も忘れたなあ。

このセット、盤面に傷があるのか、安い機械では再生できないCDがあって(ラズモフスキー3番Op.59-3と「ハープ」Op74の組み合わせ)、その分を同じアマデウスSQの別の録音('87年のラストレコーディング)によるCDを買って補っている。音が飛んでしまうのだ。手持ちのCDの中では唯一のことだ。もっとも、ミニコンポだとダメだが、単品のプレーヤーは再生する。

今聞き返してもそれほど悪くない演奏だと思うが、他に比較しないで聞いていたのだから、滅多なことは言えないか。ネットで取り上げる人は少ないようですね。

全集を買った頃は店頭や雑誌などでも、ABQが勧められることが多かったように思う。ただ、当時はまだ全集で買うとかなり高くて、2万円くらいしたのではないか。

これは後年、廉価版で出たので飛びついてかったもの。ほかにOp.127,131のセットもある。愛聴とまではいかないが、たしかに気に入って聞いているのはこちらかも知れない。

ややオフマイク気味の録音は、好みが分かれるようだが僕は好きだ。

まあ、そんなわけで、雨の日の夜とかに、己のふがいなさをかみしめながら、小さな音でCDをかけて読書に浸るわけです。

こまったものですね。

やはりヴァイオレット様の語録から。

人は悲劇に見舞われると、誰かを責めたくなるものよ。
 責める相手がいなければ、その時は自分を責めるの。

でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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かいやく

2015年05月28日 | デジタル・インターネット

気になっていたことがあり、帰りにソフトバンクショップに寄った。

受け付けまで45分待ちだと言われ、整理券を渡される。しばらくここにいなくてもかまわない、とのことだったので、向かいの喫茶店でコーヒーを飲んで待っていた。

が、いつの間にか順番が来てしまったらしく、他の人に追い越されてしまった・・。

用件は、使っていないスマホの解約である。

2年前、いまの機種に変更するとき、従来の機種について、電話番号を新たにつけて引き続き使い続けませんか、といわれた。(一定以上?)通話しなければ基本料金は2年間無料ですから。ご家族同士の通話も無料です・・。

ただし、2年過ぎると自動更新となって、以後は料金がかかるし、その後解約を申し出ても違約金が取られるとのこと。

勧められるままに契約したが、でんわとして使うつもりはなく、家にずっと置いてあった。家ではストップウォッチなどを使っていたので、全く使っていなかったわけではない。室内ではwi-fiが使えるので、一応ネットも見られた。

一応電話番号も新たにもらったが、2年間、何番なのか確認もしなかった。なんでそんなことを勧められたのか、そのときも不思議には思ったが、おそらく回線契約の、水増しというか、何とか契約者数を増やしたいという意図なのだろう。新聞などに出てくる、契約回線純増とかに、僕も貢献したことになる。なんだか山本七平の言うところの「員数合わせ」みたいな話だが。

まあ、無料なうちは員数合わせに貢献してもかまわないが、課金されるのはかなわない。

確認してもらったら、やはり今月末までに解約しないと、自動更新で課金されるらしい。今日来て良かった。

早速手続きした。

帰宅してスマホを見たが、今のところまだ使えているようだ。wi-fiで通信もできるので、通話やメール以外は従来通り利用できる。

ただ、一定期間が過ぎると、電波offモードをonにするように促されてメイン画面に入れなくなると思う。

そのときはじめて、このスマホは使命を終えることになる。

Androidのバージョンは2.3.4だそうだから、今更使い続けてもなんなのだけど。

同じ頃買ったコンデジ、IXY31Sはまだ普通に使っているが、とりあえず困ることはない。昔ならデジカメも4年もすると陳腐化が酷かったと思うが、そこは時代の流れなのだろう。

同じ頃と言えば、このブログを始めたのも、このスマホを買ったのとほぼ同時だ。はやいなあ。

今のスマホに買えた当初は、ずいぶんと良くなったものだと感心していたが、まもなく頻発する再起動に悩まされ、スマホが発展途上のガジェットであることを痛感させられることになる。

2年がたち、もっさりした動きに悩まされているが、7月と言われる契約更新後に、機種変をすべきかどうか・・。

昼間、会社の子と巨大ハンバーガーの話とかをしていて、なんだか急にステーキが食べたい気分だった。

そんな気持ちを見透かすように、巨大ステーキを立ち食いする店にそうぐう・。

でも、なぜか気持ちが萎えてしまい、スーパーで肉買って家で食べてしまった。

また次回。

 

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古都カマクラ

2015年05月26日 | まち歩き

ちかごろは真夏は暑すぎて、いまくらいの季節に休暇をとって出かけた方が、気分が良いような気がする。

日も長いしね。

(以下、写真がかなりながく続きます)。

安国論寺。

 

 

早くもあじさいが咲き始めている。

材木座の海岸。

普段海から離れたところにいるので、たまに眺めたくなります。

パラグライダーが飛んでいました。

こういうのは詳しくなくて、何というのかな、と思っていましたが、SNSで友人に教えてもらいました。

今度は二人で飛ぶみたいです。

というわけでした。

 

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くるまで

2015年05月26日 | セキセイインコ

春は色々とあって疲れがたまってきたので(連休もあったけど、別腹というか・・)、休みを取って、午前中はゆっくり過ごす。

午後、そろそろ少なくなってきた鳥たちのペレットのことを考える。ハリソンのペレットは近隣の店では入手ができず、この2回ほどは、横浜の方の店で通販で購入していた。今日は時間がある。せっかくだから、来店して買ってこよう。

ただ、電車で来店となるといったん都心に出て、乗り換えて行かなければならず、なんとなく気が進まない。ので、車で出かけることに。

普段は車をつかわないので、何となく新鮮だ。環状線の西側は、滅多に使うことがない。前回通ったのはもう四半世紀ぐらい前かも知れない・・。

ドライブがてらでしたが・・。おもったよりずっと時間がかかった。横浜方面に行くときは、電車の利用がほとんどだが、私鉄なら特急とか、JRでも中距離電車なので距離の割には早く着く列車が多い。まあ、第三京浜とか使えば早いのかな。今回は下を走ってきたので。

ナビが教えてくれた道は、多数の線路が交錯するジャンクションで、踏切のすぐ向こうは立体交差で、その先もまた踏切という、すごいところだった。

下手に進入して、その先で車が詰まっていた場合、最悪踏切の途中で立ち往生になってしまう。慎重に運転しないと。

ナビは狭い路地まで案内してくれたが、そこにお店はなかった。店はその手前にあったのだが、案内を聞いているうちに見逃していたのだ。とりあえず近くのコインパーキングに車を止めて、店を探すとすぐに見つかった。コンパクトなお店だ。

ところが・・。お目当てのペレット(450g入り)は品切れ。セキセイ用の小粒(スーパーファイン)ではなく、もうすこし大きいもの(ファイン)ならあるのだが。

100gに小分けされたものを買うか、ファインを買ってミルなどで自分で小さくするか。専用のミルも売られている。

結局、6月初旬の入荷を待つことにして、今はつなぎとして100gの小分けを買うことにした。手持ちの在庫もまだ少しあるので、来月初めまでなら何とかなりそうだ。

通販だと500円ぐらい送料がかかるが、今回の行程(カーシェア利用なので、結構かかっている)の交通費の方がずっと高い。しかもまたすぐ手配しないといけないとは・・。

とはいえ、今回はドライブも兼ねているわけだし、実店舗に一度行きたいという目的も達したからまあいいか。

帰りはナビなしでも大丈夫。

後で調べたら、片道34キロ、1時間半ちょっとの行程だった。平均時速は20キロぐらいだから、多少渋滞はあったとはいえ平均的な行程だ。電車ならこれと同じくらいか、もう少し時間がかかったかも知れない。往復の運賃は、定期券が使える区間を除いて944円。これだと通販の方がずっとお得ですね。。

何となくですけど、通販に頼ったらだめ、みたいな意識がどこかあって、なるべなら実店舗で買いたいのですけどね。

でもまあ、久し振りに車運転して楽しかった。窓から流れてくる風も気持ちよかったし。

行きに聞いたCDはハイドンの交響曲、帰りはサイモン&ガーファンクルとビル・エバンスで、この組み合わせもなかなか結構でした。

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ゆっくり走ろう

2015年05月25日 | 鉄道、車、のりもの

週末は所用で出かけていたのですが、そちらの方は記事になりそうにないので・・。

それと、gooになってからやり方のわからなかった、you tubeの貼り付けができるようになったので、やってみました。

動画は日産がかつて販売していたローレルの、1974年2月のCMだそうです。

これはずっと前に書いたように、免許を取って最初に運転した車(親の車)でした。当時としてはやや派手な、マッスルカー的アメリカンスタイルだったので、改造されて'族'仕様になった車をよく見かけましたね。

なのですが、このCMのキャラクターが松本幸四郎(当時六代目市川染五郎)さんなところが実にいいですね。松本幸四郎さんは今でも、あれはメイクして老け役をやっているんじゃないかと思うくらい、この頃と変わりませんね・・。幸四郎さんはどちらかというと、日産よりは大ヒットしたトヨタのマーク2(80年代中頃)の印象がありますが、ローレルの宣伝にも出ていたようです。

CMでローレルはスキーキャリアをつけて、都市郊外の高速道路から冬の山岳道路を走り抜けます。ホテルの喫茶室でくつろいでいると、雪が降り始めている、という展開のようです。イメージとしては関越から碓氷峠の旧道を登り、軽井沢への道のりを想定しているのか、と思うけど、関越は当時川越あたりまでしか開通していなかったのですね・・。もちろん、上信越道が開通するのはずっと後の話。あの頃、東京から軽井沢に車で行くのは、相当の大旅行だったのでは。

これのミニカーでもあるといいのですが、ないのでプラモを買ってみました。

買ったのはずいぶん前だけど、手をつけることがなかなかできず・・。いつものことですが。

外部塗装は箱のイラストのように、グリーンメタリックにしようと思っていた。発売当時はこれがイメージカラーで、初期のCMとかもこの色の車が走っていた。

当時の見開きカタログに出てくる、グリーンのHTの後ろ姿など、見事な造形(まるで日米混血のハーフみたい・・)が映えている。

余談だが、この車のデビューの頃、後楽園球場へナイターを見に行ったとき、近くにこの色のローレルが止められているのを見た。街灯に照らし出されるボディの見事さと、なぜかとても深い角度に寝ているメーターパネルが、とても格好良かったのを覚えている。

ところが、これを再現できる、適当な塗料はないみたいだ。組み立て説明書には黄色+銀色となっているが、ほんとうかな?グリーンと言っても抹茶の様な色なので。いや、色の記憶はあっても、実際にはどれだけ覚えているのか、怪しいものだ。

結局、あっさりとあきらめて、自分の家の車の色であった、白にした。車の塗装って、難しいのでなるべくてきとうに。

大昔、プラモを作っていた頃は、塗装も重ね塗りと研磨を繰り返していましたが、その辺は本当に根性なくなりました・・。

今はまだ、塗っただけなので、またできたらお知らせします。

ムーミンハウスも、まだ宿題ですね。

 

 

 

 

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うぃじぇっと

2015年05月22日 | デジタル・インターネット

Windows 7までは、デスクトップ上に任意のウィジェットを設置することができた。

以前のPCはVista だったが、これにはサイドバーがあり、そこに時計やCPUメーター、メモ帳などを設置していた。

ウィジェットにはwindowsが提供するものや、Yahoo が提供するものなどがあった。上記自宅のPCでは時計や温度計くらいしか実用には使っていなかったが、オフィスのPCではメモ帳を活用していた。

ウィジェットはどうやらセキュリティ上の問題が出るようになったらしく、Win8では廃止されてしまった。

サードパーティが提供していたウィジェットも、提供が中止された。昨年春、オフィスのPCを7に更新したとき、ネットで探したが既に提供終了していた。

まだ古いXP機が使えたので、ダウンロードしたデータを移行して再び使い始めた。

のだが、どうやらwindowsのアップデートと共に、既にダウンロードしたデータも使えなくなってきているらしい。

それも、朝になったら消えてしまっているようななくなりかたをする。ひとことぐらい挨拶があってもいいと思うのだが。

だいぶ前からYahooウィジェットが消えてしまい、メモ帳がなくなってしまった。

CPUメーターは、それでも残っていたが、さいきん(といっても一月以上前)メーターのGIFデータが消えてしまったらしい。今、その残骸(白っぽいスペースにメモリ残量が小さな文字で表示されている)がデスクトップに残っている。

Yahooウィジェットから提供されていた、ぺそぎんシリーズは好きだったのだが。。残念だな。

ぺそぎん時計。移行中なので新旧PCからのデータが同じ画面に出ている。

一定時間になるとくるくる回転したり、ミカン箱から出るなどの動作をする。

これはある日突然消えてしまった。

上のぺそぎん時計を見て、会社の子がほしがったのでサイトを教えてあげたら、別バージョンの時計があった。

これはデスクトップ上を(横方向に)自由に動き回る。

ピントが合いませんでしたね。掃除していたり、くしゃみしていたり、スキップしていたりする。マウスで捕まえることもできる。

・・まあ、べつにどうでもいいのですが。

 

 

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いつか来た道

2015年05月21日 | まち歩き

用務先からの帰り、久し振りにここに寄ってみた。

ビルの谷間に建っている、少し変わった神社だ。

もっとも、変わった形になったのは近年(といってもここ十数年)のことで、もとはごくふつうのつくりだった。

ここはふつうの参道だったものが、表通り沿いにおおきなビルが建ったときにビルの真下をとおる道になってしまった。

ビルは参道をまたいでいるのだ。

この界隈は、昨年大きな通りができ、高層ビルも完成して面目を一新しつつある。

もともとこの辺は住宅や小規模なビルの並ぶ、ふつうの街だった。

20年近く前、この近くの駅からオフィスまで、この近くの道を歩いて通勤していた。

大きな通りの裏側に平行する細い道がある。小さな書店が角にあり、そこから細い道が続いている。

書店はそれほど品揃えはないが、雑誌なんかは良く買ったりした。

少し歩いた先にコンビニがあり、そこでパンを買うのが習慣だった。ここで買うか、数百メートル先のプロントで買うか。朝は時間がない。コンビニの方が客さばきが良くて、早く買えるが、パンはプロントの方がおいしかった。プロントはその後割と早い時期に閉店してしまい、飲み屋か何かになったように記憶しているが、今は何もない。

コンビニと、その先にあった古い木造の医院(目医者だったかな?)はもう跡形もなく、どこにあったかもわからない。たぶん医院のあった場所は道路になったのだろう。

細い道はやがて突き当たり、その先にかなり急な坂がある。若かったから毎日登っていたけど、夏なんかはちょっとしんどかったと思う。

山の上の方はもとお屋敷街で、当時は廃墟のようになっているところがけっこうあった。今は整備されている。その先に、近く立て替えを予定しているホテルがある。

本当はもっとオフィスに近い駅があるのだが、直前に起きた事件の舞台となった路線だったので、しばらく利用を見合わせて、こうして長い道のりをあるいていたのだ。

もっとも、1年ちょっとでだんだん疲れてきて、結局最寄りの駅を利用することになるのだが。

少し移動して、公園の近くに来た。近くにはかつてのオフィス(さっきとは別の)があって、ここもなじみ深いところだ。

ここはさる銀行の本店があったところ。もう更地になったようだ。

凸の字を逆さにしたような、特徴ある形をしていたが、使い勝手が悪かったのか、末広がりの逆の形で縁起が悪いとされたのか、竣工20年で解体されてしまった。

ちなみに、中、入ったことあるよ。まあ建物のなかは普通のつくりだったけど。

それと、建物の建設工事が始まる前のことも覚えいている。平成の初め頃のはなしだ。

位置関係はわすれたけど、この近くに歯医者があって、そこの待合室や、治療室の窓越しにここの敷地がよく見えた。

当時は駐車場だった。

たぶんその前にあった建物を解体して、一時的に駐車場にしていたのかもしれないけど、その前に何があったのかはわからない。

やがて工事が始まり、大型のダンプなどが敷地を出入りするようになる。その前の歩道を通って通勤していたが、時々ダンプの出入りのために工事の人に止められた。

近隣のビルは地下街で結ばれていたが、このビルも完成すると、地下でつながるようになった。飲食店ができるのかと思ったが、それはできずなぜか骨董品屋のようなものが開業した・・。

さいきんのことのように思っていたけど、もう20年以上前のことだねえ。

 

 

 

 

 

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パナソニック Lumix G7

2015年05月20日 | マイクロフォーサーズ全般

19日に海外発表があったということで、ネットで話題になっていました。

事前に噂はいろいろ飛び交っていましたが、4Kフォトモード、空間認識AF搭載ということで、マニアの方々は期待以上、という感想を持たれた方が多いようです。

外見を見る限り、手持ちのG6よりダイヤルが増え、使い勝手について地道な改良がされているのかな、という印象を持ちました。

まあ、うちはG6買ったのが今年という感じなので。

 

 

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プライドとセンチメンタリズム

2015年05月19日 | 日記・エッセイ・コラム

・・また、つれづれなるままにてきとうなことを書いています。

先日知人とお話をしていて、へんにプライドが高いのは損だ、という話題になった。これはまあ、良くある話で、やせがまんしちゃったりするわけだ。だいたいそういうのは男の、特におじさんになったりすると気をつけないといけない悪癖だ。人から嫌われるし、チャンスを逃すし、いいことはない。

ただ、別の労務関係の人と話したときにはこんな話になった。深夜残業とか、休日出勤とかは、本当はしたくないし、苦労の割に報われないから余計持ち出しという感覚が強い。しかし、それでもついやってしまうのは、最低ここまではやっておかなければ、というプライドが頭をもたげるからだ。この辺でやめて適当にしとけばいいのに、と思うが、それではプライドが許せないのだ・・。

後者はどちらかというと、プライドに対しより肯定的な受け止め方にとれる表現だが、どちらにしても損をするという点では共通している。

それで・・。たしかにプライドを捨てて、うまいことやって生きていけば波風も立たないし、無駄に疲れることもないのだろうけど、それはそれでなんだかあまり美しくないような気がしないでもない・・。変に取り繕って、裏でなにかやっている奴よりも、シンプルにドン・キホーテやっている奴の方が、お互いストレスがたまらなくていいんじゃないか。男って、損するのが商売みたいなところがあるでしょ・。

もう一つ、男のかかりやすい病気はセンチメンタリズムだ。さいきんはこれも、あっけらかんと披露する人は少なくなった。やっぱり、格好悪いから。格好悪い、というのは、時代の風潮でしょうね。

でもね、これがわからない男というか、ウェットなところを持っていない男というのは、どうも信用ならないきがします。

まあ、こういうのって、突き詰めていくとあっちの世界の人たちの話になってしまうのかも知れませんが。

 

話はとぶが、「ヨコハマ買い出し紀行」は、根底に作者のセンチメンタリズムがものすごく感じられる。

僕がこの作品に魅力を感じ(てしまう)のは、ひとつにはそれがある。

第14巻(電子書籍版)83ページから引用。

ココネさんが同僚のシバちゃんから、来月異動になると聞かされて言った言葉。

ココネさんはロボットだから、いつまでも容姿がかわらないのです。周りの人間のひとたちは、時の移ろいと共にかわっていくのに・・。

僕はうつろいやすく、不安定きわまりない職場でずっと働いてきたので、この言葉に心をつかまれました・・。

 

 

 

 

 

 

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なんか用?

2015年05月19日 | セキセイインコ

(だらだらと書いています)。

「へえ、そうなの?」

「うん、それでさあ・・。」

「あ、何見てやがるんだよ!なんか用?」

アル君がちょっと怒ってる?

これは普通の状態。

軽く興奮するとおでこの毛が逆立ちます。

ただ、このときのアル君は全体になんとなくでこぼこしていますね。

ごめん、それじゃ、好物のかじり棒をあげよう。

大好物のかじり棒。なんとなく、うれしそうな様子が伝わってきますね。わ~い。

・・それで?わたしになんか用?

 

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マイナーチェンジ

2015年05月17日 | 通販・買い物

この春のローソン・リラックマキャンペーンはもう終盤にさしかかっている。シールは集めたのだが、先日ようやくお店で交換してもらってきた。

今回の店頭交換商品は「ほっこりボウル」だそうだ。

・・。たしか似たような企画が前あったよな、とおもって、4年前にもらった「リラックマボウル」を引っ張り出してきた。並べてみると、微妙に違いますね。

ちなみに右側が今回の賞品です。

前回賞品とは、Rilakkumaロゴ、口の形、それと内側の色(前回は白、今回は黄色)などがちがうほか、大きさやシェイプもわずかに違うようだ。

前回賞品は、意図したものではないのだろうけど、やや傾いていて落ち込んでいるような印象を受ける。

今回賞品はより自己主張が強いようなかんじだ。うちのは口元にほくろがあるね。

そろそろ、本命というか、ふつうのマグカップ(ティーマグとかスープマグはここ数年何度かやっていたけど)を期待したいところだ。

そんなに集めてどうするのと言う質問は・・、ああ、勘弁してね。

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M.J.Q.

2015年05月16日 | 音楽

ふだん、あまりジャズは聴かない。以前はすこし凝っていたことがあって、キース・ジャレットなんかは結構CDを持っているのですけどね。

先日書いたように、村上さんのところを読んでいるうちに、何となくジャズでも聴いてみようかな、という気分になって、週末タワレコを冷やかしてみた。

ちなみに、村上さんの本は確かに結構よく読むが、音楽の好みとかは僕とは一致していない。村上さんはキース・ジャレットがお好きではないらしくて、「まわりくどいピアノ・ソロ」などとねじまき鳥に書いていたりする。シューベルトのピアノ・ソナタの方がよほど回りくどいと思ったりするが・・。他方、僕は50年代の黄金期のジャズはそんなには好きではない。ただ、スタン・ゲッツは好きだな。

このCDは以前買ったナット・コールと同じレーベルの廉価版で、”ジャンゴ”と“フォンテッサ”、“コンコード”が収録されてお買い得だ。

僕にとってジャズは、なんとなく今頃の季節感、みたいな感覚があって、特にもわっとした深夜の空気に、ジャズっぽさを感じるという妙な体質だったりする。

そう言っては語弊があるが、ジャズってどこか現実離れした狂気みたいな雰囲気があって、それが今頃の季節にシンクロするような気がするんですね(我ながら暴論・)。

いまもぬるい空気の中で、MJQを聞いているのですが、涼しげでいいです。

つまんない感想ですみません・・。

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大鉄道展

2015年05月15日 | 鉄道、車、のりもの

所用で出かけた帰り、日動美術館で「大鉄道展」を見てきた。

非常に有名な作家のものはないが、鉄道に関するテーマの絵画をずらりと並べられたもの(主に現代美術が多いが、明治初期の錦絵なども展示されている)をながめていて、感心した。これが面白いのだ。

鉄道とアートというのは、あまり結びつかない気もするが、明治期(日本では)にはハイテクや西欧的なものの象徴であり、今は日常の風景の一部であったり、のどかな田園風景に溶け込んだ存在であったり、はたまた旅情を誘うロマンチックな存在であったりもする。

アーチストの方々にも、それなりにアピールするモティーフであるようだ。

図録は販売されていなかったので、今個々の作家の名前等を思い出すことはできないが、とても楽しめた。

特別展の1階は、そうした絵画やオブジェが展示されていた。

2階はがらりと変わって、鉄道写真家中井精也氏の写真とジオラマが並べられている。

1階は撮影禁止だが、2階は中井氏の希望で撮影可能、ブログやSNSで拡散してね、ということなので、そうします。

中井氏、いいですね。いわゆる鉄道マニアの写真は車両を画面いっぱいに入れた、記録写真的なスタイルが多いが、中井氏は鉄道と、その周りの風景、人々が撮影の対象だ。

のんびりした田園風景や、駅や車内に憩う人々、鈍く光るレール、風雪に耐えた枕木・・。僕等が鉄道に惹かれるのは、そうした情緒性を、線路や列車、駅施設が持っているからなのだろう。

階段を上って展示室に入ると、目に飛び込んでくるのが巨大なジオラマだ。

これ、2月に横浜で行われたCP+ 2015で展示されたものなのだそうだ。CP+、僕も行ったんだけど、体調が悪くて退散したので、ジオラマは見られなかった。人が多かったしね。

全体はこんなかんじ。ソニーのカメラが置いてあり、撮影可能。もちろん自分のカメラで撮影しても良い。

以下、このジオラマのはなしをしばらく・。

どこか懐かしい、日本の鉄道の原風景がひろがる。

線路や、全体の規格はGゲージ(レーマンL.G.B.  1/22.5 線路幅45mm)のものだと思われる。かなり大型の模型で、庭を走らせたり、飲食店で料理を載せてお客のテーブルに運ぶのに使われたりするのを時折見かける。

ここでは車両をすっかり日本風に改めている。かつて存在した軽便鉄道の装いだ。

詳しいことはわからないのだが(ウェブかどこかの雑誌で紹介があるのかも知れないけど)、全体の構成は、我々個人が作るような、Nゲージなどのレイアウトとはずいぶんと違う。

走行中の車両には、幼稚園の園児たちが乗っていて、みんなで外を眺めている。

線路脇の花もきれいだ。こういう表現は、サイズの大きな模型でないと、なかなかできない。

うっそうとした森には、本物の木(ゴールドクレスト?)がつかわれているようだ。駅前には大きな桜が咲いている。

人形のおおきさを考えると、葉っぱのおおきさなど、全体のスケール感はおかしいのだが、とにかく雰囲気は出ている。

人形たちは様々な工夫が凝らされている。中井氏本人や、中井氏の娘さんも出演しているという。

スーパーリアルをめざすのではなく、漫画的というか、強調したいものをわかりやすく見せることで、全体が中井氏のよくいうゆるい鉄道風景としてまとまっている。

簡単なようでいて、これは結構高度な、芸術的なセンスが必要なのではないかと思う。

「絞りを優先せよ」

皆さんのブログとかを見ていると、この看板が気になるのかみんなこのシーンを選んでいますね。

ちなみにこの写真は持参したPentax Q ,01 Standard Prime で絞り優先 F1.9です(α7Ⅱではなくてすみません)。

ところで、この鉄道は有葉線(あるふぁせん)という名前なのですね。

あるふぁは、ソニーのレンズ交換式カメラのシリーズαから来ているのでしょうけど、僕なんかが聞くとつい、西の岬とか北の大崩れとか、探してみたくなったりします。

もっとも、それでは「昔ながらの鉄道の原風景」ではなくなってしまいますが。

ただ、このカットのように、軽トラとおじさん、おばさんがいるシーンには、「ヨコハマ」にちかいものを感じたりします。

これだけ花を作り込むのに、どのくらい時間がかかるのでしょうか?

黄色いチューリップ畑?に、ピンクのレインコートと赤い傘、長靴の女の子。とても効果的ですね・・。

というわけで、常設展を含め色々楽しんだのですが、記事的にはジオラマが中心になってしまいました。

大鉄道展は24日(日)までです。

 

 

 

 

 

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