時折きれいな色の車を見かけると、その色だけで欲しいなと思うことがある。
僕が車の雑誌を毎日眺めていたのは平成の初め頃ぐらいまでで、その頃日本の車の色は白か銀ばかりだ、と言われていた。今も大筋で事情は変わってないかな。だいたい運転していてまわりを見渡すと、周りの車は白黒銀灰、時々赤青たまに茶系という感じだ。まあ、うちのくるまも青だ。
昔と違うのは時々ヘンな色というか、ちょっと変わった色のモデルがあることだ。ピンクのメタリックあたりは普通で、蛍光イエローもよく見かける。軽自動車はわりかし自由だが、ひところピンクのクラウンなんてのも話題になりましたよね。。
ただ、クラウンもふつうのモデルはそれほどたくさんのカラーバリエーションがあるわけではない。シックなグリーン系や、ブラウン系も選べるといいのだが。
そういった、伝統系の色合いの車はむしろ小型車に使われていることがある。よく見かけるホンダフリードの、ミストグリーン(少し濃い灰緑のメタリック)とかは、フォーマルセダンとかに良く似合う色だと思う。
ほかにも、軽自動車やミニバンとかで、シックな色合いの車を見かけると、良い色だなあと思う反面、でもボディスタイルがなあ、と思うことがある。。
外で見るのとちょっとちがうかな。。
総合的に見ると、車の色は昔よりは自由になってきていると思う。ただ、全ての車が良い色を選択できるわけではないのが残念。。
時折走っているのを見て、ちょっと気になるのはシエンタのベージュ色。この車は、カタログでも派手な黄色とか、青色とか、原色系のイメージが強いのだが、地味な色も似合うのが意外。妙な連想だけど、女性がベージュのワンピースとかを上手く着こなしているようなイメージがある。。