うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

まとめて視聴

2022年01月29日 | アニメ・コミック・ゲーム

それにしても今年の冬は寒いですね。。

年末~お正月と連休ぐらいにかけて、レコーダーに録りためたり、「円盤」買ってまだ観てなかったドラマとかアニメとか、まとめて観た。

あんまりドラマとか、見ないほうなんですけど、去年は大河ドラマを録りためてはまとめて数回観るみたいな感じで追っかけてました。
年後半は大河ドラマと、月曜に再放送していた映像の世紀プレミアムと、おぎやはぎの愛車遍歴(これだけ継続中)を繰り返し録画設定していて、ディスク容量がひっ迫して苦労してました。

映像の世紀が重たいんだよね。貴重な映像なんだけど、長いので胃にもたれる。。全部見てブルーレイに保管しちゃったけど。でもこれはドラマじゃないか。。

さて話を戻すと。
って、ここで書くのはドラマとアニメ各1作品です。

トクサツガガガ(NHKドラマ10)
これは去年とかじゃなくて、3年前に放映されたドラマですね。去年7月にNHKが名作ドラマ一挙放送という企画の一環として放送されました。

最初に放映されたときも何作か見てたのですが、最後のほうを見逃してしまったんです。当時は前の職場でしたが、一緒に仕事していた子とこのドラマの話をしていて、最終回どうなったんだろ、とか言ってました。

この、会社の子(ここでは何度か書いてますね)もわりと女子力ある系でしたが、歌舞伎好きでモータースポーツ、スポーツカー好きで、なんか面白い子でした。性格は叶とぜんぜんちがうけど。

原作は漫画らしくて、そちらは知らないのですがドラマのほうは作りこみのすごさに圧倒されます。作中に出てくる架空の特撮ヒーローの着ぐるみ(というの?)やそのテーマ曲、タイアップのおもちゃとかノベルティグッズまで作ってる。以下少し長いですが、ウィキから引用します(一部抜粋加工)。

 主演の小芝は、表情などは原作漫画を見て勉強し、髪形も色々な話し合いをして原作の髪形に近づけ、アドリブが必要な時には原作漫画の吹き出しの横に書いてある手書きの小さな文字を覚えて言ったことを明かしており、特撮好きな助監督の荒川史絵によるアドバイスで、あるあるネタや実在する特撮(やアニメ)作品のパロディーなど、分かる人にしか分からないネタをドラマの作中で少しずつ散りばめている。

 制作統括の吉永証は当初から、本物をできる限りのクオリティーで実現するため、特撮パートも三次元として描くことを決めており、原作漫画に出てくるヒーローたちは「スーパー戦隊シリーズ」がモチーフになっているため、東映の協力を得た。
 ジュウショウワン、エマージェイソンらのスーツのデザインと製作は、数々のスーパー戦隊を手がけてきた「レインボー造型企画」が担当。(中略)
 フィギュアやキーホルダーは、スーツの三次元データを元にミニチュア化、デフォルメ化を進め、武器などのガジェット、DVDパッケージなども、本物に限りなく近づけるよう作り込み、撮影までに約半年の期間を要した

後半、様々ないきさつで出会ったヲタクたち(それぞれ分野は異なる)が、カラオケ店で架空のアニメやアイドルソングを歌って踊りまくるシーンにはつくづく感心してしまった。。劇中劇というか劇中歌か・。ちゃんと作っているのです。

行くぜロボター(ホッホー!)孤高のファイター(アイアンマン!)
Find your soul  Save your life
担架に消毒包帯持って 絆創膏はfun so cool

すごいキャッチィな歌詞ですね。漫画のときから設定されていたのかな。。
(オリジナルサウンドトラックが出ているらしいです)

ここだけミュージカルみたいに、みんなで踊って歌うシーンになっていて、これには参りました。ここ数年見たドラマの中で、間違いなくさいこうの作品です。。

役者さんはみんな素敵です。仲村叶役の小芝風花はつくづく可愛い。。
仲村の職場のみんなも。というか、若い職場だよな。職場シーン見てると平成初期の、自分の若い頃の職場とかをつくづく思い出しますね。。

自分なんか小野田君(新人社員で仲村先輩に密かな思いを寄せる。仲村に関する浮いた話を聞くとすごく傷つく(但し誤解))に共感したり、任侠さん(見た目が完全にヤッサンなのに女児向けアニメに心酔している)を見てこれ、オレっぽいなと思ったり。

いや、自分はヤッサン風体でもプリキュア好きでもありません・。そういや魔女っ娘メグちゃんは好きだったな。

・・書いてたら意外と力入っちゃって、すっかり長くなってしまった。

ドラマ見たらレコーダーからすぐ消しちゃうのですが、これはどうしようかと迷い、まだ残してあります。。


新世紀エヴァンゲリオン(テレビドラマ)


暮れにちょっと書きましたが、昨年買ったエヴァ26話+のDVDセット、フランス版を、ポータブルDVDで再生できることがわかり、少しずつ見ていきました。写真のように、なんか作業しながら観るという感じでね。

アニメは1995年10月から翌年3月にかけて放送され、大きな反響を呼んだ、のだそうです。その時も、その後の25年間も、名前は聞いたことあってもどんな話なのか、エヴァ初号機がどういう形をしているのかすら、全く知りませんでした。

新劇場版(映画)を見たのは、コロナ禍の中で迎えたおととしのゴールデンウィーク、NHK BSの放送です。このときもちらちら見ただけで、ちゃんと観たのは更にその1年後の昨年春です。シン・エヴァを映画館で観た話は、ここで書きました。

最初から新劇場版を見て行ったので、初期のドラマがどういう展開だったのかは今回初めて知りました。その後の映画やファンたちの考察とか、その辺は一切忘れてこれだけ見ると、どこかほんのりと懐かしい、当時風のよくある?アニメーションドラマですね。。ブラウン管テレビとVHSで見たくなる。。

余談ですが、上記「トクサツガガガ」で兄ちゃんが叶にVHSテープをわたすシーンがあって、キャプションに「[VHSのデッキ] むかしのビデオを見る道具」と出てきたのにはひっくりかえってしまった。カセットテープは残ったのに、VHSはこの世から消えたんですね。。

95年10月というと、まだDVDが存在しません(登場は1年後)。10月段階ではWindows 3.1で、11月末に95がリリースされました。だいたい、仕事でEメールなんてキワモノというか、それこそファックスが普通でしたよね。。
そんな昔って感じしないんだけどね。。

しかしながら、当時としては非常に斬新な作画、ストーリーだったのであって、今日の視点で見てもなかなか見ごたえがあります。アニメ=子供のみるもの、という軛を捨てれば、当時受けたとされる批判(暴力描写、性描写、内面描写)も当たらない訳で。

後の映画では全体に洗練度を増していったわけですが、こちらには粗削りで生な迫力も感じられて、そこがいいという捉え方もありだと思います。

エンディングテーマの「Fly Me To The Moon」がとても印象的です。
いわゆるアニソンふうのものではなく、スタンダードのしっとりとしたもので、26話の中で様々なアレンジ、歌い手のものが採用されています。庵野秀明監督の希望で決められたらしいですが、正直ビデオ観ながら毎回聴き入っていました。全アレンジを一枚にまとめたCDとかあるといいですね。。

これも前に書きましたが、僕は男子校出身なので、ここで描き出されているような中学生たちの、あやうくもろい男女の関係とか、経験がありません。シンジ君はじめ、登場人物たちはかなり数奇な運命をたどるわけですが、その辺の学校生活みたいな描写も、個人的にはとても魅力的です。

それと、ドラマの設定年代(2015年)とは別に、アニメが作られた1995年という視点で見ると、ミサトさんやリツコ、リョウジたちは当時の自分と(おおむね)同世代になります。その意味でも、なんか昔懐かしいような、そういう印象があります。。NERFの組織内でのシーンとか、割とお仕事ドラマ的に見ることも十分にできて、その辺も感情移入しやすいポイントですね。。
平成初期、自分がわりと気の強い女性たちに囲まれて仕事していたこととか、思い出したりします。

このあたりはシンエヴァ辺りになると多少後退したというか、WILLEの組織描写って、それほどリアリティみたいなのはないんですよね。。

シンエヴァではミサト達も年齢を重ねますが、現実世界の僕はだんだんと冬月に近づきつつありますね。。
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あがったりさがったり

2022年01月27日 | 日記・エッセイ・コラム
在宅勤務日のたのしみはおひる。

この中華屋は以前、幼馴染の同級生に教わった。その頃よく親を連れて食事に行っていたが、ここには行かなかった。。行かないで良かったと思う。量が多すぎて、一緒に行ったら確実にたくさん注文した上「お前食べろ」と言われていただろう。。

それで、本題ですが、ガソリン価格は今日から政府補助が入っています。先日ここで書いたお店に行ったら、早くも下がってました。数円ではありますが。。
 もともと灯油を買いに行ったのですが(灯油も補助対象です)、ガソリンもこの際だからついでに入れた。
スタンドのアプリによると、この先数日、価格は横ばいとのこと。

在宅だと感染リスクは軽減されます。上記食事や買い物はするわけですが、食事はぼっちですし、買い物も空いている時間にできる。
とはいえ、大都市郊外のこの街でも、1日の感染者数が人口の0.1%に達しました。この日1日に感染した人は、2年ほど前からの累計感染者数の3.6%に相当しています。

前職職場の人が一人、先週感染したと聞きました。20年以上前に同僚だった人がかかったと聞いたのは昨年末。今のところ知人筋ではそれだけ。どちらも数年~数十年会っていません。昔の友人が年賀状で、身近に複数苦しんでおられる方がいる、日々過ごせることに感謝していると書いてきてくれました。

山猫研究所によると現在は減速期に相当し予想ピークアウト時期は2月上旬、最大感染者数(東京)約23千人/日、終息期は3月中旬を予想と紹介しています(ソースはQUICK)。
ちなみに3回目接種の予約が通りました。

日経平均は昨秋のピークから4千円ほど下げています。米のGDPは実質6.9%上昇(10-12月期)、インフレもきついが賃金も上昇。ドル円は急速な円安(27日)。

あまり良い話はないけど、考えてもべつにどうなるもんでもないか。
明日のひるめしのことでも考えて、ねよう。

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洗面化粧台交換

2022年01月26日 | 日記・エッセイ・コラム
昨年末に給湯器と洗面台(水道の水漏れ)が壊れて、修理を頼んでいたが、先に洗面台が直った。

朝9時から作業なので、今朝、食事もそこそこに周辺を片づけた。

このエリアはけっこう早くから物置と化していて、冬は使わない扇風機とか、古新聞古雑誌、片づけていない家電の元箱とか、ごたごたと置いてあった。
それをお見せするのは忍びないからしない。。転居前の内見のときの写真を探したが、この辺は撮っていなかった。

洗面化粧台全体まるごと交換だが、もとの化粧台とはサイズが異なる(10センチぐらいセットバックした)ので、壁紙や床材も交換になった。
施工は綺麗だ。前はちょっと雑で、床材の端が浮いていたりしたが、今回そんなことはない。

除けておいた歯ブラシとかをもとに戻しましたの図。
作業は任せて部屋で仕事していたが、午後は出社。軽く食事して、すぐ出発するつもりが、やはり気になって、結局除けておいたもの全部戻しちゃった。

とにかくやたらと忙しくてドタバタなので、そういうことすると自分の首しめることになるんだけどね。。

なんか、すっきりしたので、不要な段ボールとかちゃんと捨てて、収納家具でも置こうかな。
置いてあった紙箱のひとつ。25年以上前に買ったビデオデッキ。
所さんが若いな。。サンヨーも、懐かしいな。。
あ、箱だけです。ビデオは三菱のが生き残ってます。。
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たけえな

2022年01月25日 | 社会・経済
この店は比較的安い店で、近くの有人の店舗だとこれよりも10円近く高いことがある。

毎日のように見ているが、暮れからは15円ぐらい上がったね。うん、たしかにたけえな。

5年ほど前、投資セミナーに行ったことがあったが、そのときの推しは原油先物とトルコリラだった。原油は当時1バレル40ドル台だったと記憶している。
そのとき教わったのは、株価と円相場の相関は崩れつつあり、さいきんは原油先物や金価格が参考になる、というものだったと思う。株価は確かに上がった。原油も、あのときからは倍近くに上がった。あのとき買っておけば。。

しかしトルコリラはボロボロだ。セミナーでは人口ボーナスで経済成長まちがいなし、高金利で放っておいてもスワップ金利はいるよ、と進めていたが。
あのとき買っていたら。。

車のフュエールゲージは今残り1/5ぐらいを示している。。いつもなら給油するんだけど。。
政府が元売り会社に補助金をだすんだと・!
じゃ、もうちょっと待つか。

でも、スタンド経営者は、仕入れ値がいつどうなるかわからないから困惑しているんだとか。

う~ん、そんなややこしいことするぐらいなら消費者に直接渡せばいいのに。ガソリンばらまいたら非常に危険だけど、お金ならゆるすぞ。

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かえば

2022年01月23日 | 家電
午後から曇って、肌寒い一日でした。

さて、ここのところ家電の修理メンテづいていますが、先日電動歯ブラシのブラシを探してた時、隣のコーナーにシェーバーがあるのを見ました。

それで、ああそういえば、うちのシェーバーどうも剃り味が落ちているな、と思い出しました。新品も高いのでざっと見て帰宅しましたが、考えてみると刃を交換する、という手もあるな、と。

もともと、長いこと電動シェーバーは使わず、剃刀を使っていました。床屋さんがあれは肌には良くない、どうしても肌を削ることになるし、そうすると、剃刀負けしないようにと体が肌を固くしてしまい、悪循環に陥る、と良く言っていたからです。

しかし、15年ほど前の家電(マイ)ブームのとき、コジマ電気で安売りされているのを見て、ふと思うところあって買ってみました。
特に問題もなかろうと、以後使っています。

シェーバーも方式が色々あり、メーカーごとの特徴がはっきりしています。僕の買ったフィリップスは回転式で、速さや剃り味はマイルドだけど、肌への負担は少ない、と言われています。なので、これにしたのですね。

他にもフィリップスは手入れが簡単、刃の持ちが良いので長期間交換しなくても大丈夫、などと言われています。昔はブラウンなどは1年ぐらいで交換が必要だが、フィリップスは5年は持つようなことを書いてあった気がしたのですが。今回見たら2年で交換推奨と書いていあるな。。

ネットを見たら、サードパーティの互換品って結構あるんですね。
今回は純正を買ってみました。2700円ほどです。

こういう部品です。この写真だと刃は見えないですけど。
左側の3つは古いやつ。

本体はこんなやつね。
高級品には自動洗浄がついているのもありますが、これは自分で手入れします。さいしょはマメにやるんだけど、たしかにここんとこさぼりがちではあったな。

刃のところはこんなふうに大きく開き、掃除がしやすくなっています。
刃は右の青い押さえ器具を外すと、取り換えられます。交換自体はごく簡単。
まあ、別に外見は変わりません。
このために剃らないでおいたひげ、やってみたけど、ぜんぜんちがう。
メンテナンス、大事だな。。



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MMT〈現代貨幣理論〉とは何か 日本を救う反緊縮理論

2022年01月22日 | 本と雑誌

島倉 原 角川新書 2019年(kindle版で購入)

MMT(Modern Monetary Theory 現代貨幣理論は、数年前から話題にのぼりはじめ、特に2019年、ステファニー・ケルトン教授が日本の財政、金融政策を指して「日本は非常に良い事例である」とコメントしたことが、国内のマスコミ等で話題になった。
当時から、少なくとも日本のエコノミストたちの間ではあまり評判は良くなかったが、2020年に入ってコロナ禍が世界を席巻し、各国が大規模な財政出動をするようになると、それにかき消されるように話題に上らなくなった。

有名な主張は、国の公的債務について、それがどれだけ膨らんでも、政府が自国通貨を発行できる立場にある限り、債務不履行になることはあり得ない、というものだ。
先進国の中でも飛びぬけて対GDP比債務比率が高い日本は、インフレにもならず、返済不能にもなっていない。これは(MMT理論主唱者たちと対立する、主流派の経済学差たちの予測を覆す)好例だ、という(日本の政策が彼らの理論に沿ったものだという意味ではない。平たく言えばもっと思い切ってやれ、みたいな見解を述べている)。

要するに、悪いことだと思いながら借金を重ねている人に、イインダヨ、イクラカリタッテ、と言っているようなもので、(念のため・それが許されるのは政府だけ)、財政規律を何とかせねば、と思っている人たちは、余計な事言いやがってと、カチンとくるという図式だ。
そのうえMMT派は、主流派経済学否定、批判しながら自己の議論を主張している。。

先日NHKの日曜討論会を見ていたら、れいわ新撰組の幹事長さんだったかな、が話していた。それどっかで聞いたことあるな、と思ってウェブを見たら、どうもれいわはMMT推しらしい。。


ということで・、今までMMTの理論を読んだことはなかったので、年末年始にちょっと読んでみようか、と思いぽち、した。

タスキにMMTの本格的入門書、と書かれているが、そんなにやさしくはない。大学の経済学とか勉強した人でないと、何を批判してるのかわからんかもしれない。あと、途中から政府とか市中銀行、個人などの財政状態を、バランスシートのような図式で示しているものがあるが、財務諸表が読める人でないとわからない上に「純貯蓄」(=金融資産から負債を引いたもの)などという聞きなれない科目が出てきたりして、とっても不親切だ。

なので、本書の内容を理解できたかというと、はて?ちゃんと理解できたのかな、としばらく考え込んでしまいそうだ。。

ただ、MMTのMMTたるゆえんは貨幣に関する考察であり、そこから経済政策的な主張が導かれている。歴史的に、人類が経済活動を物々交換から開始したという証拠はなく、貨幣ははじめから信用貨幣(それ自体に物的な価値はない)として登場した、というような主張をしている。
この辺の議論は心を摑まれる・。

歴史がどうした、という議論をするのは、ごく平たく言えば理論体系上の整合性の問題だ。MMT主唱者たちは、主流派の貨幣に対する見解は(これまた平たく言えば)論理的に整合していない、という。だから史上存在していなかった、物々交換から議論を始めているのだと。

話は飛ぶが、僕らが若い頃、ミルトン・フリードマン(当時シカゴ大学教授)が、マネタリズムという理論を主張して、それまで主流だったケインズ理論(総需要政策重視派)に挑戦していた。
若い頃ってそういう、体制に挑戦するような議論をカッコいいと思うもので、訳もわからずなんかイマイな(死語)、と思っていた。その後世界は新自由主義とか、そういう世界方向に進んでいく。

MMTというのは、どちらかというと、ケインズ主義的な流れに通じるものがある。新自由主義的なものを見直していく、というような方向性だ。

興味深いことに、マネタリズム(文字通り通貨主義)もMMTも、貨幣に興味を持っていることだ。出てくる主張は反対方向というか、あれだけど。

あれだけど、というのは、主張が正反対です、と言い切っちゃうと、違う、あれがこうでこれがああだ、と言われると困ってしまうからだ。こんなちゃちなブログの文章で、書ききれるようなものではないのだ。経済学は。

それでも世の中は動いていくのであって、黒田東彦氏は異次元のなんとかを続行中だし、パウエル氏はどうとかなんとか、してる。経済政策に治験はないので、いつだってぶっつけ本番だし、その政策が数式できれいに理論化できることなどない。

そういう比較をするのもなんだが、コロナ対策と経済政策、に関するネット上の議論の寒暖差は、前者が自分たちの日常の経験の範囲で語れる部分が多いのに対し、後者は人々の間に(自分は)議論をするだけの知識がない、という自覚を持ちやすい、という所から来ているように思う。他方共通しているのは、どちらも自分たちの生活に直接かかわりがあることだ。

実は前者も、本当に実のある議論ができる人は相当限られているはずだ(専門知識を持つ人たちは、それだけのレベルの議論ができているのだが、常に妥当な結論が導き出せる訳ではないので、素人も議論に参加するだけの資格がある、と思いこみやすい)。

経済についてもトンデモ議論は存在するのだが、やっぱり、つまらないのか人気がない。
健康議論に飽いたら、今度は経済のことをみんなで考えてみると、新鮮でよいのではないだろうかしら。

いずれにしても、余りネット議論でムキになるのはほどほどに。。以上余談。


さいごに、本書末尾に書かれているMMTの特徴を短くまとめてみます。

・日本や米国のように通貨主権を有する国(自国独自の通貨を発行、流通させている国)は自国建てで支払い能力に制約はなく、デフォルトリスクはない。財政赤字や国債残高を気にする必要はない。

・政府にとって、税金は財源ではなく、国債は資金調達手段ではない。税金は所得、国債は金利にはたらきかけ、経済を適正に調整するための政策手段である。

・政府は「最後の雇い手」として、希望する人に就業する機会を約束することができる。

最後の項目はMMTが財政支出を通じて完全雇用と物価安定を目指す、ということを示しているもので、完全雇用の妨げになる(と思われる)社会保障費(社会保険など)は好ましくない、とMMTは考えている。企業が負担を嫌って雇用を躊躇するようになるからだ。

この辺りの見解も、彼らを評価するときに重要なポイントだろう。


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あかるいLEDとあかるくない見通し

2022年01月20日 | 家電
昨夜ふと見たら、キッチンの照明がちらつくようになっていた。

それで、翌日の帰りにビックカメラに行って、替えの蛍光管を買ってくることにした。
取り換える前。だめになったのは三菱の蛍光管で、パナソニックの二つは元気だが、これはたぶん、一本がダメになった時に2本セットの蛍光管を買ってきて、順次取り換えたものと思われる(もう忘れたけど)。

前日はもう勘弁してと言いたいくらい忙しかったが、今日はそうでもなかったので7時半ぐらいに退社してお店に行った。

照明売り場に行くと、いまどきなのでLEDの展示が目立つ。
直管式の蛍光灯売り場でこの辺かな、と思って手に取ってみたら、それはLEDだった。蛍光管と互換性があるらしい。ふつうの蛍光管もあるが、2本セットで値段はそうは変わらない。

ので、アイリスオーヤマのLEDを買ってしまった。

箱を開けると蛍光管と、点灯管のようなものが入っている。もちろん点灯管ではなくて、このタイプの照明器具でLEDを使うためのスターターなのだそうだ。
点灯管も知らないうちに様変わりしてる(意識になかっただけか)。むかしはガラスの黒いやつで、けっこう頻繁に取り換えないといけなかった。今プラスチックのやつは電子式で、昔とはちがう原理で動いてるらしい。
それがまた様変わりして、こういうスターターになったのか(もっとも、照明器具が変わればなくなってしまうだろうけど)。

LED管自体もプラスチックで、今の照明器具にフィットするためにこの形になっているのだろう。本物と違うのは方向性があるというか、円周の半分側しか光らない?みたいだ。光る方を上にすると間接照明っぽく使えるのかしら。

すごくイレギュラーだと思うが、上のように従来の蛍光管とLEDをちゃんぽんで使っている。お店で見たとき、大丈夫かな、と思ったが別に問題はなさそうだ。

交換後。色味はあまり変わらない。LEDのほうがよく調光されていて、ほどよい昼光色になっている気がする。

昔は適切な条件が整ったとき、特にポジフィルムで写真を撮ると蛍光灯が色被りしたものだ。それを防ぐためのフィルターとか、ありましたね。
それも過去のものになったかな。あの色合いはしかし、なかなか捨てがたいものがあったのですけど。

うちでは蛍光灯は既に少数派で、玄関、キッチンと和室、デスクにある撮影用のものぐらいか。白熱灯はない。

今回のは工事不要と書いてあるが、逆に気になって、ウェブで検索してみた。すると、電気工事会社を中心としたサイトがヒットして、LEDに替えるなら工事が必要だ、工事不要とあるライトはよくない、という、ちょっと心配になる?記事がたくさん出てくる。

が、基本的に共同住宅の、シーリングライトであれば工事はいらないものらしい。詳しくない世界なので、ちょっとびっくりするが。
電気工事会社の記事、ちょっと不安をあおる書き方で、あまり印象よくないな。。



明るくない見通しの方だが、アメリカの政治情勢が不透明だ。。現政権になって一年、最初は大統領は苦労人で調整型の政治が得意な人、と持ち上げられていたが、アフガン辺りからだんだん怪しくなって。。副大統領は最初からちょっと心配だったが、どうも人気がなさそう。

アメリカの場合、前政権があんまりだったんで、ある程度揺り戻しがあるかと期待していたのだが、どうも弱いようだ。この国は時にかなりおかしくなることがあり、それでも時間が経つと軌道修正が入るものなので、今回もそうなるものと信じたいところだが。目先数年でそうなるという訳でもないのかも。

あるいは、世界の長い歴史を見ればわかる通り、アメリカも徐々に力をなくしていく、それを今見ているのかもしれない。。

保守系の新聞を見ていると、わりと欧米自由主義価値観でものを見ているところがあって、それが段々と弱い主張に見えてくる。左系の新聞はよくわからない。何か世界を見るという視点が欠けている気がしないでもない。

というわけで不安だ(上と下で話が違い過ぎてますね。。)。




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またかい

2022年01月18日 | 日記・エッセイ・コラム
これを書いている2022年1月の時点では、またかいつったら、ああ、まんぼうね、とすぐピンとくると思いますが、時間がたって見返してみたらどうでしょうかね。。

去年忘年会しそびれた仲間と新年会、という話はとうに諦めてるし、色々忙しいからまあ良いのですが、世の中がぎすぎすしてくるのは勘弁してほしいですねえ。。

土曜日のおひる。
ウィークデーの、職場付近の食事は相変わらずてきとうです。寒いからどこにも行く気がしません。そのうちどこにも行けなくなるのかもしれないけど。

本の事を書きたいのだけど、眠くて書けん。
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おひる

2022年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム
在宅勤務は今年初めてだ。この半年実家で仕事していたが、今日は自宅で。朝実家に行って、置きっぱなしにしているモバイルモニタとかマウスを取りに行った。

理由は午前中、洗面台水回りの修理点検があるため。
業者が来て、なにやら寸法とか測って「これは洗面台交換です。2週間後ぐらいにまた来ます」と言って帰って行った。持ち家だとこういうとき真っ青になって急な出費どうしよ~だが、こういうとき楽ね。。去年来た給湯器の交換もまだだが、あれも20万オーダーだもんね。。

おひる時間はこの界隈でも混んでいる。この辺に職場のある人が一斉に出るからだが、もしかしたら在宅の人が増えて混雑に拍車がかかってるのかもしれない。なので多少時間をずらして家を出る。最初に銀行に寄ろうとするが、ATMに行列ができているのを見て予定変更。さいしょにめしだ。

どこか新しい店でも探したいところだが、急に考えても思いつかないのでいつものモールに行ってしまう。フードコートならどこかしら空いている店があるから。今日は天丼。

フードコート内にあった、おいしいパンケーキを出していたコーヒー屋が閉店していた(案内には改装のうえ別ブランドで近日オープンとあった)。数年前に親と行った思い出があるお店なんだけどね。

モールに行くと、食べたらすぐ帰らないと昼休みが延長してしまう。今日も帰りについニトリに入ってランチョンマットとか買ってしまったら、ちょっと延長してしまった。。その分終業を遅くするにしても、あまりよくはないな。。

風の強い、寒い一日だった。

年末と違いモールのお客もそこそこだったけど、またなんか制約かかってくるのかねえ。。東京は千人単位で新規感染者増えて今日4千人だし。うまいことピークアウトしてくれるといいんだけど。。

在宅してたからという訳でもないが、棚から古いデジカメを引っ張り出してきた。電池交換したら普通にうごく。
今生き残ってるコンデジは、もっとおどろおどろしいのばかりなので、こういう、ふつう感のあるモデルを見るとちょっとホッとする。。

コンデジはスマホに駆逐されて久しいし、さいきんは一眼レフもあれだけど、スマホのカメラってのは、あれで世の中よくなったんだろうか、ってのはあるな。。スマホの一極集中って、本当にいいことなのかしらね。

こないだちょっとウォークマンの事を調べてみたけど、サブスク対応の機種って限られているみたい。あの辺が充実すれば買うんだけどな。。

デジタルテレコン使用だけど、こういう写真撮るときに便利なんだよね。。
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かえぶらし

2022年01月12日 | 家電
7時半に仕事を上がって、帰りにノートとコーヒー豆を買おうかと(なんだそれは!?)、途中下車したが、そういえば年末に電動歯ブラシの替えブラシを買いそびれたことを思い出した。

量販店の健康家電コーナーに行って、該当するブラシを探したが、前にあったタイプのブラシが見当たらない。そもそも本体を買ったのが15年も前のことで、当時の指定ブラシはとっくに廃版になっている。代替品があるはずだが、どれだかわからない。というか、じぶんちの電動ブラシの型番など覚えていない。

仕方ないので、その場では買わずに帰宅して、ネットで型番とか検索してぽちった。アマゾンで見ると、古い型番のものが恐ろしい高値で販売されてたりする。替えブラシ3本セット9千円とか、掲示しておく意味あるんか?

洗面台を探して見たら、なぜか空のパッケージがそのままとってあった。
この番号のものは既に廃版だが、後継代替品がある。ただ、普段使っているものとはまた違う気がする。

写真がちょっとぼけてしまった。
使っているのはこういう山切りのやつだ。
これも探したら、代替品を売っていた。ので、それをぽちした。
ちなみにこの写真のブラシは古くなって取り換えたやつ。

ふつうの歯ブラシって、いくらぐらいするんだろうか?っても、ホテルの備品みたいのから高級品まで、ピンキリか。。電動の場合はメーカーの専売品になるから、どうしても割高にはなると思うけど。。

ちなみに今回ぽちしたものもそうだが、だいたい2個4個入りパッケージで700円ぐらい(つまり@350円@175円~)だ。
*訂正:2個じゃなくて4個でした。

本体を買ってから15年、まったくこわれない。非接触充電で、ドックに置いとくだけで充電できる。ブラシは3か月で替えろと書いてあるが、たぶん半年ぐらいは使う。半年たつとヘタってくる。。

あとどのくらい使えてるかな。まあ別にふつうの歯ブラシでもいいんだけど。
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ジョニ・ミッチェル Turbulent Indigo , Taming The Tiger

2022年01月09日 | 音楽
ジョニ・ミッチェルやジョーン・バエズのことを知ったのは大人になってずいぶん経ってからだ。年代的には親戚のおばさんぐらいの世代の方々なので、接点がなかった。とはいえ、キャロル・キングは同世代だが昔から親しんでいる(つづれ織り)。ポピュラー音楽を聴くのに、別にテキストがあるわけではないので、後から学んだアーチストの場合、知識にムラがある。

ジョーン・バエズはピート・シーガーと共にラジオ深夜便の特集でその名を知った。ジョニ・ミッチェルはどこで知ったかよくわからない。ジョニ・ミッチェルは90年代ごろ、CMで使われていたような記憶がある。それでかな。

何のCMか忘れたけど、SUNNY SUNNY / YVETE IN ENGLISHをどこかのCMで使ってたような。

こちらTubbulent Indigo が94年、次のTaming The Tigerは98年のリリースだ。僕にとってジョニ・ミッチェルとはこの2枚が代表作で、他は良く知らない。他の曲、サークル・ゲームなどは後から聞いてはいるが、2枚に共通する、不思議なエレクトリック・ギターの演奏と、少し太めの低い声質こそがジョニ・ミッチェルという感じがある。

同時に、この2枚を聞くと、90年代後半から2000年代前半の自分のことが思い出されてくる。とりわけ旧宅に住んでいた90年代の終わりから10年ぐらいの日々。

別にやってることは今と変わらない気がする。。平成半ばの、ちょっと出口の見えない世相。デジタルが生活に浸透つつあり、日々の情報をPCのモニター越しに知るようになってきた時代。賑やかな音楽の流れる家電量販店で、欲しい商品の価格とポイント還元の数字を、見比べながら歩いていた新宿西口とか、そんなことを思い出す。。



テイミング・ザ・タイガーは、ちょうど18年前の、正月明けの今頃、図書館でCDを借りてきて自宅PCにリッピングした。それを、ソニーのソフトを使ってMDに転送し、通勤時に聴いていた。

Net MDと言ったかな。。それまでならCDプレーヤーからケーブル(アナログまたは光/同軸による、デジタル転送)で録音していたものが、パソコン経由で転送できるようになった。

たしか、ジョニ・ミッチェルとジョン・レノンのStarting Over、あとヴァン・モリソンとかもこの手法でMD転送したかな。
昼休みに外に持ち出して、今日みたいなキラキラした青空のもとで聞いたような記憶がある。が、もしかしたら音楽を聴いた経験と、昼休みの光景は別の経験なのかもしれない。。

Taming The Tiger(とらを飼いならす??)は、なんだか寅年のはじめに相応しい感じ。はともかくとして、この中に歌詞がとても気になる曲があり、ためにわざわざ国内盤の中古を購入した。
*ちなみにTigerとはartのことだ、とジョニは語っていた、のだそうです(解説より)。

気になる曲は5番目のNO APOLOGIES だ。

僕は実はリスニングが苦手で・・。聞き取れる単語を基に、想像で内容を把握する悪い癖がある。

聞き取れる歌詞はJenifer (is) --  offered no apology  -- The soldiers -- to the outraged Japanese-- No sorry -- というもので、こりゃもしかして、慰安婦問題みたいな歌詞なの?と直感的に思った。

ただ、どう考えても腑に落ちないのはfrom ではなくてto the outraged Japaneseであることだ。ここからは日本人兵士が謝罪しなかったのではなく、日本人がoutrageされたというふうに考えざるを得ない。それで、どうももやもやが消えなかったのだ。

ブックレットには平田良子さんの対訳が載っているが、それを読むと、まず僕がなぜかThe General(将軍)をJeniffer (女性の名)と聞き違えていたことが分かった。大意としては将校は暴行を受けた日本人に「すみません、お嬢さん」という言葉をかけることはなく、兵士は判断を誤った、売春婦でも雇えばよかったのだと述べた、というものであるらしい。

その先の歌詞もよくわからないが、どうやらこれは’95年に起きた沖縄米兵少女暴行事件のことを批判した歌らしい。The Generalとは当時のアメリカ太平洋軍司令官のことで、彼が後に更迭、降格となる原因となる発言('for the price they paid to rent the car [used in the crime], they could have had a girl ' - (暴行犯罪のために)車を借りるんだったら、その金で女性を買えたのに)のことを示しているようだ。。今回ウィキで調べて分かった。

そりゃあ、重い話だな。。
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はれ

2022年01月07日 | 日記・エッセイ・コラム
雪の日の翌朝は晴れ。この時期の、この地方らしいすっきりした空になりました。
豪雪で大変な思いをされている地方の方にはまことに申し訳ないのですが、なにしろここらへんは雪に弱いので、この位のお湿りだとほっとします。
昼にはみんな溶けてしまうでしょう。

正月明けすぐから忙しい日々が続いていて(というかそれは年中か)、体調がいまいちなせいもあってなかなかしんどい。。今日も朝はゆっくり出社して、ゆったりした電車に乗って出勤。帰宅は10時近くになってしまうけど、夜はことさらに寒いですね。。

どういう訳か、オフィスも夜になると上からすうすうと寒い空気が降りてくるのです。。暑いのはわりと平気だけど寒いのは苦手。

松の内は、関西は違うらしいのですが当地では今日までなので、玄関の飾りを外します。実家にも飾ってあるが、流石に今日は取りに行けなかった。
あと、七草粥とかも用意できなかった。

世の中的にも正月気分は終わったようで、あっという間に感染急拡大していますね。休み明けと同じ気分だな。いつまでも正月気分ではいられない。

去年は今頃緊急事態の検討をしていて、そのあとブレーキ踏みっぱなしになってしまったのでしたね。
海外ではワクチン接種が進み始めていて、日本ではまだでしたが、2月末ぐらいになると、遅いと文句が出始めます。
あと、アメリカでは議会襲撃事件か、一年前は。

そういう、酷い傷跡を経て今があるのであって、それらを無かったことにはできない。ワクチンも世の中分断させて(ちょっとだけイガっぽいこというと、あそこまで大騒ぎされると、もう感覚的についていけない。ほかに考えることないんか?・不思議)、オリンピックとか、色々あったのが、秋に感染者減ったらすうっと落ち着いて世の中の圧力が下がった。
が、またあれこれがなり立てる人が出てくるのかもしれんな。
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ゆき

2022年01月06日 | 日記・エッセイ・コラム
仕事再開して正月気分も一気に吹き飛んで、アクセル全開。

なのだが、家に帰るとへたってしまい・。
今日は寝床からでるのがかったるくて、大学生ふうの時間に?出社。

お昼、オフィスを出たらちらちらと雪が舞っていた。
まあなんとかなんべえと思い、ビルの2階にあるカフェで食事。
外を眺めていたら、だんだんと雪が強くなってきた。
雨と違い、外を歩く分には支障はなかったが、昼から戻る頃には、19階にあるオフィスから外を見ると、白くけぶって遠くが見えなくなっていた。

オフィスを離れたのは夜8時。既に雪は止んで、道路の端や街路樹などに雪が残っている状態だった。
帰宅して車を見たら、既に積もった雪が固くなっていた。
このままでは明日大変なので、ハンドワイパーで雪を払い落した。けど、あまり落ちない。

しばしアイドリングしたのち、デフロスターつけて近所を一周した。

路面は、多少凍結している。歩道も凍ってるから、明日朝は気を付けないと。。
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なれ

2022年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム

仕事始めは5日からです。

長年正月休みは3日までで、4日が休みというのはなかったので、去年はなんか変な感じでした。休みをもてあまして、映画(鬼滅の刃。ことしは年末、見たい映画なかったな・)を見に行ったりした。

ちなみに現職に就いたのは2年前の1月ですが、このときは1日が水曜で4,5日が土日だという、長い正月休みでした(前職以前でもこれは6日始まり)。

慣れというのは恐ろしいもので、今年はもう4日が休みでも何も感じなくなってしまった。。別に暇でもなくて、朝から親の通院付き添ったりしていたけど。

あと、年末年始ですっかり宵っ張りの朝寝坊になってしまった。明日つらそう。。寒そうだし。感染こわそうだし。

とりあえず3日働いて、3にちおやすみね。

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七福神めぐりとわすれもの

2022年01月03日 | まち歩き
正月の七福神めぐりは父が元気だったころからずっとやっていて、かれこれ20年ぐらいになるんじゃないか。

1月4日には町が主催するイベントが開催されるそうで、相当多数の人が参加するらしい。
そちらの方には行ったことがなくて、いつも三が日のいずれかの日に車で巡っている。
全行程13キロ程度らしく、自転車好きのグループの人たちが巡っているのもよく見かける。

このブログでは毎年書いているので、食傷気味かもしれませんが。

最初の巡地は法恩寺(恵比寿様)商売繁盛の神様

駅(越生駅)から最も近いところにある。

ここで写真を撮ると必ず色被りする。
とにかく、色が青くなるのだ。不思議と。

正法寺(大黒天)財宝招来の神様。

山を登ったところにある。こちらではいつも甘酒の接待にあずかる。とてもおいしい。

 10年ほど前には小学生のお子さんが甘酒を配っていらしたが、その子たちも立派に成人したらしい。
 あと、子犬がいたが、こちらも立派に成犬して、よく鳴いていた。ことしは見なかったな。。

でも、ネコがいた。

たいていここで、お昼になってお蕎麦屋さんに立ち寄る。

12年前も親とここにきて、お財布を忘れてきたことがある。
さいしょはどこでなくしたかわからなかったが、多分この蕎麦屋だろう、ということになり、ネットで連絡先を探した。
電話したら、預かっています、と言う。
翌日菓子折りを持って引き取りに行った。

それが縁というか、お店のおばさんは僕らの事をよくおぼてくれていて、年に一度行って挨拶してはおそばを食べる。

親はもう七福神全部巡れないので、昨日お蕎麦だけ一緒に食べに行って、帰ってきた。
七福神めぐり自体は今日ひとりで巡った。
つまり二度、町を訪れて巡っている。

弘法山(弁財天)音楽と弁才の女神

急坂を登ったところにあるが、駐車場から更に階段を登る必要がある。
毎年ほとんど人がいないのだが、今年はことのほか賑やかで、自転車組が階段で記念写真撮っていたり、境内にたくさんたむろしている人たちがいた。

ハイキングのコースのルートにもなっているらしい。ちょうど良い休憩場所なのかな。


最勝寺(福禄寿)幸福と長寿の神
全寺を通じ最難関というか、どうしても道順を覚えられない。
今回も一度間違えて、グーグルマップをナビにしたらまた間違えた。
グーグルマップはナビにはならない。人によるかもしれないが、役に立ったことがない。

ここで毎年土鈴を買います。

さいしょにかったのはうさぎの年で、以来ずっと買い続けて、とらが最後の干支になりました。
正確にはうし年には買えなかったので、ネットで買いました。

毎年住職さん?が応対してくれていたのですが、昨年はコロナの影響でやっていなかったのです。
今年は親の体調の話とか、いろいろ会話しながら、買い求めました。
お話好きの方のようです。

円通寺(寿老人)長寿の神

うめその梅の駅という、地域の特産品や土産物を売る施設があり、その奥に入ったところにあります。梅の駅に広い駐車場やトイレがあります。
土産物屋はあいにく閉鎖中ですが、自販機でコーヒー等は買えます。

今年の冬はことのほか寒いのですが、昨日今日は暖かいですね。
ただ、さすがに氷は溶けないですね。

全洞院(布袋尊)福徳円満の神

一時期閉鎖されたこともありましたが、今は住職さん?がおられます。
ハイキングコースではここが最終地になるのですが、うちでは毎年さきに行ってしまっています。
深い谷川を渡った先にあります。

境内の墓地に渋沢平九郎の墓があるそうです。
最初に訪れた法恩寺に埋葬された首と共に、お骨は後に谷中に移されているそうです。
昨年「青天を衝け」のラストのところで、ここ全洞院が紹介されているのを見ました。あれ、ここ知ってるじゃん、とか思ったのですが、お墓見ようと思って忘れてしまいました。。

これは全洞院の向かい側にある熊野神社です。

忘れた、といえば、七福神巡りの後、甥たちと会ったのですが、渡そうと思っていた成人祝いの袋を忘れてしまいました。七福神巡りのとき、帰りが遅くなったら直行しないと行けないと思い、鞄にいれてもって歩いていたのです。
思ったより早く帰宅したので、いったん袋をテーブルにおいて、忘れてしまった。

昨年も施設の大掃除日程を忘れて間違えた日に行ってしまいましたが、その後忘れ物の多さを指摘されて、以来どうも失敗が増えている気がしてなりません。
家で家事をやっているときも、あ、忘れたとかやっていると、それが累積してますます自信がなくなってくる。


物忘れの指摘って、若い人はともかく僕らは気をつけないといけませんね。すごく刺さる。それも、悪循環に陥る可能性がある。吃音の指摘と似ている面があるかもしれません。
たしかに未然に防ぐ工夫は必要ですが。

最後は龍恩寺(毘沙門天)財宝の神

全コースのなかで一番山奥にあります。

太田道灌(子)の墓があるということです。
いちおう行ってみるのですが、さすがに毎年来ているのであれですね。
平九郎の墓のほうがタイムリーですね。まあしかし別に。。

そういうわけでした。
ちなみに初夢は、なんか賞与査定かなにかの手続きで集まっているみたいなはなしだった気がする。まあ色々と、浮き世はありますわな。。

*追記:去年の記事を見返したら、去年は親とはいかなかったんだ。
かなり遅い時間に行ったので、寂しい感じだった。
1年もたつと大抵のことは忘れてしまう。。たまには昔の記事も見返しておかないとな。。
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