うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

ゼレンスキー演説

2022年03月23日 | 社会・経済


今日は夜の9時に会議でした。
家帰って参加してもいいけど、部下の子に付き添う?必要もあるかと思い、夜まで社にいました。

朝から仕事したらたいへんすぎてしまうので、午前中もったりして、昼前ぐらいに出社した。

ついたらすぐ昼飯時になって、今飯食うのもあれかなあと思ったが、遅いと弁当売り切れちゃうから下降りて買ってきて、とりあえず取っといてあとで食うかと思ってたのを忘れて、オフィスに着いたらすぐに電子レンジかけて食ってしまった。

1時半からも別の会議があったのですよね。。

そんな話だらだらしてても仕方ないのですが、やがて夕方になって、演説が始まったのでスマホでNHKプラスを付けて見てました。
ただ、同時通訳の人が(ウクライナ語の同通なんて、できる人少ないのでしょうね)ちょっとわかりにくくて、家帰って録画したニュースとか見て把握しました。。


これまでイギリス、アメリカ、ドイツ、イタリア、イスラエルと各国でそれぞれの国民感情に訴えるような言葉をうまく取り込んで演説をしてきたゼレンスキー大統領。日本ではどういう演説をするか、ネット上ではかなり話題となっていた。僕も友人とのSNSで、日本海海戦か北方領土、広島、長崎、福島あたりかな?などと言ったりしていたが。。

終わった後もネットではかなり盛り上がっていた。僕も再び友人と、こいつやっぱり大した男だな、などと書き込んだりした。

戦闘への協力を求めるというよりは世界の調和や秩序作りの先頭に立ってほしい、という内容で、広く日本人の感情に訴えかけようとしているのは上手い。
他方、生物化学兵器や核の使用への懸念など、非常に切迫した訴えも入っている。

戦中にこのような演説を各国で行うなどということ自体、昔なら考えられなかったことだ。
しかし、今日の戦争はこのような武器を使わない『非線形』の戦い方も大切なのだ。

他方、全体に少しレトリックが過ぎるのではないか、という意見も見られた。個々の演説自体は非常に雄弁なものでもないのだが、やはり国ごとに手を変え品を変えという訴え方が、ちょっと鼻につくという人はいるようだ。それは、わからなくもない。故国の戦況は依然非常に厳しく、いつ何が起きてもおかしくない状況であることは確かだ。
個人的にはトータルではOKだが、米議会で真珠湾に言及したのは流石に気にはなる。

前にFB上で西側のニュースとは違う見解を述べている人がいる、ということを書いたが、この人が演説をどう捉えいているのか気になって見てみた。
特に言及はない。この方、福島原発の事故のときは非常に鋭い見解を書いていたのだが、ウクライナに関してはどうも切れ味が悪い。異論は大切だが、説得力がないと聞きづらいことも確かだ。それこそゼレンスキー氏並みの創意工夫が必要になってくる。


今朝はかなり冷え込んだらしく、前夜の雨が車の屋根の上で玉状になったまま、凍り付いていた。
コメント (2)
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