うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

CD販売終了

2024年05月29日 | 音楽


銀座の老舗楽器店、山野楽器本店は、7月末でCDの販売を終了するのだという。
記事にあるように数年前に売り場規模を大分縮小はしたが、小スペースでも管理が行き届いていて、結構品ぞろえはしっかりしていた。

昔、もう30年ぐらい前のことだが、CDを買うことに狂っていた時期がある。いちおう毎月予算を決めてはいるのだが、お給料が出ると昼休みに例えば銀座に出て、山野楽器の裏通りにあったラーメン屋でお昼食べて、そのあとCD物色したりしていた。買うのはクラシックCDで、輸入盤が多かった。

輸入盤は国内版に比べ概ね3~4割は安かったし、国内には出ていないシリーズも結構あった。例えばレコード芸術という雑誌には基本国内版の情報しか書かれていないが、店に行けば意外な掘り出し物が見つかる。
輸入盤を扱う店は限られているし、品ぞろえは店によって違う。値段も一律ではない(店によって値付けが違っていた)。

山野では輸入盤の外側に薄茶の紙を巻いていて、背のところに手書き、日本語でタイトル等を書いていることが多かった。1枚1枚、見ていくのが楽しかった。

店に行けば何かしらの発見がある。
昼休みは時間があまりないが、退社後に店に行くと、それこそ時のたつのを忘れるほど夢中になって眺めていた。

あの頃、銀座付近では首都高のガード下にHMVがあり、それから山野、数は少ないけどヤマハ、それから数寄屋橋に中古盤のハンターがあった。

山野の1階の、手前は日本の歌謡曲等で、奥に行くと落語とか邦楽関係があった。地下1階は洋楽ポップス、民族音楽等と映像関係。エスカレーターで3階に上がると1フロアまるまるクラシック。ジャズは4階にあった時期もあったが、後に3階に移ったような記憶が。

とにかく狂っていたな。。
レア盤をさがすとかいうタイプのマニアではなくて、ひたすら(自分にとって)新しい音楽と出会うのが楽しかったのだ。それこそモンテヴェルディからジョン・ケージまで。世の中はじぶんの知らない音楽で満ち溢れていたのだ。

あんまり狂っていたので少し反省し、前宅に越してきた頃にいったん買うのを止めた。再開したのはそれから10年ぐらい後だったと思う。
その頃にはだいぶ憑き物が落ちていて、別にお店行かないと禁断症状が出るようなことはなくなっていた。やがてネットでもCDを買えるようになったし、配信DLで買ったりとか。そして定額配信の時代へ。

アマゾンとかでも、CD新品の販売は少なくなっている。
おそらく配信でないと聞くことができない曲も多くなっていると思う。
ただ、その配信のリソースはCDアルバムであることが多いので、この先どうなるのかな、という思いはある。


こないだパットメセニー聞きます、とか書いた後、なんだか聞きたくなってCD買ってしまいました。
ぽわんぽわんした感じが、なんとなく時代の気分ですね。。
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海ほたる、富津岬

2024年05月28日 | 旅行記

アクアラインに行ってみました。今まで話には聞いても、行った事はなかったのです。


そもそも今の住まいから、実用的なルートとして使い道があるかというと・、ないかも。
千葉方面行くなら外環を通るのがふつうでしょうね。

都心(中央環状線)を経由していくのですが、あれ、延々トンネルで、楽しい道とはいいがたい。

率直に言って、アクアライン自体も似たようなもので、ただまっすぐなトンネルを通るだけという感じ。

海ほたるから先は橋ですが、生憎雨模様だったので特に風光明媚というかんじではなかったです。


雨は降ったりやんだりでした。
雨でも別にいいやとは思っていましたが。

久しぶりにシグマの超広角(10mm-20mm)を持ち出しましたが、防水でないのはともかく、フードが浅くて前玉が出ているため、直ぐに雨滴がついてしまう。ちょっと撮影厳しかったです。

ゴジラの足跡。
これ、撮影した時は気が付かなかった。。


この手前辺りから、ゴジラ出てきたんでしたね、。



左右に分かれた建物とか、なんとなく雰囲気が東京国際フォーラムを連想します。時代的に近いというのもあるかな。


海鮮ものは高そうなので洋食にしたけど、結局結構高かった。東側にはB級グルメっぽいものがあるのでそこでも良かったかな。

インバウンドの人たちはわかるけど、子ども連れの人が多かったのが不思議。学校休みなのかな。

千葉に渡って、買い物してもなんなのでとりあえず富津岬に行ってみようと。

地図で見るとそうでもないけど、結構距離がありました。
今更ですが、通っている道が国道16号だという事にきがついてびつくり。

行ったら雨風がつよい。

雨を手でよけながら撮影したら、手が映ってしまった。。



展望台も一番上はかなり風が強くて、上るのを断念。

ちょこっと撮影して退散です。

帰りは木更津南から高速に入りました。
圏央道C4への分岐があったので、なんとなくそちらに向かったけど、圏央道まだ全通してなかったのね。

八街あたりから下に降りて、冨里から東関道経由で帰りました。がいかんどうとか、渋滞すると面倒だから。

圏央道は渋滞さえしなければ、けっこう眺めが良くて好きなんです。
昔は退屈で困ったけど、いまは運転支援使えるので楽々だし。
道中いろいろ、考え事しながら帰りました。

広大な関東平野を西に向かうと、前方の雲の切れ間からオレンジ色の夕日が見えてきて、なかなか結構でした(写真は撮れぬ。あれか、ドラレコがあるのか。あれ、どうやって見るのかしら)。
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お休み中

2024年05月26日 | 日記・エッセイ・コラム
まだ完全ではないのですが、体調はほぼ治ってきました。
厄介ごとというか、気が重くなることはあるのですが、今それを言ってもどうにもならん。

この週末と月曜はお休みを頂きました。
(以下、話はブンブン飛びます)。


金曜はすこし田舎の方に、電車で行ってきました。

田んぼには水が張られ、あちこちで燕さんが巣を作っています。

ココですが、慌てて転倒することが多くなっているようです。

ケージ内の配置を変えました。止まり木を低い位置に置きなおしました。
少し戸惑っていたようですが、とりあえず落ち着いてくれています。

これ(NW-A105)が来てから約1年になります。
最初は余り使わないんじゃないかと思いましたが、結構定着してきました。
最近になってこのカセット表示のギミックを使い始めました。
これは画面に映し出された動画?です。演奏中のタイトルがテープに書かれており、リールもゆっくり回転しています。
テープ残量も変わるのかと見ていましたが、ずっと同じままのようです。

明日も出かけようとは思っています。
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連想

2024年05月24日 | テレビ番組


パッとしない日が続きますが、そんなときはどうもパットしないね~とかいいながら、パットメセニーとか聞いたりします(ほんとうはあまりしてない)。

それはさておき、朝ドラ「虎に翼」はそこそこ評判が良いようですね。。

最初重そうな感じだったのでどうもな、と思ってたのですが・。
戦前の街のセットや小道具が割と丁寧だな、という第一印象。

それと米津玄師のテーマ曲が軽快でいいです。

こういう今どきの曲、普段はめったに聴かないです。もともと男声の音楽はあまり聞かないし。

ただ、これ聴いていると、なぜか頭の中に昔の曲が浮かんでくるんですよね。

ひとつはユーミンの「青春のリグレット」


もうひとつはなぜか五十嵐浩晃「ペガサスの朝」


何で、って言われたって知らないです。
道歩いてるときに頭の中で勝手にオートプレイして来るんです。
そもそもどちらも長いこと全曲聞いたことがないです。

「ペガサス」なんてCMで使われたのもうろ覚えですが、これ、20年ぐらい前、夜中に聞いたことがあるんですよね。。
NHKで、深夜帯に間つなぎの番組をやっていることがあるのですが(「飛騨の自然」とか「アンデスの山々」みたいな *てきとうにでっち上げたタイトルです)、その中に昔の歌謡曲と当時の街の風景を延々と映している番組をやってました。街の風景はニュース映像とかでしょうね。

昔は夜寝られないことが時々あったのですが、そんなときふとテレビをつけたらやってて、見てたらなんだか時空がゆがんだ気持ちになって余計寝られなくなったのを覚えてます。。

今だと配信とか、YouTubeとかでいくらでも昔の風物にアクセスできるから、別に珍しくもなんとも思わないかもしれませんね。

20年前は、あえて懐メロCD買ってくるとか、前から持ってるとかしないと旧い音楽には触れることができなかったのです。
情報アクセスのハードルが非常に下がりましたね。

あと余談ですが、番組で映し出される街を歩いている人々の服装が、今と微妙に違うというのも、新鮮に思いました。


写真は本文と関係ないですが、コスモスポーツ(京商、(1/64))です。
ふと思い出して、買ってみました。


これは実物を見たというはっきりした記憶がないですね。たぶん見たのかもしれないけど、少なくともここ10年は見かけたことがないな。

トヨタ2000GTは走ってるのを見たし、いすゞ117は近くに乗ってる人がいます。フェアレディZはむかし友達のを運転させてもらいました。思ったより硬派な感じでしたが、重ステで視界が悪いなあ、という印象でした。

というわけで、たまにはタイムマシン乗ってこんなくるまでぶっとばしてみたいですね
(なんだか壊れてますな・・・)。
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ココの具合

2024年05月21日 | セキセイインコ
4月に少し書きましたが、3月末ごろに首がかしいだままになり、お医者さんに診てもらいました。加齢によるものらしく、治ることはなさそう、との診断。
やはり骨の病気なのでしょうか。

そのときは体調も悪そうだったので抗生剤で回復したのですが、最近は傾げ方がより強くなり、困ったことによく転倒するようになりました。
いちどは転んでもなかなか起き上がれず、ぴいぴい言いながら転げている状態に。指をかまれながらもなんとか助け起こしました。
自分でも体調が変わったことに戸惑っている様子。

その後、その状態にも慣れたのか、転倒後何度かバタつきながらも戻る術を身に着けつつあるようです。

一度はケージ内の配置を変えようと思いましたが、今のところ小松菜を撤去した程度にしています。慣れた場所の方が良さそうなので。

ずっと傍にいられればいいのですが、或いはこの先、万一の事態を覚悟しなければいけないのかもしれません。


長引いた自分の体調不良の事もありましたが、仕事では今日も気になるメールが来ていたし、明日はまた嫌な会議があるなど、いささか弱り目に祟り目状態です。

とはいえ、明けない夜はない。
*今、明けない夜はナイトとか変換しやがった。。


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ちがう乗りもの

2024年05月19日 | 鉄道、車、のりもの
身体は着実に回復しつつあるのですが、まだ不安定です。
食べると不調になるというか、どこか不安が残るかんじがなんとも。

他にもいろいろあって、株でいったらストップ安みたいな状態になっています。

一月ほど前、桜の季節の頃がものすごく昔にかんじられます。あの頃も別の意味で大変だったのですが。

さて、ニュースを見るのも相当体力がいるので、身体に気をつけながら見います

あれですね・。空飛ぶクルマってのは、あれ、いつまでそういう言い方していくつもりなのかしら。
空飛ぶペンギンとか、ネコが液体だってのは、まあなんとなく納得がいくのですが・。
あれのどこがくるまやねん。

とはいえ、道を走る四輪の自動車も、時代と共にだいぶ変わってきてますよね。
手前の車の方、すみません。駐車場で見かけたので撮らせていただきました・。
奥が自分の車ですが、これを見てるとデザインの考え方がむかしと全然ちがいます。うちの車、窓がものすごくちいさい(まあそういう自覚はありますが)し、ロアボディがものすごく分厚い。かつ、それを隠そうと?はしていない。全体として塊のように見せたいという事なのでしょう。

マーク2(80系)は'88年の登場で、それこそ一世を風靡した当時の代表的な乗用車ですけど、今見ると座席の位置から窓の見え方まで、何もかもが今とは違う感じがします。昔はこれで何とも思わないというか、これこそが車だと思ってたのですが。

ボディ下端で色を変えたり、何かのガーニッシュなどをあしらってトーンを変える手法は当時よく使われました。側面から見たとき、ボディが薄く長く見える効果があるからです。

グリーンハウスは当時の流行で気持ち小さめにデザインされていますが、それでも視界はずいぶんとよさそうです。さいきんのミニヴァンも視界はよさそうですが、こちらは低い位置からの視界です。乗用車というのは低く座るものであって、自転車とかバスとかとは視点が違うっていうものでした。

昔トヨタ博物館でトヨダA型という、戦前の車を観たとき、サイズに比べて車室がずいぶん高く感じられ、時代の変遷は自動車の車室をより低いものに変えていったのだな、と納得したものでした。

いつの間にか・低いボディ=カッコいいという価値観はひっくりかえっていったのですかね・。一応今でもスポーツカーは低いですけど、街を走る車、みんなぼっこりしたやつばかりですよね、今は。


先日、BSで「怪盗ルビイ」をやってました(勤務中だったのでちらっとしか見てないけど)。1988年の映画なんですね。

キョンキョンの部屋見ても、今の家と一見変わりないけど、テレビがブラウン管で床置きしてあるとか、コードのついた電話(真田君の会社の電話にかけてくる)とか、真っ黒いミニコンポが6段ぐらい重ねてあるとか、ちょっとずつ違います。
コンポのグライコ(のLEDの上下)を音楽に合わせて映し出すとか、モダンな印象だけど、そんなの、今の若い人にはわからないですよね。音楽のソースはCDとカセットとFMだったと思うけど、あれで十分良かったのにねえ。。

マーク2もそうですが、当時の日本の工業製品って、外見の仕上げとかはとても良かったですよね。たぶん今よりもずっと。
性能と耐久性はまだ最高ではなかったけど、冒頭の方のマーク2みたいに、まだ元気に活躍しているのもあるわけですから。

昭和から平成にかけての頃って、個人的には色々辛かったので、あんまり良く覚えてないのですが、今が辛いとなんか懐かしい感じもしてくるねえ。。

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まだ少し

2024年05月18日 | 健康・病気
まだ不調は続いていたみたいで、金曜と土曜も通院(MRI撮りました)しました。まあ大丈夫。

金曜に出社したら、自分の知らない所で話が進んでいて、なんだか会議でつるし上げ食ったようになってしまい、不自然なほど絶句してしまいました。
病み上がりの不意打ちで、これはつらい。まだ心に引きずっています。

土曜の通院は午前中いっぱいかかってしまい、ほんとうはどっかでラーメンでも食べようかと思いましたが、食が細くて自信がない。スーパーで高めのカップ麺(横浜家系)を買って帰りました。けっこう行ける。

天気の良い日でしたが、根っこのところで元気がなく、昼寝してしまう。
本読むのも音楽聞くのも体力必要ですね。食べるのも。
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ようやく

2024年05月16日 | まち歩き
水曜日は在宅勤務だったが、ふつうにしていても体力が続かず、ばててしまう。この感覚は説明しづらいのだが、ふだんなら何とも思わないことがしんどいのだ。何かのひょうしに症状が緩解していると、ああさっきまでしんどかったんだ、とわかる。。たかが風邪に大げさだが。

木曜日は前から予定された休暇だ。用務で出かける必要があるが、朝は雨が残っているし、引き続き体調がいまいちで起きてもまた横になったりしている。
しかし午後になって空は晴れてきた。
同時に身体もだいぶ戻ってきた。

食べると体調が悪化しそうで恐々食べていた(薬を飲むからとにかくお茶漬けでも何でもして食べてた)が、出かけたら気持ちが張ってきたのか腹も減ってきた。

夕方急ぎの用もないので、ちょっと高速に乗って、夕日を追いかけて?みた。
っても今からどこへ行けるわけでもないので、道の駅行って帰るだけだけど。
もうすぐお札が出ますから、関連商品がたくさんありました。
最近千円札とか、ヨレたものが増えてきた気がします。もう現行の新札は出てないのかもしれませんね。
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ごぶさたです

2024年05月14日 | 健康・病気

だいぶ間が空いてしまいました。
こまごましたこともあったのですが、週末熱出しまして、少しずつ社会復帰してるところです。

食が細くなりますね。
まあ備蓄はたっぷりあるからいいのですが。
あおさとか、海苔のお味噌汁がおいしいです。
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連休終わり

2024年05月06日 | まち歩き
前半後半ともどこか特別なところに出かけることはせず、なんとなく過ごしました。前半は肩痛くして参っておりましたが、だいたい治ってきました。

けっこうネットで買い物をしてしまった。。

あとは飲み会みたいのが、ぼちぼちあったのが例年と違うところかな。
時間の繰り合わせが良くなくて、レギュラーで行くところにまだ行けていません。この先も土日はやや窮屈なスケジュールになりそう。

今日は例年通り、絵の先生の個展の為銀座へ。

銀座もひさしぶりでしたが、三愛もほんとうになくなっちゃいましたね。
いまさらですが、名鉄メルサもなくなってしまった。
名前だけしか知りませんが、銀座コアも再開発になるんですね。
天賞堂ビルはもとの位置に新しいのが建って、模型店も戻っていました。

銀座行かないからね。。昔だって、銀座行ったら模型とかCDとか洋書とか、そんなのを買うだけだったけど。

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みどりの日~

2024年05月04日 | 日記・エッセイ・コラム


1年で一番よい季節ですね。。

朝テレビを見ていたら、昔のダム建設で苦労する人の話をやっていた。

ので、なんとなく山を切り開いて鉄道をつくるシーンをAIに書いてもらった。
今回はお話自体はじぶんで作り、その絵をかいてもらった。

さいしょは本社から来たウサギのエンジニアと、部下思いで男気のあるタヌキの現場監督がいて、あとペンギンの総務課長を登場させたが、タヌキとうさぎが本社に報告に行くあたりから話が勝手に動き出してしまった。


フクロウの社長は思慮深い賢者だ。タヌキとうさぎから森林鉄道の建設が順調であることを聞いて満足する。


他方、鉄道の開通を控えて別の悩みに直面する。

大株主である猫たちから、山の木々をどんどん伐採して街に輸送し、利益を稼ぐべきだと提案された。

しかしそれでは、大切な森林や自然が損なわれることになる。

・・なにしろアメリカのソフトなもんだから、画像がどんどんアメリカンになっていくのよね。

フクロウ社長は猫たちに提案する。
系列の旅行会社を作り、山をハイキングするツアー旅行を通じて、街の人たちに自然に触れてその大切さを知ってもらう。
鉄道も旅行社も利益を上げることができるし、自然も守れる。

猫の投資家たちはこの案に賛成した。



事業は成功して猫たちは利益を得ることができたが、今度はオーバーツーリズムに悩まされることになった。

フクロウの社長はまた考えた。
ちなみに画中のキャプションはなんとなく英語っぽいですが、ちゃんとした構文にはなってないみたいです。

フクロウ氏の提案はこうだ。

・街に近い郊外にテーマパークを作る。森から木々を移送して人々に手軽にハイキングやキャンプをしてもらう。
もちろんテーマーパークまでは鉄道で行ってもらう。

・他方、山奥の森林へのツアーや鉄道運賃はグレードを上げ、値段も高くする。旅行者は減るが鉄道や旅行会社は利益を得る。

こうして山の自然は保護され、猫たちはまたまた利益を得ることができた。



ここまで考えてから外出して、戻ってきたらブラウザが落ちていて、話が途切れてしまった。
昼間と同じように書いてみるが、AIの方が疲れちゃったのか、変な絵しか出なくなってしまった。

というわけで、森のみどりをたいせつに、というお話でした(でしたか?)・。
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ラ・フォル・ジュルネ2024

2024年05月03日 | 音楽
今年も今日から始まりました。

今年は今日だけ聴くことに。3月から予約開始しているので早くとればよかったのですが、また遅くなってしまい・。
Aホールは5千人ぐらい入るそうですが、S席でも結構舞台から遠くなると音量や視覚的に厳しくなります。

最初に聴いたのはオールラヴェルプログラムで「亡き王女のためのパヴァーヌ」、「ピアノ協奏曲(ピアノ:萩原麻未)」、「ボレロ」。
オケは神奈川フィル、指揮齋藤友香里。

45分のプログラムですが、そうは収まらないだろうと想像がつきます。
レコードならなんとか入るかもしれないけど、コンサートはオケが入場して音合わせして、指揮者が出てきてとかやっているうちに軽く数分はかかりますから。

案の定、20分ぐらい足が出てました。リスナーとしてはお得ですけど。

齋藤さんは端正な指揮ぶりで好感が持てました。ボレロは見通しのよい演奏で、過度にドライブした感じにならない所が良かったです。
屋台も出て盛り上がる中庭。
ここで買うのはいいんだけど、座って食べるところがないのでいつも敬遠してます。ただ今年はちょっとスペースあったかも。

無料演奏もあるし、お客さんもたくさん入っているけど、全体に演目がコンパクトになっていますね。
海外からの演奏家が少し減っているようです。


もうひとつはワグナーの「マイスタージンガー」前奏曲とチャイコのピアノ協奏曲です。




指揮者とオケは同じ齋藤友香里、神奈川フィル。
ソリストは亀井聖矢くんです(上記)。

この演奏はすごかった。
亀井君はほとんど中腰で演奏に没入し、超絶技巧を聴かせてくれました。

チャイコのPCってそんなに普段は聞かないんですけど、やはりとても華がある(冒頭の「パポパポ・ドン!・・とん・ちゃん・ちゃん」はとにかく派手)ので、コンサートで聞くといいですね。。

アンコールでラ・カンパネラを弾いてくれました。
とても派手なアクションで思い切り暴れてくれましたが、他方緩徐楽章やソロの弱音がとてもきれいで、こちらも印象に残りました。

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