うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

秋の夜長

2017年09月28日 | 日記・エッセイ・コラム

午後5時半、買い物を終えて、家族と車に乗りこむ。

既に日は落ち、帰宅の車で道は賑わっている。多少湿っているが、風が心地よい。

ふと、思ったことをつぶやいた。早いなあ、ここに来たのは春だったのに、もう今は秋だ。。

 

 

夜の作業中に聞くCD、これのどこが秋なのか、という感じですが。。

ラヴェルの管弦楽集2、無事さっき見つかりました。写真はvol.1のほうでして、ボレロ、ピアノ協奏曲、亡き王女のためのパヴァーヌ、古風なメヌエット、その他たくさん詰め込まれています。

古風なメヌエットは下町の問屋街、小春日和の午後2時ごろ、慌ただしく働く人々、というイメージが浮かんできます。少しずつ影が長くなり、やがて商店の窓や車の明かりが目立つようになる。少し冷たい風。相変わらず慌ただしい人々の動き。

吉田拓郎のこれは、アルバム発売が晩秋でしたからね。「爪」などは去年の今頃もこだわっていたようです。それにしても、これが40年前のアルバムとは、時は流れたものです。

ジョー・サンプルは、よくわからないけど自分では秋の季節感があります。。

このほか、オフコースなんかも聞いてみたいところですね。

2冊の本は、別に秋ということではないのですが、少し前に再読を終えたものです。

どちらも前宅の書棚に埋もれていたのを、選別のときにも残して箱にいれたもの。カーヴァーは前回最後までは読んでなかったかもしれない。

そんなことを言っては何ですが、土曜日の午後、何気なくつけたテレビでやっている海外ドラマみたいな感じがあります。

チェーホフは以前、大学のスペイン語科出身でロシア語もでき、モスクワに留学したという若者と仕事していたとき、なんとなく連想で買った本の一つ。もう一冊、何かを買った気がするのだが、今思い出せない。

先のカーヴァー短編集には「使い走り」という、チェーホフの最期を題材とした作品が所蔵されているが、この2冊を続けて読んだこととは特につながりがない。偶々書棚の同じところで見つけただけだ。もっとも、無意識のなにかが働いて、チェーホフを手にしたのかもしれないが。

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NHKスペシャル 亜由未が教えてくれたこと

2017年09月27日 | テレビ番組

9月24日夜に総合テレビで放送されたのを、途中から何気なく見はじめたが、何かの都合で中断した。ところが火曜日の深夜に、帰宅してテレビを付けたら、同じ番組が再放送されていて、それもちょうど前回中断したところを放送していた。ので、これも縁だと思って最後まで見てしまった。なお、同番組は総合テレビでは初出だが、ネットを見ていると以前にEテレ?などで放送されていたらしい。

タイトルに掲げておきながら恐縮だが、ふつうに番組概要に触れながら感想を述べる、みたいな書き方が中々難しく、代わりに自分の中で乱反射して浮かんだものを拾いあげる、みたいな書き方になることをお許しいただきたい。

ある種のことは、外から見ていると余程大変なことのように思えるが、中に入ると視点が変わる。人間、いつまでも同じ辛さを感じ続けることはできない。早い話が慣れてしまうし、どこかに楽しみを見出すことも自然にできる。

ほかの人とは立ち位置が多少違うように思えるが、よく見ると違うところよりは同じもののほうが多い。ちがうところが多少目立って見えるだけだ。

例えるなら、急な坂に立っているが、前後左右にバランスが良いので、案外気楽な気分だ。しかし、ひとたびバランスを崩すとひどいことになる。その点だけは確かに違う。

人は人にいろんな形で影響を与える。考えてみれば、とても不思議なことだ。影響力お大きさは、人間の決めた概念とは必ずしも同じではない。専制君主が市民に与える影響、などは理解しやすい。音楽家の奏でる調べに引き付けらえる、あるいは大昔の作家が遺した小説に酔いしれる、あるいは、愛してはいけない人に心奪われるとか、うまくやらなきゃいけない相手なのに、つい衝突しては苦い思いを残す、なんてこともあるだろう。

家族、などはいわゆるしがらみが強く、それが心に重くのしかかる、ということもあるかもしれない。他方、仕事の場などでは、必死になってしがらみを保ち続けようとして、それが苦痛になるということもある。

人が選択できることは、漠然と思っているよりずっと少ない。漫然とみんな同じだ(同じ条件で暮らしている、同じ感覚を持っている)と思っていることは、実は千差万別。他人はおろか、自分自身だって時と場合で違う。

 

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おあずけ

2017年09月25日 | 食・レシピ

5月の生産縮小発表後、スーパーで在庫があるのを見るたびに買っていたが、どうやら完全に在庫が枯渇したようだ。

もっとも、多少値は張るが通販で箱買いはできるみたいだ。

新しいのを買ったら、先入先出法で食べていたのだが、入手がとまった段階で在庫も凍結中。とはいえ、賞味期限が来年1月ごろのものが多いので、それまでに食べておかないと。

 

話はちがうけど、ラヴェル管弦楽全集2(スクロヴァチェフスキ ミネソタ管)のCD、どこに置いたか知っている人いませんか?あれほどよく聞いていたのになあ。代わりの買いに行っちゃおうかしら。。

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がそりん

2017年09月22日 | 鉄道、車、のりもの

欧州車(ガソリン車)は小さな大衆車であっても基本ハイオク指定となっている。これは、欧州におけるレギュラーガソリンのオクタン価が日本に比べ高く、欧州車はこれを基準にエンジンの設計をしているため、とされている。アメリカのレギュラーガソリンは日本のそれとほぼ同じため、アメリカ製の自動車はレギュラーでも差し支えない。また、日本車でハイオク仕様となっていても、実際にはレギュラーでも対応できる設計になっている場合が多いという。

欧州車についても、ここ20年ぐらいのものはコンピュータが点火時期を自動的に調整するので、日本のレギュラーガソリンを入れても直ちにおかしくなるこことはない。

というのが、ネット上で語られている定説だ。

そこから先は意見が分かれるようで、ずっとレギュラーを使って何の問題もない、という人、使うことはできるが燃費が悪くなるので(レギュラーの価格が安いからといって使うのは)意味がない、あるいは性能が落ちる、すぐに問題は起きなくても長期的にはエンジンを痛める、いろいろな説がある。

日本のレギュラーガソリンは欧米よりオクタン価が低いが、逆にハイオクガソリンはオクタン価が高く、高性能であるらしい。単価はレギュラーより10円ぐらい高い。ので、うな重を食べるときはいつも上を選ぶような人ならともかく、一般的な心理としてはちょっともったいない気がする。

車の試乗中にその話をしたら、車屋はレギュラーで全く問題ないです、派だった。担当メカニックに聞いても、通常の使用で差が出るようなことはないし、それがもとで故障の原因になることもない。元売りは(ハイオクには)洗浄剤とかが入っている、というけど、それなら用品店で自分で買って時々入れれば済む話だ、と。

はあ、そうですか・・と思って、今のところレギュラーばかり入れてますが、まあ確かに何かが困るということは経験していません。

ほとんどが買い物とか実家とかを往復する程度なので、エンジンもせいぜい2000回転ぐらいしか回さない。先日初めて高速を片道100キロほど走ったが、まあ普通に走れた・・。メーター読み110キロから120キロぐらいでシミ―が出るみたいなので、ホイールバランスを調整しないといけないと思ったが、それは別の問題だ。燃費はおそらく高速で13キロぐらい、町中を這いまわると6-7キロぐらいと悪いが、想定の範囲だ。

車を買う前にネットで読んだ記事も、レギュラーで問題ない派だった。ところが、今日なんとなくガソリン関係のことを調べていると、どの記事もレギュラーは使うべきではない、派の意見ばかり目につき、ちょっと面食らった。今は満タンにちかいけど、次はハイオク、入れてみますかねえ。

ただ・・、しょうじき「ほんとかねえ・?」という気はしますけどね。。欧州全体はもちろん、世界中には色々な石油事情の地域があるわけだし。

それに、どういう事情があるのか知らないが、日欧でガソリンの基準が異なるというのも、どこかの段階で調整すべきじゃないかと思うけどな。。おそらくその前にEV化が進んで、ガソリンはちょうど写真のフィルムみたいに、販売が縮小しちゃうのかもしれないけど。。

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ディアゴスティーニのビートルズ

2017年09月21日 | 音楽

連休は家やオフィスで仕事したりという、地味な日々でしたが、どうにか鼻炎が治ったのが収穫です。

休みの間にも色々の事情で落ち着かないこともありましたが、家で過ごすというのも良いものです。

先日は古いDVDを取り出しましたが、こちらはメディウムとしてはさらにふるい、LPレコード。

先月からディアゴスティーニで出している、ビートルズのアルバムシリーズです。

発売の翌日には入手していたのですが、忙しさにかまけてずっと開封していませんでした。

ディアゴスティーニのシリーズを買うこと自体、初めてです(たぶん)。

開封すると、中に本当にジャケットに入れられたLPが入っています。

どのような形態であれ、新品のLPを買うのはほぼ30年ぶりということになります。

安価なプレーヤーで鳴らしているので、重量盤の意義はわかりませんが、新品なのでプチノイズもなく、なかなかいい音です。特にレトロ感などの留保なしに聞けます。

ちゃんと?アイ・ウォント・ユーが終わったら盤面をひっくり返して、ヒア・カムス・ザ・サンが始まる、という段取りが良いです。

アビーロードは屈託のない初期、中期のアルバムに比べると、重厚だけど影のある感じで、昔はその辺を気にしていたこともありました。「みんな笑っている・・みんなハッピー・・」などという歌詞も、なんかうなされて見る夢みたいな感じもするし、そのうえ「君はこれから長くその重荷を背負っていくんだ・・」ですから。。

などと言いながら、一度聞き始めるとずっと聞いていたくなるアルバムではあるのですが。。

第二回配本も既に出回っています。Sgt. ペパーズですね。

2回目からは約3千円です・。買うのに迷ったのですが、この時期、新品LPをこの値段で買えるというのは貴重かもしれないと思い、手を出してしまいました。

 

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ピアノ・レッスン

2017年09月17日 | 映画

1993年オーストラリア DVDは1997年日本ビクター

左はサウンドトラックCD

休日は仕事を抱えていて、ちょうど台風も来るので家で作業をするつもりでいる。

が、連休初日の今朝は疲れがたまっていて、動くことができず。

動けないついでに、棚から古いDVDを取り出して見始めてしまう。

 

この春に我が家のピアノを処分したときにも書いたが、邦題「ピアノ・レッスン」原題The Pianoであります。

日本公開は1994年2月19日、これを映画館で見たかどうか、どうも記憶がない。DVDはたぶん1997年ごろ出ていて、発売から日を経ずに買ったのだと思う。

たしか、9月の今頃だ。

よく吉祥寺の高架下にあった、新星堂AV売り場で買っていたが、店員さんが珍しいと思ったのか僕のことを覚えてくれるようになり、色々話しかけてくれたりした。

DVD規格の製品自体、その前年に出たばかりの頃だ。まだプレーヤーを持っている人も少なかった。DVDを買うとはこの人、相当のマニアだな、と思われたのかもしれない。

時折はLDの新製品も勧められたりした。が、正直なところ、AVにそれほど詳しかったわけではない。

LDはずっと欲しかったのだが、ずっと機械が買えなかった。ようやく機械が買えるようになった時期と、DVD製品の発売の時期が一致したので、偶々新しい企画に飛びついたのだ。

その後もしばらくはLDソフトのほうが多く流通するという状態が続いたが、間もなくDVD全盛の時代になると、ソフトの収集にも熱心ではなくなった。

ま、それはともかく。

さわやかな映画とはとても言えず、ごわごわ、ムズムズ、じめじめ、という印象が強く残る。ニュージーランドのことはよく知らないが、この映画に出てくる19世紀のニュージーランドは湿度の高そうな未開の森で、港も道もない。歩けば靴が泥に埋まり、スカートの裾も泥だらけだ。髪を撫でつけたスチュアート(主人公エイダの夫)は正装するとますます暑苦しい感じになる。

監督が女性なのはどこかでピンときた。同時期の映画「めぐり逢えたら」はもっとわかりやすいが、この映画もどこか女性的な視線を感じ取ることができる。

スチュアートは、よくわからないが女性ばかりの親族とともに暮らす、御曹司というか長男というか、そういう存在らしい。家庭人というか、親族の中の一員としての存在感が前面に出ている。

ペインズはスチュワートとは対照的に、一匹狼的な存在だ。のだが、カンピオン監督はこの男のすごいフェティッシュな面を強調して描き出している。何しろ、エイダに上着を脱がせてピアノを弾かせ、傍らでその上着を拾い上げて匂いをかいでいるのだ。。エイダは「人妻」なのでペインズもストレートな行動はできずもんもんとするわけで、そもそもピアノ・レッスン自体がその一環なのだが、それにしてもインパクトのあるシーンです。。前に書いたけど、同僚の女性たちとこの映画の話をしたとき「ああ、あの暗くて変な映画・・」という感想を漏らしていたのもわかる気はするな。

しかし・・。この映画、下手をすればただキモイだけのポルノみたいな作品になったかも知れないところを、すれすれのところできれいに、可憐というか、後味よくまとめ上げたのは、カンピオン監督の女性としての視点だったのではないか、という気がする。エイダもそうだが、フロラの、残酷さと可愛らしさと素直さが、鋭角的にくるくると切り替わるような性格も、なかなか男性には描きにくいのではないかと思う。

エイダというのはなんというか、ちょっとウサギの性格を連想してしまうのだが、一件意思疎通が難しいようでいて意外に多くの表情を見せてくれるという、その奥の深さが魅力的だ。

このくらい引用しても大丈夫かな。。決して無表情でも、単にかたくななわけでもない。時には笑顔も見せる。

ただ、彼女とピアノとの関係はかなり特殊だ。それが彼女にとっての足枷になっていたともいえる。結果としてペインズは、彼女をピアノから解き放ってくれたということになるのだろう。

ちょうど20年前(自分にとって)の映画、そのころの同僚たちとか、住まいその他、いろんなものが同時によみがえってきますね。懐かしい。と同時に、そのころは気が付かなかったいろんなことに気づかされました。

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ビンラーディンの腕時計

2017年09月15日 | 通販・買い物

このモデル、一部の人たちの間では結構有名なようです。

アル・カイーダの指導者にして、2001年の同時多発テロの首謀者として知られるウサマ・ビン・ラーディンが愛用していたとか。彼の生前の写真を見ると成程、右腕にこの時計をしているのが確認できる、そうです(そこまで時計に詳しくないのでわかりませんが、たしかにそう見えます)。

ウィキペディアによると、この時計はテロリストの間で時限爆弾を作るのに使われたとのことで、彼がこの時計を使っていたのには、その辺も背景にあるらしいそうです。

国内量販店で千円程度で入手できますが、今回あえて逆輸入品をAmazonで購入してみました。

国内仕様はブリスターパックに入った吊るしのようですが、海外仕様は上のような立派な紙箱に入っています。

もっとも箱はすぐに捨ててしましたが・・。。

でも、付属の時計ホルダーは実用的で・・といっても、梱包材に毛が生えた程度のものですが。

これを要するに、紙箱と時計ホルダーが逆輸入品の特徴であり、国内流通品に比べ約1.5倍の価格設定がされている、ということになります。

まあ、あえて輸入品を買うのは、かなり趣味的というか、物好きな行為、ということになりましょうか。。

実用性は高いので、仕事でも使って差し支えないのですが、一応、オフタイムのみ取り出しています。

 

ビン・ラーディンを懐かしいなどと言っては語弊がありますが、9.11の衝撃から16年がたったというのは、ある種の感慨を覚えます。

あれから世界は様変わりして、などと気軽には言えないほど、世の中は複雑になりました。

近代国家という概念は、いずれ「溶けて」いってしまうのかなと思っていましたが、そう簡単には消えはしないみたいだし。

どうも僕は、あのビンラーディン殺害の一件には違和感があるのです。アメリカという国家が、一個人を他国の施政にある土地で殺害し、それを米国民はおろかロシア、中国を含む各国政府も歓迎しているという状況が。前政権から引き継がれたものでしょうけど、オバマ大統領は作戦自体に異議を唱えることもしなかったのではないかな。

ドラマ「ザ・ホワイトハウス」では、陰でテロを支援していた同盟国(架空の国クマー)の閣僚を大統領の命令のもと暗殺し、そのことに大統領自身が長く苦しむ、という筋書きがありました。太平洋戦争で山本五十六の乗った飛行機を狙い撃ちにした時にも、逡巡があったそうです。

もちろん、きれいごとでは済まないことは百も承知ですが。。

 

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名残り

2017年09月14日 | まち歩き

火曜日は所用で出かける。ふだんは鉄道+タクシーの利用が多いが、今回は車で。

なにしろ20年間運転から遠ざかっていたので、その間のもろもろの進歩とは無縁で、ETCカードを使うのも今回が初めてである。

思い出してみれば、高速料金を千円にする社会実験とか、なんちゃらというのをニュースでは見ていたが、自分とは縁のない世界でしたからね。。

生憎の雨。道路は混んではいないが、大型のトラックが目立つようだ。

ナビを使っても、高速のジャンクションは神経使う。しかし、随分と新しい道路が増えましたねえ。。

用務が終わるころには雨はあがりかけていた。

休憩していると、蝉の声が賑やかなことに気がつく。

この夏は涼しい日や雨の日が多く、蝉たちにはちょっと過ごしにくい年だったかもしれない。

人間とて同じだ。ちょっと体調を崩していて、また鼻炎に悩まされている。

 

この日、夕焼けはとてもきれいだったが、あいにく写真は撮れなかった。

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スマホ2年

2017年09月12日 | デジタル・インターネット

Galaxy S6edgeは2年前の9月3日に買ったらしい(写真が残っている)。その夜設定していて不具合になり、翌日ソフトバンクショップに持ち込んだら修理扱いで1週間ぐらい戻ってこなかった。最初に躓いた形だが、その後は特にトラブルもなく、比較的順調に2年間使えている。

スマホは3代目だが、これの前の2台はSHARPで、これらは時の経過とともに遅くなったり、再起動を繰り返すトラブルがいつまでも続いたりと、あまり安定した状態ではなかった。今回のS6は、今でも取り換える必然性を感じない。アップデートも実質的で、いつだかのアップデートから電池管理が改良されて長持ちするようになった。

付属のテレビは前のSHARPのときはよく使っていたが、本機ではあまり使っていない。フルセグたがアンテナが外付で、ちょっと面倒なのだ。そのアンテナも、いつだかなくしてしまった。

アンテナは先日量販店で買いなおした。現宅の室内では受信範囲が限られる(旧宅でもそうだったが)。追加で、同軸ケーブルとミニプラグの変換ケーブルを買った。

右が”アンテナ”。

室内にある同軸ソケットにつなぐと、一応安定した受信ができる。ただし、ミニプラグに刺すと音が出なくなる。”アンテナ”は音声が出るように配線を短絡させているらしいが、それをかませてもやはり音は出ない。Bluetoothで音を出そうとしたが、設計上テレビの音声はBluetoothで出せないらしい(メッセージが出る)。

分岐できるミニプラグをかませて、そこにスピーカーをつなげばいいかな、と思ったが、なんだかきりがない気がしてきてやめた(いつか買うかもしれない)。それに、上記写真のようにテレビを見たのもまだ一回だけだ。

これを買ったとき、Microsoft OneDriveのボーナス・ストレージが100Gついてきた。2年間無料だという。それをいいことに、スマホの写真をOneDriveに自動転送する設定をしていた。これがこの前の週末で期限を迎えた。容量を超えているから凍結します、回復するにはファイルを削除するか、月額いくらでOffice 365の契約を(1Tのストレージがついてくる)と。

これに先立ち、Google Driveのボーナスストレージも期間終了した。ASUSのタブレットについてきたものだ。こちらはメールボックスのデータが主体だが、写真も数ギガあったのでこれを削除した。

色々迷ったが、スマホ写真の転送はAmazonプライムのプライムフォトに切り替えることにして、OneDriveの容量追加は見送った。Amazonは、静止画なら容量無制限だ。

ただ、こうしたクラウドサービスは、いつまで継続するかが問題。今Google, Evernote, OneDrive, Dropboxの無料ストレージを使っているが、Evernoteはほぼ脱落。Googleもあまり使っていない。

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ケネディ大使の恋ダンス

2017年09月09日 | 社会・経済

日経新聞を読んでいたら、昨年放映されたドラマでヒットした星野源さんの「恋」に合わせて踊るシーンをyou tubeに投稿することを、レコード会社が禁じるようになったらしい(日経新聞9月8日「恋ダンス、もう踊れない? アップ動画に削除要請」)。

一定の条件のもとに楽曲の使用を容認してきたが、8月末を持って特例を終了したとのこと。

昨年末話題となった、駐日アメリカ大使館の職員(ケネディ大使を含む)によるダンスも、今は直接見ることができなくなったようだ(上記動画は音楽が入っていない)。

「逃げ恥」のドラマのほうは見なかったし、大使のダンスも、職場で音を消してちらちら見た程度だったし、いまごろここで取り上げるのもなんなのだが。。

アメリカ大使館の皆さん、楽しそうですねえ。。

どこか昔の職場を思い出すところがあって(動画の人たちが似ているとか、そういうことではなく、雰囲気というかなんというか)、懐かしい感じがします。

懐かしいという感覚は不思議なもので、実際に体験たことがなくても、初めて見るところでも懐かしく思うことがあるものです。。

 

キャロライン・ケネディ大使がかわいいです。

美しい方ですが、美しさを保ったまま年輪を重ねてきた感じがあって、そこが駐日大使という重責にふさわしい重みを感じさせてくれる感じがありました。

 

過日そんなことを年配の女性と話していたら、ああ、男性と女性は感じ方がちがう・私ならあの皺をなとかしたくなるわ・・。と、言っていましたが。。

 

ネットによるとこの動画、アメリカ本国ではやや冷ややかな受け止められ方をしているそうです。

その軽さや可愛さは、たしかに日本的なテイストが強いかもしれませんね。

今年初めに離任されましたが、良いお仕事をされたと思います。

新任のハガティ大使も日本がお好きな様子。期待しています。

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ハナミズキ

2017年09月07日 | 日記・エッセイ・コラム

過日、信号待ちをしているとき、車窓からどこかの家の庭を眺めていたら、ハナミズキの樹が目に留まった。

ハナミズキは春になると白または桃色のきれいな花をつけ、そのあとおおぶりの葉を茂らせる。

新緑の季節、その樹容も端麗だが、それは長くは続かない。

夏の終わり頃には早くも葉の端の方から赤く染まり始め、やがて琥珀のような色に変わる。

葉がすっかり落ちてしまうのは多少時間がかかるが、色が変わるのはまだ残暑が厳しい頃だ。このハナミズキと、少しずつ早くなってきた日の入りが、いつも夏の終わりを感じさせてくれた。

くれた、と過去形で書いたのは、現宅のまわりにはハナミズキを見かけないからだ。

前宅の、二階の寝室から向かいの家を見えると、ちょうど下にハナミズキの木が見えた。

毎日それを眺めながら、季節の移ろいを感じていた。

もうひとつ、サルスベリもあちこちの家の庭先に目立ち始める。

これなどは現宅近くのどこかでも咲いているはずだが、少なくとも今机に座って思い出そうとしても、思い出せない。

 

考えてみると、現宅周辺で写真を撮ったことはほとんどない。お祭りのとき、何枚か撮ったのと、カメラを買ったときに電車を試し撮りしたくらいだ。

前宅にいた頃はあるていど落ち着いた暮らしが続いていたのに対し、現宅ではいろいろなしがらみのようなものが増えて、生活自体にゆとりがあまりないせいかもしれない。

その辺は、まあ当面やむを得ないのかもしれない。

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古自動車保守運用記

2017年09月04日 | 鉄道、車、のりもの

本当は「古自動車購入記」を書きたいのですが、まとまらなくて。。

今日は所用で東の町まで行ってきましたが、陽ざしは強いものの、窓と屋根を開けると風はさわやかでいい気持でした。

組み込み式のナビがいつごろから普及し始めたのか、全然知らないのですが、12年ほど前に読んだ脳科学の本に、『カーナビ依存症で、どこへ行くにもナビに指示されないと不安を感じる』症例などが紹介されていたのを覚えています。カーナビなんて使ったことなかったので、けっこう驚きました。

だいたいが車にテレビがついているのを(外から)見て、なんだか狭いアパートみたいで、やな感じ・・、などと思っていた時期がありましたし。いまはもう何とも思わないけど。

今世紀初頭の欧州車はまだナビを組み込む仕様ではなかったらしく、着けるとすれば外付けになります。前オーナーもつけていたようで、取り付け座がダッシュボードに残っていました。

しばらくスマホで代用していたことは以前に書きましたが、とりあえず携帯ナビを買ってみようということになり、Amazonから注文。

これは強烈に安かったです。

取り付け座も同梱されていましたが、これはダメで、一晩駐車して翌日見るともう外れて落ちているし、調整幅が狭くて視界の妨げになる。

背の低い、鰐口型のブラケットに替えました。

多少ゆらゆらするけど、まあいいかと。

ナビの使い勝手ですが、まだあまり慣れていません。多少癖があるけど、一応実用には使えそう。

カーシェアの頃使ったパイオニアのナビも、ときどき変なことや古いことを言っていたものだし、Yahoo カーナビも結構細かい指示をしてきたりしたものだけど、それらと比べてもまあまあでしょう。

フォグランプは先月半ばに片側が切れてしまい、修理交換しました。

オートバックスに行くのも何十年ぶりのことでしたが、ネットで探して上のナビで行き先聞いて。なんか緊張しますね。

店員に聞いたら、ネットで調べて「その型番(H1)のバルブは2社から出ているが、なぜか使用推奨しないと書いてあります。工場に聞いてみては・・」といい、修理してくれませんでした。

仕方ないので、輸入車の修理、車検を看板に掲げている工場に聞いてみると、「型番が同じなら使えるはずですよ。メーカー純正の特殊なバルブというのは、聞いたことがない。専用品があるなら、型番を買えるはずです」と電話で答えてくれた。

という訳で翌週、同じ店に再び出向いて、今度は交換してもらいました。

レジの女の子に、作業お願いできますかと聞くと、「できます、国産車なら540円です」「輸入車なんです」「外車でしたら1,620円ですね。。」

はあ、そうすか。。いまどき「外車」は高いなんて、なんか時代ずれしている気がするなあ。

 

この夏はずっと雨ばかりで、洗車する暇もありませんでした。

ようやく晴れてきたので、出かける前に洗っておこうかと。

昔はコイン洗車場を結構見かけた気がしますが、今はどうなのかな。

またもネットで調べると、数キロ先に24時間やっているところが。

ちょっと遠いので、近所のスタンドでブラシにかけてしまおうと思いましたが、記憶を頼りに、近くにあるコイン洗車場を探しに行き、見つけました。

500円で高圧の水と、洗剤が出るやつですが、パッと見たところ普通の水道蛇口がなかったな。

水圧だけじゃなくて、スポンジに洗剤つけて拭きたいですよね。。

 

外観の掃除も大事ですが、あと、窓ガラスの汚れムラが前から気になっていました。

タオルとかでからぶきしてもなかなか取れず、夜など視界の妨げになります。

これについては東急ハンズでガラス全般を掃除するための布を買って(たぶん)解決。

 

まあ、そんなところです。

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兄です

2017年09月02日 | 動物 いきもの

先週駅の地下街(のお店)からお迎えしたラブちゃんに弟ができました。

と、いいたいところですが、なんかこっちのほうがしっかりしている様子。

「はじめまして。どうも弟が大変お世話になっております・。」とか、いいだしそう。

このお兄さんは家族にあげるためのもの。

さいしょはICやセンサーがついて、物まねしたり触ると反応するようなものを考えていたのですが、実際店頭で見ると、ぬいぐるみの出来がどうかな、という感じがして断念。

結局別の店で、おなじHANSAのシリーズからこちらを選んできました。ま、買ったのはヨドバシ秋葉原なわけですが、種類は少なかったな。

前回もそうでしたが、買うときに箱などはなく、大きなレジ袋に入れて渡してくれます。

あれがなんとなくね、真っ暗で可愛そうとか、窒息するんじゃない、とか考えたりします。

そういえば他所はしらないけど、うちのインコたちを買ったところ(ことりやさん)では、大き目の穴の開いた紙箱に入れて渡してくれたっけな。

あの商品扱い感もなんなのですが、まあそこはねえ。。

 

とにかく、つかの間弟と再会?した兄さんは、すぐに任地に旅立っていったのでした。

そのうちPechatでもつけてあげようかな。

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夕刻

2017年09月02日 | まち歩き

帰りがけに夕焼けの写真を撮るのは、その日に記事を書くときに使おうと思って、ということが多い。

しかし、最近は帰宅すると疲れてPC(画像も使えるメインのほう)を開けることもかなわず、寝てしまう。

今年の夏は天候も不順、個人的にも色々と騒がしかった。

ごたごたしたことなどは書けないので、記事が滞る。読んだ本、買ったもの、ネタはあるのですが。

 

 

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