うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

トヨタ セリカ(のミニカー)

2014年07月31日 | 鉄道、車、のりもの

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過日、とあるSNSで車のことが話題になって、それが頭に残っていたのか、帰りにトミカショップに寄ってこれを買って来た。
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トミカの大人版たるこのシリーズについては、過去に何度か紹介しているが、かなり車種選定が特殊で、商用バンとか、不人気車とか、変わった車を商品化していることが多い。
この車も実物が現役時に売れ線だったという記憶はない。

実を言うと今回も、店頭で見た在庫のうち、消去法でこれでも買っとくか、という感じで選んだのだ。以前にポルシェを買ったので、なにかスポーツカーを、と探してみたんだけどね。つまり、車種は何でもよかった・・。
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もっとも、アメリカではかなり売れたらしい。たしかアメリカトヨタのデザインだったと記憶している。これは’84年式だそうだが、最初のモデルはヘッドライトが斜め上に傾いていて、点灯時に水平方向に起き上がるという形式だった。ヒラメみたいだ、と不評だったと聞いている。

日本ではこれの上級版、セリカXXが大人気で、たしか学校の先輩が持っていたんじゃなかったかな。そっちは大きいけど結構かっこよかった。
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高校生の頃、その頃車には全く興味がなかったが、偶々買った男性誌(BRUTUSだったかな)にこの車の広告が出ていた。ははあ、いまどきのわかいひとはこんな車に乗るんだなあと、妙な感想を抱いたのを覚えている。
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なんだか否定的な書き方になってしまったが、でも今見るとこれ、結構悪くないじゃない、と思う。大きさも手頃だし(今のカローラくらいのサイズだろうか?86よりは小さいと思う)。値段も大きさの割には安かったと思う。

当時の走り屋に人気のAE86や、静かなブームを呼んだ本田の2代目プレリュードをあえて選ばずに、これに乗るというのは、なかなか、違いのわかる男的な渋い選択だったと思われる。

でも、もし僕が1984年に30歳独身、職業会社員で、多少車にお金かけられる環境だったら・・・あの頃って、いろいろ車の選び甲斐があったなあ。
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・・現実に戻って、今日のQで撮った写真です。サイゼリヤは減益になったそうですが、確かにメニューが整理されてしまい、価格は安いがちょっと魅力が薄れかけているような気がします。
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これは新メニューだそうです。結構おいしい。
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そういえば、Qシリーズの新型の噂が出ていますね。Q7ももう少し待てば、お小遣いで買えてしまうほど値段が下がるかもしれません・・。

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夕雲

2014年07月29日 | Q10

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ペンタックスQを中古で買ったが、あまり使わないかもしれない、と書いた。けど、それではもったいないので、ペンタックスQ千本ノックと称して、なるべく撮り歩くようにしている

でも、1日千枚も撮れないし、期限を決めないと意味がないですね・・。
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今日は湿度が少なくて、さわやかな1日だった(といいながら、この写真は昨日の)。
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QとQ10は、ファームアップした後はほぼ同等の性能と思われるが、何となく、Q10の方が高感度の描写が良いような気がする。それと、露出制御もちょっと違う気がする・・。こういう写真はきれいに撮れるけど。
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こういうところでは、Q10の方がもう少し賢く振る舞ってくれるような気がするが・・。モニターが見えにくいのが辛いところ。
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ちょっと秋空?
今週は忙しいんだかなんだかわからない週になりそうです。


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フェスタ サマーミューザKAWASAKI 2014

2014年07月27日 | 音楽

川崎のサマーミューザ オープニングコンサートに行ってきた。
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ミューザ川崎は初めてだ。休日なので、改札口からすごい人出。川崎に行く用事って、そんなにないけど、モールの立派さは立川、大宮よりずっとすごく、吉祥寺よりも立派そう。
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先日レコード屋で「ぶらあぼ」をもらい、職場でぱらぱらめくっていてこれを見つけた。まだオープニングコンサートに間に合いそうだったので、チケットをそのばでとった。
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ヴィンヤード型、というのでしょうか?

演奏は東京交響楽団 指揮ユベール・スダーン チェロ ダーヴィド・ゲリンガス パイプオルガン 松居直美

ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」作品9
シューマン:チェロ協奏曲イ短調作品129
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ単調作品78「オルガン付き」

(以下、例によってたいしたことは書いていません)
サン=サーンスを実演で聞くのは初めてだ。この曲は(録音されたCDを)オーディオ・マニアが装置のチェックに使うことで妙に有名になってしまい、なんだか際物っぽい扱いをされることがあったような気がするが、最近はどうなのかな。

実際、楽器編成が変というか、変わっているよね。ピアノとオルガン、それもピアノは連弾だと言うことを、今回初めて知った(最初は譜めくりの方がいるな、オルガンの方にはいないのに・とか思っていた)。金管も派手。オルガンだけではなく、リズムの切れ味も良くて、素直に楽しめる曲だと思う。

シューマンの協奏曲は、寡聞にしてしらなかった(と思う)。シューマンも、交響曲とピアノ、いくつかの歌曲ぐらいしかあまり聴いていないなあ。ゲリンガス氏は熱演で、何度も拍手で呼び出され、アンコールをねだられていた。3曲演奏してくれたが、快速のバッハしか曲目がわからなかった。日本語で「つぎは XX です」とせっかく紹介してくれたんだけど。
最後の曲は、伴奏付きで女性が歌っているような不思議な演奏だった。
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席は9割以上が埋まり、大変なにぎわいようだった。
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オルガン。近くに寄ってみれば良かったな。

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終演は午後5時ぐらい。ビックカメラで買い物して、日が暮れるのを待ち、早めの夕食を。
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このあと、丸の内のぼんおどりを見ようと思ったのだが・・。
8時頃行ったらもう終わっていた
前日はまだ日が高くて、長くいられなかったので明日再挑戦と思っていたのですが・。
下の写真は金曜日、午後6時半頃。
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まあ、コンサートですっかり満腹したからいいか。

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明るいことは明るいけど、夏至から1ヶ月、そろそろ日が短くなっているんですね。

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ペンタックスQ

2014年07月26日 | Q10

あれれ、また・・。
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もういい加減になさい、といわれそう。これでおしまいです。
先日行った中野の専門店で見た、初代Qがあまりに安かったもので・・。
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オーダーカラーのQ10は、それなりに楽しいのだがちょっと飽きるというか、何となく普通の色も気になってくる。それと、初代Qだけはマグネシウムボディで、質感が違う、という話を何度も聞いていた。実際、持ってみるとソリッド感が違う。
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ファームウェアは1.13だったので、最新にアップデートしておいた。
ただし、機能や画質は手持ちのQ10と全く変わらないか、一世代前のもののはず。
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そのQ10と並べると、というか、店頭で手にしたときから気がついていたが、初代Qの方が半周りくらい小さいのだ。ほんのわずかな差だが、Qの金属ボディの塊感を余計感じる。

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買っておいてあれだけど、実際にはそんなに使わないかもしれない。小さいから、2台持って行っても全然邪魔にならないけど、2台持つなら1台はMFTにすることが多いだろうし(画質差があるので)。
それと、中古のボディはうちではあまり使われないんですよね・・。
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Q10はプラボディだが、これはこれで、カジュアルな楽しさが感じられて(色違いのせいもあるが)悪くない。

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今月はQにすっかりはまってしまったわ。
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小さいカメラばっかり。

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クレモンティーヌ お茶の間ベスト

2014年07月25日 | 音楽

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クレモンティーヌさんは僕と同世代である。いつから彼女を知っているのか、はっきり覚えていないが、90年代後半にはもうベストアルバムと、ゴンチチとコラボした12cmシングル(というのかしら)のCDを持っていた。

ジャズと融合したフレンチ・ポップスで、CDをかけた瞬間うわっ!!思い切りかっこいいな、と思ったものだった。

女性ヴォーカルが好きだ。

洋楽を聴き始めたのはオリビア・ニュートンジョンあたりから。

その頃聞いていた、オリビアやカレン・カーペンターとか、バーブラ・ストライサンド、キャロル・キングあたりは思い切りお姉さんだし、ノーラ・ジョーンズやPink、最近ではテイラー・スイフトなんかは若くても貫禄があるというか、それなりに楽しませてくれるが、クレモンティーヌ、エンヤ、シェリル・クロウとかは、若い頃から聞いて幾星霜、共にこのややこしい世の中を生きてきたという、特別な親しみを感じる。もちろん、彼女たちは僕のことなどぜんぜん知らないのですが・・。

なぜ急にクレモンティーヌを買って来たのかというと、毎週行っている整骨院のBCMで「バカボンのテーマ」がかかっているのが耳に残ってしまったからだ。

数年前、CMで聞いたとき、なんなんだこれは?、とは思ったが、そのときはそれ以上追求する気になれずそれきり忘れいていた。一部では結構話題になったんだろうな。

先日、会社の子と「カリオストロの城」のことが話題になって、急にビデオが見たくなり帰りに山野楽器に行った。ところが「カリオストロ」は売っていなかったので、それなら、と洋楽コーナーでこれを見つけて買って来たのだ。

本当は「アニメンティーヌ」を買おうと思ったが、DVDが同梱されたスペシャル版で高かったので、「バカボン」が入っていればいいやと思って、こちらを買ったのだが・・。
これはベストアルバムなので、既に持っている曲がたくさん入っている。「男と女(「アレンジはちがう)」、「ジェレミー」は手持ちのベストアルバムに収録されていたし、「ポワソン・リュヌ」も持っている。やっぱり本家アニメンティーヌを買えば良かったかな。

昔からとても不思議に思っていることがある。フランスの歌手って、なんで日本の歌謡曲が好きなんだろう?ダニエル・ヴィダルは特別に親日家なのだろうけど、シルヴィー・バルタン、マージョリー・ノエルとか、持ち歌を日本語で歌ったり、という人がたくさんいる。

フランソワーズ・アルディのベスト盤を持っているけど「さよならを教えて」なんて、昔の日本の歌謡曲を聴いているみたい(何かに似ているのではなく、雰囲気が)。あれは逆に、日本の歌謡曲がフレンチポップスの影響を受けていたからなんだろうな。僕はフランス人の気持ちはさっぱりわからないが、アニメとか和食とか、日本に惹かれるものを感じているフランス人は多いのかな・・。

また全然関係ない話を続けます。今日の夕方は雷雨が酷かったです。
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空の色が変。肉眼ではこんなに赤くなくて、むしろ黄色いような変な色をしていたのだが、写真を撮ったらこんな色に写っていた。

傘を持っていなかったので、とっさに隣の駅まで乗り越して、そこで傘を買って帰りました。
最寄りの駅に売店はないので。

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痛いのが人生

2014年07月23日 | 健康・病気

整骨医さん通いも2月を超えたが、なかなか肩の痛みは治らない。整体師さんは、できれば週2回来てほしい、家でも毎日ストレッチを、というのだが、週2回というのがなかなかね。

自宅でのストレッチも、やっているつもりなのだが、なにしろ痛いので、ちょっと伸ばしておしまい、という感じでしかやっていなかった。ちょっとひねると、しばらくうつむいて痛みが引くのを待ちたくなるほど痛くなったりするのだ。困ったものである。

ストレッチの時、よく整体師さんが、はい、力抜いてください、リラックス・・と声をかけてくれる。これは大事で、つい身構えて力を入れてしまうと、ストレッチにならないのだ。しかし、わかっていてもこれが難しい。繰り返し腕を伸ばされたりすると、つい力が入ってしまったりする。

はじめはタカをくくっていたが、治療期間が長引くにつれ、また腕が上がらなくなるにつれ、これは本気で取り組まないと治らないな、と思うようになった。1ヶ月で治っちゃう人もいるが、僕の場合はちょっと重傷らしい。最初に痛くなったのが去年で、しばらくほおっておいたのが今思うといけなかったのかもしれない。

スポーツ選手ではないので、ストレッチに苦しむみたいな経験はないのだが、これからは痛いのを覚悟してぎゅうぎゅうと自分で毎日伸ばすことにしよう。痛いのが人生である。

さて、話は全く変わるが、後半は気分転換に音楽の話をちょっとだけ(例によって大して内容がありません)。

梅雨も明けたが、雨が延々降っていたころ、ふと思いついてシューベルトのピアノをまとめて聞いてみた。なんとなく、だらだらと長いところが似てるなあ、と思って。

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僕の場合、シューベルトはブレンデルとシフで聞いたのが最初だ。シューベルトは歌曲は良いが、ピアノ曲は正直それほど得意な方ではない。長すぎるというのか、何というのか。

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ポリーニはこれと、さすらい人幻想曲を持っている。持っていて言うのも何だが、以前はどうもポリーニのシューベルトがしっくりこなくて、どうも合わないな、と思っていた。

でも、今回久しぶりに聞いたら実に良かった。特にさすらい人はきれいだ。昔なにが気に入らなかったのか覚えていないが、時間がたつとわかる、ということもあるものなのだろう。

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グールドがはまったという、リヒテルのシューベルト。ゆっくりしたテンポで、不思議な楽天性というか、人なつこいような感触がある。

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田部さんの初期のCD。これも昔よく聞いていた。田部さんはすっかり大家になられたんですね。

というわけで、前半と後半が全く違う話でした。

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横浜

2014年07月20日 | まち歩き

連休は細かな用事が所々に入り、遠出とかができない。
土曜日は知人の絵の先生の個展に出かけた。午後雨と聞いていたので、早めに出るつもりが昼頃に。しかし、そのおかげで午前中用事で出ていた先生には会うことができた。
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この季節、坂を上るのはしんどい。

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蝉の声がする。

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フランス領事館遺構。もう何度も通っているので、珍しくもないのだが、ちょっと寄り道してみた。

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ドラマチックトーンで撮ると、効果はあるが不気味だ。

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岩崎ミュージアム。

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先生にいとまを告げ、外にでると強い雨。
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あまり遠くまでいけそうにない。
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結局、教会によって元の道を引き返した。
今日の方が天気が良かったのだが、日中地元で用事があるので出られない。うまくいかないですね。

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PENTAX 01STANDARD PRIMEとともに

2014年07月19日 | Q10

(ちょっと長いです)。

夕方、久しぶりにQ10を持ち出して、街を歩いてみた。

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例によって、こういうスナップ写真的なものはあまり得意ではないのだけど。

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もともと僕は子供の頃から一眼レフをいじってはいたが、カメラ機材とか写真とかにはあまり興味はなかった。昔から鉄道写真を良く撮っていたことと、その後は絵を描くための資料としての撮影をすることが多かった。

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なので、同じ世代の人たちと、若い頃のカメラの話をしても話が合わないと思う・・。

子供の頃は鉄道関係、大人になったら車、その後はオーディオ関係の支出が多くて、カメラには全然予算が回らなかった。

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何か、適当なコンパカメラでも買おうかな、と思ったこともあったが、結局買わずじまい。初代IXY(APSフィルムの)なんて、かっこよかったな。

ようやくデジタルカメラを買ったのは、世紀の明けた2001年。まだ130万画素だった。

一眼レフはデジタルがまだ高くて、性能の安定したフィルム一眼レフを、翌年に買うことにした。

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当時、ペンタックスMZ-3を買うか、ニコンF80を買うか迷っていて、通勤鞄にカタログを入れて、仕事帰りに穴の開くほど眺めていた。

先日01レンズを買った中野のカメラやさん、そのころ特価商品として、MZ-3の限定版セットが展示されていた。黒のMZ-3と、43mm F1.9 Limitedをセットにしたもので、実にかっこよかった。何度か店に通って、まだ残っていることを確認しては帰る、みたいなことをしていた。

しかし、もともと比較的高価なレンズとの組み合わせであり、望遠レンズなどを追加すると割高なこと、その他の理由でMZ-3は却下。結局買ニコンF80Dと、タムロン28-200mmを買った。実用に使うには必要十分な性能で、我ながらお買い物上手、と思ったりもしたのだが・・。

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F80Dは優等生なのだが、あまり使っていて面白いカメラではなかったんだよね。28-200mmは、便利で良く写るが、贅沢を言えばちょっとデザインがかっこよくなかった。

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それと、これは誤算だったのだが、デジタルが普及してくると、フィルムを使うカメラが「実用」としてはあまり便利ではなくなってくる。家の補修箇所を撮影して、すぐにプリントがほしいときなど、その場で1枚ずつ画像が取り出せるデジタルがつくづく便利に思えてきた。画質も向上した。以前はそうとう温かい目で見てあげないと、なかなか鑑賞できなかったのだが。

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なので、F80は最初期待したほど愛せなかった。同時期に持っていた、同じくニコンのデジカメ、E4300のほうが愛着がある。

もし、あのときMZ-3を買っていたら、結構趣味的に楽しめていたかもしれない・・。

ニコンやキヤノンの一眼レフは、プロが多く使っているせいか、良くできているのだが、わりとビジネスライクだ(最近はニコンDf、なんてのも出しているけど)。その後で買った、やはりニコンのD70sは今でも手元にあるが、これも質実剛健な作りだ。

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D70sは古いので、代替機を買おうとずっと思っているのだが、未だ果たせていない。

4年前に買った、ミラーレスのオリンパスE-PL1が思ったより良くて、サブカメラのつもりが主役に昇格、さらに、一眼レフ風のLumix G3を買って望遠域もカバーするようになり、D70sは実質的に引退となった。

もっとも、Lumix G3は新しいニコンを買うまでのつなぎ、というつもりで買ったのだけど、LVでもファインダーでも撮れて、バリアングルも使えて、軽いから片手を伸ばしてひょいと撮影もできてと、予想以上の活躍をしてくれた(しかも、お値段もものすごくお得だった)。

ちなみに、バリアングルがほしかったのは、肩にとまったペンとツーショットをとりやすいと思ったから。

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今はE-P3が主力だが、これで十分以上にきれいな写真が撮れる。もはや日常の撮影で一眼レフでなければ、という場面は少なくなった。スマホで写真を撮る人が増えているのに、真っ黒いイチガンとかを突き出すと身構えられたり、さてはプロ級の腕前かと間違えられたりしそうだし・・。

ただ、動きもの、鉄道なんかはやはり光学ファインダーで撮る方が良いんだよね。MFTでも、E-M1なんかはいいけど(ファインダー像が大きくて見やすい。高いけどほしい・・)。

本当は手持ちレンズが使えるから、ニコンを買い増しすべきなのだろうけど、昔買いそびれた思いを実現させて、ペンタックスを選ぶのも良いかな、と思ったりもしている。

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最新型はK-3だが、一つ前のK-5もよい。ウェブで検索すると、K-5,K-3あたりを愛用しているファンの記事をたくさん見かける。

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ペンタックスのユーザーのウェブ記事は、アマチュアの愛好家みたいな人が愛情を込めて書いているようなものが多い。ニコンはセミプロみたいな人が、かなりレベルの高い内容の記事を書いていることも多く、ちょっとついて行けないなあ、と思ったりする。

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質感の高い単焦点レンズを多くラインナップしている。このあたりも、愛好家向けの製品であることがわかる。

ニコンも最近は単焦点レンズを出すようになったが、最近のモデルはデザインがあまり好きになれない・。

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まあそうはいっても、まだ手持ちのカメラ(Lumix G3)の活躍は続くし、現実には当面買い換えもできなさそう。

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この、Q10と01レンズも使いこなせていないし。

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今年はすこし、手薄になっていた絵を書く方に力を入れていこうと思う。

その前にと言うか、肩を治さないとな。

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検眼

2014年07月17日 | 健康・病気

肩の痛みのことは以前に書いたが、整骨院に通っているのに、その後もさらに肩こりが酷くなっている気がする。

眼が疲れているのではないか、という知人の勧めもあり、眼鏡を調べることにした。要は、度が進むなどして、今使っている眼鏡が合わなくなったのでは、ということだ。

オフィスに近い家電量販店にある、眼鏡コーナーを訪ね、今の眼鏡の度数が合っているかどうか知りたいといい、検眼をしてもらった。

かけていた眼鏡を預けて調べてもらうと、担当の人が「だいぶ左右の視力が違うようですね」という。そうなのだ。僕は左は乱視だが視力はほぼ正常、右はかなりの近視、いわゆるがちゃ眼なのだ。

視力を確認してもらったが、大きく度が進んだという状況は見られなかった。

オフィスに行くときの眼鏡は、やや矯正をゆるめにして、近くを見やすくしたレンズのついたものを使用し、オフィスでは遠近両用の眼鏡に掛け替える、ということをしている。

遠近両用は出歩くとき、階段などで目がくらむので、使わない方が良い、と思っていたからだが、使い方に慣れさえすれば、普段常に遠近両用を使った方が良いのでは、といわれた。外を歩くときは視線で調整さえすれば、特に問題はないのだという。

肩こりや眼の疲れの正確な理由はわからないが、もしかしたら近眼専用の眼鏡で、無理して近くを見ようとすることが多かったからかもしれない、とのこと。

僕は自分の左目が乱視だと言うことを、ほとんど意識したことがなかった。乱視だと、方向によって見え方が違うんです、といって、放射状の表を見せられた。時計の針で9時から10時、3時から4時の方向だけ、太く見える。1時、7時あたりは薄くしか見えない。本当はどれも同じくらいの濃さで、右目で見ればそれが確認できる。そうか、そういうのを乱視というのかと、つまらないことに感心してしまった。

左右の視力が大きく違うのを、完全に補正しようとすると像の大きさが左右で違ってしまい、左右で見たときの像が一致しなくなるのだという。片目で見ればはっきり見えるが、両目で見るとずれてしまうと言うことか。自然と片眼だけ使って見るようになって、(脳が)疲れてしまうことにつながる。

補正差はふつうおおむね2度、とすることが一般的らしい。専門的でわかりにくいが、僕の普段使いの眼鏡は、左右の差を2.25度( 2+1/4度)と調整してあった。遠近の方はちょうど2度の補正差だった。いずれにしても、ほぼ基準内で適正に調整されていて、問題はなさそうだ。

調べてもらい、度が進んでいることがわかったら、その場で眼鏡を作ろうかなと思っていたが、そんな結果だったので、とりあえずお礼を言って引き上げることにした。でもせっかくだから、近々改めて遠近用の眼鏡を作ろうかと思う。

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ペンタックス 01 STANDARD PRIMEを購入

2014年07月14日 | Q10

先日04 TOY LENS WIDEを購入したばかりだというのに、またやってしまった・・。
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中野のお店に行ったら、中古が4,5本並んでいた。おおむね8千円台の後半から、1万円弱という相場らしい。中古を買うときは、酷くやれているものでなければ安い方を買うことが多いが、今回は高い方(Aランク美品)を買った。なぜなら、こちらには純正メタルフードがついていたからだ。この組み合わせで量販店で新品を買ったら、2万円ぐらいするだろう。中古のアクセサリーはほとんど値がつかないので、お得なのだ。

美品だが安いので販売店保証はつかないそうで、10日以内なら返品は可能ですから、帰りにいろいろ試してみてください、といわれて店を出た。パッキンでくるまれていたレンズを出して、その辺を撮ってみた。
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巷間言われいてるように、標準ズームに比べ非常に優れいている、とまでは思わないが、それでも結構いいじゃん、と思えるだけの実力はあるようだ。
ちなみに、この下の写真は標準ズーム。縮小すると違いはそれほどはっきりしないが、ズームのほうは多少甘めの描写である。
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今日は西から雨になって来ているようで、いつ降り始めるかな、と思っていたが、案に相違して天気は終日持ち、薄日もさしてきた。夕焼けも見られた。
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ISO800に固定。こういう撮り方をすると、暗いところがかなりノイジーなのがわかるな。
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露出補正なし。

TIMES Squareの上にあるユザワヤに行くが、画材関係がなくなっている!?のに気がつきびっくり。仕方がないので、3丁目の世界堂に移動して、買い物を済ませた。
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夜景。悪くない。ウェブに乗せる程度ならこれで十分。
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室内を試してみた。

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これと、先日買った04 TOY LENS WIDEを比べると・

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全体に甘めだが、こちらも結構がんばっている感じ。絞りがF7.1固定なので、どうしてもISO感度が上がってしまう。

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そのかわり、03レンズはかなり近寄ることができる。

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01レンズは20Cmまで。まあ、それほど大きな違いはないが。白色がきれいに出る。

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というわけで、いつのまにかこんなに増えてしまいましたとさ。
昨年発売された広角ズームを含め、8本のレンズ(一つはレンズキャップみたいなものだが)がラインアップされているが、もうちょっとがんばればシリーズコンプリートできそう。
もっとも、広角ズームはQでそろえるより、MFTのものを買う方が先決かも。

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春から夏へ

2014年07月12日 | セキセイインコ

4月と7月は曜日の並びが同じだ。
ペンがお空に飛んでいったのは、ちょうど3ヶ月前の朝3時頃だった。その日も今日と同じように、朝になるときれいに晴れていた。

今日も朝目が覚めてしまったので、少し出かけてみた。
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この八幡様で、先輩とペン殿のことについて長い時間お話をした。
ここに来たのは、そのときが初めてだったが、なぜか、ここがペン殿のことを最初に報告?した神社になった。

いつか再訪しようと思っていたが、今日になってしまった。
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帰りは少しゆっくり。読みかけの本が終わらないので、少し読み込んでみる。

去年買って、最近ちょっと使わなくなっていたペンタックスQ10を持ち出してみた。先日TOY LENS WIDEを買ったが、結局今回もほとんど使わなかった。日差しが強いと液晶が見えないので、MFが難しいんだよね。上のしゃしんのうち、最後の室内だけこれだが、気になる人はトレイの下縁が曲がっていることに目が行くかも。なかなか、持ち味を生かすのは難しそう。

やはり01STANDARD PRIMEのほうが万能だったかな、と現在物色中。

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ムーミンショップ

2014年07月11日 | まち歩き

八重洲一番街、キャラクター通りに10日、ムーミンショップがオープンしたと、会社の子から聞いた。ので、帰りに寄ってみました。
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MINIとついている、小さなお店だ。台風が接近していたが、入店制限がかかるほどの人気だった。
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この日はなめこ市場も初日で、こちらはかなりの行列ができていた。ふなっしーは期間限定らしい。
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知人のプレゼントと併せて、いくつか買って来ました。
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定番のタオル。しっぽの先がはみ出している。
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革製のペーパーウェイト。
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にょろにょろと。にょろにょろはぬいぐるみ。
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リトルミイのクッキー。クッキーは大小いろいろあった。
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オープン記念でもらえたトート。会社の子によると、何かの画像を(スマホなどから)見せると、シールをくれる、ということらしかったが、何しろ店が混んでいたので、店員さんに確認はできなかった。

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入店を待つ間、店員さんからもらったパンフレットと飴。

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肩の痛み

2014年07月10日 | 健康・病気

50肩とやらで、生まれてはじめて整骨院の扉をたたいたのは2ヶ月前のことだ。毎週通っているが、病状は感覚的には一進一退という感じだ。

去年のいつだかから、痛いことは痛かったがそのうち直ると放っていた。あるとき、混んだ電車でドアのところに手をかけて突っ張ったら激痛を感じ、全然力が入らなかった。これはいかんと思い、治療を始めた。

いつの間にか、万歳ができなくなっていたのはちょっとしたショックだった。動かしていると楽になることもあるが、最近は肩こりも感じるようになり、そこから頭痛というか、頭が重く感じられるときもある。先週末から今週にかけては、これが酷く、家に帰るとぐったりしていた。いろいろと、やる気が失せるというところが、なんとも・・。

肩こりなんて、20年ぐらい前には自分とは無縁のことだと思っていた。同年代の女の子たちが、ひどい肩こりで悩んでいたのに、う~ん、悪いね、その気持ち、わからないや、なんて言っていたものだが・・。

50肩については、こんな記事もあるようですね。

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東京ガスのCM

2014年07月03日 | テレビ番組

批判を浴びて放送中止になったらしいこのCM、ネットを見ると、「なんで?普通に感動的なのに?」という意見や、「リアルすぎていやな気分になる」「ガス関係ない」など、結構意見は分かれているようだ。

僕も「なんで?」と思った方だ。学生時代は遙か昔だが、社会に出てからも万年就活中だったし、この手の経験は何度もしたしなあ。

そもそも、社会で生きている限り、うまくいきそうでいかなかったり、仲間から置いて行かれたような気分になったりはしょっちゅうだし、別に就職すればそういう辛いことがなくなるわけでもない、というか、その逆だ。ただ、だんだん慣れてくるけど。
若いときに痛みが強いのは、これまた仕方がないことだ。その分、喜びや感動する感受性ももっているのだから。

そういう意味では、若い人たちにはちょっと刺激が強いのかなあ、という見方もできなくはない。それを大手企業がCMとして流しているのだしね。

それにしても、こういう話を聞くたびに、日本の社会はずいぶんと閉鎖的になったなあ、という気持ちを持たざるを得ない。企業の広報担当、または広告代理店はよほど神経質になったのだろう。そういうのをドラマにして、このシリーズのCMに仕立ててはどうだろう?批判を受けたCM対応で、へとへとになった広報マン、帰宅すると奥さんの暖かい手料理が、みたいなね。

コメント
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