うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

3月もおわり

2024年03月31日 | 日記・エッセイ・コラム
この冬は暖冬だと言われていましたが、当地ではまとまった雪も数回降り、3月に入ってから冷え込む日も多く、雨やら嵐やらと、やや厳しい気候の日が続きました。

この週末は良く晴れて、ちょっとあったか過ぎる気もしますが良い天気に恵まれました。
遅れていた桜も開花宣言が出て、いよいよ。

ここでは触れませんでしたが3月は、厄介な仕事がいつまでも終わらずに旅先でも対応に迫られたり、健康上の問題もちょっとあって色々やきもきしたりほっとしたりと、気象と同じく波乱のひと月でした。

とりあえず、一通り通り過ぎてほっとしながら、あたらしい月を迎えようとしています。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブギウギ最終回 ほか

2024年03月29日 | テレビ番組

昨日はお客様のオフィスで「桜を見る会」だったのですが、桜の方はさっぱり。。皆窓の外など見向きもせずにだべっておりました。疲れてたので早めに辞去し、今日は在宅勤務に。
今日は昼頃まで大雨、そのあと急に晴れて暖かくなりました。

さて、朝ドラの「ブギウギ」ですが、なんだかんだと結構見ていました。
ステージで歌うシーンが多くてちょっとミュージカルっぽかったりしたのが結構ツボです。ボンが元気なころ、坂口さんとかマネジャーの方とかの動きとかは、なんだか関西のお笑い風味が効いている感じで、ちょっとエキゾチックというか・。
戦後の風景が妙に小ぎれいな感じ(僕も実際には知らないけど)だったり、アメリカに行ったんだか何だかよくわからないうちに話が進んだりしていましたが、全体的にかなり楽しめました。次のは、観るかどうか。。


年度末なので色々な番組で今日が最後、という方が多かったようです。
(以下番組は基本的にNHK).
平日朝(5時台~8時)のラジオ(AM/FM)で気象予報をやっていた伊藤みゆきさんも、平日は今日が最後。天気予報は30分ごとにやるので、ラジオを聞いていると必ずお耳にかかっていました。7時44分頃やる「今朝の一曲」は面白い・というか、なんでこんな古い曲知ってるの?と思う事が(新しいのは全然知らんので)ありました。

FMのクラシックカフェをやっていた貞平麻衣子さんも今日が最後でした。
高く澄んだ、フラットな語り口は、朝の番組にふさわしいなといつも思っていました。


意外だったのはBSの定時ニュース(22年からBSニュースワールド+Biz)が完全に終了してしまうことだ。10年ほど前まではBSと言えば定時になれば必ずニュースを見ることができるのでが特徴だった。ちょうど時刻表を見ないでも毎時同じ時間に電車が来るように、ニュースを見ることができた。真夜中でもニュースを見ることができた。

ストレートニュースの形で、コンパクトにまとめて最新ニュースが聞けるのがとてもよかった。
平日の朝7時台は、昨年12月以降BSでニュースを流さなくなった(朝ドラの再放送をやってる)ので、仕方なく地上波を見ているが、カバーストーリーみたいのが長すぎてしんどく思うことも多い(首藤アナウンサーは上手で感じが良いですけど)。

朝のワールドニュース、夜の国際報道は残るけど、今やBSを見る意味はかなりなくなってきた感じだな。。前宅の頃はケーブル入れて日テレニュース24をいつも見ていたけど、今更毎月テレビにお金払えないし。

昔と違って年ごとに色んなことが不便になるのが当たり前の御時世だけど、なんだかねえ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

双葉町、フルハウス

2024年03月28日 | 旅行記
少し間が空いてしまいました。


伝承館に行くべく国道6号線を走っていくと、双葉に近づくにつれて交差する道に、この先帰還困難区域で通行に制限あり、と示す表示が目立ってきました。沿道は山がちの風景から平らな地形に変わり、閉鎖しているコンビニやガソリンスタンドも見えてきます。この辺りが双葉の中心街らしい。伝承館はその先でした。

ので、伝承館を出た後、ふと思い立って、少し戻って二葉駅の方に行ってみました。

二葉駅は4年前、常磐線の全線運転再開に伴い整備され、周辺は特定復興拠点区域に指定されて整備が進められています。

街のもとの姿は知らないのですが、今更地になっている辺りにも多数の商店や旅館などが立ち並んでいたようです。

Google ストリートビューを見ると、2013年の様子がわかります。
震災前の建物は一部を除き順次解体が進んでいますが、解体前の建物を利用してグラフィティアートが描かれています。


カーナビには・。

東邦銀行双葉支店。
現在は隣町浪江支店の店舗内店舗として営業中です。

建物はほぼそのままの形で残っています。
地震の起きたときはまもなく窓口が終了する時間帯でしたから、店内にお客さんもけっこういたかもしれません。

余談ですがあの日、取引先の銀行営業の方は自転車でうちの社に向かっていたそうです(たしかビルまで来たんだったかな)。大きな地震に驚いて、そのまま銀行に引き返したと、後日聞きました。

ここは解体されるのか、いつかは整備して再利用するのでしょうか?

消防団の建物です。
ここは隣に新しい建物が既に建っています。
この絵、街の人々の笑顔が心に刺さる、いい絵ですね。。

津波ではないと思いますが、壊れていますね。
消防車と言うか、赤い消防団の車は津波に飲まれて大破し、伝承館の庭に保存されています。

地震で止まったということでしょうか。


双葉町図書館。



解体は決まっているそうですが、おそらく本以外の備品等は当日のままになっているように思えます。



街を歩いていると、ごく普通のモダンな民家が多数建っています(建坪は首都圏民がみると相当に大きいです)。窓にはカーテンも見えます。

普通に人が住んでいるのかなと思って近づいてみると、どうも様子がおかしい。おそらく避難指示が出て、とるものもとりあえず家を空けられたのでしょう。退避後そのままということではなく、或いは定期的に住民の方が戻って整備されているのだとは思います。

そうした写真を掲げるのは失礼なので掲げませんが、一番印象に残ったのは商家の二階の窓越しに、室内干ししている洗濯物が見えたことです。


双葉を後にして、小高駅に向かいました(電車じゃなくて車ですけど)。
無人駅だそうですが、駅舎に店舗が設けられ、待合室も色々装飾されています。
「おだか」駅なんですね。
なんか、Kの字を消したのかしら。。


ここに来た理由はこのお店です。

作家の柳美里さんが経営されている、ブックカフェのフルハウス。

・・実は柳さんのすごいファンだとか、そういう訳ではなくて、そういえばテレビで紹介されていたな、程度の認識で来たのですが。。

人の書斎を眺めているような感覚がありますね。

手前がカフェ、ここにも書架がありますが、奥にも二部屋あります。



前から読みたかった柳さんの山手線シリーズ(本人自署入り)と「みずうみ」を買いました。

それと岡崎京子「ping」。
見つけたときは「お・」と思いました。

カフェで少し読みましたが、あれだね、いつのまにか時は流れ。。


ケーキセット740円。
チーズケーキに塩と胡椒がついていて、お好みですこしつけて召し上がってくださいと。

これ、そうとうおいしくて、車で帰りながらあれうまかったなあ、と思い出したりしていました。

という訳で旅は終わり。
自宅からおよそ240キロぐらいですが、できれば今回見逃したところを含め、再訪してみたいです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東日本大震災・原子力災害伝承館 ほか

2024年03月25日 | 旅行記
浜通りを訪れた本来の理由は、3.11の記憶をたどるためです。

震災から13年が経過し、被災した各自治体は引き続き復興への努力が続く一方、あの日の記憶を風化させないようにと、各地で伝承館を建てたり、公共施設の一角に展示室を設けたりしています。

いわき市にも情報館、記念碑は多数ありますが、短時間ですべてを回るのは無理です。いわき市ではアクアマリンに隣接する商業施設、いわき・ら・ら・ミュウ2階に展示された「いわきの東日本大震災展」を見るにとどめました。

地震に伴う津波の被害はきわめて広範囲であったわけですが、いわきも相当の被害を各地で受けていたようです。

小名浜も相当な被害を受けたようです。泉から出ている福島臨海鉄道は1年近く運休、後に小名浜の駅を移転し、跡地にはとてもきれいなイオンモールが建てられています。街は賑わいを取り戻してきているように思えます。

翌日はいわき駅付近から北上し、6号線沿いの四ツ倉を目指しました。
この道の駅も津波で被災しています。

ここには砂浜があり、夏は海水浴場としてにぎわうようです。

土曜日の朝なので、サーファーと散歩の人ぐらいしかいません。

そろそろ春ですが、この日も寒く、昼頃から雨が降りはじめました。

やはり、なんとなく「真冬のサーファーはまるで カラスの群れのよう・」と歌いたくなってきます。

昨日だって、小名浜の第二埠頭を歩いていたら、だんだん日が暮れてきたので;

「あ・お・い とばりが 道の果てにつづいてる~・」とか、心の中に自然とうかんでくるわけです。。


やっぱり、スイッチが入っちゃいますよね。

閑話休題。

しかしながら、穏やかな中にも秘めたエネルギーを漂わせているこの波を見ていると、自然の持つ暴力性と、そこで暮らす人々の思いに心を巡らせたりするわけです。

例えば三浦半島の西側とか、湘南の辺りの風景と、この辺りの沿岸のたたずまいは何か違う気がします。

前者は(幸いなことに)ここ100年、巨大地震や津波などの被害からは免れています。葉山、鎌倉、江の島は人々が行き交い、賑わっています。

翻って、この辺りの街も人々のたたずまいは、どこかこの自然に心を許していないような感じがあります。


四ツ倉を後にして、双葉町に向かいます。

往路、常磐道にも国道6号にも表示がありましたが、一部に帰還困難区域が残り、立ち入りも一部制限があるようです。
東日本大震災・原子力災害伝承館

4年ほど前に建てられたようです。周辺は非常に広い平地が広がっていますが、13年前にはここを波が押し寄せたそうです。ただし、今は盛り土が施され、多少かさ上げされているようです。

このピアノも波に洗われたそうです。

双葉町は福島第一原子力発電所のある大熊町の北側に位置しています。
震災の翌日、ほぼ全町に避難指示が出され、一昨年まで帰還困難区域に指定されていました。現在は避難指示も解除になり、復興に向けた努力が行われています。



M9の地震、そのあとすぐに襲ってきた津波、さらに翌朝から始まった全町避難と、町は翻弄され続けます。

11日の昼過ぎまでは、いつもどおりの早春の金曜日だったのですが。

震災の翌早朝、半径10キロ圏の避難指示発令。

同日午後、1号機建屋が水素爆発。


続いて14日には3号機、さらに定期検査中だった4号機も。

廃炉に向けて準備が進められていますが、思惑通りに進まなかったり、処理水を巡っても地元漁業関係者との調整に腐心したりと、次々と難題が待ち受けているようです。


原発の是非は時折政治的な論点として取り上げられます。たしかに大変な悲劇なのですが、他方ここで感じたことは、たくさんの人たちが果てしなく思える努力を重ねて、とにかく今日の姿にまでもってきているということです。

嘆き悲しむのでもなく当たり散らすのでもなく、何とかしなきゃと重ねてきた努力を思うと、日本人と言うか、人間て大したものだとおもったりもします。

ビデオ映像を見たあと各展示を見て、さらに少し待てばトークセッションも参加できたのですが、ちょっと心があれになったので失礼して館を出ました。

腹はへったので、隣の施設で昼飯。前日福島産の魚介類を買えなかった(翌日も移動するので。まあ何か乾き物でも買えばよかったかも)ので、ここで赤魚のランチを食べました。大変美味でした、。土曜のお昼ですが、お客さんがとてもすくないようです。がんばってください。

旅は続きます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アクアマリンふくしま

2024年03月24日 | 旅行記
福島浜通りのほうに行ってきました。

アクアマリンふくしまは東北有数の水族館です。
3.11で被災しましたが、見事に再起しました。
・とはいえ、こうして訪れるまではあまり知らなかったのですが。

水族館ですが、順路通りに進むと最初にネズミがでてきます。
これはタヌキです。みればわかりますけど。

カワウソがいる水槽です。
カワウソは右側の巣にいるのですが、けっこうはしっこくて、撮影できませんでした。すごく近くで見られるので、迫力はありましたけど、。


生物の起源から進化した過程を展示していますが、とっても興味深いです。
全然詳しくはないのですが、仕事中に時々ウィキとかで古生物の記事を読むのは好きです。

カブトガニはよく動き回ります。不思議な生き物ですね。。

イカ、じゃない以下、適当に撮影成功したものだけ並べていきます。

すぐ手前がガラスですが、こいつらおおきなあんよをバタバタうごかしていました。全然前に進まないのですが、何やってたのでしょうか。


実物はここまできれいではなかった。

鯛、いやタイの人らしい団体さんが来ていました。
福島も海外からの観光客はだいぶ来ているみたいです。よしよし。

かなりかわいいです。

この辺はきれいに撮れます。


ゆでる前から赤いんですね。



海で出会ったら相当きもちわるい気がします。
よくこんなものを捕まえて食うな。食うけど。

これは何と言うのか、砂漠のきつねみたいな動物ですね。かなりかわいいです。

金魚の館。金魚もかわいいですね。

なかなか見ごたえがありました。

この埠頭には海保の船が停泊していました。
友達が海保ですが、こんな船に乗ってるんですかね。。

余談。
先週の土曜に洗車したのですが、20日の雨は泥水みたいな雨だったのか、さわってもザラザラする程汚れてました。
もともと汚れの目立たない色しているんですけどね。

翌日は雨の中高速走ったので、泥は落ちたのですが、リアガラスなどは少しくすんで見えるくらい汚れています。
今日も夜は雨で、疲れてたので洗車しなかったけど、春は洗車けっこう大変。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お彼岸

2024年03月20日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の続きを書こうと思いましたが、天気のせいかなんか体調今一つなのでとりあえず日記。AI、あれからもう少し試してみましたが、限界も感じますね。

当地では前は雨の予報でしたが朝起きたらきれいに晴れてました。ただ、これから降るとか言ってました。
ので、予定を変えて墓参りに行こうかと画策。
しかし例によってもたもたしてしまい、気がついたら外は曇っていました。車のガラスには時折雨も。

昼時なので車も渋滞気味。だんだん雨も本格的に。
渋滞待ちながら亡父に、わがまま言うなよ、せっかく行くんだからお天気なんとか持たせてよ~、と話しかけます。
そしたら、霊園着いたら小やみになってました。

戻ってお昼食べてちょっとウトウトして、都内に出て甥のお祝いを買いました。
それで今日はおしまい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AI絵 2024春

2024年03月19日 | デジタル・インターネット
Microsoft Copilotは通常の対話型生成AIに加え、旅行案内や料理、フィットネス、そして作画の機能を備えている。

1年ほど前にAI絵を試した時、無料のものはあまり良い作画はできなかった。プロンプトも英語で書く必要があった。

CopilotはMSのアカウントがあればだれでも使えるし日本語で指示できる。回答の文書もかなりこなれている。
絵も相当うまい。

南極で演説をする国連事務総長。

固有名詞とかをプロンプトに入れると禁止ワードとして描画を拒否されることがある。単に大統領とだけ書くのはOK.

鉄道模型を楽しむ子ペンギン。

愛車と犬。
うちの車を指定したが、かなりの再現率。

古代ローマの下町。なんで本持って歩いてるんだ。キケロか?

ハイドンと語り合うモーツァルト。
こんな絵をそらで描くことはできんな。

いとこのベースレちゃんとバカ話をして盛り上がるモーツァルト。

うさ耳をつけて歌う少女。

これがやたらめったらとかわいい。

後の2枚はピアノの形がちょっと変ですね。1枚目は完璧じゃないかと。

子どもの頃に好きだった女の子。
というプロンプトで描いてもらいましたが、色々指示を与えるともっとリアルになっていくかもしれません。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・シンフォニエッタみよし 第11回特別演奏会

2024年03月18日 | 音楽
この特設オーケストラによる演奏会を聴くのは2年ぶりです。2年前はコロナ後の最初の演奏会だったようです。

去年はなぜか行っていないなと思ってネットで調べたら、ちょうどその日に母校の行事があったみたいです。。10回目の記念公園だった由。

今年のプログラムはハイドン、ヒンデミットそしてベートーヴェンという、なかなか攻めた組み合わせです。
ハイドンの61番と言ってもピンときませんが(荒井氏はハイドンちょっと作りすぎ、と言ってました)、フルートが使われているのが少し特徴的、なのだそうです。

ハイドンの交響曲はうちでも主に80番台ぐらいからの後期のものをCDで持っています。ショルティのものと、昔のナクソス盤がいくつか。61は聞くのは初めてかと思ってましたが、探したらありました。

ヒンデミットのCDは持っていないし、たぶん聞くのは初めてです。
これは今回参加された海野幹雄氏の提案で取り上げられたとのことで、今回の目玉なのだそうです。ほぼ100年前の作曲ですが、コンテンポラリーの音楽としては聴きやすい印象でした。

それにしても演奏会でヒンデミットが取り上げられるなんて、この町の方々の民度の高さがうかがえます。

ベト7はお馴染みの曲ですが、今回のように小編成のオケで聞くのもまた乙なものです。見通しの良さを感じる半面、どうしても弦が弱く聞こえて、ピアノ弾くときに右手よりも左手の方が大きいみたいなかんじになってしまうあたりがどうもな、とおもったりもしました。

でもとにかく久しぶりのオーケストラ、堪能しました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歯科治療完了

2024年03月16日 | 健康・病気

昨年9月末から通っていた歯医者の治療が今日完了した。
昨年いっぱいかけて左上を、年明けを挟んで右上を治した。


歯医者さんは妹に紹介されたところだが、わりと要領よくやってくれたし、あまり余計な治療を薦められるようなこともなく、信頼のおける方とお見受けした。


先生は「油断しないで歯磨きを。朝昼もできればいいけど、夜は標準的には10分、できれば15分。。テレビ見ながらとか、お風呂入りながらやればあまり時間を意識しないですみます。」とおっしゃる。

さっそく今夜やってみたが、磨いているうちにつばがわくので、間何度かうがいをする必要がある。電動でやると、うちのが古いせいもあるが途中で電池が無くなる。

あと、歯を磨きながらブログ書くのは無理みたいだ。


今日のゲストは切り株ネコさんでした。
しかし、目つきの悪いヤツだ。


あったかくなって、花たちもモコモコです。
本当はプランターがいいですね。小さな鉢だとすぐ水切れしてしなっとなってしまいます。

花粉がすごかったです。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3.11から13年

2024年03月11日 | 記憶の断片

例年通り今年も歩きました。
2011年3月11日、当時の勤め先丸の内付近から、新宿の親の事務所まで歩いたのと、同じ道のりを歩きます。

このブログの3月の記事を読んでいただくとわかりますが、毎年当時の事を振り返っています。当日の事を簡単にまとめると:
当日部下の子は休みで、日常業務その他を一人でやっていた。銀行EBの申込書を書いていたら強い揺れ。携帯端末(Walkman)のワンセグを見て、津波や各地の被災状況を知る(当時オフィスにテレビもあったかもしれない)。
家族に電話して無事を確認し、夕方親のいる新宿の事務所まで歩いて合流する。そこから幡谷の親戚の家まで歩き、泊めてもらう。

鉄道の麻痺は広範囲に及んでおり、車や徒歩で帰宅を試みる人たちで道はいっぱいだった(自宅の遠い同僚たちは事務所に泊ったそうだ)。
翌朝、従兄の車で家まで送ってもらう。自宅は物が散乱し、壁や柱の一部が剥がれ落ちた「半壊」状態だった。

皇居付近から国会議事堂付近は歩道もいっぱいで、なんだか初詣の夜の様だった。


首相官邸付近は人波もなく、脇道を通ると竹藪やせせらぎが別世界の様だった。途中何度かコンビニ等に立ち寄ったが、欲しかった携帯用充電器はなかった。

当時ちょうど赤プリが閉鎖になった所でした。そのまま解体のところ、しばらく避難所として活用されたようです。
今は新しい別のビルが建ちました。写真の赤坂東急も解体に向けて準備が進んでいます。

四谷から新宿通りに出ますが、少し減ったものの歩く人は結構いました。道はどこも渋滞が続いていました。
新宿に出るまでがずいぶん長く感じられたものです。

当時の事を思い出したり、色々なことを考えながら歩きます。
街も、自分も、世の中も当時とは変わりました。
この震災も大きかったですが、そのあとコロナもありましたからね。

3月11日、この日はまず地震、そして大変な津波が一番の話題でした。
翌日の午後から、これに原発の問題が加わります。
街は節電で暗くなり、世の中全体を重い空気が漂い続けることになります。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥山明さん

2024年03月09日 | アート・文化


ここのところ有名人の訃報が続きますね。小澤征爾さんが亡くなられたのも時代の節目を感じ、昨日は政治学者の五百籏頭眞先生の訃報にも接しました。

しかし、鳥山明さんが亡くなられたというのは、いささか虚を突かれる思いです。68歳はまだ若いですよね。。

世代的にはアラレちゃんがちょうどど真ん中にあたります。ドラゴンボールは逆によく知らないんですよね。漫画より別の事に興味がいくお年頃でしたし、ゲームとかもやらなかったので。ただ、世界的に名声をはせたのはドラゴンボールの方みたいですね。

アラレちゃんは連載の初め頃から読んでいました。マンガ週刊誌は買っていなくて、月1くらいで行っていた床屋さんで読んでいました。ちなみにその床屋さんには数十年のブランクを経て、今また通ってます。

仲の良かった友達は僕よりも熱心で、ジャンプもよく買っていたのかな。3か月に一度くらいのサイクルで単行本が出るんだ、と言ってました。単行本は僕も、さいしょは古本で見つけて買って、後に新刊でも5巻ぐらいまで買ったかな。

アニメが始まるという情報をくれたのもその友達でした。アラレちゃんは小山茉美さんで、せんべえさんは大平透らしいぞ、と言っていたので、じつはついさっきまで本当にそうだと思ってました。内海賢二さんですね。

あのころ、ドクスラの絵柄はとにかく新しかったです。くだんの友達はマカロニほうれん荘とかも好きでしたが、鳥山さんのような画風はそれまでなかったと思います。ディティール豊かだけど人物なら等身が小さいとか、自動車なら寸詰まりというとらえ方は、鳥山さんから始まったのではないかな。チョロQとかBトレインショーティといったリアル寸詰まり系のおもちゃは、直接ではないにしろ鳥山さんの影響があるのではないしら。

25年ぐらい前、頼まれて子供向けのイベントとかのプログラムのイラストを描いたことがあります。別にどこかで練習したこともなく、適当に書いたのですが、書いてからこれ、鳥山明さんずいぶん入ってるな、と思い(絵の巧拙はさておいて)、ちょっとびっくりしました。知らないうちにかなり影響を受けてたみたいです。。

あと、アラレちゃんのセリフとかね。"ほよよ~”、”んちゃ!”、”めちゃんこつおい”、”ばいちゃ”、うんちをツンツンつつくとか、パトカー見るとキーンとかいいながら壊すとか。
自分の中に浸み込んでますね。。

まことに残念ながら、2040年までペンをひきずることはかなわず。。

ご冥福をおいのりいたします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また雪らしいね

2024年03月07日 | 日記・エッセイ・コラム

再びとても忙しくなってしまい、更新が難しいのですが、いろいろあっても何とかやってます。

火曜の夜は遅かったのですが、駅を出たらみぞれになっていて驚きました。そのうち雪になり、朝起きたら車の上に3センチぐらい積もっていたかな。

湿った雪でしたし気温も低くなかったので、手持ちワイパーでさっと雪をどかす程度で済みました。屋根に積もったやつはそのままにして走ったら、止まるときにズルズル落ちてきたけど。

話は飛びますが、こないだ言っていたPower Shot SX610 HSのデジタルテレコンです。立ち止まってる鳥はなんとか撮れます。

歩いてる子はちょっと難しいです。
足が‥。

わりときれいに撮れるんですよね。。

マクロ撮影の機能は平凡なので、室内よりも野外の方が使えそうです。

また話が飛びますが、明治チェルシーが販売終了ですね。
よく拝見しているブログの方が取り上げておられました。僕らの世代にはあのCMの音楽が心にしみついています。

話を聞いてスーパーで探したのですが、ありませんでした。
代わりというか、チョコレートを買ってきたら、パッケージが変わりましたね。左側は開封してもう全部食べ終わってます。下側に開いている窓を見ても中身がないことがわかります。
右側は未開封なので、下側の窓にも包みがたくさん見えます。
ただ、これは窓ではなくて印刷なので、全部食べ終わってもこのままです。
いくら食べても全然減らなくなった?んじゃなくて、中身があるのかどうか、外からわからなくなってしまいました。。

というわけで、明日の朝はちょっと大変かな。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魚料理

2024年03月04日 | まち歩き

行ったのは金曜日ですが、買い物のため赤坂サカス付近まで行き、帰りにお昼食べるところ探してここにたどり着きました。Bizタワー内にあります。

夜は飲み屋で昼間は魚料理を出しているようです。
量は少なめ、メニューもご飯とみそ汁、魚(写真は鮭)と大根おろしとなのでごくシンプルですが、こういう方が良い時もあります。
注文受けてから焼くためか、出てくるまで多少時間はかかります。

魚、家で焼くと臭いが残るので、ちょっと食べにくいんですよね。。なので、こういうのもいいかなと。

オフィス近くの飲み屋街にはランチやってる店は結構あるのですが、なんかがっつり系が多いんですよね。それと、もともと飲み屋なのでちょっと暗いかんじで入りにくい。ひるめし、結構選択肢が狭いです。


ツインタワー(国際自動車のビル)がなくなったのは、先日見たNHKの解体キングダムで知りましたが、こうしてまっさらになっているのを見たのは初めてです。

前にも書きましたが、ときどき行っていたので(取引銀行の支店があったり、本屋や飲食店を使ったりしていた)、ちょっとびっくりです。
広々とした中庭があって、昼休みにたたずむにはちょうど良かったんですけどね。

赤坂東急もなくなって、解体が始まっています(知らなかったので驚きました)。なんだかんだで20年以上この辺見てますが、だいぶ変わりますね。
もっとも、街というのは常に変わっていくものであって、二・二六事件の頃を知る人たち(が今よみがえったら)は、あまりの変わりように戸惑うことでしょう。

筆がすべるというか、つい色々思い出しちゃうけど、昔この、乃木坂に向かう道をよくロールスのオープンカー(コーニッシュというらしい)で走っている人がいたな。その辺買い物に行くみたいに、しょっちゅう見かけたんです。当時50代ぐらいの、普通の男性が一人で運転していました。

あと、もう道わかんなくなっちゃったけど(再開発で全くおもかげが無くなった)、赤坂区民センターの辺りから溜池方向に細い道を降りていくと、プロレスかなにかの興行会社があって、ぴかぴかの黒いSクラスが止まってました。窓越しに神棚とか見えて、社員が黒い服とか着てた?ので、ちょっとあちら系の方かしらと、通るときに緊張しながら歩いてたことを思い出すな。

話がだいぶ飛んでしまった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Power Shot SX610 HSを試し撮り

2024年03月03日 | カメラ、写真

昨日書いた、親の使っていたデジカメ(Cannon Power Shot SX610 HS)の試し撮り。

9年前の5月に、親から頼まれて店員と相談しながらこのカメラを選んだ。

当時親から言われたのは、前所有機(リコーのRリーズ)ではモードダイアルを不用意に動かしてしまうことがあったので、できればダイヤルのないもの、ほかはRシリーズと同じように使えるものを、ということだった。

店員が推薦したのはこれで、たしかにこのカメラ、モードダイヤルがない。
ワイドズームで25mm-450mmの範囲で撮れるので、その点もリコーの後継としてふさわしい。当時すでにこの手の一般向けカメラは少なくなっており、ほかの候補はニコンとソニーぐらいだった。値段は忘れたが、すべりだしは3万円台だったらしい。

価格.comに当時レビューを書いたが、それによるとダイヤルの無いのは良いが、メインスイッチが小さなボタンを長押しするタイプなのが年配者には難しい、と書いていた。

写真のデータ番号を見ると、親が撮影した枚数は120枚ぐらいだったようだ。それでも結構出かけたときとか、孫の写真など撮っていたようだ。


手にしてみるとかなり小さくて、これで18倍ズームというのが信じられないほどだ。収納時にレンズを一部脇にずらして収納するとかいうやつかしら。

ただ、手振れ補正があるとはいえ、テレ端で撮るのはかなり難しいんじゃないかな。

オート任せで、シーンもカメラが解析して適切な設定をしてくれることになっている。いちおうシーンモードと言うか、エフェクトみたいなモードはいくつかあって、お遊びができるようにはなっている。

ただ、Av, Tvがないのは良いとして、ISO感度設定もストロボ設定(オンオフはポップアップで対応、他赤目軽減の設定のみ可能。強制発光の設定なし)もできないので、少し面食らう。室内の撮影ではストロボを使ってほしいらしく、半押しするとストロボを上げてくださいというメッセージが出る。消すことは出来なさそうだ。
フォーカスポイントは粗く、セルの範囲指定もできない。

液晶の色味がややくすんでいるようだ。
ただ、晴天下でも見づらいということはない。
実際の撮影画像はキヤノンらしくきれいだ。


やはりテレ端での撮影は難しい。
同じくキヤノンのSX150ISを持っているが、あれはミニ一眼レフ風味でややずっしりしているのでホールドしやすい。こちらは薄い分持ちにくく、落としそうで怖い。

花の蜜を吸うメジロ君の姿は、地上の僕の目には黒っぽい鳥らしきものにしか見えない。AFをメジロに合わせるのは簡単ではない。
デジタルズームも画質劣化が少ないと謳っているけど、今度試してみよう。
その方がフォーカスをメジロに合わせやすいかもしれない。

オートではカメラ任せにして、別途各種設定ができるというのではなく、全体のコンセプトとして、撮影者に何かを設定させないようになっているみたいです。IXYよりも設定の自由が利かないのには驚きました。その代わり、人物を見つけるとそこに向かって自動ズームする、みたいな機能がついています。

互換電池やケースも注文したので、到着したらあちこち連れ出して試してみようと思います。
Wi-Fiも設定したので、こちらも使い勝手を試します。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンデジ昨今

2024年03月02日 | カメラ、写真
先日Demage X20の写真を掲げてから、なんとなくヤフオクで同型機の出品を探してみたら結構あるみたいですね。今更2百万画素のデジカメを実用に使う人はいないと思いますが、一定の需要はあるみたいです。

当時気になってたけど買えなかった、あるいは手放したけど見たらまた欲しくなった、という人たちでしょうか。僕もリコーGX200とか、ニコンE4300とかを買いなおしています。もっともX20は当時でも安っぽい作りだったので、欲しいとは・・。そこがまたいいって人もいるかもしれませんが。

同じ流れでカシオのデジカメとか探してみたのですが、古くてもけっこうな値段がつく印象。そこから今の、新品のコンパクトデジカメはいくらするのだろうと検索したら、ふつうのコンデジというのはほとんど絶滅していました。
辛うじてキヤノンが出していますが、注文すると納期2か月とかかかるらしい。
それと、値段が驚くほど上がっています。

ひと頃は高級コンデジが一世を風靡して各社から製品が出ていましたが、今出ているのはソニーとリコー、富士ぐらいでしょうか。工事用のタフデジカメと、野鳥を撮るような高倍率ものがわずかに残っているようです。

ただし、安いデジカメは中国からたくさん出ています。ときどきコダックとかケンコーなんてブランドを冠して量販店に出てますが、この状況はラジオなんかと同じですね。

ヤフオクでは古めのコンデジでも、かなり強気の値段のものが多いです。
フジヤカメラとかマップカメラには(少なくともネットショップでは)コンデジの在庫自体があまりなく、ソニーやシグマ、ライカなどマニア向けの製品がほとんどです。GR系の中古もないんですよね。

iPhone 15のカメラって、下手すると一眼レフよりダイナミックレンジが広くて明暗差のきついところも撮れてしまう、と聞きます。他方、自動で画像処理をしすぎて(解除できない)、背景の看板文字などがヒエログリフみたいになってしまうとか。

スマホは便利ですが、ふつうのコンデジもそれなりの良さはあります。
というわけで、うちのコンデジを少し取り出してみました。
実際にはこれらは普段使ってなくて、通常はGR2を持ち歩いています。意識してカメラ持ち出すとか、家の中で撮るときは圧倒的にE-PL9(ミラーレス)。
予備としてQ-S1(これもミラーレス)。模型や小さいものを撮るときは、今でもGX200がとても便利です。

写真のうち、左下は父の遺品です。結構使い込んであって、うちにきたときは外観がとても汚れいていました。
この汚れも父の残したものかと思うと、なんとなく掃除するのがためらわれるような気がしていました。

ですが、少しは使ってあげた方が良いのかもしれないと思いなおし、きれいにしてみました。けっこう、汚れていた。
メインスイッチに白いシールが貼ってありますが、これは父がつけたものです。
少し、使ってみるか。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする