
昨日(土曜日)、用務があって車で出かけた。
外環道を使うのが近いが、この道は渋滞するので好きじゃない。でも仕方ない。
外環道そのものは常識的な込み具合だったが、市川のトンネルから高谷ジャンクションに入るところで全く動かなくなった。東関道で火災、みたいなことは言っていたが、湾岸線に行く方も動いていない。
ここで渋滞を経験したのは初めてだ。要は東関道そのものが詰まっている。
あそこはなんだかよくわからんが一般道からも合流して来るし、大型トラックも多いわで・。湾岸線方面もとばっちりで渋滞になっていたようだ。
1時間以上はとどまっていたかな。周辺を電車(武蔵野線と言うか京葉線)が走っているが、幕張方面と東京方面でデルタ線みたいになってるのね(道路で言ったら丁字路みたいな)。いままでそんなの意識したことなかったわ。
しばらく走ると路側帯に黄色い道路会社の車と、左後ろをぶつけられた黒いCX-5が見えた。中年の夫婦が道路会社の人に促されて柵から外に出ようとしている。不安そうな表情が何とも言えない感じ。。
少し走ると今度は掲示のあった「火災」にあった車が見えてきた。まず警察のクルマ、消防車が見え、アスファルトも溶けたのか道をを修理している人たちがいる。
火災に遭った車は車運車に乗せられていたような気もするが、まる焼けになっていた。元の色はわからず、灰色っぽい鋼体の状態で車内も全部焼けたみたいだった。車は小型車らしいが、僕には車種が判定ができなかった。
傍らに先のCX-5よりは若い男女二人が立っていた。おそらく火事を察知して車を脇に寄せて停車し、避難することはできたのだろう。
ここを過ぎると流れが良くなってきた。
3車線の一番左の車線を走っていたが、中央車線からこちらに車線変更する車が増えてきた。
そのうち理由が分かった。中央車線にシビック(これも僕には年式の判定ができないが、割と最近の)がハザードをつけて停車しているのだ。故障らしい。なぜかこの車も男女二人乗っていたが、運転席の男性の表情まではわからなかった。
これでようやく渋滞の原因が解けたのか、ごくふつうに流れるようになった。
数十メートル先を走っていた、20トンぐらい積めそうなトレーラートラックが道路の落下物を除けようとしてかなり(10回以上か)蛇行していた(大型車なので制御が難しいのだろう)。
落下物は木片らしきものでこちらの通行には支障はなく、偶々トラックの周囲に車はいなかったが、かなり車線をはみ出ていたので、また事故が起きていたかもしれない。
こないだから書いているが、今回の仕事上のゴタゴタは余程心理的に響いたようで(他人事のようだが)、目が覚めては色々思い出すわ、日常の何かの機会にもふと記憶がよみがえって、みたいな感じになっている。今後の会社再編みたいな話も出ているし(頭が痛い)。
こんな渋滞に遭うと尚更いろんなことを考えてしまう。よくある表現でいえば「なんでなんだろう。もう罰は受けたはずなのに」という感じだ。一人で運転していたが、ずっと独り言でぶつぶつ言っていた。
渋滞には理由がある。高速の自然渋滞はうんざりはするが、微速でも流れているのがふつうだ。事故の場合はふさがった車線からの合流で滞るが、そこを抜けると流れる。ジャンクションや出口(合流線)が詰まっている場合、反対側は流れていることが多い。
帰りは外環道を避け、遠回りだが圏央道を使ったが、ここでも渋滞した。対面交通(片側1車線)の区間だが、あるところで流れが完全に止まった。
1分、2分、もう動くかなと思ったがダメで、聞いていた音楽が1曲終わる(眺めの曲で5分半ぐらい)ころにようやく動き始めた。そのあとは何事もなかったかのようにふつうに流れていた。理由は全くわからない。
・・途中で写真を掲げるつもりが、なんか本文と関係ないので、掲げそびれてしまった。


憩う鳩さん

たぶんうさぎ

そうとう暖かでしたね。