




地下鉄の中でぼんやりしていたら、なんとなくゴールデンレトリーバー証券という名前が思い浮かんだ。略称はやはりGRか。同時に浮かんできたのはサモエド銀行、こっちのほうがなんとなくリアル感があるな。The Bank of Samoyed 、キャッチフレーズはいつも笑顔でお取引というのはどうでしょう。
大好きなシェルティも銀行化したいけど、バンク・オブ・シェットランドでは単なる地名で犬じゃないし、バンク・オブ・シェットランド・シープドッグでは様にならない。コリー銀行、セント・バーナード証券、ウェルシュ・コーギー・トラスト アンド バンキング・コーポ―レーションはいいかな。コーギーはオリジナルのペンブロークと、のれん分けしたカーディガンがあって。。
日本犬を金融機関化したいが難しい。秋田銀行、もうあるって。柴信用金庫。たぶんちょっとちがう。土佐銀行はたぶんないかな。そもそも日本の銀行はそんなお遊びの先を行っていて、ローソン銀行なんかおにぎり支店とかおもち支店なんていうのがある。イオン銀行はジュエリー、住信SBIは果物系、楽天銀行は音楽系の言葉が支店名になっている。ジャパンネット銀行は鳥の名前なのだが、セキセイインコとかワカケホンセイインコなどというのはなくて、フクロウ、スズメ、ペンギン等、選べるものは少ないのが残念。キンカチョウ支店なんて、お金がたまりそうな気がするんだけどね。。
地下街を歩いていたら、ハンサがまた特売会をやっていた。8月以来だ。
通販サイトもあるが、一か所にこれだけたくさんのぬいぐるみが見られる機会は、ありそうでないのだ。
色々眺めて(モモンガかムササビも面白そうでしたが。。)、この子をげっと。。目があってしまいました。。
ラブちゃんはとても柔和な目をしているし、ドードーさんは・・なんだかよくわからないが、白うさぎ君はとても目力がある。
来たばかりで慣れないのか、緊張しているのかな。
ここはそう怖いところではないから、落ち着きなさい。。
ラブちゃんの視線は水平だが、白うさぎ君は上を向いている。
床に置くと、椅子に座った時にちょうど目が合うような姿勢だ。
試しに玄関に置いてみた。扉を開けると目が合う。ただ、玄関の担当は前からラブちゃんで、この子は靴箱の上にいる。
ので、視線がばらける。
というわけで、いまのところ、昼間は和室の畳の上にいる。
部屋の真ん中に置いておくと、番うさぎという風情になる。
あちこちかじったりはしないでくれているようだ。
きっかけは忘れてしまったが、ある日ネットでこの鳥のことを調べていて、これのぬいぐるみがあることに気がついた。
写真の子はハンサ(前回犬のぬいぐるみを買ったときと同じブランド)のものだ。
ルイス・キャロルが「不思議の国のアリス」で取り上げているせいか、絶滅種としてはかなり認知度も高く、したがって人気も結構あるようだ。
まあ、人間というのは随分と身勝手な生き物だな、という気はするけどね。。
アマゾンで買いましたが、例によって大きな箱にパックされて、やってきました。
箱を開けるとこんな感じ。なんだかローストチキンでも入っているのかという感じ。。
ハンサのドードーさんは毛足の長いふかふかの羽毛で覆われていて、イラストなどで見かける想像図とはだいぶ印象が異なる。
こんな感じだよな、というのを、絵にかいてみようと思ったけど、色鉛筆は結構難しくて、これもあまり似てない気がしますね。。
くちばしがかなり長く、先端がカーブしている感じが、この鳥の特徴のような気がするが、その点ハンサのぬいぐるみはあっさりとした仕上がりで、ほかの鳥みたいだ。
ドードーはモーリシャス諸島に生息していたが、17世紀ごろに人が同島に上陸するようになると、食料としてとらえられたり、犬やネズミなど、人が持ち込んだほかの動物に卵を食われたりして急速に数を減らし、1680年頃を最後に姿を消した。元々天敵がおらず、羽根が退化して空を飛べない、警戒心が薄い、地上に巣を作るなど、外部の侵入者には弱い条件がそろっていたようだ。
もとはといえば、人類が犯した大罪であるはずなのに、こんな姿になって愛玩しようとするなど、神様の目から見たら実に不届きなやつ等、なのかもしれないが、そういう原罪をかみしめながらも、その姿をいつまでも忘れないように、我が家で過ごしていただこうかと。。
で、ドードーさんは好奇心が旺盛なものだから、早速あちこち歩き回っては首を突っ込もうとしている。。
!!
・・・?
(^^;
というわけでした。。