山と自転車

熊本県熊本市在住の「ちよ」です。
ロードバイクの記事をメインで書いています。

鞠智城を目指す

2012年06月23日 22時42分48秒 | 自転車
6月22日晴れ
久々の晴れと休みが上手く重なって、約2週間ぶりに自転車に乗る。
9時に起床し、もたもたと準備をして10時半に家を出る。


今日は行ったことも見たこともない「鞠智城(きくちじょう)」を目指す。
インターネットで調べ、大まかな場所を確認。
道に迷う可能性が高いので、ある程度道がわかる菊池方面から行くことにする。


いつもの国体道路から菊陽バイパスを横切り、菊池方面を目指す。



田舎道を適当に走っていたら、知っている道に出た。
ここは思い出深い、初めて(公道で)立ちゴケした交差点だ。ただ、あれ以来コケていない。(`・ω・´)



細かい道はわからないが、八方ヶ岳を目指せば着きそうな気がするので、八方ヶ岳を目印に走る。あの奥の山だ。



八方ヶ岳がちょっとずつ近づいてきた。
菊池プラザの横を八方ヶ岳方面へ4km、ちょっとした上りが続く。



看板があり左折する。
迷うことなくお城が見えてきた。


到着。自宅から30kmくらい。



何か記念式典があってるようで、遠巻きに眺める。



鞠智城と自転車。1300年前に建てられたお城だそうだ。



お腹が空いていたので、何か食べたかったが、人が多かったので、水分補給だけしてすぐに出発。

熊本市内と思われる方面へ向かって走る。





途中、「石のかざぐるま」の看板を見つけて立ち寄る。ここも初めて。羽がゆるゆると回っていた。



ここで空腹に耐え切れず、売店に立ち寄る。


「いきなり団子」の張り紙があったが、今は万十屋さんが団子を持って来ないから置いてないそうだ。
他にお腹にたまりそうなものがなかったので、お茶とアイスを買ってベンチでいただく。




帰りは、暑さと燃料切れでダラダラ走る。
そして、道に迷う。
とにかく知っている道に出たくて、山鹿→七城→泗水と走り、行きで通った道に戻った。


走りながらずっと“孤独のグルメ”の「なんだか無性に腹が減ってきた 」のセリフが頭を巡っていたので、泗水の道の駅で食料を調達する。
(熊本では今“孤独のグルメ”が放送中だ)


私はだいたいのことは一人で平気だが、一人飯が出来ない。人目が気になる。
これをこじらすとニュースで見た便所飯へと移行するんだなぁ。私にとって便所飯は他人事ではないなぁ。
でも職場での一人飯は平気だし、一人でベンチ飯も平気だ。人間の心は複雑に出来ているなぁ。
・・・など考えながら、道の駅で買った巻き寿司を隣の孔子公園で食べる。




身体がだるいので横になっていたら、いつの間にか寝ていた。
「一人飯」は出来なくても、「一人外で昼寝」は出来る。


人の声で目が覚めると30分経っていた。
『あー、日本は平和だなぁ』と思いながら、ヘルメットを被り、元気を取り戻し自宅へ向かう。


走行距離:87km
休憩を含め家に着くまで6時間半かかった
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