自然と共に

大自然と共存し、豊かな暮らしを実現しましょう。生活便利帳、趣味の世界を語りましょう。

電気カミソリの話をしましょう。

2009-05-03 | Weblog

 お休みは、有効に活用していますでしょうか・・・・・
 今日は、35年も使っている電気カミソリの話をしましょう。
 この写真は、現在も現役のカミソリです。裏ふたには、「乾電池式ES521 DC1.5V 松下電工株式会社」と彫りこみ文字が見えます。
 毎日3分間×365日×35年=38325分(約640時間)稼動しています。製品として35年間動いていたことは、本当に驚異に思います。


 部品を見ますと、以下の写真になります。電池は、性能も上がってきて、およそ1年は、もつようになってきました。本体部分は、電気製品ですから、配線接続、電源スイッチ、モータ軸受け、保持筐体、軸、ねじ部などよくもっています。右の回転刃、固定刃(カバー)についても、切れなくなって交換してことは一度もありません。残念ながら、洗面台より落下により、刃を曲げてしまったので、数度の交換はしました。また、清掃時に刃を曲げてしまって交換したことがあります。感心なことに、この刃だけは現在も、補修部品で購入することができます。(結構高くなってしまいましたが)
 一度ひどい落下をして、軸が少し変心して、回転刃が中央に付かなくなった事がありました。このときは、さすがにNGかと思いましたが、軸芯を元に戻すように強制して曲げましたら、戻ってしまい、その後何の問題もなく、使用しています。



 次の写真は、裏蓋、回転刃、固定刃の裏側です。
 この裏蓋には、中央部にらせん状のコイルばねがついています。このばねで電池を押しているわけです。昔、電池を交換しても使用日数が数ヶ月になってしまう事がありました。このとき、このコイルばねと裏蓋の間の接触が不良になっている事を発見しました。このコイルばねの中心部をペンチではさんで、時計方向に回転させると、このコイルばねと裏蓋の接触が回復しました。その後は、全く問題なく、動作しています。数年に一度、ペンチで回転させると電池の持ちが長くなります。接触部分の活性化によって電池の持ちも長くなっているということです。是非参考にしてください。意外と、電池とその接触子部分の障害が多いのは事実だと思います。電池を回転してみてください。電池の寿命が少し長くなることがあります。
 次は、回転刃と固定刃ですが、不思議と切れなくならないのは、どうしてでしょか・・・・・刃は、相互にやすりがかかっているようにも思えます。この刃を良く見ますと、刃の角度が非常に良く計算をしているのだと、関心します。ほんとに簡単な構造で角度を維持し、劣化をきたさない。また、3枚刃になっているのです。高速回転で3枚羽は、更に複数枚刃になったと同じ動きをしていると思います。また、刃の中心部が盛り上がっており、肌を押しながらひげをカットしていきます。これは、カミソリを使って自分で剃るよりも、きれいに、短く切ることができています。 


 環境問題は、大変ですが、物を永く使う事、永く使える製品を作る事、このようなことが、一番大切ではないかと思います。最近は、200年住宅などと言っています。全くそうだと思います。
 皆さん、「自然と共に」を共有して生活しましょう。 では、休日は、事故のないように・・・・・・・・ではまたお元気で!!!



 

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