皆さんこんにちは~~~~~ 秋の長雨ですね。冷房を停止しても良い時候になりつつあります。ところで、BSが突然映らなくなりました。数年前に100Vの電気配線をネズミに噛まれて被覆がむき出しになっているのを発見し、テープで応急処置をしたことがありましたが、今回もアンテナケーブルをかじられたかなと思い、天井裏を確認しましたがきれいな配線がそのままでした。中間に分岐装置が入っているので、これかなと思い、BSアンテナから直接TVに接続してみましたが、全く映りません・・・・・・・これは、BSアンテナが故障しているとしか思えません。そこで、ネットを活用してBSアンテナを購入しました。数日してアンテナが着きました。なんと円形アンテナの角がつぶれていました。これは輸送中の事故だと思います。これを返品処理し代品を注文しました。・・・・こんなことがあって、やっとBSアンテナを入手しました。早速、故障のBSアンテナを外して新品に交換しました。TVをアンテナ感度測定に設定して、BSアンテナの角度を調整しました。MAX52db程度に調整し映像が出ることを確認しました。
それにしても、故障したBSアンテナはどんな作りをしているのか興味がありましたので、ヘッドを分解してみました。反射板とアンテナ本体部です。
本体部のプラスチックカバーを外してみました。本体部は、鋳物で覆われています。
鋳物の内部を分解すると基盤が出てきました。
基盤表面は、電子部品が付いています。電源は、TVから15Vの供給を受けて作動しています。積層基盤です。パターンの露出部分は金メッキが施されています。屋外で夏の暑さ、冬の寒さを直接受けますから九州では、+80℃から-10℃程度かと思いますが、北海道から沖縄までカバーして作動するには、+90℃から-30℃ぐらいはカバーしているとおもいます。
基盤の裏側は、全面金メッキです。この面は鋳物壁面に密着しています。高周波を扱うノウハウが詰まっているように見えます。
新設したBSアンテナです。本体部は、少し小さくなっているようです。高密度化や集積化が実施されていることと思います。
今日からBSチャンネルを再開です。ではバイバイ・・・・・・・・・