連休を利用し、マイカーでいつものようにぶらりと遠出。
今回は群馬に的を絞ってあれこれウロウロしてきた。勿論、山に関連した箇所へはそれなりに関与しトライもしたが、今回は詩との出会いもあった。
榛名湖へ向かう途中、相方が”るるぶ”から現代詩資料館「榛名まほろば」の存在を見つけた。
榛名湖でちょっと休憩してからナビの誘導するがままに車を進めると、住宅街と畑のあるエリアに忽然と それは現れた。
(一瞬、どこかで見たような外観だと思ったが思い出せない・・・)
館内は広々としていて、左に喫茶室、正面奥に蔵書室があった。
「現代詩手帖」「詩学」などのバックナンバー、同人詩誌や詩集など
約2万5千冊(「榛東村」(しんとうむら)の観光ガイドマップより)がびっしりと書棚に並んでいた。
館主は詩人の富沢 智さん。奥様とお二人で運営なさっているようである。
あれこれ富沢さんと少しの間お話をさせていただいた。
故・辻 征夫氏との交友の中で、蔵書を託されたのがきっかけで私的に開館されたのだという。
すごいではないか、この情熱!
その日は郡山に宿を求めゆっくりと風呂に浸かって、眠った。
そして今朝、目覚めた時に思い出した!!「榛名まほろば」の建物外観を。
日本詩人クラブのホームページにある会員ホームページリンク集にあった!のである。ホテルのPCで確認した。
ん~、この気付きが先であったら、もっと濃い時間を過ごすことができたのかもしれない・・・・。
いつかまた訪れたい。