陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

皆既月食

2007-08-29 | 季節
昨夜、6年7ヶ月ぶりという皆既月食が見られた。
朝のニュースでは、天候の関係で
九州と北海道でしか見られないとのことであったが、
うまい具合に晴れ、天体ショーが展開された。
写真は、21時過ぎ頃にバカチョン・デジカメで撮ったもの。
半分ほど明るさを取り戻したあたりなのだが、
手振れも加わって・・・そんな風情はない。

一眼レフのデジカメが欲しい!とは思うが、いや、
このままがいい・・・
自分の性格を知る齢になったせいか
自問自答のなかで尻込みする。

家の周りからちょっと出たら大きな月。
街灯やショッピングセンターの灯かり、
広告塔を照らす照明。
考えると、月も星も街の明かりで消えている。

先般、山形米沢の白布温泉に泊まる機会があった。
山あいの鄙びた温泉地だけに夜になると灯かりも少なく、
星の数は凄かった。
普通に考えると、これが当たり前なのかな、
と感じたことを思い出した。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花輪ばやし

2007-08-20 | 地域・社会
日本三大ばやしのひとつ
秋田県鹿角市の花輪囃子が昨日・今日
行われた・・・現時点では行われている。
(未明まで行われるので)

旧南部藩の山あいの小さな町に
絢爛豪華な山車とお囃子がなぜ存在するのか。
歴史的には・・・
歴史の古い尾去沢鉱山の繁栄によるものか。
金または銅で繁栄したころ
人が集まったようにその人の数だけ
文化が集まったに違いない。

その継続、想い
そのときどきの異文化との葛藤

ふっと
根拠も無くそんなことを思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏 花火

2007-08-11 | 季節
昨夜、秋田市夏祭り雄物川花火大会があった。
朝から時折強い雨が降ったりしたが、無事開催。
家の近くなので楽チンだが、音の大きさは大変なもの。



暦ではもう秋

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矢田津世子 発見

2007-08-06 | 詩関係・その他
先週、3日間ほど東京出張した際
空き時間に本屋巡りしていたら
矢田津世子の本(文庫)を発見した。
勿論買ったが、たかだか?文庫本なのに
単行本に近い値段であった。
彼女の名前は坂口安吾の解説には出てくることはあっても、
今の時代、彼女の単行本はなく、
唯一、講談社の「文芸文庫」のみが市中にあるだけという。
それも注文が当たり前だということだから、
探し出した偶然は希少価値か?

秋田県五城目町出身。
ただそれだけのことでずっと探していた。
ところが、東京であっさりと手に入れることが出来、
さすが東京!
そんな気持で一人盛り上がった。

収められている8つの短編のうちまだ2作しか読んでいないが、
書き方・表現の仕方は微細に表す昭和初期の・・・
いや、細かすぎる散文そのもので
妙に疲れる。
何故だろう?
ようやく津世子さんに巡り合えたが、いま少し遠い存在?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする