陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

蔵王熊野岳

2010-07-19 | 
蔵王苅田岳レストハウスから約50分
お釜を見ながら馬の背を通り
熊野岳(1841m)へ。
最近はお手軽登山?で満足するようになったから
歳だな・・・。

とはいえ、多くの登山者が訪れている事からすれば
そうそうバカには出来ない。
トレッキングマップを見ると数多くのコースがあり、縦走路も多い。
いつか、時間をかけゆっくりと巡りたいものだ。

帰路、ガラ場に咲いていたコマクサを見つけた。





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カンゾウ咲く季節

2010-07-16 | 季節
家の前にニッコウキスゲとよく似た花が咲き始めた。
例年より少し遅い。
長年見ているが、正式な名は知らないない。
が、「カンゾウ」だと思う。
調べてみたら、そうらしい・・・?。
キスゲ科でニッコウキスゲと”一族”らしい。
道理で似た色と咲き方。
「忘れ草」とも言うらしく、
古今和歌集でもうたわれているようだ。

咲いた花は一日で終わってしまい、
翌日は次の花房が咲き誇る。
そこから来たのか
忘れ草
の名。
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万年筆

2010-07-10 | その他
机の中の不要物を片付けていたら懐かしい万年筆が出てきた。

ん~十年も前のこと、
沖縄が日本へ返還されるちょい前あたり!(・・・だから相当前だが)
「日琉親善高校駅伝大会」が沖縄那覇で開催された。
その折、ある秋田県出身の方が私達の宿舎を訪れ、
豪華な沖縄観光冊子と共に”差し入れ”て下さったのが
このパーカー万年筆。

万年筆を所有物とすることが出来た高校生の私の思い入れは強い。

この万年筆についてネットで検索してみると
1960年にカートリッジインクを初めて採用した万年筆として発売開始された
「パーカー45」というモデル。
発売当時はパーカー入門用として万年筆初心者や学生にも人気が高かったという。
今はもうないモデルである。(限定モデルの発売はしているらしい)

そういえば、15年前頃までは使っていた。
メモ書きや原稿用紙、私信を出す時に使っていた。
ちょっとこだわってカートリッジインクではなく
瓶入りのインクを買っていたこともあった。
長年使っていた事もあり
ペン先はいつの間にか太字になっていた。

時間を越えて飛び出してきた?万年筆。
不要物片付け作業をやめ、
固まってしまったインクの除去やペン先の修正で数時間を要した。
水の温度やペン先のインク滓除去方法・・・
万年筆を使うにあたっては
その繊細さ、面倒くささが必須条件だから、
いろいろ思うことがありよい一日であった。
と、同時に
”あの時”の、秋田という”同郷”への想いを伝えて下さった
”あの人”に対して感謝。







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