陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

日本現代詩人会「東日本ゼミナールin秋田」開催される

2015-10-14 | 詩関係・その他

日本現代詩人会と秋田県現代詩人協会による「東日本現代詩ゼミナールin秋田」が12日、13時から秋田市のキャッスルホテルを会場に開催された。県内外から約70名が参加。

全体テーマとして詩人で秋田大学名誉教授の佐々木久春氏が「秋田の文学風土考-佐竹本歌仙絵を見ながら-」と題して講演。36歌仙絵巻を佐竹藩が所有していたという背景を探りながら、秋田の文学に触れた。また、詩人の井坂洋子氏は特別講話で「現代詩の今」と題し、中島悦子氏、渡辺めぐみ氏、杉本真維子氏らの作品をそれぞれ取り上げながら現在の現代詩作品の傾向を示し、それぞれの評を行った。また、朗読では青森佐々木英明氏、岩手東野正氏の自作詩朗読に続き、秋田からは亀谷健樹氏、吉田慶子氏、福司満氏の3人がギター演奏と映像をバックに方言詩を披露した。

秋田県では初めてとなるゼミナール。高校生や愛好者などの出席も多く、主催側としてはホットしたというのが実感であった。昨年は国文祭、一昨年が日本詩人クラブの全国大会とここ3年全国規模の催しを担当した秋田現代詩人協会、貴重な経験を積み上げたといえる。

    

                             井坂洋子氏と朗読する渡辺めぐみ氏

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水彩画は奥深し

2015-10-12 | その他

                         

   友人が所属する水彩画のグループ展「彩雅会展」へ行ってきた。秋田市のアトリオンで開催されている。当ブログで紹介しようと思っていたところ、当方の記憶違いで残念だが、なんと明日12日(日)が最終日であった。

 ともかくとしてともかくとして?絵は苦手であった。いや、当方自身のことだが、故に?絵をスラスラとあっさりとこともなげにまるで魔法のようにあっという間に描き現す先輩や幼友達には憧れていたものである。今日、そんな先輩の絵に出会った。水彩ゆえに表現可能な淡い画質のタッチは自然であり、心に沁みてくる。ん~、もっと早くUPすべきであったな。

※タイトル:上「春の公園」 / 下「彼女と彼らの昼下がり」/ 作・細部俊作

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(再掲)現代詩  「東日本ゼミナールin秋田」  

2015-10-06 | 詩関係・その他

10月12日(月・祝)13時~ 秋田キャッスルホテルで開催。是非おいで下さい。

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