陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

ちょっと哀愁

2010-09-27 | 季節

先週の某日、帰宅途中に寄り道していたら、夕焼け空の鮮やかさに見とれてしまった。
何か郷愁といおうか哀愁といおうか、ちょっとおセンチになりかけた。
たまにはいいもんだ。まだこんな夕焼けが見みられるなんていい所だね、秋田は。

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ゼニ苔

2010-09-23 | その他
猛暑続きの異常な”季節”もようやく過ぎたと思ったら
一挙に秋に入ってしまった。
昨日からの肌寒さはもう”いつもの9月下旬”で、十五夜。

そういえば、年初は大雪がまだ続き、夏前から雨続で以後記録づくめの猛暑。

雨続きと猛暑がどう関連したかは知らないが、
今春以降、我が家の僅かな空地に「ゼニ苔」が日に日に勢力を増してきた。
平べったい葉っぱを広げて地面を陣地取りして行く。
ゼニ苔という名前を知ったのは、実は今日である。
なんとしても駆除したいと思っていたので、ネットとホームセンターで薬剤を探し、
ようやくたどり着いた次第。
ここ数年、除草剤を噴霧して雑草を退治してきていたので、
その反動でこの種の植物が発生したのかと思っていた。(そうかもしれないが)
この植物?雑草?(学者は雑草という植物はない!というらしいが)
見た目が気持ち悪い。

どうやら、酸性化した土地で湿気のあるところに繁茂の基礎をつくるらしい。
駆除方法をネット検索したら、結構手ごわそうだ。
草取りしたり畑作りしたりして常に土地をいじり、
そして酸性化を防いでいるところには生えないらしい。

要は、秋田弁で言う「ひやみ(せやみ)こぎ」(面倒くさがりや?)への
警鐘・・・だな。



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懐かしさと伝承・不肖

2010-09-08 | 地域・社会
お盆の折、県外に住む兄と両親の墓参りをしてから生家へ向かう途中、
地区の鎮守である「お稲荷さん」の前を通った。
あいにく雨だったので立ち寄る事が出来なかったが、
先日、近くへ所要があったのであらためて訪れてみた。
十数年ぶりであろうか。

「お稲荷さん」は小さい頃の遊び場で、
”子供社会”の社交場であると同時に大人に近づくための
”小社会”鍛錬場であった。
ここでいろいろな基本的社会ルールを学んだ。(つもりだ)

訪れてみると、
あぁ、ここの相撲大会で痩せっぽっちの私はひっくり返されたな。
あぁ、この松の木に登って高さを競ったはずだけど、本当怖かったな・・・。
なんて記憶一瞬に何十年も前に戻って、あわてていた。

どうしようか、この感覚。いや、記憶。
うっちゃってしまおうか?
どうする?
なんて自問する
今夜。

近いうち、あらためて「ここ」へ行ってみようと思っている。
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