陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

詩の講座開催される

2014-09-15 | 詩関係・その他

9月13日午後、秋田文学資料館において「秋田の詩祭2014」詩の講座が開催された。

最初に若木由紀夫さん、木村哲夫さん、平塚鈴子さんによる詩の朗読が行われ、続いて保坂英世さんと福司満さんによる講義があった。保坂さん・・・詩を書き始めた動機を学生時代に遡って位置づけ、そして現在と今後を趣味のゴルフになぞらえて語った。福司さん・・・今年3月、東京で開催された日本詩人クラブの例会で発表した内容をもとに、方言と方言詩についてユーモアを交えての熱弁。

詩を書く人それぞれが持つ自身の考え方、つまりは自論・詩論の重要さを感じた日であった。

 国民文化祭が近づいてきた。「第29回国民文化祭・あきた2014」は、10月4日から11月3日まで秋田県内各市町村で開催される。現代詩関係は北秋田市を会場に25日に「北の風土・詩作の旅」と題し、バスで移動しながら詩作や朗読を楽しむ。また、26日は「全国文芸祭現代詩大会」が開催され、全国から応募のあった現代詩優秀作品の表彰、対談、秋田ゆかりの詩集やパネルの展示等々が行われる。

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和田文雄詩集 「昭和八十八」

2014-09-13 | 詩関係・その他

府中市の和田文雄さんの詩集「昭和八十八」が上梓された。二年前に出された「高田の松」に続く第十三詩集。この詩集のタイトルは、昭和に換算、通算した場合の八十八年。                                            収められた作品には、昭和の情景が感じられるものもあり、昭和の農村風景や家族構成が想起される。

また、評論集「宮沢賢治のヒドリ 本当の百姓になるを出版している宮沢賢治の研究者だけに、詩の中に引用される賢治の作品ゃ言葉が一つのテーマになっているようにも思われた。自然、四季、時間・・・言葉の確かさが伝わってくる。                                           

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秋田の詩祭2014 詩の講座を開催します!

2014-09-03 | 詩関係・その他

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