陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

花輪の町踊り

2006-08-30 | 季節
一時の真夏日が過ぎ、朝夕気温がさがってきた。
そういえば、盆と祭りが終われば秋と言われていた。
毎年毎年、祭りが終わった翌日の
何かしら虚しい寂しさを感じては、また一年を数えてきた。
その繰り返し・・・。

花輪の「町踊り」が始まった。
10の町内が9月末まで順次開催してゆく。
「花輪ねぷた」、「花輪ばやし」と続いて、
この「町おどり」で一連の行事が終わる。
組織された歴史あるしきたりを引き継ぎながら
若者が主役になっている。
”定年”は男の厄年である42歳という。

かがり火を囲んで、自分のために踊る人たち。
スローモーションで晩夏が流れる。
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紺碧

2006-08-27 | 
小坂町からの樹海ライインを通って
十和田湖へ行ってみた。
途中、笹森展望台で鹿角から岩手に及ぶ山並を遠望する。
十和田山、十和利山、四角岳、中岳、岩手山、姫神山、
秋田駒ケ岳、八幡平、皮投岳、五ノ宮岳、森吉山・・・
双眼鏡で望むとまだまだ知っている山容が現われた。



何にも考えることなく
ありのままの情景に触れて
紺碧の十和田湖を鳥瞰する。
波静かな湖面の蒼さ
峠の展望所で



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姫神山(岩手)

2006-08-26 | 
行ってきました!!
ようやく姫神の山へ行ってきました。
美しい山容なだけに?その登攀(とうはん)は
相反するくらいきつかった・・・。

やったね。
そんな気持ち。
なんせ、ずっとすっと前から憧れていた山。
たかだか?そこらへんの里山なんだが、山容の美しさは
岩手山
は比ではないのだ!!

そんな思い入れもあって自己満足、まんぞく。


姫神山・・・
この山名に似た山としては
秋田県内だと大仙市の「神宮寺嶽」に隣接する山、
仙北の「真昼岳」に並ぶ山、
がある。
名前が神々しい。
やはり共通しているのは山岳宗教なんだろうね。
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「花輪ばやし」はタフでなければ・・・

2006-08-20 | 地域・社会
 まずは花輪ばやしの公式HPをご覧下さい。
 19時から駅前ライブ中継が有ります。
 花輪ばやし 公式ホームページ


鹿角市の「花輪ばやし」が昨日から始まった。
夜を徹して二日間行われるこのお祭りは、
山車が金ピカで豪華絢爛。
十台の山車が練り歩く。
お囃子は明るい躍動的なものから雅やかなものまで
メインの本囃子を含めて11曲。
東京神田、京都祇園と共に日本三大囃子と言われている。
「本囃子」の軽快さと若者のエネルギッシュな姿に痺れる!

行事は昨日17時半から今朝6時まで続き、
そして今日は14時から始まり明午前3時で終わる。
タフでなければ出来ない。

当地に転勤してきて2年半、3回目のお祭り。
相方は某舞踊流派の有資格者なだけに
踊りにはグラリと気持が動くようで
昨年と今年講習会に参加したことが縁で
某町内に請われて参加。
駅前で数種類の踊りを披露した後、
約500mメインストリートを練り歩いたが
そのタフなことにも驚いた。

祭りが終われば「秋」と言われている当地、
8月27日から9月末まで
今度は「花輪町おどり」が各町内で順番に行われる。










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まだ夏休み中

2006-08-18 | 
あとで廻ってくる仕事のツケもなんのその、
盆休み(夏休み)をドーンと取って
いまだに夏休み中♪

今年は福島へチョイと出かけてきた。
安達太良山、磐梯山・・・・と言っても
登山者を恨めしげに見ながら通過しただけだが。

会津西街道の宿場町として栄えたという大内宿。
重要建造物群保存地区に指定されている萱葺きの家並みは
数年前に行った五箇山の家並みといい、信州の街道筋といい
どこか郷愁を感じる。
都市部の子供達は萱葺きの家を直接知らないだろうな。

それにしても、観光客の多さに驚いた。駐車場に入るまで
30分かかった。
また、各家々がおみやげやか食堂というのはどうか・・・。
通りはまるで門前のお土産屋通りのようで、ちょっとガッカリ。
とはいえ、そこで実際に生活している歴史は凄いと思った。
遺産が生活の糧になっている。




 




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花輪ねぷた

2006-08-08 | 地域・社会
花輪の「ねぷた」祭りが昨日・今日の二日間行われている。
この地は祭りの多い歴史と伝統のある町で、
春先からあちらこちらの神社の例大祭が集中し、
そして8月、
「ねぷた」から「花輪ばやし」「町おどり」へと続く。
この連なりはなんだろうか。
盆踊りに相当する?「町おどり」も
一風変わった振り付けで、その種類は多く、
全部を習得するには数年を要するという。
この町の成り立ちとその歴史を探れば分かるのかもしれない。

今夜は最高の見どころ、橋の上で10町内の
王将の形をした絵灯篭ねぷたが参集し、太鼓を打ち鳴らし
絵灯篭に火を放ち
そして
町内へ帰ってゆく。

さて、そろそろその時間が近い。
散歩がてら出かけてくるか・・・。
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田んぼアート

2006-08-06 | 
青森県田舎館村の田んぼ・アート。
写真を見てのとおり田んぼに描かれた絵だが、
これは古代米の稲(黒)と組み合わせての作付けで表現したもの。
見事な作品だ。
最初の頃はぎこちない絵であったが(写真展示・説明)
その後話題になってきたのを励みに
コンピュータ解析し、遠近を考慮して作付けしているとのこと。


この田んぼアートは役場前の田んぼに描かれているが、
実はこの役場は城の形になっている。
役場そのものが城というのは珍しい。
津軽平野の中に建つ田舎館城。

天守閣から眺めるアート
お菓子や写真などグッズも売っていた。
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青森・五所川原の立ちねぶた

2006-08-06 | 地域・社会
東北の夏祭り真っ盛り。
昨夜、青森県五所川原市の「立佞武多(たちねぶた)」を観て来た。
数年前から気になっていた祭りで、
先月中旬に下見?に行ってきたほど・・・。

高さは7階のビルに相当する約22m。総重量約17㌧というから凄い。
この桁外れの大きいねぶたは4台だけで、
あとは青森市のねぶたを小ぶりにしたものが2~3台・・・
ちょっともの足りなさがあったが、これはこれで良かった。
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