陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

歌誌「花茨」創刊

2021-07-26 | 詩関係・その他

歌誌「花茨」が創刊された。
誌名の「花茨」は、<はないばら>と読む。

同じ町内の数軒となり合わせのお二人が同人。
秋田魁新報読者文芸「さきがけ歌壇」を投稿・発表の場として
日常から研鑽しているお二人の想いが伝わってくる。

実は、
私もご両人とは数十メートルと離れていないご近所さんの一人。それだけに嬉しい。
発刊し発表することで、高揚感につながるのではないかと思った。
新作、旧作合わせ各17首ずつ掲載している。

 鳩サブレコーヒーに浸して楽しめばみなとみらいのカフェ顕ちくる (孝 子)
 誕生日祝う葉書したためん母よ私を覚えてますか         (れい子)

 

発 行 秋田市茨島 花茨の会
発行日 8月1日

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千秋蓮まつり  ー秋田県現代詩人協会も詩作品で協賛ー

2021-07-22 | 詩関係・その他

秋田市千秋公園お堀の蓮をライトアップする「千秋蓮まつり2021」が昨夜19時半にスタートした。
会期は9月11日まで。この期間、19時から22時までライトアップされる。
19時、20時、20時後半には、秋田県現代詩人協会が協賛し
市内在住の会員から募集し主催者から選考された詩作品3編の
朗読音声が流される。

選考された作品は次。(敬称略)
佐々木久春「蓮華頌」
吉田慶子「千秋の花に」
寺田和子「大手門のお堀の蓮によせて」

初日の昨夜はオープニングセレモニーが行われた後ライトが点灯し、時にグラデーションとなって蓮を染めあげていた。
詩作品の朗読音声は民放各局のアナウンサー。

 

※期間中、秋田駅前と川反エリアの飲食店42店舗協賛。お堀前の中土橋周辺にキッチンカー出店。
蓮の花のフォトコンテスト開催(Instagram上で)、千秋公園朝散歩などが行われる。
興味のある方は下記の秋田商工会議所公式サイトで確認を。
  https://sensyuhasumatsuri.jp/

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矢代レイ詩展 ー詩を楽しむー

2021-07-02 | 詩関係・その他

 個人詩誌『ピッタイン・ダウン』を主宰する矢代レイさんの「矢代レイ詩展 ー詩を楽しむー」が、
7月1日から秋田銀行本店ロビーを会場に始まった。

         

               ご本人と会場の様子(顔出し画像は承認済み)

        

 今年1月の詩展に続いての開催。これまで同様、銀行からの要請があっての開催というから、
評価と共に、詩展はすっかり矢代さんの代名詞になってきた感がある。
 展示されている作品は個人詩誌『ピッタイン・ダウン』に発表されたものが主になっているが、
1月は「詩とわたし」で、今回は「詩を楽しむ」。詩作時の心境変化がテーマ化されているようにも
感じられた。
 展示されている作品は活字のほかに毛筆による手書きもあり目を引く。
 また、『ピッタイン・ダウン』の既刊号が手に取りやすいように下げられていたり、
自著4冊の詩集が展示されていたり、「詩」と接しやすい工夫がなされていた。

 会期等は下記の通り。

会 期  7月1日~7月30日まで。
時 間  9時から15時
     土、日、祭日は休み。無料。
場 所  秋田銀行本店ロビー(秋田市山王)

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